記録的な大雨から2日経った富山県氷見市は29日も雨が降り、冠水が続いている地域があります。
富山県氷見市は29日も朝から、断続的に雨が降りました。
記者「氷見市万尾では、深さ20センチくらいでしょうか、今もなお冠水している場所があります」
こちらの住宅は、28日までは畳が敷いてあった高さまで水が上がり、床上浸水したといいます。29日は床下まで水が引き、このあと片づけ作業に取り掛かるということです。
住民「(雨が)止んでくれることを願うだけ」
また、風呂場は大雨で泥水が逆流し、27日から使用できていないということです。浴槽の底には今も泥が残っていました。
水道の断水はないということですが、冠水した地区の住民は生活への不安を募らせていました。
一方、交通機関への影響も続いています。富山県西部の高岡市と氷見市を結ぶJR氷見線は、大雨にともない27日から全線で運転を見合わせています。このうち、高岡市の雨晴駅近くでは線路に流入した土砂を作業員が重機や手作業で取り除いていました。
JR西日本によりますと、来月6日始発からの運転再開を目指し、復旧作業を進めるということです。
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海岸で中高生3人行方不明 最後に発見された1人の死亡確認 鹿児島・いちき串木野市
鹿児島・いちき串木野市で中高生3人が海に流された事故で、最後に発見された1人の死亡が確認されたということです。
事故はいちき串木野市の海岸で28日午後3時半頃に起き、男子中高生4人が海に流され、12歳の男子中学生は救助されました。
残る3人を海上保安部などが捜索したところ、29日午前、海岸付近の海で浮いているいちき串木野市在住で高校生の下夷春樹さん(17)と、中学生の竹本敬浩さん(14)を発見、その後、死亡が確認されました。
さらに午後、1人が心肺停止の状態で発見され、その後、死亡が確認されました。
海上保安部は行方不明になっていた13歳の男子中学生の可能性があるとみて、身元の特定を急いでいます。
日米、ICC巡り議論 赤根氏制裁受け協議か
外務省は29日、船越健裕事務次官が27日に訪問先の米ワシントンでランドー国務副長官と会談した際、米国が圧力を強める国際刑事裁判所(ICC)を巡り議論したと発表した。トランプ米政権がICCの赤根智子所長を制裁対象に指定したことを受け、協議した可能性がある。高市早苗首相は法の支配を重視する日本の立場と相いれないと表明している。
両氏は中国情勢や北朝鮮の核・ミサイル、拉致問題への対応も意見交換し、緊密に連携する方針を確認。ランドー氏は拉致問題に対する米政府の一貫した支持を改めて表明した。
不明3生徒、死亡確認=海上などで相次ぎ発見―鹿児島
鹿児島県いちき串木野市の海岸で28日、中学生と高校生が流され3人が行方不明になった事故で、串木野海上保安部(同市)は29日、同市の海上などで男性3人が相次ぎ見つかったと発表した。いずれも現場で死亡が確認され、行方不明となっていた生徒3人と判明した。
同保安部によると、3人はいずれも市内に住む中学生の竹本敬浩さん(14)、高校生の下夷春樹さん(17)、下夷さんの弟で中学生の健誠さん(13)。同保安部などが捜索したところ、29日午前10時45分ごろに県防災ヘリが海上で人影のようなものを見つけるなどしていた。
3人は28日午後、市内の海岸の崖から海に飛び込んで遊んでいたところ流され、行方不明になった。3人とも姿が見えなくなった場所の近くから発見された。
一方、串木野海上保安部は29日、現場について「遊泳禁止区域」と説明していたが、確認の結果、禁止区域ではなかったと訂正した。 [時事通信社]
牛が線路に迷い込み80分停車 牧場から脱走か JR北海道
29日午後6時ごろ、JR北海道函館線の大沼―鹿部駅間の線路内に牛が立ち入り、普通列車が約1時間20分にわたって停止する事態が発生した。「牛がなかなか線路を離れなかったため」(JR北の担当者)という。けが人はなかった。
JR北によると、函館発森行きの普通列車の乗務員が、前方の線路内に牛1頭を発見し、列車を停止した。牛は近くの牧場から脱走して線路内に迷い込んだとみられる。最終的に線路の近くで牛を探して待機していた牧場主のそばまで歩いて行き、捕獲された。
この列車は午後7時20分ごろに運転を再開した。他にも普通列車1本に46分の遅れが生じ、乗客計80人に影響が出た。【西本紗保美】
地震後初の仮設住宅完成 熊本、9月5日から入居
熊本県は29日、震度7を観測した氷川町に、熊本地震後初となる建設型応急仮設住宅が完成したと発表した。8棟20戸を用意し、9月5日から入居できる見込み。県は、氷川町のほか、八代市や宇城市など3市3町で、計503戸の仮設住宅の建設に着手している。
仮設住宅は軽量鉄骨造りの平屋建てで、公営住宅の跡地に建設した。敷地面積は約3260平方メートル。20戸のうち、1~2人向けが15戸、3~4人向けが5戸ある。31日までに「全壊」の罹災証明書の交付を受けるなどの条件を満たした町民を入居の対象としている。
千葉県東方沖でM4.8の地震 茨城県神栖市で震度4 津波の心配なし
8月30日(日)0時17分頃、茨城県で最大震度4を観測する地震がありました。
震源地:千葉県東方沖
マグニチュード:4.8
震源の深さ:約30km
この地震による津波の心配はありません。
震度4:【茨城県】
神栖市波崎
震度3:【茨城県】
神栖市溝口 茨城鹿嶋市鉢形 茨城鹿嶋市宮中 潮来市辻
【千葉県】
銚子市川口町 銚子市小畑新町 銚子市若宮町 旭市南堀之内 旭市高生 旭市萩園 香取市佐原平田 香取市役所 香取市羽根川
【検証】46の新映像からみえた「特徴的な揺れ」熊本地震の建物被害拡大なぜ
住宅被害5万棟以上。その時、何が起きていたのか?サタデーステーションが独自に入手したのは、地震発生時、熊本県八代市で、建物が“倒壊する瞬間”を捉えた映像です。発災から1か月…複数の映像を検証して見えてきたのは、全国どこででも起こり得る、“特徴的な揺れ”の脅威でした。(8月29日OA「サタデーステーション」)
独自・建物倒壊の瞬間映像「立っていられない」
跳ねるように揺れるトラック。 その奥には、立ち上がれない人。 次の瞬間、一番奥の建物は左に傾くように崩れ… 白い煙で見えなくなりました。 番組が独自に入手したのは、 熊本地震で、3階建ての建物が倒壊する瞬間を捉えた映像です。 駐車場で倒れ込んだ人に当時の様子を聞いてみると…
駐車場にいた人
「立っていられなかったので、しゃがんで逃げたような形でしたね。そうしたら煙を立てながら建物が倒れた。ちょっと離れたんですよね、怖かったので」
オフィス内にいた人
「揺れがすごすぎたので、この状態から動けなかった。上司がちょうど地震発生直後にプリンターの前に立っていたんですけど、非常に運動神経が良い方だけど、転げていたので、よっぽどの揺れだったんだなと」
46の“新映像”を分析「特徴的な揺れ」の正体
熊本地震から28日で1カ月。38人が死亡し、住宅被害は5万3000棟を超えています。
熊本県八代市内の地震発生当時の映像は、被害に遭いながらも復興支援にあたっている、弁当チェーン店から提供を受けました。
震度6強を観測した八代市では、震度7を観測した熊本県宇城市よりも建物被害の大きさが目立っています。
そこで、サタデーステーションは、熊本県内の12地点で、46の映像を入手。地図上に配置すると、地域ごとの “揺れ方の特徴”が見えてきました。
まず、注目したのは、震源から南へおよそ12キロ離れた、八代市内の食品工場です。積み上げられたカゴなどが、一瞬のうちに、かなり大きく横滑りしていることがわかります。 京都大学防災研究所の倉田真宏准教授に、この映像を見てもらうと…
京都大学防災研究所 倉田真宏准教授
「特徴的な地震動だと思った。急に大きな波がやってくるような1~2回の大きな波によって、特にキャスターが付いているような機器が2~3メートル振られる様子が見て取れた。ディレクティビティー効果の影響が強く出ている」
「ディレクティビティー効果」とは、 断層の破壊方向に進んだ地震波が重なり合うことで、より強く、より大きな揺れ幅が生じやすくなる現象です。これが、八代市で大きな被害が出た要因の一つになっているといいます。八代市付近では、実際に、揺れの周期が2~3秒に及ぶ大きな地震波が、最初に数回、確認されました。一般的に周期が2~3秒を超えると、高い構造物に被害が出やすいといいます。別の八代市内の映像を見てみても、突如、大きな横揺れに襲われ、被害が一瞬で広がっている様子がわかります。 冒頭で紹介した、建物の倒壊現場も八代市です。
駐車場にいた人
「横に 左右に揺らされるような感覚でした」
オフィス内にいた人
「一瞬でほとんどが吹っ飛んでいった」
一方で、震源付近の揺れの周期は短く、1秒程度だったこともわかりました。 例えば、震度7の揺れを観測した宇城市にある歯科医院では、患者の治療中に激しい揺れに見舞われました。
みよし歯科医院 三好優輝院長
「詰め物をして光で固めている途中で、とっさに(機器を)つかんだんですけど、患者さん治療中だったので、患者さんに当たらないようにしようと思ったんですけど、そういう制御が効かないくらい、持ったまま一緒に揺れていた感じでした」
スタッフ
「患者さんのうがいが終わって、また続きをするところで、椅子を下げようとしていた時に揺れ始めて、必死に椅子を押さえていた」
京都大学防災研究所 倉田真宏准教授
「小刻みなガタガタという揺れが顕著に見られる。一般的な地震動の揺れ方に近いかなと」
強い揺れを生み出すディレクティビティー効果。 活断層が近くにある地域では全国どこでも起こり得るといい、その存在を知り、想像力を働かせておくことが大切だといいます。
避難生活に変化も課題は水回り
県内の避難所に避難している人は およそ2400人。車中泊などでこの数字に含まれていない いわゆる“見えない避難者”の人たちの 避難生活には変化が見え始めています。 熊本県・宇城市。 自宅敷地に建った『インスタントハウス』に 入居したばかりの男性を訪ねると…
早永清之さん(62)(宇城市・28日)
「快適だった、 エアコン効いて寒いぐらいだった」
自宅は住める状況ではなく、 地震後は車中泊・知人や息子の家に泊まるなど 点々と避難生活を続けてきました。 避難所に入らなかった大きな理由は…
早永清之さん(62)(宇城市・28日)
「やっぱり犬を飼っているのが一番ですかね」
『インスタントハウス』は空気で膨らませ、 壁に断熱材を吹き付けるなどして 数人がかりで1~2時間で完成。 早い支援と手軽さが魅力です。
インスタントハウスを提供する名古屋工業大学・北川啓介教授 (宇城市・28日)
「自宅の敷地内駐車場2台分くらいのところに建てております。9月の第1週の終わりごろに 100棟をお届けできます」
ただ、課題は水回りです。
早永清之さん(62)(宇城市・28日)
「(風呂トイレは)息子のところ、 たまに(避難所の)中学校に行って、 あとは会社ですね」
新学期へ…登校に苦労も 今後1カ月も地震に注意
熊本県内では、 新学期を前に学校に設けられていた 避難所の集約も行われています。 まもなく夏休みが終わる高校2年の 山崎玲海さんも、 不便な新学期を迎えようとしていました。
八代白百合学園高等学校 山崎玲海さん(16) (宇土市・28日)
「いつもだったらJRを使うので、30分くらいで通学が済むんですけど、きょうはバスを利用するので2時間かけて新八代まで行きます」
元々通学に利用していたJR鹿児島本線が 地震の影響でレールが歪むなどし、 「宇土駅-八代駅」間で運行が取りやめに。 今週から バスによる代行運行が始まりましたが、 本来電車を使って30分程だった通学時間が 4倍もの時間がかかることになります。 被災した爪痕が残る市内。 吹奏楽部の部活動のために、 初めてバスで学校まで向かいましたが…
八代白百合学園高等学校 山崎玲海さん(16)(八代市・28日)
「毎日往復だったら4時間ぐらいなので通学、結構大変だなって感じ」
その上、放課後部活動に参加すると、 最終バスにも間に合わなくなるため、 保護者の送迎に頼る日も。 電車の運行再開は10月中旬めど。 それまで1カ月以上、 こうした制限された生活が続きます。
八代白百合学園高等学校 山崎玲海さん(16)(八代市・28日)
「大変だと思うけど 早く(電車の)運行が復旧して みんなで早く元通りの生活、練習時間を戻せるような環境になって欲しい」
気象庁は、 今後も引き続き1か月ほどは 最大震度5弱以上の地震に 注意が必要だとしています。
北海道 釧路地方で線状降水帯による大雨 災害発生に厳重警戒
北海道の道東では雨が降り続き、大雨災害発生の危険性が高まっています。
気象庁は、釧路地方で線状降水帯による非常に激しい雨か同し場所て降り続いているとして、4時38分に気象防災速報・線状降水帯発生を発表しました。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫等に厳重に警戒してください。
逃げ遅れないよう避難の判断を
釧路・根室地方釧路地方付近では非常に激しい雨が降り続き、3時間に150mm近い雨が降ったとみられ、土砂災害や河川の氾濫か発生するおそれか急激に高まっています。
崖や川の近くなと、危険な場所にいる方は、地元市町村から発令されている避難情報に従い、直ちに適切な避難行動をとってくたさい。
周りの状況を確認し、避難場所への避難か危険な場合は、少しても崖や沢から離れた建物や、少しても浸水しにくい高い場所に移動するなと、身の安全を確保してください。
今後、急激に状況か悪化するおそれもあります。少しても危険を感した場合には、避難情報が出ていなくても自ら安全な場所へ移動する判断をしてくたさい。
気象防災速報・線状降水帯発生とは
気象防災速報・線状降水帯発生とは、大雨による災害発生の危険度か急激に高まっている中て、線状の降水帯により非常に激しい雨か同し場所て降り続いている状況を「線状降水帯」というキーワートを使って解説する情報てす。
線状降水帯による大雨か、災害発生の危険度の高まりにつなかるものとして社会に浸透しつつあるため、危機感を伝えるために2021年から運用が始まりました。2026年5月までは「顕著な大雨に関する情報」として発表されていました。
情報が発表された地域の周辺では危険が迫っているため、地元の自治体が発表する避難情報などを確認して、速やかに適切な行動をとるようにしてください。
なお気象庁によると、過去のデータを用いたシミュレーションの結果、この情報は1年間に全国で約10~20事例程度の発表が想定されるとのことです。発表の頻度は特別警報と比べて多いものの、当該の地域にとっては数年に一度あるかないかの大雨ですので、決して油断をしないようにしてください。
高市首相「成長と財政規律の両立目指す」、消費税率「2年後に確実に戻す」…読売インタビュー
内閣改造・党役員人事を表明
高市首相(自民党総裁)は27日、首相官邸で読売新聞の単独インタビューに応じた。「成長なくして財政の持続可能性は維持できない」と述べ、自身の看板政策である「責任ある積極財政」を通じて国内投資を喚起し、「成長と財政規律」の両立を目指すと強調した。2年間限定の食料品の消費税減税に向けては「十分な財源を確保できるとの確信を持っている」とし、「2年後に確実に(税率を)元に戻す」と明言した。
首相は、責任ある積極財政について「成長か財政規律かという二者択一ではなく、その両方を実現するのが『責任』の意味だ」と説明した。今月末に各省庁の概算要求を締め切る2027年度予算の編成で、「国内投資を生み出す政策にちゅうちょなく財政支出を行う」と語った。新規国債発行額は40兆円程度に抑える考えを示した。
高市内閣発足後初めてとなる今回の概算要求は、危機管理や成長分野への投資枠に要求上限を設けず、特に重要な分野は複数年度で財源を確保するのが特徴だ。首相は、これらの取り組みにより「大規模かつ長期的に予見可能性を確保し、民間投資を引き出す」と述べた。
政府は秋の臨時国会に消費税減税の関連法案を提出する予定で、中低所得者の負担軽減や物価高対策を目的に、27年4月から2年間限定で食料品の税率を1%に引き下げる。29年4月に税率を元の8%に戻し、中低所得者向けの新たな給付制度に移行する。
首相は、社会保障の財源となっている消費税について「税率を引き下げたままにした場合、年金や介護など行政サービスに影響が出かねない」と指摘。2年後に税率を戻すことに「確実に対応するという覚悟を持っている」と語った。
財源に関しては、毎年度の補正予算を緊急性の高い施策に限定する予算編成改革などで「必要な財政需要には十分対応できる」と自信を見せた。為替介入の原資となる外国為替資金特別会計(外為特会)を活用する可能性も示した。
首相はまた、内閣改造・党役員人事を行う方針も表明した。臨時国会の召集前の9月中下旬に実施する方向で調整している。具体的な人選は、党所属衆院議員を対象に実施したアンケートの結果をもとに、専門性などを考慮して判断する考えを示した。