北海道紋別市の沖で23日、プレジャーボートと漁船が衝突する事故がありました。
23日午前11時半ごろ、紋別市の沖でプレジャーボートと漁船が衝突する事故がありました。紋別海上保安部によりますと、漁船は養殖作業を終え紋別港ヘ戻る途中にプレジャーボートと衝突したということです。
この事故で、プレジャーボートに乗っていた50代とみられる男性が海に投げ出されました。漁船の乗組員に救助されましたが、意識不明の状態で病院に搬送され、その後死亡が確認されました。
プレジャーボートには2人が乗っていた可能性があり、付近の海域にもう1人が見当たらないことから、海保は行方不明になっているとみて警察などとともにヘリコプターなどで捜索を行っています。
「ニュース」タグアーカイブ
漫画家・宮西計三さん死去 70歳 公式サイトでS状結腸がん闘病公表「穏やかな顔で旅立てた」
漫画家の宮西計三さんが9月12日にS状結腸がんのため死去したことが分かった。70歳だった。宮西さんの公式サイトを通じて訃報が伝えられた。
同サイトで「宮西計三は、9月12日に、S状結腸癌のため亡くなりました。在宅で終末医療を行って参りました。生きている限り描きたい!という願いは叶えられず、末期癌の猛烈な痛みに、全く描けませんでした。とっくに限界を越えていたので、やっと痛みから解放されたな…と、そして静かに穏やかな顔で旅立てたので、嬉しく思っています」と壮絶な闘病生活を明かした。
また、来年1月に都内で「宮西計三・追悼展」を行うことも伝えられた。
1956年1月23日生まれ、大阪府出身の宮西さんは、15歳で上京し、漫画家の真崎守氏のアシスタントを務め師事。1973年に徳間書店の劇画大賞佳作を受賞してデビュー。「リリカ」「エステル あふれてくねるもの」など、耽美で緻密な画風で高い支持を得た。また、イラストレーター、ミュージシャンと幅広い表現活動を展開した。
刑務所や介護施設で食中毒、徳島 ウエルシュ菌の検出相次ぐ
徳島県は23日、徳島市の徳島刑務所で食事をした受刑者18人が下痢や腹痛などの症状を訴えたと発表した。うち9人の便からウエルシュ菌が検出され、県は食中毒と断定した。食事は受刑者が作り、刑務官は食べていない。同日、市内の介護施設2カ所でもウエルシュ菌による食中毒があったと明らかにした。
県や刑務所によると、食事をした384人のうち、男性受刑者18人が、18日から体調を崩し、医師が保健所に連絡した。刑務所は県による調理業務の禁止命令を受け、弁当で対応する方針。
介護施設では計29人が下痢などの症状を訴えた。全員快方に向かっているという。
JR貨物社員を逮捕…受注業者の社長らから数十万円受け取った収賄の疑い
JR貨物(東京)の発注工事を巡り、受注業者から現金を受け取ったとして、福岡県警は23日、同社九州支社(北九州市)社員の男(60歳代)をJR会社法の収賄容疑で、受注業者の社長ら2人(60歳代)を同法の贈賄容疑で逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、JR貨物社員の男は2024年~25年、同社が発注した電気工事などで、下請けとして工事を受注できるよう便宜を図った見返りに、受注業者の社長らから数十万円を受け取った疑い。
JR貨物は1987年に国鉄が分割民営化されたことに伴い、貨物部門を引き継いで誕生。株主は国土交通省所管の独立行政法人のみで、国は経営自立化に向けて2024~26年度の期間で193億円を無利子で貸し付ける支援を行っている。
JR会社法は、国が監督するJR貨物の取締役や社員について、「みなし公務員」として収賄行為をした場合には3年以下の拘禁刑を科すとしている。
「ボンという爆発音がしたあと黒煙が…」JR枕崎駅近くの住宅から出火 隣接する住宅など計4棟全焼 鹿児島・枕崎市
鹿児島県枕崎市で23日夕方火事があり、住宅など4棟が全焼しました。
枕崎警察署によりますと23日午後5時半ごろ、枕崎市東本町の住民から「ボンという爆発音がしたあと黒煙があがった」と119番通報がありました。
火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、枕崎市東本町の介護士・立石一之さん(62)が住む木造2階建て住宅と倉庫のほか、隣接する住宅や空き家あわせて4棟が全焼しました。
立石さんは1人暮らしで出火当時は仕事で外出中でした。延焼した隣の住宅には40代の夫婦が在宅していましたが、火事に気付いて逃げけがはなかったということです。
現場はJR指宿枕崎線の枕崎駅近くで、警察と消防が出火原因を調べています。
高齢者福祉施設180人が一時孤立 解消後も続く停電と不安
台風25号の影響で道路が塞がれ、千葉県市原市万田野の高齢者福祉施設では、入居者と職員ら約180人が孤立状態になっていた。現在は解消されたが、停電で明かりがとれないなど不自由な生活が続く。特別養護老人ホーム「市原園」の泉哲也施設長(49)は「長引けば、体調を崩す入居者もいるかもしれない」と気をもんでいる。
この場所は山間地で、社会福祉法人昭和村が運営する「市原園」、軽費老人ホーム「渓泉荘」などがある。県などによると、台風による倒木や土砂崩れで、施設につながる県道などが通れなくなっていた。
孤立に気付いた泉施設長は「陸の孤島になってしまう。何とか入居者の生活を保たなければ」と感じ、夜勤の職員らで対応を始めた。家族からの問い合わせには、本人の体調などを丁寧に伝えた。食料の備蓄は3日分あり、自家発電で冷蔵庫なども動くため、普段通りの食事を3食提供できたという。
22日夕方から夜にかけて県道などが通行できるようになったが、停電の解消は見通しが立っていない。施設の部屋は真っ暗で、テレビも見られない状況が続いている。
泉施設長は「普段の生活が送れるようになるのはこれから。多くの高齢者が暮らしているので、電源車の派遣などの支援をしてもらえれば」と話している。【宮田哲】
電子投票、8自治体止まり 来春統一選、普及進まず
来春の統一地方選で、タブレット端末を使って候補者を選ぶ電子投票の実施を決めた自治体が、現状では8程度にとどまることが23日、総務省と各自治体への取材で分かった。過去の電子投票で機器トラブルがあったことが響き、普及が進んでいない。政府は機器の要件緩和や財政支援をして導入を後押ししている。
電子投票の仕組みは、有権者が投票所でタブレット画面に並んだ候補者の名前をタッチペンで選択。結果をUSBメモリーに記録しパソコンで集計する。選択式なので書き間違いによる疑問票は出ない。開票にかかる時間を大幅に短縮し、ミスを減らし、作業人員を少なくすることができる。
電子投票実施に向けた条例を制定済みで、来春の統一地方選で実施すると決めているのは少なくとも8自治体。具体的には千葉県流山市、愛知県みよし市、同県東浦町、大阪府四條畷市、香川県善通寺市、福岡県志免町、同県新宮町、宮崎県新富町。いずれの市町も共同通信の取材に「実施する」と回答した。
殴り合う様子目撃される…工事現場で同僚の警備員を殴るなどした疑いで62歳男を現行犯逮捕 被害者は意識不明の重体
愛知県知立市の工事現場で23日、62歳の警備員の男が同僚の男性を殴るなどして現行犯逮捕されました。男性は意識不明の重体です。 現行犯逮捕されたのは刈谷市の警備員・川村渉容疑者(62)です。 警察によりますと、川村容疑者は23日正午すぎ、知立市東上重原にある工事現場の事務所で同僚の男性警備員(60)を殴ったうえ、両足で首を絞めた傷害の疑いです。 男性は病院へ運ばれましたが、意識不明の重体です。 川村容疑者は男性と工事現場で交通誘導に当たっていて、事件当時は休憩していたとみられ、2人が殴り合う様子を別の同僚が目撃していました。 調べに対して川村容疑者は容疑を認めていて、警察はトラブルに至った経緯などを調べています。
《狛江強盗殺人事件》「あー死んだっすね」「クソイージーです」ルフィグループが見せていた“他人行儀”なやりとり
ルフィ広域強盗事件の幹部は、フィリピン「ビクータン」収容所から日本国内への強盗指示を出していた。それどこまでも”他人事”で、現場で事態が深刻化すると、指示役と実行役の間で醜い責任の押し付け合いが行われていた。
その最たる例が、現金1000万円が狙われた狛江強盗殺人事件である。警察署員を名乗るアポ電で1000万円ものタンス預金を見つけ出した”伝説のかけ子”・山田李沙は、独断で強盗を実行させた。結果として殺人が発生し、幹部たちは焦った。殺人事件の裏側で行われていたやり取りを、ノンフィクションライター・栗田シメイ氏の著書『檻の中のルフィ 闇バイトを生んだ者たち』(講談社)から、一部抜粋して再構成(※文中の被告表記は略)。【全4回の第4回。第1回から読む】
人違いの強盗殺人
「は? そちらの責任ですよね? こっちはやることやってるんですよ!」
指示役と実行役の間で、そんな押し問答が続く。「ミツハシ(注:『ルフィグループ』幹部・今村磨人のテレグラム名)」は、「指飛ばしていいからやれよ!」と叫び続けていた。
突入から撤退までの約1時間44分間、電話は繋いだままであった。実行役たちは、時価にして計約60万円相当の腕時計3点を奪い、逃走した。
被害女性は多発肋骨骨折など複数の損傷を負い、外傷性ショックにより同日亡くなった。
事件後、「キム(注:『ルフィグループ』幹部・藤田聖也のテレグラム名)」から永田(睦人)のもとに電話が入る。
「結局おばあちゃん亡くなりましたよ」
「殺したら警察も本気になる」という理由で、携帯の位置情報を消去するように指示を受けた。永田は「キム」に次の仕事を用意するように懇願した。翌日、「キム」から永田へ次なる案件の概要とともに、誘導するようなメッセージが添えられていた。
「クソイージーです」
「今日は殺さないでくださいね。毎回殺していたらヤバいので(笑) 」
「(指示をしたのは)『ミツハシ』ですよね」
指示したのはそっちだろ━━永田は、「キム」が実行役に責任をなすりつけていると感じたという。
「あー死んだっすね」
今村、藤田、渡邉(優樹)の3人が狛江事件の指示を出している横で、山田は竹の塚警察署の職員を名乗り、「キヨトルーム(注:ビクータン収容所内にあるエアコンが完備された個室)」から足立区にアポ電をかけていた。「地下にカネがあると思うんだよね」「俺なら地下に隠すから」などと彼らが話しているのを傍目に、山田は1000万円のタンス預金の”当たり”を早々に見つけた。長年かけ子をしていた山田は、自宅保管の1000万超の現金を探し当てることがどれほど難しいかを、その場の誰よりも知っていた。
《抱きしめて欲しかった》56歳独身女性が「女性用風俗キャストに3000万円騙し取られた」トラブルの実情…横行する「色恋営業」の危険性とは
女性のヘルスケアの一環として、健全な性的欲求についてもオープンに論じられることが多くなった昨今。女性向け風俗店、通称「女風」(以下同じ)という業種も徐々に認知されてきた。ネット番組などでも、女性タレントや女性芸人がオープンに”女風体験”を明かす姿が見られるようになっている。
店舗や従業員の数が増え、業界が大きくなる一方で、さまざまなトラブルも生じるようになった。都内在住の医療従事者の富田さん(56歳・仮名)は、「恋愛感情につけ込まれ、合計で約3000万円を騙し取られてしまった」と途方に暮れる。富田さんは現在、男性従業員を相手取った損害賠償請求裁判の真っ最中なのだ。
ライターの河合桃子氏が実態をレポートする。【全3回の第1回】
ホテルに来るなり「即就寝」
盛り上がりをみせる女性用風俗。その利用客として信じ難い被害に遭ったのが、富田さんだ。
富田さんは2023年6月、大手女風グループのセカンドブランド店に所属していた男性従業員・X氏(27)のサービス、通称「施術」を予約した。そこから同年10月まで、Xに施術を受けるテイで会い、たび重なる無心で約3000万円を”貸して”しまった。
富田さんの通帳を確認すると、2023年6月から10月にかけて、連日のように上限の50万円を現金を引き落としている。50回以上の引き出しで合計3000万円以上を出金しており、それを直接手渡ししてきたという。
そこにあったのは恋愛感情に近い情だ。お金は1円も返ってきておらず、自分よりも30歳近く年下の”いただきセラピスト”による行為で、富田さんは途方に暮れている。
富田さんはもともと結婚願望が強かったが、56歳の現在に至るまで婚姻歴はなく、男性経験もない。両親の希望もあり、いまも実家に住みながら母親の手伝いをし、勤務先の病院へ出勤している。富田さんが明かす。
「女性向け風俗というと性欲を発散する場所だと思われるかもしれません。でも私は正直性欲というものがよくわからない。それより満たしたかったのが、世間一般の人の誰もが受けるような『優しい声かけや抱擁が欲しい』という欲望でした。
恥ずかしい話ですが、私はただXに『私の名前を呼んで抱きしめてほしい』だけでした。でも、その願いは叶えられなかったのです」
富田さんとXの初対面、つまり予約して初めての接客を受けた時の様子は、このようなものだった。
「お店に電話したら『お泊まりがおすすめですよ』と言われたので、22時から翌朝6時までの8時間コース(約5万円、宿泊費ほかで計8万円ほど)を予約しました。ホテルの部屋で緊張しながら待っていると、疲れた表情のXが入ってきて、挨拶もそこそこにXはお風呂に入り、そのままベットに入り寝てしまったんです。無理に起こしたら何をされるかという怖さもあったから、何もできなかった。