沖縄のはしか感染者、発症後に成田ー那覇移動 県内移動は自家用車 ウイルス生存期間は2時間以下

沖縄県は4日、2日に麻しん(はしか)の感染が判明した患者の行動歴を発表した。患者は中部保健所管内在住の20代男性で、発症日は3月27日。28日午後7時20分ごろ、成田空港からジェットスターGK331便で那覇空港に到着した。成田空港第2ターミナルに午前11時半ごろから午後2時45分ごろまで滞在。県内での移動はいずれも自家用車で、公共交通機関は利用していない。
はしかは感染力が強く、飛沫(ひまつ)や接触感染に加え、空気感染もするため、県は患者と同一空間を共有した人に注意を呼びかけている。
はしかの原因となるウイルスは空気中の生存期間が2時間以下とされ、男性の立ち寄り先を今利用しても、ウイルスに感染することはない。

「1票差」だった栃木・那須町長選、異議申し立てで再点検の結果…差は3票に広がる

開票の結果、1票差となった3月22日投開票の栃木県那須町長選について、町選挙管理委員会は5日、票の再点検を行った。当選した現職の平山幸宏氏(64)が5099票、新人の小山田典之氏(65)が5096票となり、票差は3票差に広がった。
再点検は、1票差で落選した小山田氏の陣営から異議申し立てをうけて行われた。再点検で、小山田氏の票が2票無効票になったという。
同町長選には3人が立候補し、開票結果は平山氏が5099票、小山田氏が5098票となっていた。町選管は後日、再点検の結果を踏まえ、小山田氏側からの異議に対する最終的な対応を決める。

「釘のようなものが刺さった」 車のタイヤのパンク相次ぐ計7台 弥彦スカイラインが一時通行止め《新潟》

警察によりますと5日、弥彦山頂への道路「弥彦スカイライン」の山頂駐車場の車から「釘のようなものが刺さり、タイヤがパンクした」という通報がありました。
警察が調べたところ、合わせて7台がパンクしたということです。
弥彦スカイラインは5日昼頃にかけて通行止めになりました。
警察がくわしい状況などを調べています。

いじめ動画拡散、「正義の告発」か「不適切な私的制裁」か…根底に生徒や保護者の「不信感」指摘も

児童や生徒が暴力をふるう様子が撮影された動画が、「いじめの告発」としてSNS上で拡散されるケースが相次いでいる。顔や氏名が掲載されたり、誤った情報が記されていたりすることも多い。「許せない」という怒りが拡散を加速させているとみられる。(平野真由、飯田拓)
1月中旬、大阪市内の岸壁で市立中の男子生徒が男子児童の首を絞めている様子を映した動画がX(旧ツイッター)に投稿された。生徒の顔が映っている動画は繰り返し転載され、3日現在で300万回以上閲覧された投稿もあった。「加害者特定して人生終わらせろ」「中学校を特定した」など加害者側を追い込むようなコメントがあふれた。
事態を重く見た大阪市教育委員会は1月20日、報道陣に対して事実関係を説明した。昨年11月、岸壁で暴行事案があり、市教委は同月に把握。いじめ防止対策推進法に基づく「いじめ重大事態」と認定して対応していたという。市教委は「被害者が精神的苦痛を感じている」として、動画を拡散しないよう呼びかけた。
SNSでは、誤情報も流れた。暴行した男子生徒の在籍する中学校について「過去にいじめの自殺者を出している」との投稿がX上で出回り、100万回以上閲覧された。読売新聞の取材に対し、市教委と中学校は「そうした事実はない」と否定した。
こうした動画の拡散は相次いでいる。1月、福井県内の高校で2023年に撮影されたとする暴行事案の動画が広がった。この高校によると、暴行を受けた側が拡散は不本意として警察に相談しているという。
スキャンダルなどを日常的に投稿している人らが拡散元となり、匿名のアカウントを持つ人が転載を繰り返すのが典型的な構図だ。
SNSの特性に詳しい国際大の山口真一教授(計量経済学)は、「拡散してしまう人の大半は面白半分ではなく、正しいことをしていると考えているようだが、動画は切り抜かれており、事実関係は公的機関の調査を待たなければわからない。正義のつもりで拡散した行為が誰かを傷つけてしまう可能性があるという自覚を持つことが必要だ」と指摘する。
いじめの解決を支援するNPO法人「ユース・ガーディアン」(東京)の阿部泰尚代表は、動画が拡散する状況について「学校や教育委員会に通報しても、しっかり対応してくれないのではないかという生徒や保護者の不信感が根底にある」と指摘する。
拡散した動画がきっかけで事案が表面化した事例もある。栃木県では1月、県立高内で男子生徒が別の男子生徒を殴ったり蹴ったりする動画が拡散。県警は2月に生徒を傷害容疑で書類送検し、宇都宮地検が3月に家裁送致した。
顔・氏名掲載 少年法に抵触
SNSでは、「少年も大人と同じように実名を公開されるべきだ」という主張とともに、暴行などの動画が拡散されることもある。
少年法61条は、家裁の審判に付されるなどした少年について、「氏名、容貌(ようぼう)などにより本人であることを推知できるような記事を新聞や出版物に掲載してはならない」と規定。少年は比較的更生可能性が高く、刑罰よりも教育的手段で更生を図るべきだとの理念に基づく。
法務省は2021年の参院法務委員会で、個人のネットの発信も61条の禁止対象に含まれるとの見解を示した。
日弁連子どもの権利委員会委員の須納瀬学弁護士は、少年間の暴行動画についても「少年法61条に抵触していると考えられる。いじめの被害者がやむにやまれずSNSを使うことと、第三者が投稿・拡散するのはまったく別の行為だ。第三者による私的制裁は不適切だろう」と話す。

「磯から人が転落している」釣り中の男性が海中転落し死亡 糸島市

5日朝、福岡県糸島市沖の烏帽子島で磯釣りをしていた男性が海に転落し、1時間半後にヘリコプターで救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
5日、午前8時20分ごろ、福岡県糸島市沖にある烏帽子島で、磯釣りをしていた男性が海に転落しました。
男性と一緒に釣りに来ていた知人が通報して海上保安部の巡視艇などが捜索。
男性は約1時間半後に、烏帽子島から1200メートルほどの海上で、海上保安部のヘリコプターに救助され、病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
死亡したのは福岡県糟屋郡に住む52歳の男性で、複数の知人らと磯釣りに来ていましたが、ライフジャケットを着用していなかったということです。
烏帽子島周辺の当時の天候は晴れ、風は約8メートルで、波の高さは0・5メートルでした。
海上保安部は男性が海に転落した時の状況などを調べています。

闇バイト募集、高校生7割見抜けず サイト運営会社など啓発動画

「高収入」や「即金」をうたい、SNSや求人広告などインターネット上のあちこちで「闇バイト」がまともな仕事を装って募集されている。特に若者の周りでは、当たり前にその入り口が広がっている。
求人サイト大手「バイトル」の運営会社が1月に全国の高校生に尋ねたところ、7割が「闇バイト」の求人募集を見抜けなかった。若者が気軽に応募しかねない実態が浮かび上がる一方、東京都内の高校生に限れば、4人に1人が闇バイトと思われる求人に触れたことがあると答えたという。
調査は1月、1089人がオンラインでアンケートに回答した。闇バイトの存在自体は9割が知っていた。ただ、バイトの求人を複数見せて「どれをやりたいか」を問う項目をいくつか続けると、7割が少なくとも1回は闇バイトを選んだ。
こうした若者への啓発を進めるため、運営会社などは、渋谷区や警視庁と連携して「渋谷闇バイトゼロプロジェクト」を始めた。クイズを題材にするエンタメグループ「QuizKnock(クイズノック)」のメンバーが闇バイトの見抜き方をクイズ形式で解説する動画を作った。
2日にあった発表会にはメンバーの伊沢拓司さん(31)が登壇し、実際に高校生らを相手にクイズを出題。募集元が不明確だったり口座売買を促したりする求人に注意を促し、「普段なら当たり前に見抜けても、心が弱ると判断ミスをしてしまう」と指摘した。
参加した都内の私立高2年生、永井竜介さん(16)は求人文言から闇バイトを見抜く問題に挑み無事正解。それでも、「報酬が高額だと怪しむが、1万~2万円なら『口座買い取り』でも大丈夫と思いかねない。自分も危ないかも」と話した。
警視庁で闇バイトによる犯罪の対策を担う植田哲也警視は「軽い気持ちでやったという言い訳はきかない。闇バイトを見抜く力、先輩から誘われても断る勇気を持ってほしい」と呼び掛けた。【長屋美乃里】

高市首相、報道に不満あらわ=ナフサ供給、国会出席巡り

高市早苗首相は5日、石油製品「ナフサ」の供給不足や自身の国会出席拒否に関する報道があるとした上で、X(旧ツイッター)に「事実誤認だ」「事実ではない」と相次ぎ投稿した。「他のことも含めて、最近は事実と全く異なる報道が増え過ぎている」と不満をあらわにした。
ナフサはプラスチックなどの原料で、不足すると国民生活への影響が大きい。首相は「日本は6月には供給が確保できなくなる」との報道があったと指摘。「中東以外からのナフサ輸入量も倍増する。そのようなことはない」と否定した。
国会出席を巡っては、自身が「参院予算委員会の集中審議に応じない意向を示していた」と報じられたことに言及。「求めがあれば国会に参る旨を答弁している。参院自民党幹部にも伝えていた」と反論した。 [時事通信社]

原油確保「来年の年明けまで」政府がめど ホルムズ海峡迂回ルートの拡大、代替調達を5月から本格化へ

イラン情勢の影響で原油の供給不安が続く中、政府は代替ルートなどを活用し、来年の年明けまで原油を確保するめどを立てたことが分かりました。
ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続く中、政府は原油の代替調達を来月以降、本格化させます。
関係者によりますと、ホルムズ海峡を避けた中東からの迂回ルートやアメリカからの輸入拡大などで、5月には去年の6割程度まで調達できる見通しです。
また、不足分については、現在およそ8か月分ある備蓄で対応し、5月には国の備蓄から新たに20日分程度を追加放出する方向で検討しています。
政府はこれらを組み合わせれば、来年の年明けまでは、必要な原油を確保できると見込んでいます。
ただ、政府関係者は「調整中のものも多い」と話しているほか、イラン情勢の悪化懸念もあり先行きが不透明な状況は続きます。

《メンチカツとバターロールを吟味》落選の枝野幸男氏、義親の実家で“マスオさん生活”の現在…32年間の議員宿舎生活に幕 本人が明かした「高市政権への期待」

3月下旬、夕暮れ時の埼玉県・大宮駅前。家路を急ぐサラリーマンに混じって、スーパーに立ち寄るスーツ姿の中年男性の姿があった。買い物カゴを手に取り、メンチカツやポテトサラダといった惣菜を吟味しながら、次々とカゴに入れていく──枝野幸男・前衆議院議員(61)だ。
政治部記者が語る。
「中道改革連合が惨敗した今年2月の衆議院選挙では枝野氏も逆境に抗えず、埼玉5区で自民新人の前さいたま市議・井原隆氏(43)に競り負けた。1993年に初当選して以来、32年間守り続けた議席を失いました」
もはや自宅と化していた議員会館と宿舎の荷物をまとめ、慌ただしく退去する様子が拡散されたのは衆院選直後のこと。
立憲民主党の福山哲郎・参院議員が〈荷物を整理されている姿は寂し過ぎます〉とXに投稿すると、〈えだのん、きっと戻ってきてください〉〈官房長官としての実績は皆の心に刻まれてる〉など温かいコメントも見受けられた。
「2011年、東日本大震災の発生時に官房長官だった枝野氏は数時間ごとに会見に応じ、不眠不休で対応する様子に『枝野寝ろ』という気遣いのメッセージが多く飛び交いました。2017年には立憲民主党を立ち上げた大物議員の落選は、中道にとっても痛恨だったでしょう」(同前)
冒頭の買い物をバターロールで締めた枝野氏は、歩いて家路についた。官房長官という政権ナンバー2を経験した代議士のオーラがなくなってしまったのか、すれ違う人の中に振り返る者はいなかった。枝野氏の知人が語る。
「枝野さんは現在、奥さんの実家に仮住まいをしているそうです。家庭の事情で奥さんが家を空けることも多く、義親との慣れない”マスオさん生活”中。帰宅時にはスーパーに寄って、家族の食事まで買って帰るのが日課だそうです」
落選中の生活について枝野氏に取材を申し込むと「プライベートの大事な用がある(ので取材を受ける時間がない)」とのことだったが、現在の高市政権や今後の政治活動について聞くと、書面で次のように答えた。
〈高市政権には、万機公論を集め熟議を大切にすることを強く期待します。
私は、まずは来年の統一地方選と再来年の参議院選挙を戦う立憲民主党の地元の仲間を応援すべく、政治活動を続けるつもりです〉
前出の枝野氏の知人が語る。
「3月いっぱいで6名いた秘書も大半が退職となり、事務所も縮小するようです。一方で、本人はまだまだ政治活動への意欲は衰えていないように見える」
庶民的な浪人生活の先に捲土重来となるか。

茨城県つくば市で男性が背中を刺され重傷を負った事件 血のついた果物ナイフを持って出頭していた23歳の男を再逮捕 茨城県警

先月、茨城県つくば市で男性が男に背中を刺され重傷を負った事件で、警察は男を殺人未遂の疑いで再逮捕しました。
この事件は先月(3月)25日、茨城県つくば市で21歳の男性が男に背中を刺され、重傷を負ったものです。
警察は、事件のおよそ2時間後に血のついた果物ナイフを持って警察署に出頭した岡野龍暉容疑者(23)を銃刀法違反の疑いで逮捕していましたが、きょう、男性に対する殺人未遂の疑いで再逮捕しました。
調べに対し、岡野容疑者は「間違いない」と容疑を認めているということです。
刺された男性と岡野容疑者は面識がなかったとみられています。
岡野容疑者は銃刀法違反の疑いで逮捕された際に「ナイフは護身用に持っていた」「知らない男を刺した」「誰かに狙われていると思った」と供述していて、警察はさらに事件のいきさつを調べています。