全国で相次いだ指示役“ルフィ”らによる一連の強盗事件をめぐる裁判で、検察側は指示役の一人として起訴された男に無期懲役を求刑しました。
藤田聖也被告は、2023年に東京・狛江市で90歳の女性が死亡した強盗致死事件など7つの事件で、フィリピンから実行役に犯行を指示した罪などに問われています。
5日の裁判で、検察側は「自らの手を汚すのではなく、実行役を道具のように使い捨てながら多額の利益を得ており、刑事責任は重大だ」として、無期懲役を求刑しました。
これに対し弁護側は「他の指示役から強制されて受動的に強盗に関与しており、犯行を手伝ったに過ぎない」として、有期の懲役刑が相当だと主張しました。
裁判の最後に、藤田被告は「闇バイトに手を出そうとしている人は失うものの大きさを考えて、犯罪に手を染める前に思いとどまってほしいと思っています。この度は本当に申し訳ありませんでした」と語りました。
世界初!ノドグロの完全養殖に成功近畿大学 海水温上昇で漁獲減り価格上昇のなか 3年後めどに飲食店に出荷計画
冬も美味しい高級魚の「ノドグロ」。近畿大学はきょう、養殖が難しかったノドグロの完全養殖に成功したと発表しました。
炭火で焼いた塩焼きに、透き通るような白身のお刺身。今、まさに旬を迎えているノドグロです。“白身のトロ”とも呼ばれる高級魚。しかし、今、ある異変が起きています。
のど黒のあくび 古井練料理長 「漁獲量が減っている。(供給が)安定しているというのは、あまり聞いたことがない」
日本海側が主な産地のノドグロ。例年、冬場は身が締まって大きなノドグロが水揚げされていましたが、今、水揚げ量が減っているのです。
背景には、気温の変化があります。海水温が上昇し、ノドグロの生息地が北上。そのため、漁場が変化し、漁獲量が減っているのです。その一方で、ノドグロを求める声は強く…。今や価格は1キロ1万円を超えることも珍しくないといいます。
この店でも、4年前は1キロ4000円から5000円で仕入れていましたが…
のど黒のあくび 古井練料理長 「1本あたりの単価は倍ぐらいの金額まで、今、跳ね上がっている状態。高止まりしている状態ではある」
ノドグロの価格高止まりに、一石を投じる研究結果が。
近畿大学水産研究所 家戸敬太郎所長 「今回、完全養殖が達成できた」
ノドグロは成長が遅く、光や音にも敏感な深海魚のため、これまで養殖は難しいとされてきました。近畿大学は今回、人工的にふ化させた稚魚を育てて、次の世代まで誕生させる完全養殖に成功したと発表しました。完全養殖の成功は世界初です。
近畿大学水産研究所 家戸敬太郎所長 「天然資源をとるのではなく、人工的に稚魚を生産して養殖していくサイクルに、この魚も仲間入りした」
3年後をめどに飲食店に出荷する計画で、ノドグロがもっと身近に食べられる日が来るかもしれません。
『地面師』事件で再逮捕の司法書士 少なくとも8件の土地乗っ取りに関与か 組織的な犯行とみて捜査
いわゆる「地面師」として、4億円あまりをだまし取ろうとしたとして再逮捕された大阪の司法書士の男が、少なくとも8件の土地の乗っ取りに関与していたとみられることがわかりました。
再逮捕された司法書士の松本稜平容疑者(34)と、会社員の小鹿瑞樹容疑者(33)は、去年、80代の男性が所有していた大阪市北区の土地と建物を勝手に売却し、不動産会社から4億円あまりをだまし取ろうとした疑いがもたれています。
2人は身分証を偽造して、土地の所有者になりすます「地面師」とみられていますが、捜査関係者への取材で、松本容疑者が司法書士として、大阪市内や東京都新宿区など少なくとも8件の土地や建物の所有者を変更する不正な登記手続きをしていたとみられることがわかりました。
警察は、組織的な地面師詐欺グループの犯行とみて、実態解明を進めています
れいわ・山本太郎代表が初の街頭演説 健康問題で参院議員辞職も「治して鬼退治したい」
健康問題を理由に参院議員を辞職して無期限活動休止を発表していた「れいわ新選組」の山本太郎代表(51)が5日、東京・池袋駅西口で衆院選(8日投開票)に向けた街頭演説を行った。山本氏は先月21日の会見で応援演説を含めて選挙活動に携わらないことを宣言していたが一転、40分にわたって聴衆の前で熱弁をふるった。
山本氏みたさの大観衆から拍手を受けて登場し「病気になったんですよ。血液のガンです」と強調。「仕事に殺されないでください。働き過ぎたら倒れてしまいますよ。私は早期発見でラッキーだった」とワーク・ライフ・バランスの大切さを強調しながら「治して鬼退治したい。だから、できればれいわに投票をお願いしたい」と訴えた。
さらに「自民党勝つんじゃないの声? 300議席? 冗談じゃない」と自民大勝の報道に異を唱えた。「この演説は遺言です。今後も生きますけど」との冗談を交えながら「選挙やってたんですっけ? 病気で休んでいて各地で遊んでいたんですが、冬の選挙なんで気配がない。雰囲気だけの選挙なんて、もうやめましょう」とアピールした。
演説前は陣営から「山本太郎は選挙に出ません。比例はれいわでお願いします」と異例のアナウンス。演説後は「太郎コール」が湧いたが、体調を考慮して握手などのふれあいはなく、代わりに5分ほど写真撮影タイムを設けた。記者から突然の街頭演説の理由について聞かれると「いま話した通りです」とだけ返答。体調についての問いには「治りました。うそでーす」と述べた。
山本氏は先月の会見で「多発性骨髄腫、血液のガンの一歩手前」と病状を明かし、衆院選については「一切表に出ない。ブレーキがかからなくなっちゃうから、応援演説もしません」と断言していた。
厚労省「国内の感染リスク低い」 ニパウイルス巡り専門機関が評価
厚生労働省は5日、インド東部で感染例が確認された「ニパウイルス」について「日本国内ではウイルスを保有するコウモリの報告はなく、感染リスクは低い」とする専門機関の評価結果を発表した。致死率は40~75%とされ、流行地域への渡航者には、コウモリやブタとの接触を避け、洗っていない果物などを食べないよう呼びかけている。
オオコウモリやブタなどウイルスを保有した動物との接触や、感染動物の唾液や尿などで汚染された食物からうつる。潜伏期間は4日から14日程度とされ、発熱や頭痛、嘔吐などの症状が出て、急性脳炎を引き起こす恐れがある。体液や血液を通じて人から人にうつる例もある。日本での感染例は確認されていない。
仙台市、旧ジャニーズと連携解消 動物園のパンダ誘致巡り
仙台市は5日、東日本大震災後に目指してきたジャイアントパンダの誘致に関し、旧ジャニーズ事務所との金銭的な連携支援の枠組みを6日付で解消すると発表した。3月末が両者の覚書の期限だったが、「協議が進展していない状況を踏まえた」としている。
市は震災復興の象徴として、2011年から市内の動物園にパンダを誘致する活動を続けてきた。旧ジャニーズ事務所が支援を申し出て、12年に巨額なレンタル料や飼育費などを5年間肩代わりする方針を表明していた。
市は旧ジャニーズ事務所の創業者ジャニー喜多川氏による性加害問題は今回の判断に無関係としている。
与野党、終盤戦で攻防激化 「強い経済」「首相の発言軽率」
衆院選は5日、終盤戦を迎え、与野党党首らが全体の勝敗を左右するとみる接戦区に応援に入った。高市早苗首相は佐賀県白石町で街頭演説し、積極財政を通じて「強い経済」を実現する考えを重ねて示した。中道改革連合の野田佳彦共同代表は神奈川県藤沢市で「円安で外為特会(外国為替資金特別会計)の運用もホクホク状態だ」とした首相発言や台湾有事を巡る首相の国会答弁に触れ「耐えられない言葉の軽さを感じる」と述べた。与野党の攻防は激しさを増した。
日本維新の会の藤田文武共同代表は福岡県行橋市で「停滞を突破するため、維新がアクセル役になる」と語った。
国民民主党の玉木雄一郎代表は、さいたま市で「建設的な(提案をする)頼れる野党として責任を果たす」と主張した。
共産党の小池晃書記局長は東京都内で「白紙委任状を自民に渡すわけにはいかない」と力を込めた。参政党の神谷宗幣代表は名古屋市で「自民の方向性を監視し、変えられる野党が必要だ」と支持を求めた。
れいわ新選組、減税日本・ゆうこく連合、日本保守、社民、チームみらいの各党も支持を訴えた。
維新・吉村代表は「出直しダブル選」そっちのけ 衆院選応援にシャカリキで府・市の血税28億円が水の泡
なぜ今なのか──。明確な答えもなく、衆院選の応援行脚にシャカリキだ。高市首相に限らず、日本維新の会の吉村洋文代表も似た者同士。自身が強引に仕かけた大阪府知事・市長の出直しダブル選はそっちのけ。連日、大阪を離れて維新候補の選挙区を駆けずり回っている。
公示日に吉村代表は東京・秋葉原で高市首相と並び第一声。その後、兵庫・神戸市内3カ所に出張ったのを皮切りに、2日目は京都、3日目は兵庫、4日目は滋賀で維新候補を猛プッシュだ。先週末の土曜は関西を抜け出し、川崎市と東京都を駆け足で回った。選挙サンデーの1日はNHK「日曜討論」に出演後、和歌山・紀の川市内のコンビニ前で応援演説。2日は再び滋賀・京都を回り、大阪を含め5カ所でマイクを握った。
衆院選初日から1週間で応援演説を計25カ所でこなす力の入れよう。吉村代表は前回獲得の「38議席」以上を維新単独の勝敗ラインに掲げ、与党で過半数を割れば「代表辞任」を明言。党代表の覚悟をアピールしているが、今は自身も立候補した大阪府知事選の最中だ。
高市首相の自己チュー解散に便乗し、無理やりダブル選と衆院選の投開票日を合わせたため、自身の辞職表明から府知事選の告示まで、たった1週間の強行軍。主要政党が候補擁立を見送り、仮に吉村代表が再選しても残り任期に変化はない。約1年3カ月後の統一地方選で再び知事選は実施される。
■サラリーマン役の寸劇に興じてる場合か
維新の大阪市議団ですら「統一地方選で民意を問うべき」と主張し、全会一致で反対を決議。それでも、都構想の2度目の住民投票否決後に「再挑戦しない」とした自らの発言を撤回し、3度目の挑戦に向けて「民意を問う」なら、大阪に張りつき、府民ひとりひとりに説明を尽くすべきだ。
「吉村さん本人のXには、もうダブル選勝利を確信してか、都構想のトの字も出てこない。代わりに熱をあげているのが、維新の衆院選公約『社会保険料引き下げ』に関するショート動画。自らサラリーマン役に扮して高い負担を嘆く、複数パターンある寸劇ばかり投稿しています」(大阪府政関係者)
ムダなダブル選に消える大阪府・市の血税は28億円。吉村代表は耳をそろえて返金すべきだ。
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維新のデタラメぶりは、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。
「弟が暴れて車を壊そうとしている」 車を殴打し壊す 男(30)を器物損壊容疑で逮捕 旭川市
北海道・旭川東警察署は2026年2月3日、旭川市に住む団体職員の男(30)を器物損壊の疑いで現行犯逮捕しました。
男は3日午後11時ごろ、旭川市豊岡6条5丁目にある姉(33)の住宅敷地内で、駐車中の軽乗用車を殴って損壊させた疑いが持たれています。
被害にあった姉から「弟が暴れて車を壊そうとしている」と警察に通報があり事件が発覚しました。
警察によりますと、男は車の助手席側を手で殴り、車についているバイザーを壊したということです。
調べに対し男は「窓ガラスを叩いてバイザーに当たって壊れたのは間違いないがわざとではない」と容疑を一部否認しています。
警察が動機などについて詳しく調べています。
「缶ビールを4本飲み2時間仮眠したので酒は抜けていると…」蛇行運転する原付バイク→52歳アルバイトの男を酒気帯び運転容疑で逮捕
2月4日未明、福岡市東区で酒を飲んで原付バイクを運転したとして、52歳のアルバイト(自称)の男が逮捕されました。
男は「2時間くらい仮眠したので、酒は抜けていると思った」などと話しているということです。
2月4日午前1時半ごろ、東区馬出で蛇行運転する原付バイクをパトロール中の警察官が目撃し、停止を求めました。
男を職務質問したところ、酒の臭いがするのを確認。
呼気を検査すると基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは博多区に住む52歳のアルバイト(自称)の男で、取り調べに対し「実家で午後10時ごろから缶ビールを4本飲んだ後、11時ごろから2時間くらい仮眠したので酒は抜けていると思い、自宅へ帰るために原付バイクを運転しました」などと話しているということです。