昨年11月の兵庫県知事選で、SNS戦略などに携わったPR会社に支払った報酬が選挙運動の対価に当たるとして告発され、公職選挙法違反(買収)容疑で書類送検された斎藤元彦知事について、神戸地検が任意で事情聴取していたことが8日、関係者への取材で分かった。斎藤氏は違法性を否定しているという。
関係者によると、任意聴取は7月に数時間にわたって行われた。地検は刑事責任を問うかどうか慎重に判断する。
斎藤氏は8日午前、記者団の取材に、「捜査に関するコメントは差し控える。対応は弁護士にお願いしている。捜査協力については求められればしっかり対応していく」と話した。PR会社に支払った報酬に違法性はないとの認識を改めて示した。
PR会社は兵庫県西宮市の「merchu(メルチュ)」。女性代表が斎藤氏陣営の広報全般を担ったとする記事をインターネット上に公開したことを受け、大学教授らが昨年12月に県警と神戸地検に刑事告発。今年2月にメルチュの関係先への家宅捜索が行われ、6月に県警が斎藤氏のほか、同法違反(被買収)容疑で女性代表を書類送検した。
斎藤氏はこれまで、メルチュに支払った71万5千円は公選法で認められたポスター制作費などで違法性はないと説明。代理人弁護士も「女性代表のSNS活動はボランティアだった」として買収を否定している。
石破首相が言い出した「比較第一党」は自民党分裂→政界大再編への布石か 立憲・野田代表との気になる会話
2025年8月8日の自民党の両院議員総会は、再び「石破退陣」を求める声が多かったが、石破茂首相は続投することに。どうやら、石破氏の「責任追及」をすればするほど「自民党の問題点」として世間の批判がかえってくるという構造に、議員たちは気づき始めたようだ。一方で、参院選大敗直後の記者会見で、「比較第一党」という耳慣れない言葉を4回も連発した首相は、国会質疑で、立憲民主党らとの「大連立」も臭わせる動きも見せる。まさかの「自民党分裂~政界大再編」の憶測も呼びながら、政局はお盆休戦へ。
「比較第一党」を4連発の首相記者会見
「比較第一党」。日本の国会では、聞きなれない言葉だった。それが、石破首相の口から、なんと参議院選の自民大敗が決まった7月21日の記者会見だった。過半数ではないが、国会で最大の議席を持つ政党のことだ。戦後、自民党を最大政党として社会党との二大政党時代が長かった日本では、多党制の欧州議会とは違って耳慣れない言葉だった。
それが、30分の記者会見で4回も飛び出した。
首相の目標だった「与党過半数」が達成できなかったから、「退陣表明」の「言い逃れ」だと確信した記者団は、「責任は?」と追及したが、首相は「続投」を明言した。
ただ、今回の参議院選で11党が議席を獲得するなど「多党化」が進む中で、欧州の情勢に即した(多党)連立時代をにらんだ発言とも思われた。
28日の両院議員懇談会では、4時間余りにわたって「石破やめろ」の声が吹き荒れた。終了後に石破氏は「果たすべき責任は果たしたい」と、再び、続投の意思を示した。
石破・野田の間に何かあったのか?
「スリーアウトチェンジの状態だ」などと「石破降ろし」はなお続いたが、微妙に空気が変わったのが、8月4日の予算委員会での野田佳彦・立憲民主党代表との質疑だった。
野田氏はいきなり「企業団体献金」の議論を持ち出し、「比較第一党と比較第二党が真摯に協議して結論を得る」「私と総理でひざを突き合わせて合意していく。そういう作業をする気はありませんか」とたたみかけた。首相も、「第1党、第2党が党首同士で真摯な議論をすることには大きな意味がある」と応じた。課題は、「給付金、給付付き税額控除」や与党含めた6党で協議が進む「ガソリン暫定税率」「戦後80年談話」まで続いた。
2人の親密さを知る与野党の議員らには「何か相談している?」と観測が広がった。
同じ1957年生まれの2人は、90年代に「新進党」に所属したことがある。今年初めのラジオ番組で、石破は、日本維新の会共同代表(当時)の前原誠司と出演した中で、野田の名前を挙げて「中道政治を目指す意味で相通ずるものがある」いよいよとなれば、「大連立は選択肢としてあるでしょう」(朝日新聞)と語った。大騒ぎになったが、野田氏は、現時点での大連立の可能性を強く否定、首相周辺も火消しに追われた。
自民党内にひろがる微妙な空気
与野党は「ガソリン暫定税率の廃止」法案の財源などの協議を、お盆あけにも続けるが、自民党内は決して「石破おろし」ばかりでもない、「微妙な空気」も広がっている。
「旧安倍派4幹部」が会合をして「石破退陣」を求めたり、「派閥単位」で「退陣署名集め」が広がると、かえって自民党批判も広がった。そのなかで、「いったん政権を返上した方がいい」との「下野論」も一部議員から出た。このうちの一人、古川禎久元法相は、「急場しのぎの(連立)筏」として「保守中道の集結」(週刊新潮8月14・21日号)を提案、党内に話題を呼んでいる。「極右と極左はちょっと遠慮願いましてね」。
もとより、大連立も「中道連立」も簡単には進まない。しかし、不気味に突進する石破内閣の支持率は、4日前ではじわり4ポイント上がっている(JNN調査)。
今回の両院議員総会で出た「総裁選前倒し論」や、6日(広島)9日(長崎)15日(敗戦記念日)の首相あいさつを聞いて、世論はどう反応するか。一方で、「自民党内の保守派や、参議院選挙で躍進した参政党はどう出るか」。
「石破首相は、辞めない一本やりでいったい何を考えているんだろう」と思っていたが、暑い夏が終わるころに、何かが見えてくるかもしれない。
(ジャーナリスト 菅沼栄一郎)
再び「警報級の大雨」のおそれ 産山村の県道で土砂崩れ発生も
7日に猛烈な雨が降った県内。8日も明け方に八代市で激しい雨が降りました。気象台は、11日(月祝)頃にかけて再び警報級の大雨が降るおそれがあるとして、土砂災害などに十分な注意を呼びかけています。
前線と湿った空気の影響で、8日の県内は未明から広い範囲でまとまった雨となりました。八代市では午前5時過ぎまでの1時間に37.5ミリの激しい雨が降りました。この影響で、肥薩おれんじ鉄道は始発から約2時間にわたり運行を見合わせました。
一方、産山村では7日、雨の影響で県道南小国波野線で土砂崩れが発生。けが人はいなかったものの現在も周辺の道路が通行止めとなっています。
県内の雨は現在小康状態となっているものの、熊本地方気象台は11日(月祝)頃にかけて再び警報級の大雨のおそれがあるとして土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に十分注意するよう呼びかけています。9日にかけ予想される1時間の雨量は、県内全域の多い所で50ミリ、9日午後6時までの24時間の雨量は多いところで120ミリとなっています。今後の雨の注意点は…。
(気象予報士・北島茂さん)
雨が小康状態でも油断してはいけません。民間の気象会社ウェザーニューズがまとめた8日夜9時から11日、月曜にかけての予想積算降水量をみますと、熊本は県の北部を中心に紫色の表示があります。これは3日間で200ミリ以上の雨が予想されている地点なんです。つまり、8日夜から再び大雨のおそれがあるんです。特に今回は、県の南部や沿岸部ではあたりが暗いうちからザーザー降りとなりますので、念のため非常用持ち出し袋を用意しておくと安心です。また、活発な雨雲は徐々に北上していきます。県の北部では、9日夕方にかけて断続的にザーザー降りとなりますので、雨による災害には十分な注意が必要です。
カムチャツカ半島付近の地震、岩手・久慈の津波1・4mに変更…規模はM8・8に
気象庁は8日、7月30日に発生したロシア・カムチャツカ半島付近を震源とする地震について、規模を示すマグニチュード(M)は8・8だったと発表した。これまでは米ハワイの太平洋津波警報センターが発表したM8・7を推定値として用いてきたが、気象庁が独自に解析して変更した。また、観測された津波が最も高かったのは岩手県久慈市の1・3メートルとしていたが、この高さを1・4メートルに変更した。
刑事告訴受け N党立花氏「不起訴、無罪を確信している」
元兵庫県議への名誉毀損罪で刑事告訴された政治団体「NHK党」党首の立花孝志氏(57)は8日の記者会見で、「これで白黒はっきりつくということですので、私としては非常に感謝をしている。私は逃げも隠れもいたしません」とし、「違法性が阻却されるだけの根拠を持って発言している。不起訴、あるいは無罪を確信している」と述べた。
会見で立花氏は「お亡くなりになられた竹内元県議に対して改めてご冥福をお祈りいたします」とした上で、「私に名誉毀損罪が成立するのかどうか。名誉毀損罪は真実あるいは真実相当性が立証されれば、原則は違法性が阻却されるということ」と説明。「いずれにしても、私としては、警察に呼ばれた場合にはしっかりと対応していきたい」とした。
「大雨の理由と今後は?」気象予報士解説 鹿児島
では、今後の雨の降り方について、亀田気象予報士の解説です。
今回このような大雨が降った理由ですが、梅雨時期と同じような湿った空気が強く流れ込んだことです。そして9日も強い雨雲がかかりそうですから、引き続き大雨に警戒してください。
雲の様子ですが、7日の夜から動かしますと、短時間で、急激に発達して、九州南部にかかってくるという、梅雨時期の雲の発達によく似ています。
雨雲の様子を見ても、同じ場所が長時間にわたって強い雨雲にさらされる線状降水帯が発生し、姶良市や霧島市では1時間に100ミリを超す大雨となりました。一時小康状態となっていましたが、また新たな雨雲が薩摩地方にかかり始めました。
降り始めからの雨量も、牧の原や溝辺では、500ミリを超えているところがあって、8月の1か月分の雨量の2倍の雨が、わずか2日間で降ったことになります。
この大雨は、3つの大雨の条件が重なったために降ったと考えられます。まず、①前線が九州北部に停滞したこと。そのため同じところで雨が降りました。②高気圧を回る湿った空気と、もう一つ、西からの湿った空気が前線の南でぶつかり、強い上昇流が発生して雲が発達したこと。③前線の北には寒気が入り、この温度差によって対流が強まり、さらに雨雲が発達したと考えられます。 この状況はいったん解消されていましたが、8日夜遅くから、再び強まりそうです。
今後の雨の予想ですが、再び8日夜遅くから9日の朝にかけて強い雨雲が九州南部にかかる予想です。大雨が降った霧島市や姶良市付近にもかかる予想です。
その後強い雨雲は九州北部に北上しそうですが、県本土は少しの雨でも災害の発生する恐れがありますので、危険な地域にお住まいの方々は、暗くなる前に早めの避難が必要です。
鹿児島に今年初の大雨特別警報 姶良で民家倒壊、30代女性安否不明
九州地方に停滞する前線の影響で、九州南部は8日未明から記録的な大雨となった。気象庁は8日午前1時過ぎと午前5時前、鹿児島県に線状降水帯が発生したと発表し、同県霧島市に今年初となる大雨特別警報を出した。その後、大雨警報に切り替えたが、霧島市や同県姶良市では市街地で広範囲に浸水し、姶良市では民家が倒壊して1人が安否不明となった。
前線は今後しばらく停滞する見通しで、東日本から西日本にかけて警報級の大雨となる恐れもあり、気象庁は土砂災害に気をつけるよう呼び掛けている。
気象庁によると、霧島市では8日午前8時までの24時間雨量が515・5ミリを記録。1カ月雨量(8月平均)の1・6倍以上で、同地点では観測史上最大だった。
姶良市消防本部などによると、8日午前4時45分ごろ、姶良市蒲生町の民家から「家の中に閉じ込められている」と119番があった。消防が倒壊した民家から女性2人を救出して病院に搬送。いずれも意識はある。一方で住人の30代女性と連絡が取れておらず、消防などが捜索している。
霧島市では橋を渡っていたトラック2台が橋の下に転落し、50代の男性2人がけがをしたが命に別条はない。また、同市では土砂崩れで民家が倒壊したが、住人の70代女性は避難所に逃げており無事だった。
霧島市の「県民の森」のキャンプ場では周辺道路が落石や崩落で寸断され、コテージを利用していた子ども24人を含む40人が一時孤立したが、徒歩やバスで避難してけが人はなかった。
姶良市の建設会社専務、岩下裕一さん(41)は8日朝、川沿いの道路が信号機ごと崩落している様子を目の当たりにしたといい、「これほどの豪雨は初めて。山も崩れやすくなっているので心配だ」と話した。
交通にも影響があり、鹿児島空港(霧島市)の発着便の多くが欠航したほか、JR九州は鹿児島、宮崎両県を中心に日南線や吉都線、日豊線などの一部区間で終日運転を見合わせた。
鹿児島県は8日、霧島市に災害救助法を適用したと発表した。
九州南部では9日夕にかけ再び非常に激しい雨が降る見込み。9日午後6時までの24時間の予想雨量は、いずれも多いところで九州南部200ミリ▽九州北部120ミリ▽北海道、東北、関東甲信、北陸60ミリ。【田崎春菜、高芝菜穂子、平川昌範】
総裁選前倒し求める意見相次ぐ…自民党の両院議員総会、石破首相「党則にのっとり運営することに尽きる」
自民党は8日、7月の参院選惨敗を受け、両院議員総会を開き、党則に基づく臨時総裁選の実施の是非を確認する手続きに入ることを決めた。総裁選挙管理委員会が今月下旬以降に党所属国会議員と都道府県連代表に実施の賛否を確認し、過半数が賛成すれば、総裁選が前倒しで行われる。進退判断に踏み込まなかった石破首相(党総裁)への圧力を強める狙いがあり、今後は、首相が決定前に退陣を表明するかどうかも焦点となる。
総会は党の正式な議決機関で、今回の議題は「参院選の総括と今後の党運営について」だった。首相は報道陣に公開された冒頭、参院選について「あのような結果を招いたことに対し、心からおわびを申し上げる」と陳謝した。米国との関税交渉の合意について触れ、「実行するにあたり様々な問題を抱えている。不安がないよう全力を尽くしていきたい」と訴え、進退判断の時期は明確にしなかった。
党所属議員295人のうち253人が出席し、35人が発言した。総裁選の前倒しを求める意見が相次いだため、有村治子両院議員総会長が臨時総裁選の実施を定める党則6条4項に基づく作業に入る方針を示し、了承された。
党則は、総裁の任期満了前でも、所属国会議員と都道府県連代表各1人の総数の過半数の要求があれば、総裁選を実施すると定める。現在の総数は342人で過半数は172人だ。この規定に基づく総裁選の実施は過去にない。決まれば異例の事態となるため、党内には依然、首相自らの退陣表明に期待する向きが多い。
首相は総会後、首相官邸で記者団に「(総会での)意見を真摯(しんし)に受け止め、これから先、それを重視していきたい」と語った。総裁選前倒しに向けた手続きに入ることに関しては「党則にのっとって運営することに尽きる」と述べるにとどめた。
総会では、森山幹事長が参院選の敗因を分析する党の総括委員会の報告書を8月末をめどにとりまとめると説明した。森山氏は総括後に引責辞任する可能性を示唆している。
総裁選管の逢沢一郎委員長は総会後、記者団に、臨時総裁選の実施の是非を決定する時期について、参院選総括の日程を考慮する考えを明らかにした。
ノーベル賞受賞後最初の「長崎原爆の日」前夜、キャンドルに平和の願い…露・イスラエル代表ら参加予定
長崎は9日、被爆80年の節目となる「長崎原爆の日」を迎える。長崎市の平和公園で開かれる市主催の平和祈念式典には、被爆者や遺族、石破首相をはじめ、米国やロシア、イスラエルなど95か国・地域の代表が参列する予定だ。
「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)」が昨年12月、ノーベル平和賞を受賞し、被爆者の証言の力が注目された。一方、全国の被爆者は3月末時点で10万人を下回った。
長崎市の爆心地公園では8日夜、約1300個のキャンドルに明かりをともす「平和の灯(ともしび)」が行われ、参加者は恒久平和を願った。
石破茂首相、なぜ辞めない? 参院選で惨敗、“石破おろし”も…政治記者が分析する、それでも総理を続ける理由|田﨑史郎×久江雅彦×青山和弘《鼎談》
衆院選・都議選・参院選と3連敗を喫し、批判の声が高まるも、なぜ首相は続投意欲が衰えないのか。衆参共に少数与党となったいま、自民党を次に引っ張るのは誰か……永田町を知り尽くす政治記者3人が、混迷する政局を斬る。(本記事は 以下3名の政治記者による鼎談 の冒頭を抜粋したものです)
田﨑史郎/たざきしろう 政治ジャーナリスト。時事通信社政治部で田中派、平成研などを担当し、特別解説委員を経てフリー。著書に『安倍官邸の正体』(講談社現代新書)、『小泉進次郎と福田達夫』(文春新書)など。
久江雅彦/ひさえまさひこ 共同通信社特別編集委員。政治部記者として、自民党、旧防衛庁、外務省などを担当してきた。主な著書に『日本の国防――米軍化する自衛隊・迷走する政治』(講談社現代新書)など。
青山和弘/あおやまかずひろ 政治ジャーナリスト。日本テレビ政治部で野党キャップ、自民党キャップ、外報部ワシントン支局長などを歴任、2021年からフリー。著書に『恩讐と迷走の日本政治』(文藝春秋)など。
青山 「ガス抜きのためだろう」と揶揄された7月28日の両院議員懇談会後も自民党内の不満は抜けず、“石破おろし”の動きは根強くありますが、石破茂首相の続投の意志はむしろ強まっているように感じます。なぜ辞めないのか――多くの国民が抱く疑問だと思いますが、田﨑さんはどう見ていますか?
田﨑 昨年12月27日、石破さんと前首相の岸田文雄さんが会食をしました。その際、石破さんが「この仕事をよく3年も続けられましたね」と聞くと、岸田さんは「負けてたまるかの一念でした」と返した。いまの石破さんも「負けてたまるか」という思いが強いのではないでしょうか。
青山 確かに、読売新聞や毎日新聞の「退陣へ」との報道があり、旧安倍派・旧茂木派・麻生派など石破さんと対立してきた議員が「責任を取れ」と声を上げ続けている。石破さん目線では、自分が謂れのない攻撃を受けているように見えるのでしょう。先日私が取材した時も「自分との戦いです」と語っていましたから。
田﨑 ただ、党内で理解を得られるかというと難しい。そもそも「参院選で自分が必達目標に掲げた『非改選議席を含め、自公で過半数』を達成できなかった責任を取るべきだ」というシンプルな論理を、石破さんはスルーしています。批判を受けるのは当然です。
久江 選挙で自公の劣勢が伝えられるなか、48議席を確保できればいいという意見が浮上しました。和歌山選挙区から無所属で出馬した望月良男さんと非改選で無所属の平山佐知子さんを選挙後に取り込めば、過半数に届くという計算です。ただ実際には47議席にとどまり、“裏目標”も達成できなかった。それでも続投するのは、石破さんの意地なんでしょうね。
青山 続投を望む声も、石破さんの側近たちはもちろん、党外にも多くあります。…
現在配信中の「 週刊文春 電子版 」および8月7日発売の「週刊文春」では、両院議員総会の展開予想、連立政権の未来予想、石破首相と首相経験者3人の会談の舞台裏、戦後80年のメッセージ発信が実現する可能性、次の総裁候補、麻生太郎元首相の気になりすぎる動きなどを語り尽くした鼎談記事(6000字超)を公開している。
(田﨑 史郎,久江 雅彦,青山 和弘/週刊文春 2025年8月14日・21日号)