近年、子ども同士による性加害・被害が深刻化している。盗撮などの性加害を繰り返す「性非行少年」には、万引きなどの非行歴や不登校の経験がなく、ごく標準的な家庭環境で育った”普通の子ども”も少なくないという。
ある小学6年生男子も、中学受験を控えるほど成績優秀で、両親との関係も良好だった。しかし、学校で配布されたタブレットを使って女子児童を盗撮。過去に8回もの盗撮を校内で繰り返していたことがわかった。
なぜ、どこにでもいるような少年が盗撮を繰り返したのか。
「親から同意なく勝手に写真を撮られる。その写真を親がSNSにアップロードして、他の大人たちに共有する。子どもたちにとって、他者を無断で撮影することやSNSに投稿することは、もはや日常の一部になっている」
現代の子どもたちが置かれている環境ゆえの問題を指摘するのは、西川口榎本クリニック副院長としてさまざまな依存症治療と向き合ってきた斉藤章佳氏だ。
斉藤氏の新書『校内盗撮』(集英社インターナショナル)から、校内盗撮をめぐるさまざまな事例や問題を全3回にわたって紹介する。第1回は、小6男児による校内盗撮の事例を一部抜粋する。【全3回の第1回】
* * *
榎本クリニックでは、保護者や学校、児童相談所などからの依頼を受け、性加害に至った子どもたちの対応に当たっています。そこで寄せられる相談内容として、もっとも多いのが盗撮の問題です。
これは私がかつて担当した、小学6年生の男児・高橋颯太さん(仮名)の事例です。
颯太さんは学校で配布されたタブレットを使い、ごく軽い気持ちから、女子児童の着替えの様子を盗撮しました。そのとき女子児童は、盗撮されていることには気づきませんでした。ところが彼は、学校や保護者・児童間で写真や時間割などの情報を共有するアプリに、盗撮した画像を意図的にアップロードしてしまったのです。
学校内で8回もの盗撮行為…しかし「お咎めなし」
後日、その画像を同じクラスの保護者たちが目にしたことで事件が発覚。教育委員会や児童相談所、警察が動く事態となりました。12歳の颯太さんには刑事責任を問えないので、逮捕されることはありません。彼は盗撮行為を二度と繰り返さないために、母親とともに当院を受診しました。
颯太さんに詳しく話を聞くと、これまで学校内で8回もの盗撮行為をしてきたことが判明しました。過去には被害児童が気づき、教員に訴えたこともありました。しかし、教員は颯太さんをたしなめ、被害児童の前で画像を削除させただけ。颯太さんは「お咎めなし」状態でした。こうした対応に、一度は被害児童の保護者が抗議をしたものの、学校側は「まあまあ、小学生の男の子がやったことですから」と受け流し、適切な対応をしませんでした。これら一連の出来事が、颯太さんにとって「負の成功体験」となり、今回の重大な事態を引き起こす遠因となっていたのです。
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台風25号は日本の東へ遠ざかる 記録的な大雨により被害の報告多数
9月22日(火)6時時点で、台風25号(ドゥージェン)は日本の東を北東へ進んでいるとみられます。
関東地方や伊豆諸島などでは、これまでに降った大雨により地盤が極めて緩んでいます。土砂災害の危険性は依然として高く、警戒が必要です。
▼台風25号 9月22日(火) 6時
中心位置 日本の東
大きさ階級 //
強さ階級 強い
移動 北東 45 km/h
中心気圧 970 hPa
最大風速 35 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 50 m/s
本州は強風域から抜ける
台風25号は強い勢力を保ったまま、時速45kmとやや速度を上げて日本の東の海上を北東に進んでいます。3時時点では関東や東北の太平洋沿岸の一部が強風域に入っていましたが、6時になり日本列島から抜けたと見られます。
台風はこの後も北東方向に進み日本から遠ざかり、明日の朝には日本のはるか東で温帯低気圧に変わる見込みです。
冠水や土砂災害の報告多数
昨日活発な雨雲がかかり続けた伊豆大島では、24時間降水量が686.5mmに達し、9月の観測史上1位の記録を大幅に更新しました。
千葉県や東京都など関東各地でも昨日は大雨となり、24時間雨量は千葉県佐倉市で322.0mm、船橋市で345.5mm、東京都・江戸川臨海で282.5mmを観測し、いずれも観測史上1位の値となりました。
各地で大規模冠水や土砂災害、河川の氾濫などの被害が起きました。
今朝になっても、いまだに道路が冠水して通行不能になっている様子や、土砂崩れが発生している様子の写真や動画が多く届いています。
引き続き土砂災害などに警戒を
雨は落ち着いていますが、6時45分現在、千葉県内と神奈川県・三浦半島の一部にはレベル4土砂災害危険警報が発表されています。
降り続いた雨により地盤が緩んでいるところが多くなっています。崖や急な斜面など、危険な場所には近づかないようにして下さい。
また、上流に降った雨が流れ込むことで河川の水位は遅れて上昇することがあります。増水した河川や用水路には近づかないようにしてください。
沿岸では高波やうねりの影響が残る
台風本体は東へ離れつつありますが、関東や東北の沿岸では吹き返しの北寄りの強い風が吹いています。
海上は関東・東北沿岸でしけが続いています。高波やうねりが残るため、海岸には近づかないようにしてください。
ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
JR東日本、一部列車が運休 台風25号による大雨の影響(午前5時時点)
JR東日本は台風25号による大雨の影響で22日、一部列車が運休するとしています。
JR東日本によりますと、台風25号による大雨の影響で22日、首都圏の在来線を含む一部列車で運休や遅れが発生するということです。
予定は以下の通り(午前5時時点)
▼一部区間運転見合わせ
・総武本線
・内房線
・鹿島線
・久留里線
・外房線
・東金線
・成田線
・伊東線
・中央本線
▼一部列車で運休
・総武快速線
・横須賀線
・成田エクスプレス
・ひたち・ときわ
▼始発から正午ごろまで一部列車で運休
・湘南新宿ライン 大船駅~逗子駅間
▼一部列車に遅れと運休の見込み
・中央本線(小淵沢~塩尻駅間)
・常磐線
・常磐線快速電車
・外房線(千葉~誉田駅間)
▼終日運休
・特急「新宿わかしお号」 全区間
・特急「新宿さざなみ号」 全区間
JR東日本は今後の運行情報に注意してほしいとしています。
“廃墟ホテル”で火事 約12時間後に鎮火 「ホテルから黒い煙が出ている」三重・鳥羽市
三重県鳥羽市の廃墟となったホテルで火事がありました。火は約12時間後に消し止められました。
消防によりますと、21日午後3時15分ごろ、鳥羽市安楽島町で「ホテルから黒い煙が出ている」などと、目撃した人から消防に通報が相次ぎました。
鳥羽市観光案内所によりますと、現場である「鳥羽ロイヤルホテル」はすでに廃業しているということです。
消防車など15台が出動し、火は約12時間後に消し止められました。この火事によるけが人はいないということです。
【釣り人遭難か】釣り道具や車が放置されたまま釣り人の行方わからず「波にさらわれたのかもしれない」警察などが捜索中 北海道新ひだか町の海岸
9月21日、北海道新ひだか町の海岸に放置された釣り道具が見つかりました。警察は、釣り人が遭難したとみて付近を捜索しています。
警察によりますと、9月21日午後5時すぎ、新ひだか町静内海岸町2丁目の海岸で、釣りをしていた人から「午前10時から今までの間、放置されたままの釣り道具がある。持ち主が波にさらわれたのかもしれない」と110番通報がありました。
警察が現場を確認したところ、釣りえさや竿を立てる道具のほか、近くの波消しブロックには、釣り竿1本と釣竿の先端に付けるキャップ2個が放置されていました。
現場付近には、持ち主不明の車も放置
また、付近には持ち主が不明の車も駐車していました。
警察は、現場の状況から車で釣りに来た人が竿を持ったまま波にさらわれた可能性もあるとみて、消防や海上保安庁とともに捜索しています。
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茂木外務大臣、ICCめぐりルビオ米国務長官と意見交換 訪問先のニューヨークで
アメリカ・ニューヨークを訪問している茂木外務大臣は、トランプ政権が制裁を続けるICC=国際刑事裁判所をめぐり、ルビオ国務長官と意見を交わしました。
茂木外務大臣は21日、訪問先のニューヨークでアメリカのルビオ国務長官とおよそ10分間の立ち話をしました。
中国をめぐる様々な課題やイラン情勢について話し、日本とアメリカで緊密に連携していくことを確認したということです。
また、トランプ政権が赤根所長を制裁対象に指定しているICC=国際刑事裁判所について意見を交わし、茂木大臣から日本の立場を説明しました。
22日には日米首脳会談も予定されていて、中国をめぐる認識の擦り合わせなどがおこなわれる見通しです。
神奈川・千葉で土砂崩れ相次ぐ 2人が死亡 4人が安否不明
神奈川県では複数カ所で土砂崩れが起き、1人が死亡、現在も4人と連絡が取れていません。
【映像】神奈川・千葉で相次いだ土砂崩れの被害状況
千葉県では道路の復旧作業中に男性が土砂崩れに巻き込まれ死亡しました。
神奈川県内では大雨の影響とみられる土砂崩れが相次いでいて、横須賀市長井の住宅では60代の女性が一時生き埋めになり、救助されましたが、その後死亡が確認されました。
その他にも横須賀市で2人、三浦市でも2人が土砂崩れに巻き込まれて連絡がついていません。
また、千葉県袖ヶ浦市では道路の土砂などをショベルカーで撤去する作業をしていた51歳の男性が、土砂崩れに巻き込まれて5メートル下の川に落下し、その後、死亡が確認されました。
その他にも県道で車が土砂崩れに巻き込まれるなどの被害が相次いでいます。
大雨を受けて、千葉県内では10万7956世帯22万2332人に警戒レベル5の緊急安全確保が出されました。(ANNニュース)
高市総理 国連総会のためNYに出発
今年は、日本が国連に加盟して70年です。
【映像】国連総会出席のためニューヨークへ出発する高市総理大臣
高市総理大臣は、国連総会に出席するためアメリカ・ニューヨークに向け出発しました。
高市総理は日本時間きょう午後、ニューヨークに到着する予定で、その後、就任後初めての一般討論演説に臨みます。
中東情勢が緊迫化する中、世界的なエネルギーの安定供給に向けた取り組みを強化する考えを表明する見通しです。
また、トランプ大統領との日米首脳会談はあす未明にも行われる予定で、6月のG7サミット以来、およそ3カ月ぶりとなります。(ANNニュース)
琵琶湖水上バイク事故 不明だった3人は発見 1人は約12時間後に自力で岸に漂着 一方で救助に向かった知人男性が行方不明に
滋賀県の琵琶湖で水上バイクの男性3人が行方不明になっていた事故で、3人全員の無事が確認されましたが、救助に向かった別の男性1人が新たに行方不明になっていることがわかりました。
きのう(21日)午前、滋賀県大津市の水上バイクの業者から「男性3人が琵琶湖に出て戻ってこない」と警察に届け出がありました。警察や消防などが捜索し、午後4時40分頃、20代の男性2人が救助されましたが、40代の男性1人の行方がわからないまま捜索は一旦打ち切られました。
警察によりますと、きのう(21日)午後11時40分ごろ、行方不明になっていた男性が、滋賀県守山市の岸に流れ着き、自ら警察に通報したということです。3人の命に別条はありません。
ただ、午後5時ごろ、引き上げられた水上バイクで救助に向かった48歳の知人男性が、新たに行方不明になっているということです。警察と消防は22日朝から捜索を再開しています。
大雨、死者7人・不明5人に=自衛隊に災害派遣要請―千葉、神奈川
台風25号による大雨で、千葉県や神奈川県では土砂災害が相次ぎ、両県によると22日午後8時までに7人が死亡、5人が行方不明となった。両県は自衛隊に災害派遣を要請し、警察や消防などと共に捜索を行っている。
千葉県によると、袖ケ浦市で21日午後、崩れた土砂の撤去作業中に重機ごと崖下に転落し、意識不明となっていた男性(51)が死亡。山武市では裏山の土砂崩れで民家が倒壊し、70代女性が病院に搬送されたが亡くなった。
鴨川市でも、2カ所で住宅を巻き込む土砂崩れが発生。いずれも80代の男女が死亡し、70代と60代の男性2人が行方不明となった。茂原市では倒れた家屋から80代女性が心肺停止状態で見つかり、死亡が確認された。
県内では五つの河川や沼が氾濫し、うち佐倉市の高崎川流域では、住宅地が広範囲で浸水。約300世帯が一時孤立した。
神奈川県横須賀市では21日午後2時前、土砂崩れで民家が押しつぶされ、住人の60代女性が巻き込まれた。消防などが同9時半ごろに救出したが、その場で死亡が確認された。
同市や三浦市ではほかにもアパートや民家などに土砂が流入。横須賀市の70代男性が死亡した。男性の70代の妻と、三浦市の20代と30代女性が行方不明となっている。 [時事通信社]