台風8号は27日朝、速度を上げて房総半島沿岸を通過し、午前9時に福島県沖で温帯低気圧に変わった。一方、7号は四国沖を北東に進んで、同日夜に関東に接近した後、温帯低気圧に変わる見込み。関東から四国には梅雨前線も延びており、太平洋側を中心に風雨が強まった。気象庁は暴風や高波、大雨に警戒するよう呼び掛けた。
JR東日本によると、東海道線や総武線、内房線、外房線などの一部区間が終日運休となった。
東京都・伊豆大島(大島町)では午前4時35分ごろに最大瞬間風速29.3メートル、千葉県勝浦市では午前5時45分ごろに同29.1メートルを観測。同県銚子市では午前7時半までの12時間雨量が149.0ミリに上り、この地点の6月の最多記録を更新した。
7号は午前9時、高知県室戸市・室戸岬の南南西約220キロの海上を時速45キロで北東へ進んだ。中心気圧は992ヘクトパスカル、最大風速20メートル、最大瞬間風速30メートル。南東側330キロ以内と北西側220キロ以内が風速15メートル以上の強風域。 [時事通信社]
あす投開票の杉並区長選で自民惨敗3位危機…「打倒リベラル」と力むもキツすぎる現職批判で伸び悩み
首長選で苦戦する自民党は首都・東京で3連敗を喫するのか。杉並区長選(28日投票、29日開票)は、27日がラストサタデー。再選を狙う現職の岸本聡子区長(51)、自民が推薦する元区議の大和田伸氏(45)、返り咲きを狙う前区長の田中良氏(65)を軸に4人が争っている。
大和田氏を支援するのは、国会前デモを「ごっこ遊び」と揶揄した自民の門寛子衆院議員(東京8区)。第一声には都連所属の朝日健太郎参院議員が駆けつけ、鈴木大地参院議員も応援に入った。「打倒リベラル」で力を入れてはいるものの、大和田氏の支持は伸び悩んでいるようだ。「あまり勢いが感じられない。肌感覚では岸本氏、田中氏の後塵を拝して3位かもしれない」(自民都連関係者)との声が上がる。
「大和田さんは区議会議長も務めていましたが、目立つタイプではありません。知名度のある岸本さんと比べると、どうしても見劣りする。大和田陣営の岸本批判がキツすぎて、足を引っ張っている感が否めない。地元選出の門議員が岸本区政を『おままごと』と批判したのも悪手だった。一部区民からは分断をあおっていると捉えられています」(都政担当記者)
戦い方の違いも無視できない。大和田氏は「政治活動の一環」と主張し、ユーチューブの動画広告を活用。Xに〈約80万円の予算を使いました〉と投稿している。一方、岸本氏は「資金力とアルゴリズムが左右する選挙を変えたい」と訴える。
「今回は政党の推薦を受けず、色を消した岸本さんはクリーンなイメージを維持しています。そもそも、岸本区政は意思決定に時間をかけている分、大きなミスがない」(都政関係者)
有権者はリベラル区政の継続を望んでいるのか。
◇ ◇ ◇
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海自と中国海軍が近距離で睨み合い 西太平洋に出現した中国空母を護衛艦が“徹底監視”する様子が明らかに
西太平洋に展開した中国海軍の空母「遼寧」を中心とする機動部隊から捉えた海上自衛隊の護衛艦の映像が公開されました。
中国メディアは「妨害」と主張も日本は反論
中国中央電視台(CCTV)や人民網などの中国メディアは2026年6月22日、西太平洋に展開した同国の空母「遼寧」を中心とする艦隊から捉えた海上自衛隊の護衛艦の映像を公開しました。
中国人民解放軍は、空母「遼寧」を旗艦とする任務部隊が南シナ海と西太平洋で約40日間の遠洋戦闘訓練を完了し、22日に青島市の母港へ帰還したと発表しています。
海上自衛隊は先月、沖ノ鳥島の南西約800kmの海域で、空母「遼寧」とレンハイ級ミサイル駆逐艦「無錫」、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦「開封」、ジャンカイIII級フリゲート「河」、フユ級高速戦闘支援艦「呼倫湖」の計5隻を確認していました。
中国メディアが公開した映像には、警戒監視・情報収集のため接近してきた海上自衛隊の護衛艦「あさひ」、P-3C哨戒機、EP-3電子情報収集機が写っており、日本側から妨害を受けたと主張しています。海自機に対して、空母の艦載戦闘機を発進させたことも映像から確認できます。
海上自衛隊トップである齋藤聡 海上幕僚長は23日の記者会見で「海上自衛隊は国際法を始めとする関係法規に基づいて適切に対応している」とした上で、「警戒監視・情報収集などの態勢を緩めることが、力による一方的な現状変更やその試みをますます助長させてしまうことになると認識しており、隙のない警戒監視を堅持していく」と述べています。
また、防衛省・統合幕僚監部も24日、中国メディアの主張は事実ではないとする異例のコメントを公式Xアカウントに投稿しています。(乗りものニュース編集部)
どうみんポイント 申請トラブル相次ぐ 帯広市など約1万2千人に影響
今月25日から受け付けが始まった最大5500円相当がもらえる「どうみんポイント」の事業でオンライン申請の際にエラーがでる不具合が発生しおよそ1万2千人に影響が出ました。
(道の謝罪会見)「ご心配ご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」
25日から受け付けが始まった「どうみんポイント」は1世帯あたり最大5500円分のポイントがもらえる道の物価高対策です。
道によりますとアプリでの申請の際送付されたはがきのQRコードを読み込んでも、申請できない不具合が相次いだということです。
こうした不具合で帯広市など9市町村およそ1万2千人に影響が出ました。
QRコードの情報とマイナンバーカードの情報が一致しなかったことが原因で道によりますと不具合はきょうまでにほぼ解消する見通しということです。
【台風7号】まもなく和歌山県に最接近 白浜町では温泉施設の休業やホテルで宿泊のキャンセルも 警戒続く
近畿地方に27日、台風7号が接近しています。和歌山県白浜町から中継です。(取材報告:紺愛未記者)
和歌山県白浜町の白良浜海水浴場です。こちらでは、27日午前10時ごろから雨が激しく打ちつけていますが、風はそこまで強く感じられません。ただ、ときおり、海の方で白波がたつ様子も確認できました。
私は昨日26日からこちらで取材をしていますが、海水浴場を訪れる人の姿はほとんど見られません。台風の影響で、近くにある町営の温泉施設も臨時休業となっているほか、周辺のホテルでも宿泊のキャンセルが出ているということです。
台風7号は27日昼過ぎに和歌山県に最も近づく見込みで、白浜町では防災無線で注意を呼び掛けているほか、役場に職員が待機するなど警戒が続いています。
【男女3人死傷】インドネシア人の男 元交際女性と、女性の新恋人の男性を刺したか「言いたいことは裁判で話す」女性は死亡 千歳市
千歳市で男女3人が死傷した事件で、警察はインドネシア国籍の男を殺人未遂の疑いで再逮捕しました。
マハムディ・アグン・ラクサナ・アジ容疑者(27)は6月4日、千歳市信濃1丁目の歩道で、インドネシア国籍の20歳の男性の腕を刃物で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。男性は全治4か月の重傷です。
アジ容疑者は同じ日、元交際相手の女性を刃物で刺して殺害した疑いでも送検されていて、刺された男性と女性は交際していたということです。
アジ容疑者は「言いたくありません。言いたいことは裁判で話します」と容疑を否認していて、警察は交際をめぐるトラブルがあったとみて調べています。
芥川賞作家・庄司薫さん 老衰のため死去 88歳 「赤頭巾ちゃん気をつけて」「喪失」など
小説「赤頭巾ちゃん気をつけて」で知られる小説家の庄司薫(しょうじ・かおる、本名・福田章二=ふくだ・しょうじ)さんが4月5日に老衰のため死去した。88歳だった。2016年に死去した、妻でピアニストの中村紘子さんの公式サイトが27日、発表した。
「中村紘子の夫である作家・庄司薫は、令和8年4月5日午後3時28分、老衰のため、享年88歳にて永眠致しました」と発表。「ここに生前のご厚誼に深く感謝申し上げますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と記した。
葬儀・告別式は故人の遺志により、関係者のみで執り行ったという。「誠に勝手ながら、ご供花、ご供物、ご香典、ご弔電等のご厚志につきましては、固くご辞退申し上げます」と記した。
「故人は満開の桜に見守られながら、穏やかにその生涯を閉じました」と報告。「また、自分を想ってくださるすべての方々へ等しくお知らせを届けたいとの故人の遺志を尊重し、本件につきましては弊所公式サイトのみでお知らせしております」とした。
「故人が遺した著作や言葉は、これからも多くの方々の心の中で生き続けるものと信じております。“これからは本の中でお会いしましょう。”」と呼びかけ、「これまで庄司薫及びその妻である中村紘子を応援してくださった皆様、お世話になりました関係者の皆様には、心より御礼申し上げます」と結んだ。
庄司さんは1937年生まれ、東京都出身。日比谷高を経て、東大卒。1958年に「喪失」で中央公論新人賞受賞。69年に「赤頭巾ちゃん気をつけて」で芥川賞受賞。著書に「白鳥の歌なんか聞えない」「さよなら快傑黒頭巾」「ぼくの大好きな青髭」「ぼくが猫語を話せるわけ」などがある。
“懲役30年”川村被告以上の量刑は「かなり難しい」残る八木原被告の判決へ影響は…元検事の分析
【判決理由】笑いながら苛烈な暴行「エスカレートさせるような言動」川村被告に懲役30年判決 量刑の理由
6月25日の判決で札幌地裁は、川村被告に懲役30年、滝沢被告に懲役20年、当時16歳の少年に懲役9年以上、13年以下の不定期刑を言い渡しました。
元検事の中村浩士弁護士に解説していただきます。
判決理由としてはー
川村被告について
・主導したとは言えないが犯行をけん引
・金品を奪う流れを作り出した
滝沢被告について
・強盗行為に一定の役割を果たした
・被害者死亡への直接的な関与は限定的
少年について
・犯行を助長する言動、行動をしていた
などと指摘しました。
3人が問われていた「強盗致死罪」は法定刑で死刑か無期懲役となっていますが、この判決をどのようにみていますか?
(中村弁護士)「懲役30年という求刑割れした結論については、全くありえないとまでは思わないんですが、やや意外な印象を受けます。求刑ですけれども、滝沢被告に対する求刑、これは若干、川村被告との役割分担を考えたときに、無期求刑と開きがありすぎる、やや軽い求刑なのかなという印象がありましたので、そこは裁判員もおそらく同様に考えて、3人の量刑の間のバランスを保とうとした結論なのかなというふうに感じます」
今回の判決を検察の求刑と比較すると、川村被告は求刑が無期懲役から懲役30年になりました。
特に川村被告は求刑を下回りましたが、何が考えられるでしょうか?
(中村弁護士)「情状酌量しないと有期刑には落ちないんですね。今回の判決内容を見ますと、情状酌量の理由として2点「主導したとは言えない」、そして「死に直結する暴行の関与が薄い」この2点をあげています。ただ前者に関しては、かたや暴行と金品を奪う流れを作り出した、犯行をけん引したとも言っているんですね。主導したとは言えないという理屈付けとちょっと矛盾がないか、ちょっと理解がなかなか難しい理由付けかなと感じます」
(中村弁護士)「そしてもうひとつ、死に直結する暴行への関与が薄いという点、ただこれは自ら手を下さないで背後にいて、自ら手を下したものを利用したとしても、同様に処罰するというのが共同正犯の原理なので、この原理原則とどうなんだろうな、というやや違和感は感じる理由付けだったなという印象です」
事件に関わった6人ですが、全員、強盗致死などの罪に問われています。
主犯格とされている川口被告と当時17歳の少年は7月13日に初公判。
一方、長谷さんと交際していた八木原被告については公判の見通しが立っていません。
残る3人への裁判の影響についてはいかがでしょうか?
(中村弁護士)「判決の中で、3人それぞれの量刑を下した理由付け、これがはっきりと明示されています。そうすると、検察官も弁護人も今後、裁判員は変わるものの、裁判官は同じ裁判体で審理されますので、今回の判決の理由付けをもとに、今後の3人についてはこういう理由だからより刑が重くなるんだ、より刑が軽くなるんだ、今回の判決を基準、よりどころにした主張が展開されていることになるかなと思います」
(中村弁護士)「その意味で、八木原被告については、川村被告が自ら手を下して男性の共犯者を引き込んだと、暴行・犯行を誘引したということを認めながら、主導者ではないということで無期は不相当だと、これが裁判官・裁判員の判断だったわけですが、これをよりどころにしてしまうと、八木原被告の関与、これは自ら手を下していませんし、ただただ川村被告に相談をしただけ、それで暴行がエスカレートしたとなってしまうと、果たして川村被告の量刑とのバランスを考えた時に、川村被告以上の量刑で判断できるのかというと、かなりちょっと難しい裁判になってくる。そこを検察がどう考えるかというところが、今後の一番のポイントになってくるかなとは感じます」
検察としては川村被告の判決について、「上級庁と協議のうえ適切に対応したい」とコメントしていますが、元検事の中村先生としては控訴も考えられますか?
(中村弁護士)「やはり今回の判決を確定させたくないと思いますので、私が検事であれば控訴したいという強い意向を述べそうな気はいたします」
※STVでは今回の裁判の「特定少年」について、事件の重大さや社会的影響などを総合的に判断し、実名で報道しています。
山梨で震度6弱、訪日客ら避難所で不安な一夜…「地震初めてで何をすればいいのかわからなかった」
山梨県東部を震源とする最大震度6弱を観測した地震は、発生が26日夜と遅い時間で、急きょ避難所に身を寄せた外国人観光客らが不安な一夜を過ごした。27日朝は、疲れ切った表情でスーツケースを手にする観光客や、がれきの後片付けを始める住民らの姿が見られた。
震度6弱を観測した同県富士河口湖町が開設した避難所には、13人が身を寄せた。米国から訪れた医師(57)は、家族と滞在していた町内の宿泊施設で地震に遭遇した。施設近くに斜面があり、土砂崩れを恐れて避難所に移動した。「初来日で、地震も初めて。何をすればいいのかわからなかった」と振り返った。
震度5弱だった同県富士吉田市では、空き店舗の外壁が崩れ落ちる被害が発生した。27日朝から、警察官が規制線を張って、住民が近づかないようにするなどの対応にあたった。
隣の建物で飲食店を開く予定という男性(56)は、「『ドカン』というすごい揺れで恐怖を感じた。周辺は観光客でにぎわう場所で、日中だったらと思うとゾッとする」と表情をこわばらせた。
県内では地震で落下した物が頭にあたるなどして、8人がけがをしたが、いずれも軽傷という。甲府市でブロック塀の倒壊などが確認されており、県は建物の被害状況を確認している。
「風化させない」、住民ら献花 松本サリン事件から32年で追悼
長野県松本市で1994年、猛毒のサリンが噴霧され、8人が犠牲になったオウム真理教による松本サリン事件は27日、発生から32年となった。1人が死亡した明治生命の会社寮跡には地元の町会が献花台を設け、住民らが犠牲者を悼んだ。
近くに住む松田栄子さんは事件の翌日、事態を知らずに現場を訪れたといい「まかれたのがサリンと分かって怖かった」と振り返った。時間がたち、事件を思い出すことが減ってきたとし「風化させないようにしたい。犠牲になった人には安らかに眠ってもらいたい」と手を合わせた。
事件は94年6月27日、松本市の住宅街で発生し、7人が死亡した。県警は第1通報者の河野義行さん宅を容疑者不詳のまま家宅捜索し、犯人視する報道も続いた。2008年に意識不明だった河野さんの妻澄子さんが亡くなり、死者は8人となった。