女川原発で放射性物質含む湯気、運転停止…放射性物質の外部漏出はなし

東北電力は16日、女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)2号機のタービン建屋内の水槽から放射性物質を含む湯気が発生し、原因を調査するため運転を停止したと発表した。放射性物質の外部への漏出はなかった。運転再開の時期は未定という。
東北電によると、15日午後5時10分頃、発電に使った蒸気から分離した排水をためる水槽から放射性物質を含む湯気が出ているのが確認された。弁を締め直しても湯気が止まらなかったため、16日午後2時53分に原子炉を冷温停止した。
2号機は定期検査のため今年1月に運転を停止し、営業運転再開に向けて今月14日から調整運転をしていた。営業運転は6月9日からを予定しており、影響を今後精査する。

栃木強殺事件前に見つかった不審車、都内の窃盗未遂事件の車と特徴一致…共通の人物が関与か

栃木県上三川町の強盗殺人事件で、被害者宅付近で事件の約1週間前に見つかった盗難ナンバーの不審車両が、今年3月に東京都内で起きた窃盗未遂事件への関与が疑われる車と特徴が一致していることが、捜査関係者への取材でわかった。県警や警視庁は両事件に共通の人物が関与している可能性があるとみている。
被害者宅付近では今月6日、不審車両に関する通報があり、県警は、盗まれたナンバープレートを付けた車に乗っていた茨城県八千代町の職業不詳の男(41)を盗品等保管容疑で7日に逮捕した。
捜査関係者によると、この車と車種や色が同じ車が東京都新宿区の酒店で3月に発生した窃盗未遂事件の現場周辺の防犯カメラに映っていたという。警察は二つの事件の関連を調べている。

「あの顔…」出勤途中の警官が3時間追跡→車上狙い疑いで逮捕

早朝のターミナル駅。出勤途中の警察官のそばを、一人の男性が通り過ぎた。「あの顔はもしかして……」。警察官は後を追った。約3時間に及ぶ追跡の末、目に飛び込んできたものは――。
愛知県警半田署は14日、住所不定、無職の飯塚信夫容疑者(63)を窃盗未遂容疑で現行犯逮捕した。
逮捕容疑は14日午前9時半ごろ、愛知県南知多町師崎の釣り客用の駐車場で、普通貨物車の助手席の窓ガラスを割って車内を物色したとしている。
署によると、管内では今年に入って車上狙いが10件発生しており、飯塚容疑者はその容疑者として浮上していた。
逮捕の約3時間前、名古屋市熱田区の金山駅で、出勤途中の署員が飯塚容疑者によく似た人物を発見。同じ電車に乗って追跡を開始した。途中で出勤途中の同僚に出くわし、2人で慎重に後を追った。その後、飯塚容疑者が2人の目の前で車上狙いに及んだことから、現行犯逮捕したという。
飯塚容疑者は調べに「間違いありません」と容疑を認めているという。署は余罪もあるとみて調べる。【藤顕一郎】

「高市の足を引っ張りたくない」高市早苗の夫・山本拓が漏らした妻への思い 一方、高市は「夫の介護をするようになり…睡眠時間も足りないわ」

史上初の女性首相とファーストジェントルマン。交際ゼロ日婚に始まり、突然の離婚、ナゾの復縁を経て、遂には妻が最高権力者へと上り詰めた。だが実は、首相公邸で暮らす彼らにはベールに包まれた「ヒミツ」があるのだ。
「タラップを2人で歩いてよ!」「そんなの嫌だよ(笑)」
昨年11月11日、皇居の宮殿「松の間」で行われた大綬章の親授式。口元に僅かな羞恥を滲ませた高市早苗首相は、夫の山本拓元衆院議員に視線を送った。昨年2月に脳梗塞を患い、夏に自宅で転倒した山本氏は車椅子に乗ったまま、妻から勲記を受け取る。その瞬間俄(にわか)に俯き、感極まった素振りを見せるのだった。
日本初のファーストジェントルマンとなった山本氏。ただ、自らを「ステルス旦那」と称し、表舞台にはなかなか出てこようとしない。今年に入り、友人ともこんな会話を交わしている。
「高市さんとタラップを2人で歩いてよ!」
「そんなの嫌だよ(笑)」
その友人が明かす。
「拓さんに近況を尋ねると、必ず『高市の足を引っ張りたくない』と言うんです。『高市が少しでも眠れるように、出来ることは自分でやって睡眠時間を多くしてあげたい』って。彼は落選後、妻に残りの人生を懸ける決断をしたのでしょう」
「睡眠時間も足りないわ」
高市氏もまた、かつて総裁選で推薦人を務めるなど親しい間柄の杉田水脈元衆院議員にこう話していた。
「夫の介護をするようになり、お酒も飲まなくなった。睡眠時間も足りないわ」
体調不安を抱える夫を妻が支え、一方で仕事に邁進する妻を夫が支える。だが、そんな首相夫婦が紡ぎ出す“美談”の裏側には――。
《この続きでは、元妻親族が悲痛告白「高市さんとの再婚は離婚直後でした」、車椅子でもヘルパー拒否 首相「給与削減でカネが無い」、山本拓の愚痴「嫁が大臣やから俺は出世しないんや」…などのトピックを詳しく報じている。記事の全文は現在配信中の「 週刊文春 電子版 」および5月13日(水)発売の「週刊文春」で読むことができる》
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2026年5月21日号)

赤澤亮正は「竹」、茂木敏充は「黒歴史」…経産官僚が語る歴代大臣の《評価》と《トリセツ》

日本を動かす官僚の街・霞が関から“マル秘”情報をお伝えする『文藝春秋』の名物コラム「 霞が関コンフィデンシャル 」。最新号から、ダイジェストで紹介します。
◆◆◆
赤澤経産大臣の評判は?
官僚は大臣の機嫌や振る舞いに一喜一憂する。「大臣に気持ちよく仕事をしてもらうのが官房長や秘書官の務めだ」(経済官庁幹部)と心得ている反面、なかなか骨が折れる仕事だ。
ここ数年、経産省は2人の大臣に泣かされてきた。茂木敏充氏と西村康稔氏(昭和60年、旧通産省)だ。なかでも茂木氏は「頭はいいが、とにかくお仕えするのが難しかった」(課長)。大臣レクに入った課長補佐らが一斉にページをめくる音がうるさいと激怒したり、東南アジアへの出張時にお気に入りのスーツを持っていくのを忘れ、同行した役人が日本に取りに戻ったりと、極めて扱いづらい茂木氏の「トリセツ」が省内外に流布したのはよく知られている。
西村氏も「予定を詰め込まないと気が済まない。スピーチは時間ぎりぎりまで直すし、資料の細部まで注文を付けていた」(中堅幹部)と、両者とも経産官僚には“黒歴史”のような存在だ。
現職の赤澤亮正氏(59年、旧運輸省)の評判は「松竹梅でいうと竹。わりと支えやすいタイプ」(同前)とまずまずだ。ただ、本人の指示で大臣レクに参加し「お目見え」できるのは課長以上とされ、課長補佐らの同席は認めない。「短気なところがあり、若手から粗暴な上司と思われたくないのでは」(内閣府中堅)と勘繰る向きもある。
石破茂前首相の側近だったが、日米関税合意による5500億ドル(約87兆円)の対米投資を実行する仕事があり、高市首相に経産相に起用してもらった。米国のイラン攻撃で石油輸入が止まると、医療用資材やエチレンなどの物資確保を命じられている。
コロナ禍の最中には、コロナ担当の副大臣を務めた。この時はワクチンを輸送する超低温冷蔵庫など幅広い物資の調達を経産省が担い、のちに赤澤氏の黒衣として日米関税交渉も合意に導いた荒井勝喜通商政策局長(平成3年、旧通産省)がその中心にいた。「コロナの時の経験が生きており、赤澤氏の張り切りぶりがいい方向に働いている」(局長級幹部)。〈 この続き では、現在の経産省における懸念点について語られています〉
※本記事の全文(約4500字)は、月刊文藝春秋のウェブメディア「文藝春秋PLUS」と「文藝春秋」2026年6月号に掲載されています( 霞が関コンフィデンシャル )。
(「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2026年6月号)

週間天気予報 週末以降は季節先取りの暑さ 全国的な雨は来週中頃か

【 この先のポイント 】

・晴天が続く 全国的な雨は来週中頃か

・沖縄は梅雨の中休み 日差し活用のチャンス

・週末以降は季節先取りの暑さ 真夏日増加も

しばらく広い範囲で晴天が続き、週末からは季節先取りの暑さが予想されます。暑熱順化を進めるなど、体調管理にご注意ください。
晴天が続く 全国的な雨は来週中頃か
本州付近は高気圧に覆われ、日差しが届く日が多くなる見込みです。週末も各地でお出かけが楽しめそうですが、この時期の日差しは既に強いため、屋外では帽子や日傘を使用するなどの対策を行ってください。

一方で、北海道は前線の影響を受けて雲の広がる日が多く、雨の降る可能性もあります。

来週中頃になると西から低気圧や前線が接近し、全国的に雨が降る見通しです。雨や風が強まる可能性もあるため、最新情報にご注意ください。
沖縄は梅雨の中休み 日差し活用のチャンス
この先、梅雨前線は沖縄の南の海上に停滞する見込みです。梅雨入りしている沖縄や奄美ではしばらくは日差しが届く日が多く、梅雨の中休みとなりそうです。

洗濯物の外干しなど日差し活用のチャンスとなりますが、湿った空気による急な雨にはご注意ください。

梅雨前線から距離のある本州方面では、例年通りまだ梅雨入りの気配はありません。
週末以降は季節先取りの暑さ 真夏日増加も
今週は概ね平年並みからやや高め気温が続いていましたが、週末から来週前半にかけては平年より気温の高い日が多くなり、30℃以上の真夏日となるところも増える見込みです。東京や名古屋、大阪など主要都市でも真夏日が予想されています。

空気は比較的カラッとしていても、まだ体が暑さに慣れていない時期です。脱水や熱中症に注意してください。これから先の本格的な暑さに備えて、ウォーキングや軽い運動などで汗をかく機会を作り、少しずつ暑熱順化を進めていきましょう。

ニセ警官「身体を確認する必要ある」と脱衣誘導、「裸画像ばらまく」と金要求…詐欺被害女性とビデオ通話

警察官を装う「ニセ警察詐欺」で、女性がビデオ通話中に裸にさせられる被害が相次いでいる。「犯人の体にはタトゥーがある。違うなら脱いで証明してください」などと唆す手口で、昨年は全国で240件以上確認された。「裸の画像を流出させる」と脅され、さらに金を要求されるおそれもあり、警察当局が警戒している。(平野真由)
海外から着信
「あなたにも逮捕状が出ている」。大阪府警によると、府内の女性に昨夏、海外からの着信を示す「+」で始まる番号から電話があった。
ある県警の警察官を名乗る男から、「捕まえた詐欺グループがあなたの口座を持っていて、被害者のお金が振り込まれている」と告げられた。取り調べ目的でSNSでのやり取りを求められた。
ビデオ通話をしたところ、女性は制服を着た警察官風の人物に警察手帳のような物を見せられ、本物の警察官と信じた。金を口座に振り込まされた上、「犯人の体にはほくろがあるので、あなたの身体を確認する必要がある」と言われた。女性はビデオ通話のまま、上衣を脱いで裸を見られた。相談を受けた家族が不審に思い、被害が発覚した。
ニセの逮捕状を示されて「犯人の胸元にはタトゥーがある」と言われ、裸をビデオ通話で見られる被害も確認された。府内では昨年、未遂も含めて約30件の被害があった。被害者は、みな女性だったという。
トイレや入浴中も
警察庁によると、未遂や相談も含めた全国での認知件数は昨年、247件に上り、今年は3月時点で17件確認されている。被害者の年代別では、20歳代が47%で、30歳代が33%と若者が多いが、60歳代や70歳代の被害もあった。
裸を撮影させた上で「録音・録画をしている」「全国にばらまく」と脅されたケースもあったという。トイレや入浴中の映像の送信をビデオ通話で求められる被害もあった。
府警は「裸の画像をばらまく」と脅して金を要求したり、口止めしたりする狙いがあるとみている。担当者は「一度撮影させられてしまうと、画像や映像の流出におびえて過ごすことになる。警察がビデオ通話で取り調べをすることや、わいせつな行為を要求することは絶対にない」と呼びかけている。
警告表示や着信拒否、アプリで対策
ニセ警察詐欺から身を守るにはどうすべきか。
スマートフォンでは、国際電話や特殊詐欺の疑いがある番号の発着信があれば警告画面を表示し、自動で着信拒否できるアプリがある。警察庁は、情報セキュリティー会社トレンドマイクロのアプリ「詐欺バスターLite」の利用を推奨している。
固定電話では、「国際電話不取扱受付センター」(0120・210・364)に申し込めば、国際電話の着信を止められる。
SNSの事業者も対策に乗り出している。LINEのビデオ通話に誘導されるケースが多いため、LINEヤフーは昨年11月、着信時、一定の条件で「詐欺にご注意ください」「違和感がある場合は通話を終了して通報してください」との警告画面を表示する運用を始めた。
警察庁によると、昨年のニセ警察詐欺の被害額は約985億円(暫定値)で、SNS型投資・ロマンス詐欺を含む特殊詐欺全体(約3241億円)の約3割を占めた。被害者は20~40歳代に多い。

栃木強盗殺人、住民と出くわした目出し帽に上下黒服の男「がんばってきます」…不審者目撃相次ぐ

栃木県上三川(かみのかわ)町の住宅に14日午前、複数人が押し入り、住人の富山英子さん(69)が胸を刺されるなどして殺害された強盗殺人事件。事件に関わったとみられる不審者の一団が近隣住民に相次いで目撃された。白昼堂々の事件に人々からは不安の声が上がった。県警は同日、グループのうち男1人を強盗殺人容疑で逮捕した。
現場はJR宇都宮線石橋駅から北東に約3キロ・メートルで、田んぼが広がる中、住宅が点在している。富山さん宅では、県警の捜査員が足跡を採取するなど、鑑識作業が続いた。
事件の通報があったのは同日午前9時半頃。この前後には複数の近隣住民が事件に関与していると思われる男を目撃している。
近くに住む男性(81)は午前9時頃、庭先で作業をしていると、目出し帽をかぶった上下黒の服を着た男と出くわしたという。「男は大きな声で『がんばってきます』と言ってきた。その後、強盗事件が起きたと知った。男を問い詰めていたら自分も危害を加えられていたかもしれない。ぞっとした」と語った。
別の80歳代の男性は、同日午前9時すぎに車で移動した際、若い男3人組が現場付近を歩いているのを目撃したという。
近隣に住む看護師の女性(52)は、事件発生後、警察官が現場付近で、男1人をパトカーに乗せている様子を目撃したという。女性は「近くで事件があったと聞いて驚いた。怖くて住んでいられない。引っ越すことも考えたい」と声を絞り出した。
現場近くに住む50歳代の男性は、亡くなった富山さんについて「最近は体調を崩していたが、明るく元気な人」とし、「このあたりは40軒ほどしかない集落でのどかな場所。こんな事件が起きるとは」と驚いた様子だった。

≪福岡・3歳の次女は腹と首も切られ…≫「これまで尽くしたのは何だったの?」DV夫を施設に招いた母親は生徒会長をこなし「マジメで面倒見がいい」でも10年前から恋愛に傾倒か

〈「よく男子を注意するメガネをかけた学級委員が…」“DV・ヒモ夫”を施設に招き、娘の首を絞め殺人容疑で逮捕された母(30)の評判「マジメな合唱部、留学経験のあるカメラ女子」≪福岡2児死亡≫〉から続く
福岡県の母子生活支援施設で、幼い娘2人が死亡した事件。福岡県警は13日、次女(3)への殺人容疑で、母親でパート従業員の水沼南帆子容疑者(30)を再逮捕した。母親は「(姉妹に)申し訳ないことをした」「施設を出て4人で暮らしたいと思っていた」などと供述しているという。
【画像】「よく男子を注意していた」メガネをかけマジメな学級委員長だった水沼容疑者の学生時代、結婚前はカメラ女子であかぬけた姿も
長女の容疑は処分保留に…
内縁の夫によるDVに悩み、4年前に嘉麻市内の母子生活支援施設に入所していた水沼容疑者。しかし、その施設内に内縁の夫を3年以上にわたり潜伏させていた末、次女を殺害した容疑で再逮捕された。
「水沼容疑者は長女・二彩ちゃん(4)を殺害した疑いで、すでに逮捕されていましたが、13日付で処分保留となりました。その後県警は、次女・三華ちゃん(3)の首を電気コードで絞めるなどして殺害した疑いで再逮捕しました。三華ちゃんは、首と腹部を切りつけられていました。
水沼容疑者は逮捕前の任意聴取に対し『内縁の夫に嫌いと言われた。これまで尽くしてきたのは何だったんだろうと思い、死にたくなった』とも話しており、自身の首を切り付けて軽傷を負っていました。県警は無理心中を装った可能性があるとみています」(社会部記者)
一方で、捜査関係者はこう明かす。
「6年前の5月ごろ、内縁の夫と知り合った水沼容疑者は、男の居住地である福岡に引っ越してきました。ところがDVに悩まされ、いまから4年前に母子生活支援施設へ入所したものの、次女の三華ちゃんが生まれた3年前には男と連絡を取り合っており、母子生活支援施設に共に住んでいました。
自ら手にかけた我が子に対して、『申し訳ないことをした』と話しているほか、感情の起伏が激しく、ときたま涙を流すことがあります。ただ、一方でなぜ子どもを殺したかの動機については、曖昧にしか答えません。
そのほか、刃物での切りつけについても『詳細はよくわからない』『状況的に考えて自分しかいないから、私がやったことに間違いないと思う』などと話しています」
なぜ母親は幼い娘2人の命を奪うという凄惨な犯行に及んだのか――。周囲が語る水沼容疑者の人物像からは、事件前の“予兆”が浮かびあがった。
水沼容疑者は栃木県芳賀郡で育った。芳賀郡は宇都宮市の東隣に位置する。小中学校の同級生の30代男性は「人を殺すような感じの子では全然なかった」と事件直後に振り返った。
「明るいし、学級委員みたいな役もやっていました。ギャルっぽいとか荒れている感じでもなく、本当に普通の子でした。男子が悪ふざけすると『そういうことはやっちゃダメだよ』ってハキハキ言える子で、正義感は強かったと思います。絵も上手で、賞状をもらっていた記憶があります」(小中学校の同級生)
学生時代はメガネをかけ生徒会に所属「真面目で面倒見がいい」
同級生の母親もこう証言した。
「礼儀正しくて男の子にも分け隔てなく話しかけるし、ちゃんと挨拶もする子でした。彼女のお母さんも面倒見のいい方で、他の子にも『危ないよ!』って声をかけるような人でした」
また、中学・高校・短大をともにした同級生は、水沼容疑者について「リーダータイプだった」と話す。
「生徒会にも入っていて、掃除中に男子が騒いでいると『うるさいよ』『ちゃんと静かにして』と注意するタイプでした。アルバイトも無断欠勤せず、周りのサポートもできる子で、“お姉さん”みたいな存在でした」(中学・高校時代の同級生)
水沼容疑者は留学経験もあり、帰国後は県内の私立短大で「幼児教育」を専攻。周囲は保育士や幼稚園教諭の道へ進むと思っていたという。
「約10年前、Facebookの投稿で恋愛がらみの内容をたまにみかけました。英語で『彼に会いたい』『言いたいことの半分も言えない』といった内容のほか、『愛されないのは悲しい』『家族や友人、ボーイフレンドに会いたい』などと書いていたのを覚えています」
学生時代はメガネをかけて生徒会に所属し、「真面目で面倒見がいい」と周囲からそんな人物像ばかりが語られる水沼容疑者は思春期になると恋愛気質になっていった――。 最悪の結末は防ぐことはできなかったのか。県警は慎重に捜査を進めている。
※「集英社オンライン」では、今回の事件についての情報を募集しています。下記のメールアドレスかXまで情報をお寄せください。 メールアドレス: [email protected] X(旧Twitter) @shuon_news
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

複数の保育士がおもちゃで園児殴る・手を引っ張る…東京・目黒の認可保育園、改善状況報告書を区に提出

東京都目黒区は13日、区内の私立認可保育園で、複数の保育士が園児をおもちゃで殴るなどしていたと発表した。区は不適切な保育として、園に改善を求める文書を3月31日付で送付。園からは4月27日に改善状況報告書を受け取ったという。
区によると、昨年10月23日、園の乳児クラス(0~2歳)で園児が右足をねんざした。運営事業者が保育室内の見守りカメラを確認したところ、職員1人が園児の両肩を両手でつかみ、無理やり座らせようとしている映像が確認された。
園から通報を受けた区は、昨年11月~今年2月に特別指導検査を実施。映像を遡るなどしたところ、複数の職員が園児の手を引っ張ったり、牛乳パックで作ったおもちゃで左肩を殴ったりする不適切行為が判明した。園は「内部での指導がうまくいっていなかった」とし、第三者による調査を行うという。