腹部で切断、上半身と下半身が別々の袋に 冷凍庫から見つかった遺体の身元判明 15年前に死亡か

神戸市のマンションで冷凍庫から男性の遺体が見つかった事件で、遺体はこの部屋の元住人で15年前に死亡したとみられることがわかりました。
この事件は、20日神戸市のマンションの一室で冷凍庫から男性の遺体が見つかったもので発見時冷凍庫の電気は止まった状態で、腐敗が進んでいました。
司法解剖の結果、遺体は以前この部屋に住んでいた住所・職業不詳の西口豊さん(57)と判明。
西口さんは、2011年12月ごろに死亡したとみられますが、行方不明届などは出されていなかったということです。
遺体は腹部で切断され上半身と下半身が別々の袋に入れられていたということで、警察は死体損壊事件として80人態勢の捜査本部を設置し、詳しく調べています。

「大阪都構想」含めた副首都法案 今国会で成立目指し 高市首相は“住民投票の範囲”修正求める

党首会談で大阪都構想を含めた副首都構想について、今国会で法案成立を目指すことで合意しました。
22日夕方、高市早苗首相と日本維新の会の吉村代表による党首会談が行われ、それぞれの党の幹部も同席しました。
吉村代表によりますと、副首都法案については今国会内での成立を目指すことを改めて確認したほか、いわゆる『大阪都構想』を含めた副首都法案について、高市首相から『賛成』の立場であることが伝えられたということです。
日本維新の会・吉村洋文代表
「都構想に賛成だということについては、やはり副首都という非常に大きな統治機構改革を進めていく上で、意義があるということ」
また、住民投票の範囲について、維新は大阪『市』ではなく『府』全域に広げるよう求めていましたが、『大阪市のみ』とするよう修正を求められ、吉村代表は持ち帰って検討するとしました。

自民裏金事件、大野元議員に罰金60万円の有罪判決 東京地裁

自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、清和政策研究会(旧安倍派)から受領した約5100万円を政治資金収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた元参院議員、大野泰正被告(67)に対し、東京地裁(福家康史裁判長)は23日、罰金60万円(求刑・罰金150万円)の有罪判決を言い渡した。起訴された5年分のうち4年分を無罪とし、有罪の虚偽記載は1120万円にとどまった。
ともに起訴された元秘書の岩田佳子被告(62)も大半を無罪とし、罰金20万円(求刑・罰金50万円)とした。両被告は派閥からキックバック(還流)されたパーティー券収入のノルマ超過分は記載義務のない「預かり金」だと認識していたと主張。大野元議員は元秘書との共謀も否定し、全面無罪を主張していた。
国会議員4人を含む12人が起訴(在宅や略式含む)された一連の事件で、正式裁判で政治家に判決が言い渡されるのは初めて。不記載や誤記載があった80人以上の自民党議員側の中で大野元議員側の不記載額は最多だった。
判決によると、大野元議員は元秘書と共謀し、2022年に所属していた旧安倍派からパーティー券収入のノルマ超過分計約1120万円のキックバックを受けたのに、自らの資金管理団体「泰士会」の政治資金収支報告書に記載しなかった。18~21年分の虚偽記載計約3980万円分は無罪とした。
検察側は公判で、キックバック以外の旧安倍派からの現金は寄付として泰士会の収入欄に記載していたことなどから、元議員には還流分も寄付として記載すべき認識があったなどと主張した。これに対し、元議員は「国民の政治不信を招いてしまったことは痛恨の極み。おわび申し上げる」と謝罪する一方、収支報告書の作成はスタッフに任せて詳細を把握していなかったなどと反論していた。
大野元議員は自民初代副総裁を務めた大野伴睦(ばんぼく)氏を祖父に持つ。父は元運輸相、母も参院議員を務めた。岐阜県議を経て13年に参院選岐阜県選挙区で初当選。2期目だった24年1月に在宅起訴された。25年7月の参院選には出馬しなかった。【菅健吾】

判決文読み上げ時に法廷内に乱入「この判決じゃ報われねえぞ」などと叫び暴れる 建造物侵入の疑いで48歳男を逮捕 旭川女子高校生殺害事件裁判

北海道旭川市の女子高生転落死事件の裁判で、殺人罪などに問われた女の判決文読み上げ時に、法廷内に乱入したとして、48歳の男が逮捕されました。
建造物侵入の疑いで逮捕された自称・福岡県に住む48歳の男は、22日午後、旭川地裁の公判中の法廷内に正当な理由なく侵入した疑いが持たれています。
法廷内では、旭川で女子高校生を殺害したなどの罪に問われていた事件の内田梨瑚被告に対する判決文が読み上げられている最中でした。
男は「この判決じゃ報われねえぞ」「死刑だろ」などと叫び暴れるなどして駆けつけた警察官に逮捕されました。
調べに対し、男は「求刑に納得がいかず、抗議をするために法廷に入った」と話し容疑を認めているということです。

“アジア最大級の国際犯罪組織”中国系企業の最高幹部の男を逮捕 警視庁

アジア最大級の国際犯罪組織とされる中国系企業の最高幹部の男が、警視庁に逮捕されていたことがわかりました。
逮捕されたのは、カンボジアにある中国系企業「プリンス・ホールディング・グループ」の最高幹部でキプロス国籍のフー・シー容疑者です。
捜査関係者によりますと、フー容疑者はことし4月、東京・中央区役所にウソの転入届を提出し受理させた疑いなどがもたれています。また、フー容疑者と共謀して区役所を訪れウソの書類を提出したなどとして、中国籍の男女2人も逮捕されています。
「プリンスグループ」はアジア最大級の国際犯罪組織とされ、アメリカ政府などから制裁を受けています。
調べに対し、フー容疑者は「代理人に任せていた」と供述しているということです。
フー容疑者は日本に出入国を繰り返していたとみられ、警視庁が活動の実態などを詳しく調べています。

国光外務副大臣、ウクライナ入り=高市政権政務三役で初

国光文乃外務副大臣は23日、ウクライナの首都キーウを訪問し、シビハ外相と会談した。日本外務省が発表した。高市政権の政務三役のウクライナ入りは初めて。国光氏は「今後も国際社会と連携し、ウクライナ支援と対ロシア制裁に取り組んでいく」と政権の方針を伝達した。
国光氏は「力による一方的な現状変更の試みを容認すべきではない。『ウクライナと共にある』との日本の姿勢と連帯の気持ちは揺るぎない」とも伝えた。シビハ氏は「日本の一貫した支援に感謝する」と語った。 [時事通信社]

台風7号、非常に強い勢力で北上=27日に西・東日本へ接近か―気象庁

非常に強い台風7号は23日午後、フィリピンの東海上をゆっくりと北上した。気象庁によると、25日から26日に沖縄本島や奄美大島などに接近した後、27日に勢力を弱めつつ西日本や東日本に近づく可能性がある。接近時は、暴風や高波、大雨となる恐れがあるという。
7号は23日午後3時、フィリピンの東海上を時速10キロで北西へ進んだ。中心気圧は925ヘクトパスカル、最大風速50メートル。半径110キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、半径280キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
気象庁は23日、マリアナ諸島付近で午前9時に台風8号が発生したと発表した。27日に日本の東方海上で温帯低気圧に変わる見込み。 [時事通信社]

「3月ごろから異臭していた」 神戸の冷凍庫遺体、電気供給停止後に溶けて腐敗か

神戸市中央区のマンション一室の大型冷凍庫から切断された元住人の男性の遺体が見つかった事件で、マンション住人から「3月ごろから異臭がしていた」との相談が管理会社に寄せられていたことが23日、兵庫県警への取材で分かった。発見時には部屋の電気の供給は止まっており、遺体は一定期間冷凍された後に溶けて腐敗したとみられる。県警は死体損壊・遺棄事件として捜査を進めている。
県警によると、遺体は以前この部屋に住んでいた職業不詳の西口豊さんで、生きていれば57歳だった。司法解剖の結果、死因は不詳で平成23年12月ごろに死亡したとみられる。遺体は腹の部分で上半身と下半身に切断されており、それぞれ袋に入っていた。
今月19日、マンションの管理会社を通じて「異臭がする」との連絡を受けた警察官が、20日午後に遺体を見つけた。

台風7号 週末にかけて東海地方に接近か きょうの予想最高気温は名古屋28℃ 岐阜29℃ 愛知・岐阜・三重の天気予報(6/23 昼)

きょうは雲が多いものの、晴れ間も広がるでしょう。
正午前の名古屋市内は、すっきりしない空模様が続いています。この時間の気温は24.7℃で、空気が少しジメジメとしています。
きょうの午後は晴れ間が広がりますが、愛知県東部や三重県南部を中心に所々でにわか雨があるでしょう。最高気温は28℃前後の所が多い予想です。
台風7号 週末にかけて東海地方に接近か
【台風情報】 日本の南海上には、台風7号と8号が発生しています。非常に強い勢力の台風7号は、次第に進路を東寄りに変え、週末にかけて東海地方に近づく可能性があります。
雨や風が強まるなどの影響が出るおそれがあるため、最新の台風情報をご確認ください。
【画像】“ダブル台風”発生 最新の雨・風シミュレーション
【週間予報】 あす水曜日は、三重県から次第に雨雲が広がるでしょう。あさって木曜日から日曜日にかけては、雨の日が続く予想です。名古屋や岐阜などでは、真夏日になる日があるでしょう。
引き続き、熱中症にもご注意ください。

5歳の男の子 父が話す“行方不明までの状況”「お風呂好きで、もうちょっと遊びたいと…」「3分ほどの間に姿が見えなく」きょうも捜索続く 鹿児島

鹿児島県霧島市の温泉施設で、家族旅行で訪れていた5歳の男の子がおとといから行方不明になっています。
父親がきのうJNNの取材に応じ「3分間ほど目を離した隙にいなくなった」と当時の状況を説明し、「帰ってきてほしいと」悲痛な胸の内を話しました。
父親が話した行方不明までの状況です。
楽しかった家族旅行の帰り
行方が分からなくなっているのは、熊本県八代市に住む田中 嶺臣(たなか・れお)くん(5)です。
保育園の年長という嶺臣くん。21日は、両親と2歳の弟の家族4人で、鹿児島に旅行に訪れていました。
日中は鹿児島市の平川動物公園で過ごし、暑さのなか遊んで汗でびしょびしょに。
自宅へ帰る途中で汗を流そうと、霧島市隼人町嘉例川にある温泉施設「かれい川の湯」に立ち寄りました。夕方には八代へ帰り着く予定でした。
わずか3分間の空白。開いていた窓と網戸
一家は、内風呂と露天風呂が併設された家族湯を利用していました。
水遊びが大好きだという嶺臣くんは、日頃から1日に3、4回もお風呂に入るほどだったといいます。
21日も、両親が先に脱衣所へ上がろうとした際、嶺臣くんは「まだあがらない」「もうちょっと遊びたい」と言ったそうです。
父親は「少しの間だけ」と思い、嶺臣くんを内湯に残しました。
「窓の外に室外機 踏み台にしたのかも」
内湯から続く露天風呂から外に出ると危ないと思い、内湯から露天へと続く扉は閉めていました。
しかし、再び浴室に目を向けたときには、湯船に浸かっていたはずの嶺臣くんの姿はどこにもありませんでした。目を離した3分ほどだったということです。
川の方へ続く内湯の窓と網戸が開け放たれていました。
父親は「窓の外に室外機が設置されていて、踏み台にしたのかもしれない」と話します。
懸命な捜索と通報
「いない」と気づいた瞬間、父親は外へ飛び出し、周辺を探しました。母親も施設の周囲を必死に探し回り、そのまま施設側から警察へ通報。
119番にも繋いでもらい、「子どもがいなくなった。川に落ちた可能性がある」と救助を要請しました。
嶺臣くんは、身長およそ120センチのやせ型。入浴中だったため裸で、靴も履いていませんでした。
川に流されたか 100人超で捜索続く
施設のすぐ横には天降川が流れています。川までは複数の段差と約8メートルの距離がありますが、前日までの雨の影響で当時川は増水し、流れも速くなっていました。
警察と消防は川に流された可能性も視野に入れ、きのうは120人態勢、きょうも100人態勢で捜索を続けていますが、現在のところ手がかりは見つかっていません。
「帰ってきてほしい」父親の祈り
父親は取材に対し「帰ってきてほしいのひとことです」と胸の内を明かしました。
警察と消防は、きょう23日も朝から捜索を続けています。