アメリカ軍岩国基地の空母艦載機によるFCLP=陸上模擬着艦訓練が始まったとみられます。
訓練は、激しい騒音ともなうことから地元では強く反発しています。
アメリカ軍岩国基地ではきょう午後1時半ごろから空母艦載機のF-35Cが離陸。着地して、すぐに飛び立つタッチアンドゴーを繰り返しました。
FCLPは空母艦載機のパイロットが着艦資格を取得するため行われるもので激しい騒音を伴うため通常、東京の離島=硫黄島で行われます。
しかし火山の噴火の影響で硫黄島でFCLPを行うことができず今回、アメリカ軍が岩国基地での実施を希望、きょうから今月26日までの予定ではじまりました。
ただ岩国市など地元自治体では、一貫して「激しい騒音を伴うFCLPの実施は容認できない」とのスタンスで強く反発しています。
訓練は、午後の3時間に加え夜間も3時間予定されていて周辺の騒音環境の悪化が懸念されます。
市議会に諮らず交付金申請、西条市長「期日がわずかだったため」と釈明…市議「申請を取り下げるべきだ」
市議「縮小統合方針なのに、なぜ新しい施設を」
愛媛県西条市が、多目的ホールの建設など2事業の計画について、市議会に諮ることなく国に交付金を申請し、11日、交付決定を受けていたことがわかった。16日に高橋敏明市長が市議会に対し、「進め方が悪く、説明不足だった」と陳謝。市議からは「市民の理解が得られず、申請を取り下げるべきだ」などと厳しい意見が飛び交った。(浜畑知之)
市は5月中旬、民間事業者からの提案を踏まえ、6月25日に2事業の交付金を国に申請し、公表していなかった。高橋市長が今月8日の市議会一般質問で、交付決定の内示を受けたと明らかにし、16日に市議会からの要請を受けて市が意見交換会を開いた。
ホールは、同市朔日市の民有地に、鉄筋コンクリート造りの3階建て延べ1460平方メートルを建てる計画。だんじりの実演やかき夫体験ができ、災害時に避難所として活用する。事業費は16億円を見込む。
もう一つの事業は休館中の温泉施設「椿交流館」の改装で、健康管理を支援する機能を備えた拠点施設とする。事業費9億8300万円。国から今年度の交付金として、ホールに8500万円、改装に3億600万円が決定した。
高橋市長は意見交換会で、「申請期限まで期日がわずかだったため報告せずに進めた」と釈明し、ホールは防災拠点にもなる点などを強調して必要性を主張。これに対し、市議からは「議会軽視もこの上ない」「事業の撤退を視野に入れるべきだ」「市の設備の縮小や統合をする方針なのに、なぜ新しい施設を増やすのか」といった意見が相次いだ。
また、民有地にホールを建設する計画について、「利益供与や癒着を勘ぐらせる」との指摘も出され、高橋市長は否定に追われた。
終了後、高橋市長は取材陣に「今後も市議や市民の意見に耳を傾けたい」と述べるにとどめた。国への申請の取り下げは決定から15日以内となるが、高橋市長は判断について明言を避けた。
【速報】小泉農水大臣が石破総理に自民党総裁選出馬の意向を伝達 防災庁や農政など石破路線を継承する考え表明
小泉農水大臣は17日、石破総理と面会し、自民党総裁選に出馬する意向を伝えました。小泉氏は、防災庁の設置や農政など、石破路線の一部を継承する考えを示しています。
小泉進次郎農水大臣 「総裁選の出馬の意向を地元の支援者に伝えたので、きょうは総理に改めて私から地元への報告をしてきましたと、そういうお話しをさせていただきました」
小泉農水大臣は午後、総理官邸を訪れ、石破総理とおよそ40分間会談し、総裁選に出馬する意向を伝えました。
会談後、小泉氏は出馬の理由について、“物価高や治安の不安、外交・安全保障などに向き合うためにも、まず自民党が今の体制をしっかりと立て直すことが先決だという危機感からだ”と訴えました。
石破総理からは、増産する方針を発表したコメ政策などの農政について「決して巻き戻ることがないようにしてもらいたい」と伝えられたということです。
また、小泉氏は石破政権の路線について「地方経済や防災庁、農政といったものはしっかりと引き継ぎ、巻き戻らないように進めたい」という考えを示しています。
「態度が生意気だったのでボコボコにした」住居不定の女子高校生(16)を逮捕 被害者の10代女性は全治約6か月の大けが 新潟
新潟市内で面識のない女性の顔面を複数回殴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いで、16歳の女子高校生が逮捕されました。
傷害の疑いで17日に逮捕されたのは、住居不定の女子高校生(16)です。 警察によりますと、女子高校生は7月24日、JR新潟駅南口の周辺で面識のない女性(10代)の顔面を拳で複数回殴るなどの暴行を加え、加療約2週間を要する見込みの脳震とう、顔面打撲、加療約6か月を要する見込みの左感音性難聴の傷害を負わせた疑いが持たれています。
警察の調べに対し女子高校生は「被害者の態度が生意気だったので、殴ったり蹴ったりしてボコボコにしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
2人に面識はないものの共通の友人がおり、女子高校生は、その友人が被害者から悪口を言われているという話を聞き、友人を介して被害者を呼びつけて犯行に及んだということです。 事件後、被害者の親が新潟警察署に通報したことで発覚しました。
JR新潟駅の南口広場周辺では、今年6月に17歳の男子高校生が面識のない20代の男性の顔面を殴りけがをさせたとして逮捕され、今年7月には警察官の胸を突き飛ばしたとして公務執行妨害の疑いで15歳の男子中学生が現行犯逮捕されていました。
新潟警察署は、今回の事件もJR新潟駅南口広場周辺で相次ぐ未成年者による犯罪の一つとみていて、事件の詳しい経緯を調べています。
受験生死亡事故 被告に懲役12年実刑判決
2025年1月福島県郡山市のJR郡山駅前で受験生の女性(当時19)が、信号を無視して走ってきた飲酒運転の車にはねられ亡くなった事故の裁判の判決公判が17日午後開かれました。
危険運転致死傷などの罪に問われた郡山市の池田怜平被告(35)に対して、福島地裁郡山支部は懲役12年の実刑判決を言い渡しました。
福島地裁郡山支部の下山洋司裁判長は「被告は信号機を意に会することなく無視していたと考えられる。赤色信号を複数無視、重大な結果を生じさせる無謀な運転。あえて、無謀な運転を続けたのは、非難に値する」と理由を説明しています。
起訴状によりますと池田被告は2025年1月、酒気を帯びた状態で車を運転し、赤信号を故意に無視した上で、時速約70キロで交差点に進入し、横断歩道にいた2人を死傷させたとされています。
これまでの裁判では池田被告が“故意に赤信号を無視したかどうか”が争点となり審理が進められてきました。
検察側は「危険運転致死傷の中で罪が最も重い部類」として懲役16年を求刑。
対する弁護側は「飲酒により極めて注意力が散漫な状態で赤信号を見落とした」と危険運転致死傷罪は成立しないと主張していました。
【速報】東京・新橋のガールズバー女性従業員への殺人罪に問われた男に懲役19年の実刑判決 東京地裁
東京・新橋のガールズバーで従業員の女性を殺害した罪などに問われている男に対し、東京地裁はさきほど懲役19年の実刑判決を言い渡しました。
無職の千明博行被告(50)は去年10月、東京・新橋のガールズバーで、従業員の女性(当時18)の首などをナイフで切りつけて殺害した罪などに問われています。
千明被告はこれまでの裁判で起訴内容を認め、動機については、「被害者のことが好きだったのに、結局カモにされて許せなかった」と説明していました。
検察側は、「被害者に大金を使ったのに連絡を絶たれたので殺害するという発想は、身勝手極まりない」として千明被告に懲役20年を求刑。
一方の弁護側は、「計画性のない衝動的な犯行だった」として、懲役10年が相当と主張していました。
この裁判では、被害者の父親が意見陳述していて、「娘を失ってから生きる気力がない」「少しでも娘に良い報告が出来るよう、身勝手な理由で娘を殺したこの男に今ある最高の刑罰が下されることを願います」と訴えていました。
全国51地点で猛暑日、群馬県館林市では36・6度…東京都心でも34・3度
高気圧の影響で17日は東日本や西日本を中心に気温が上昇し、気象庁によると午後3時現在、全国の51地点で35度以上を記録する猛暑日となり、群馬県館林市では午後2時39分に36・6度を観測した。
また、埼玉県熊谷市や茨城県古河市でも36・5度を観測したほか、東京都心でも34・3度を記録するなど、異例の残暑となっている。
【速報】被告の男性に無罪判決「心神喪失の疑いが残る」北広島放火殺人 札幌地裁
【詳細】「人を思う気持ちに戻れなかった」2人死亡の放火殺人事件 被告の男…きょう判決へ 札幌地裁
3年前、北広島市の生活困窮者向けのアパートに放火し、男女2人を死亡させたとして殺人などの罪に問われていた男性の裁判員裁判で、札幌地裁は男性に無罪判決を言い渡しました。
殺人と放火の罪に問われていたのは、荻野正美被告70歳です。
荻野被告は2022年9月、北広島市の生活困窮者向けのアパートの自室に火をつけ、管理人の男性と入居していた女性を殺害したとして起訴されていました。
裁判では、荻野被告に責任能力があったかどうかが争点となっていました。
検察は「精神疾患の影響はあったものの最終的な意思決定の自由は残っていた」と指摘し、懲役30年を求刑。
一方弁護側は、「犯行当時、幻覚・妄想などの激しい症状の圧倒的影響により心神喪失状態だった」として無罪を主張していました。
9月17日の裁判で札幌地裁は、心神喪失の疑いが残ると指摘し、荻野被告に無罪判決を言い渡しました。
荻野被告は、裁判長から無罪判決を言い渡された直後、「おかしい、2人の命を奪ってるんですよ」と泣き崩れました。
元トラック運転手に懲役8年求刑=首都高6人死傷、11月判決―東京地裁
首都高速池袋線で昨年5月、トラックで渋滞の列に追突し6人を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)罪などに問われた元運転手、降籏紗京被告(29)の公判が17日、東京地裁(大川隆男裁判長)であった。検察側は懲役8年を求刑し、弁護側は寛大な判決を求め結審した。判決は11月4日。
検察側は論告で、事故3日前から風邪を引いていた降籏被告は当日も強い頭痛や発熱があり、運転への影響を認識していたと指摘。会社への借金などを理由に運転を控えなかったのは身勝手かつ短絡的で、前夜から知人女性とLINEのやりとりを続けて睡眠不足に陥った経緯も自業自得だと述べた。
事故直前には運転しながら携帯電話を操作して女性にメッセージを送っており、「交通法規軽視の態度が甚だしい」と非難。「3人の貴い人命を奪った刑事責任は極めて重大で、最も重い刑に処することが必要」と強調した。
弁護側は最終弁論で「勤め先の会社の勤務管理がずさんで、刑事責任をいくらか小さくする事情があると言える」とした上で、降籏被告が反省の態度を示しているなどと訴えた。
降籏被告は最終意見陳述で「どのような刑でも受ける覚悟。大変申し訳ないことをしてしまった」と話した。
論告に先立ち、被害者参加制度を利用して意見陳述した遺族の女性は「この事故は私にとって殺人。どうか法律上可能な最大限の刑を与えてください」と涙ながらに訴えた。 [時事通信社]
《総額910万》総裁選出馬・林芳正官房長官、“ファミリー企業”への選挙費用&政治資金支出が発覚 事務所は「法令に従い適切に処理」
10月4日投開票の自民党総裁選への出馬意向を表明した林芳正官房長官(64)。自身の“ファミリー企業”である「サンデン交通」(山口県下関市)のグループに対して、繰り返し選挙費用や政治資金を支出していることが「 週刊文春 」の取材で分かった。2023年までの過去10年間で少なくとも合計910万円に上っていた。
林氏の一族は、地元・山口県の「サンデン交通」グループの経営に代々深く関与。父の故・義郎氏(元大蔵大臣)もかつて同社の会長を務めていた。また民間調査会社によれば、林氏自身も4万株を保有する同社の大株主だ。
事務所の回答は…「法令に従い適切に処理」
林氏の選挙運動費用収支報告書によれば、昨年の衆院選でこのサンデングループに、出陣式の設営費、看板の制作など計225万円を支出。また政治資金収支報告書によれば、やはり林氏が支部長を務める自民党支部などからサンデングループにタイヤ代、旅費などを支払っていた。
身内への利益誘導と取られかねない支出について林氏の事務所に問うと、「政治資金については、法令に従い適切に処理し、報告しています」と回答した。
だが、林氏の政治資金を巡る疑問点はこれだけではない。さらに調べると、巨額の資金移動による「使途隠し」の痕跡が――。
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9月17日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および18日(木)発売の「週刊文春」では、きたる自民党総裁選の候補予定者5人の資質を検証。高市早苗氏、小泉進次郎氏、林氏、小林鷹之氏、茂木敏充氏それぞれの最新情報を詳報している。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年9月25日号)