クマによる深刻な被害を受け、政府は、クマの捕獲や管理などの指針となる国のガイドラインを改定しました。個体数の管理を強化する方針を打ち出したほか、捕獲を行うエリアを見直しました。
環境省によりますと、昨年度、クマの被害により亡くなった人は統計開始以降、最多の13人に上りました。
こうした状況を受け、きょう、政府は各都道府県がクマの捕獲や管理などを行う際の国のガイドラインを改定しました。
これまでは、クマの自然増加を超える捕獲は認めていませんでしたが、新たなガイドラインで個体数が多い地域については適正な数に減らせるよう、自然増加を超える捕獲を可能としました。
また、クマの捕獲を行うことができる「排除エリア」に、人が住んでいる地域に隣接している農地などが新たに加わっています。
「排除エリア」の周辺に電気柵を設置するなど、クマの侵入防止を強化することも盛り込まれています。
原油ナフサ「確保できる」経産相 医療機器の安定供給に取り組みへ
赤沢亮正経済産業相は3日の参院予算委員会で、中東情勢の悪化により供給不足が懸念される原油やプラスチックの原料ナフサに関し、石油備蓄の放出や代替調達で国内の必要量は確保できると強調した。国民生活に直結する医薬品や、医療機器などの安定供給に引き続き取り組む考えも示した。
一方で、原油やナフサについて供給の偏りや流通の目詰まりが生じているとも説明。関係省庁と連携し、供給状況の総点検を実施していると言及した。
自民党の宮本和宏氏への答弁。参院予算委は2026年度当初予算案に関する一般質疑を実施。立憲民主党の山内佳菜子氏は、ナフサが不足した場合の医療現場への影響に関し、上野賢一郎厚生労働相に見解を問う。
【速報】保護された迷いシカの名前は「シカやん」吉村知事の提案採用 鹿せんべい食べ…奈良から来た?能勢温泉で命名式
大阪市内で目撃が相次ぎ、保護された“迷いシカ”について、受け入れ先の能勢温泉(大阪・能勢町)の西山竜也社長は、3日午前、命名式を行い、名前を「シカやん」に決めたと発表しました。「シカやん」は大阪府の吉村知事がSNS上で提案していました。
命名式には、大阪府の吉村洋文知事と、奈良県の山下真知事も出席しました。シカの名前を巡っては、大阪市の横山市長が自身のSNSでアンケート実施し、吉村知事が提案した「シカやん」が過半数を占めていました。
吉村知事は能勢温泉への感謝の言葉を述べた上で、「まさか採用されると思っていなかった。非常に親しみやすい名前だと思いますので、これからもみなさんに愛されるシカであって欲しいと思います」と話しました。
山下知事は、「奈良のシカが生駒山を超えることは想定していなかった。今後、このようなことが起きた場合は、連携をしていきたい」と述べた上で、奈良から持参した「シカやん」のネームプレート、さらに「鹿せんべい」と「牧草」いずれも2か月分を能勢温泉に贈呈しました。
さっそく吉村知事らが、鹿せんべいを「シカやん」に差し出すと、おいしそうに食べていました。
「シカやん」は、3月21日以降、大阪市内で目撃が相次ぎ、大阪市城東区で捕獲され、27日、受け入れ先である大阪府能勢町の「能勢温泉」に移送されていました。能勢温泉の西山社長は今後、再び迷いシカが現れたら、積極的に受け入れたいとしています。
15歳娘を数回殴ったか 暴行容疑で空自2等空曹を逮捕 茨城
15歳の娘の顔などを殴ったとして、茨城県警土浦署は2日、航空自衛隊百里基地(同県小美玉市)所属の2等空曹、小林大輔容疑者(46)=同県かすみがうら市稲吉東1=を暴行容疑で逮捕した。「しつけとして、たたいたことは何度かあるが、今回の件は記憶がはっきりしない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は2025年11月15日午後1時ごろ、自宅で娘のほほや耳、頭を素手で数回殴ったとしている。土浦署によると、1日に娘が家族とともに土浦署へ相談し、事件が発覚。けがの程度は分かっていない。
百里基地によると、小林容疑者は第7航空団に所属し、勤務態度は真面目だったという。基地司令の鈴木繁直空将補(55)は「国民を守る立場にある自衛官がこのような事案を起こしたことは大変遺憾。隊員指導の更なる徹底をはかり、再発防止に努めていく」とコメントした。【榎良広】
九国大付野球部で暴行か?部員が負傷「他の部員から暴行を受けた」と主張 学校側「適切に確認を進めている」
春の選抜高校野球に出場した九州国際大学付属高校は、大会前に野球部員がグラウンドでけがをして入院した事案があり、いきさつを調査していると明らかにしました。
学校側によりますと、今年2月28日、北九州市若松区にある野球部のグラウンドで、部員がけがをして入院しました。
けがをした部員は、「ほかの部員から暴行を受けた」などと主張していますが、周囲にいた複数の部員と証言が違う部分があるということです。
九国大付属野球部は、去年の明治神宮大会で優勝し、先月には春の選抜大会に出場しました。
学校側は、「大会前に今回の事案を高野連に報告した」と説明。
事実関係などの調査を進めていて、「教育的配慮を優先しつつ、適切に確認を進めている」とコメントしています。
警察も事態を把握していて、当時の状況を慎重に調べています。
札幌市中央区の山中“平和塔”付近の笹やぶに身元不明の女性遺体 警察が事件と事故の両面で捜査
2日午後札幌市中央区の山中で女性の遺体がみつかりました。警察は事件と事故の両面で捜査しています。
2日午後3時半ごろ、札幌市中央区伏見にある「札幌平和塔」付近で通りかかった人から「人影らしきものが見える」と警察に通報がありました。
警察によりますと、現場は札幌平和塔から藻岩山の山頂方向に向かう山道から見える、笹やぶに覆われた急斜面です。
遺体は女性で年齢はわかっておらずジャンパーなどを着用していましたが、一部が腐敗していたということです。
警察は、遺体の身元や死因の特定を急ぐとともに、事件と事故の両面で捜査しています。
【速報】自らが支配人のホテルで派遣型風俗店の女性を小型カメラで盗撮…逃走時に指を噛んだか 45歳男を逮捕 兵庫県警
自らが支配人を務めるホテルの客室で派遣型性風俗店のサービスを受ける際に、机の上にモバイルバッテリー形のカメラを置いて女性を盗撮。さらに、逃走時に女性の手の指を噛んだとして、45歳の男が逮捕されました。
兵庫県警が4月3日、性的姿態等撮影と暴行の疑いで逮捕したのは、神戸市北区在住のホテル支配人・薩摩利幸容疑者(45)です。
県警によると薩摩容疑者は、きのう4月2日午前0時すぎ、自らが支配人を務める「神戸ポートタワーホテル」(神戸市中央区)の客室内で派遣型風俗店のサービスを利用していた際に、カメラでその風俗店の従業員女性(26)を盗撮。さらに、逃走時に指を噛んだ疑いが持たれています。
薩摩容疑者は客室内の机の上に、モバイルバッテリー型のカメラを置いていましたが、ベッドの方を向いているのを不審に思った女性が関係者に連絡。
関係者が電話で薩摩容疑者を問いただしたところ、薩摩容疑者が逃走しようとしました。
そして女性が制止しようとした際に、薩摩容疑者は女性の右手の指を噛み、そのまま客室外に出て、非常階段で逃走したとみられるということです。
女性にケガはありませんでした。
関係者が110番通報し、事件が発覚。逮捕後の取り調べに対し薩摩容疑者は「撮影しようとしたが、撮れていなかった」「右手を噛んだけれども部位はおぼえていない」という旨を述べ、容疑を一部否認しているということです。
(警察への問い合わせに基づき、初報から記事の内容を大幅に追記更新しています)
【速報】京都・男児行方不明 警察がリュックを発見した付近の池の中を初めて捜索
京都府南丹市園部町で小学生の男子児童が行方不明となってから12日目。警察は3日午後、園部町内にある池の捜索を始めました。
この池は、行方不明になっている安達結希くん(11)のリュックが見つかった場所の近くで、警察は午後1時頃から、ボートを出し、水中を目視で確認するほか、水中の状況を確認できる機器を使って、捜索を行っています。この池の本格的な捜索は初めてです。
結希くんは3月23日、父親が車で学校のすぐ近くまで送り届けたのを最後に、行方が分からなくなっています。警察はこれまでにのべ約520人を動員し、捜索を進めてきましたが、市内の防犯カメラにも姿が映っていないなど、足取りがつかめていません。
情報は…京都府警南丹署:0771‐62‐0110
中道代表「女性天皇」発言を撤回=「不用意な一言」
中道改革連合の小川淳也代表は3日の記者会見で、安定的な皇位継承を巡り「女性天皇を生きているうちに見てみたい」とする自身の発言を撤回し、謝罪した。「言葉のハンドリングを誤った。『生きているうちに』という不用意な一言で対象者が限定されかねず、私の意図とは異なる形で受け止められた可能性がある」と釈明した。
その上で「将来的に女性天皇の(可否の)議論はあっていい」と強調。15日に再開される与野党協議を念頭に「皇室制度(皇室典範)の改正は極めて慎重に、各党が最大公約数を得られるように落ち着いた環境で進められるべきだ」と述べた。
小川氏は3月27日の記者会見で「個人的な思いとして、女性天皇を生きているうちに見てみたい」と発言。党内からは「とんでもない。軽々に言っていいことではない」(ベテラン)など批判の声が上がっていた。 [時事通信社]
新型コロナ、7週連続減 1機関当たり1人未満に
厚生労働省は3日、全国約3千の定点医療機関から3月23~29日の1週間に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が計3629人だったと発表した。1機関当たり0.96人で、1人を下回ったのは昨年6月以来。前週比0.90倍で7週連続の減少となった。
都道府県別で1機関当たりの感染者数が最多だったのは岩手の3.38人。沖縄2.82人、青森2.56人と続いた。少なかったのは鹿児島0.18人、福岡0.22人、佐賀と大分0.38人などだった。
同じ期間のインフルエンザの新規感染者数は2万4536人で、1機関当たり6.46人だった。前週比0.66倍で、減少は7週連続。全都道府県で減った。