タイ国籍の12歳の少女に都内の店で性的な接客をさせたとして、経営者の男が逮捕された事件を巡って一緒に来日した少女をその後置き去りにしていた母親について、警視庁が児童福祉法違反の疑いで逮捕状を取ったことがわかりました。
この事件は、東京・文京区のマッサージ店で12歳のタイ国籍の少女に性的な接客をさせたとして、経営者の男が逮捕されたものです。
少女は母親に連れられて来日し、その後置き去りにされる形で、1人で日本に残り、性的な接客をさせられていたとみられています。
少女の母親について、警視庁は、少女が性的な行為をさせられる恐れがあると分かりながら店の経営者に少女を引き渡したとして、児童福祉法違反の疑いで逮捕状を取ったことが捜査関係者への取材でわかりました。
事件を巡っては、11日からタイの警察幹部が来日していて、現在台湾で身柄を拘束されている少女の母親の引き渡しなどについて、警察庁や警視庁と協議を進めているものとみられます。
【速報】円山動物園内でクマ1頭捕獲・駆除 体長113センチのオス 繰り返し侵入していた個体か 札幌市
札幌市中央区で2025年11月12日、円山動物園敷地内に仕掛けた箱わなにクマ1頭がかかり駆除されました。
円山動物園では11月9日にクマの足跡が見つかり臨時休園したほか、園の周辺でもクマの出没や足跡の目撃が相次いでいて、円山公園が全面閉鎖されるなど市民生活にも影響が広がっていました。
札幌市によりますと、駆除されたクマは体長1メートル13センチのオスで、ここ数日動物園に侵入を繰り返していた個体とみられるということです。
動物園や円山公園周辺の再開・閉鎖解除については、巡視などを経て判断する方針です。
パチンコ店敷地内の景品交換所に強盗 金が入ったバッグ奪い何者かが徒歩で逃走 大阪・堺市
12日午前、大阪府堺市にあるパチンコ店敷地内の景品交換所に強盗が入り、現金が盗まれました。
(カメラマンリポート)「パチンコ店の裏側の景品交換所付近を警察が捜査しています」
12日午前10時半過ぎ、堺市堺区のパチンコ店の敷地内にある景品交換所で、「強盗に遭った」と男性従業員から110番通報がありました。
警察によりますと、何者かが景品交換所から金が入ったバッグを奪い、逃走しているということです。
けが人はいませんでした。
捜査関係者によりますと、金を奪った人物は現場から徒歩で逃げているとみられ、警察は逃げた人物の行方を追っています。
1万円差「限りなくクロ」 高知・土佐清水談合で市関係者
高知県土佐清水市発注工事の入札で最低制限価格を漏らしたとして、官製談合防止法違反などの疑いで市長らが逮捕された事件で、制限価格と1万円差での落札に市内部でリスクを指摘する声が上がっていたことが12日、市関係者への取材で分かった。関係者は「限りなくクロに近い案件だと思った」と話している。
高知県警は12日、同容疑で市長程岡庸容疑者(66)を送検した。
市によると、県外から高校生を受け入れる交流施設整備事業の一環で、廃校になった市立幡陽小旧校舎の電気工事一式を発注。最低制限価格は5912万円だった。
今年5月28日の入札には計4社が参加し、小野和幸容疑者(66)が経営する同県四万十市の「井上電工」が5913万円で落札。県警は今月11日に市長ら4人を逮捕し、同日までに土佐清水市役所や関係先を家宅捜索した。
父の腹刺した疑い43歳息子逮捕 福岡・那珂川、殺人で捜査
12日午前10時10分ごろ、福岡県那珂川市の路上で「男女が倒れている」と110番があった。県警によると、2人は負傷し病院に搬送されたが、男性の死亡が確認された。県警は男性に対する殺人未遂容疑で、男性の息子の野口直希容疑者(43)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、12日午前10時5分ごろ、那珂川市の路上で父三義さん(67)の腹部付近を包丁で突き刺し、殺害しようとした疑い。野口容疑者は容疑を認めている。
県警によると、現場に駆け付けた警察官が倒れた2人の近くに立つ野口容疑者を見つけ逮捕した。県警は親子間のトラブルがあったとみて、殺人容疑に切り替えて動機などを調べる。
クマ被害、秋の観光地に打撃 「露天風呂=危険」の風評も 宿泊キャンセル、イベント中止
深刻化するクマ被害、出没が秋の行楽シーズンを迎えた観光地に打撃を与えている。宿泊キャンセルなどで人出が減り、イベント中止も相次ぐ。
客足「例年の2~3割程度」
露天風呂の清掃中にクマに襲われ、男性従業員が死亡した岩手県北上市では、宿泊キャンセルや日帰り入浴客減少が目立つ。現場から数キロ離れた夏油(げとう)温泉は観光客に人気の温泉地だが、温泉旅館「元湯夏油」を営む高橋宏典社長によれば、紅葉シーズンの客足は例年の2~3割程度まで落ち込んだという。高橋社長は「付近でクマの目撃情報はほとんどなかったが、『露天風呂=危険』のイメージが定着し、客が離れた。もはや風評被害」と困惑する。
観光名所の宮城県大崎市の鳴子峡では11月上旬に紅葉の見頃がピークを迎え、市は4カ国語でクマ出没注意を呼びかける看板を設置した。旅館、土産店などでクマ除けの鈴も販売されているが、観光事業者から「客足が悪い」と危惧する声が上がっているという。
警察のライフル駆除「歓迎」
秋田県仙北市の観光地、角館ではクマ出没が相次ぎ、親子2頭が駆除された。田沢湖・角館観光協会の細川秀清事務局次長によると、観光客からの問い合わせが急増。「街なかは観光客も多く影響を感じないが、抱返り渓谷など山間部の観光地は人出が少なくなっている」と説明する。
秋田市中心部で紅葉の名所として知られる千秋公園はクマ目撃で10月下旬から立ち入り規制し、2頭の捕獲を経て今月4日午前に規制を解除した。しかし再度の目撃情報で同日午後から規制に入った。公園近くの通町商店街振興組合の小笠原光敏事務局長は「買い物をする人が減った」と打ち明け、警察官のライフル銃による駆除に「日常生活圏でクマとは共存できず、駆除の手段が増えるのは歓迎」と話す。
「冬眠まで耐えるしか…」
イベントへの影響も出ている。北海道では浦河町のマラソン大会、古平町のロードレース大会が付近の目撃情報などを踏まえ中止された。
北斗市では八郎沼公園をライトアップする「北斗紅葉回廊」が見送られた。昨年、約2万3千人が訪れた人気イベントだが、ライトアップ時間帯がヒグマの活動時間と重なることなどが考慮された。市観光協会担当者は「冬眠まで耐えるしかない」と話す。(白岩賢太、八並朋昌、坂本隆浩)
参院選「1票の格差」3・13倍は「違憲状態」、選挙無効の請求は棄却…福岡高裁那覇支部
「1票の格差」が最大3・13倍だった7月の参院選は投票価値の平等を求める憲法に反するとして、弁護士グループが沖縄選挙区の選挙無効(やり直し)を求めた訴訟の判決で、福岡高裁那覇支部(菊地浩明裁判長)は12日、「違憲状態」と判断した。選挙無効の請求は棄却した。
参院選を巡っては、二つの弁護士グループが全国の高裁・支部に計16件の訴訟を起こしている。
高市首相、補正予算でクマ対策=小泉防衛相、原潜保有の議論前向き―参院予算委
参院予算委員会は12日、高市早苗首相らが出席し総括質疑を行った。首相はクマ被害対策に関し、今国会で成立を目指す2025年度補正予算案に自治体への支援策を盛り込む考えを示した。「近く対策パッケージをまとめ、補正を活用して順次実行する。猟友会への委託費や捕獲費用など支援を拡充する」と述べた。立憲民主党の田名部匡代参院幹事長への答弁。
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は所得税の課税最低ライン「年収の壁」を最低賃金の上昇率に連動させて見直し、178万円に引き上げるよう求めた。首相は少数与党の状況を踏まえ「方向性は同じだ。お互いに関所を乗り越えなければいけない」と述べ、歩み寄りの余地を残した。
小泉進次郎防衛相は原子力潜水艦を保有することの是非について「メリット、デメリットを含めて議論するのは当然だ」と語った。立民の羽田次郎氏の質問に答えた。
立民の蓮舫氏は自民党の派閥裏金事件に関係した佐藤啓官房副長官の交代を要求。首相は「一度任命したものを白紙にするつもりはない」と拒否した。 [時事通信社]
【速報】斎藤知事とPR会社代表を不起訴処分 公職選挙法違反容疑で告発も「選挙運動の報酬とは認められず」神戸地検
2024年の兵庫県知事選で、斎藤知事の陣営がPR会社に支払った報酬をめぐり公職選挙法違反の疑いで書類送検されていた事件で、検察は斎藤知事とPR会社の社長を不起訴としました。
去年11月の兵庫県知事選で、斎藤知事の陣営はPR会社に71万5000円を支払っていましたが、大学教授らが、公職選挙法が禁止する「買収」に当たるとして刑事告発しました。
兵庫県警と神戸地検はPR会社の関係先に家宅捜索に入るなど捜査を進め、6月に捜査結果の書類を、神戸地検に送付していました。
神戸地検は、起訴するかどうかを検討していましたが、12日付けで斎藤知事とPR会社社長をいずれも嫌疑不十分で不起訴にしたと発表しました。
神戸地検は「71万5000円を選挙運動の報酬として認定することは疑義がある。選挙運動の報酬として支払った金額とは認められない」としています。
《1月解散説が浮上》「“サナエ人気”が驚異的」高市首相効果で“自民圧勝”! 衆院選「緊急当落予測」
日本初の女性首相となった高市早苗氏(64)の人気がすさまじい。報道各社が行った世論調査によれば、内閣支持率は60%台半ばから70%台半ばと、軒並み高水準を記録。JNNが11月に実施した最新の調査では82・0%に達した。過去30年をみても、88%だった小泉純一郎内閣に次ぐ支持率だ。
そんな中、にわかに浮上しているのが「1月解散説」である。
「世論の追い風があるうちに解散すれば、衆院だけでも過半数を回復できる可能性がある。今のところ、来年1月の通常国会冒頭で解散する日程が最有力とされています。連立組み換えや、年内成立を目指している補正予算案での物価高対策について国民に信を問うと銘打てば、十分、解散するだけの大義になります」(自民党関係者)
“サナエ効果”で自民圧勝の予想
そこで「 週刊文春 」は、政治広報システム研究所代表の久保田正志氏とともに、緊急選挙予測を実施。その結果、自民は“サナエ効果”に後押しされる形で圧勝する結果となった。
久保田氏が解説する。
「“サナエ人気”が驚異的なのは、就任から1カ月近く経っても支持率が上がっている点です。もし今、解散すれば、『小泉劇場』と呼ばれた2005年の郵政選挙に匹敵するイベント性の高い選挙になるでしょう。投票率は、政権交代のきっかけとなった2009年衆院選以来となる60%超えも見えてきます」
公明の連立離脱による公明票離れの影響も懸念される中、自民は何議席獲得できるのか。焦点となる単独過半数の回復は果たせるのか――。
11月12日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」ならびに11月13日(木)発売の「週刊文春」では、各党の小選挙区・比例における獲得議席予測数や、注目100選挙区の当落予測リスト、久保田氏による徹底解説を詳報。また、「週刊文春 電子版」では、全国289選挙区すべての当落予測が確認できる「 完全予測リスト 」も配信している。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年11月20日号)