【記者の解説】密室で立証困難な性犯罪 110番通報・友人にSOS送信履歴…証言の信用性高めた被害直後の行動

那覇地裁は不同意性交致傷罪に問われた被告(22)に懲役7年の判決を言い渡した。被害者証言の信用性が極めて高いと判断した理由に、被害直後の110番通報、友人に送った被害申告メッセージなどを挙げた。密室で行われ立証が困難なケースが少なくない性犯罪をいかに立証しうるか。今回の判決では、被害者証言の信用性を高める具体的事例が可視化された。
被告は被害者から自宅に誘われたが、彼氏がいることを告げられ「ハグして別れた」と主張。暴行は一切していないと訴えた。弁護人は当時寝室で寝ていた交際相手による暴行の疑いにも言及した。
対する被害者は首を絞められ、ズボンを下ろされそうになった時の詳しい状況を苦しみながら証言。被告が自慰行為の最中に発したという言葉も法廷で再現するなど、「実際に体験したものでなければ語り得ないような具体性、迫真性」があると認められた。
こうした被害証言を支えたのが、事件直後の通報、友人へのSOS、当時同居中だった交際相手と警察署に同行した経過だ。判決では高度の信用性を認めた。
判決は、被害証言と被害者が事件後に取った行動と、被告の主張を比較すると被告の訴えはもっともらしいと思わせる証拠や事情が見当たらないと指摘する。
スマートフォンで人々の行動記録が残しやすくなり、今回はメッセージ履歴が性犯罪の立証に役立った。また、被害直後の行動がその後の犯罪立証に大きく関係することも改めて示す事件となった。(社会部・城間陽介)

西日本豪雨で水没した愛息の形見「Z」、ボランティア学生の縁で復活…「エンジン音を息子も喜んでいるはず」

2018年7月の西日本豪雨で水没した亡き息子の愛車が7年ぶりに復活――。岡山県倉敷市真備町に暮らす山本晃さん(82)、富美枝さん(81)夫婦の長男晃司さん(1997年に23歳で死去)が残した愛車「日産フェアレディZ」が、復興ボランティアで訪れた学生たちとの縁で修理され、泥だらけだった赤いボディーが輝きを取り戻した。夫婦は「若者たちの熱い思いに胸がいっぱい」と喜んでいる。(中村申平)
1974年に生まれた晃司さんは、子どもの頃から明るい性格で、いつも友達に囲まれているような人気者。車やバイクが趣味の父親に影響されてか、関連雑誌を愛読して育った。
大学1年で帰らぬ人に

香川県三豊市の詫間電波工業高等専門学校(現・香川高等専門学校)から徳島文理大へ進学、アルバイトでためた資金で二十歳になるのを前に中古のZを購入すると、授業が休みの日には、しばしば真備町の自宅へ戻り、友人らと車いじりに明け暮れていたという。
大学1年だった97年秋、晃司さんはアルバイト先から帰宅途中に交通事故に遭い、23歳の若さでこの世を去った。自宅ガレージに残されたZは、形見としてその後も晃さんの手で月2回、水洗いやワックスがけがされ、運転席に息子の写真を置くなどして保管していた。
しかし、2018年7月6日に西日本豪雨が発生し、水害が町を襲った。自宅1階が浸水し、2人は晃司さんの位牌(いはい)を抱えて2階に上がり、ベランダで国旗を振って助けを待った。幸いにも自衛隊が気づいてボートで救助された。
その2日後、自宅へ戻ると、Zは泥水で見るも無残な状態だった。「息子のためにも、元の姿に戻してやりたい」。そう思うものの、自宅がかなりの被害を受けていて、家の修理を優先するほかなかった。
自動車整備士目指す学生と出会い変化が

半ば諦めかけていた復活への思いに変化が訪れたのは翌19年春だった。きっかけは、復興ボランティアで自宅の片付けを手伝いにきてくれた学生たち。専門学校で自動車整備士を目指しているという学生たちは、往年の名車に興味津々だった。学生たちが、晃司さんの姿と重なった。
「車好きな学生たちの教材にしてもらえたら、息子も喜ぶんじゃないか」
夫婦は学生たちの関係者を通じて同年、自動車整備士を養成する日産京都自動車大学校(京都府久御山町)にZを引き取ってもらうことにした。
すると、同校の有志学生らで修理する「Z復活プロジェクト」が21年にスタート。古い車で腐食も多く、部品の調達などで困難を極めたというが、約4年をかけて修理が完成した。携わった学生は60人を超えるという。復活した車は6月1日、学生たちの手によって夫婦の元へ届けられた。
学生たちは、エンジンのかけ方や扉の開け方などZの扱い方について記したイラスト入りの手書きの取扱説明書も作成。「貴重な経験をさせてもらい、ありがとうございました」などと書かれた寄せ書きも夫婦に渡した。晃さんは「心遣いがうれしい。立派なエンジニアや整備士に成長してほしい」と話す。
夫婦は今春、ガレージに車好きが集えるようにと、交流スペースを新たに設けた。富美枝さんは「エンジン音を聞いて晃司も喜んでいるはず。彼は亡くなった後も色んな縁や出会いを私たちにくれるんです」と話していた。

「騒いでるのは高齢者」米のプロが指摘する“米騒動”の実態と古古古米の本当の味「思った以上にダメ」

小泉農林水産大臣になってから電光石火のスピードで出回り始めた「備蓄米」。5キロ2000円台とリーズナブルな価格で流通しているけど、その味はどんなもの? 古米の食べ方や品質についての疑問をコメの専門家、お米マイスターに聞きながら一般消費者の備蓄米に対する意識を調査 !
食べる派と食べない派はほぼ同数の結果に
「とにかく、今はコメの価格を下げることに集中する」
“令和の米騒動”の中、農林水産大臣に就任した小泉進次郎議員が繰り返している言葉だ。政府が凶作や不作時のために保存してある備蓄米を放出。
より早く消費者の手にと、一般競争入札から随意契約に切り替えた結果、6月5日にはスーパーなどの店頭に5キロで税込み2000円前後で並んだ。
安くコメを購入できることはうれしいが、備蓄米は古米や2年前の古古米などで、品質や味についてはどうなのだろうか?
そこで全国30代~60代の男女、300人にアンケートを実施。備蓄米を食べたいと思うか、食べないなら、その理由を調査した。
結果は、食べる(すでに食べた)人は148人、食べない人は152人と、ほぼ同数の結果に。食べたいと思っている人の意見としては、
「テレビで見ていると、みんなおいしいと言っているのでどんな味か試してみたい」(愛知県・男性・61歳)
「古古米とはお米としてどんな感じなのか興味がある」(神奈川県・女性・54歳)
反対に食べないと答えた人は、
「おいしくなさそう」(神奈川県・男性・59歳)
「高くても品質とおいしさにこだわりたい」(山形県・女性・56歳)
と、味についてのこだわりが垣間見られた。この結果について、五ツ星お米マイスターで、コメの販売を手がける(株)スズノブの代表取締役、西島豊造さんは、
「思っていたとおりの結果ですね」
と語る。毎年、当たり前のように新米を食べてきた日本人、という意識でいると意外に思えるのだが「年齢によっても違う」と、西島さんはこう続ける。
「お年寄りになればなるほど、備蓄米=まずいというイメージがあります。新米こそおいしいコメだと。若い人は価格が高騰している“ブランド米”にこだわりがない。こだわっているのは高齢の、保守的な人たち(笑)。若い年代の人たちは安ければカリフォルニア米でも買うし、コメがなかったらパンや麺類を食べるじゃないですか。
若い年代は、海外旅行先でコメを食べている人も多く、国産米のように粘り気の多いお米でなくてもおいしく食べられることを知っています。今回のアンケートも、年代を若い層とお年寄りで分けたら、全然違う結果になると思いますよ」
確かに、備蓄米を食べないと答えた人で、
「普段からお米をそんなに食べないから」(東京都・女性・37歳)
「新しいお米が少々高くても、それがおいしいはずだから」(沖縄県・女性・54歳)
買い溜めして家庭で保存したコメは備蓄米よりひどい状態に
食べたいという人でも、
「普通の米とあまり変わらないと思っているから」(宮城県・男性・46歳)
「古米のほうがおにぎりに向いていたり、実はメリットもある」(大阪府・女性・43歳)
年代で結果を見てみると、その裏にコメに対する思い入れの違いが透けて見える。
「今回のコメ不足だって、騒いでいるのは年齢の高い層が中心でしょう。コメ不足は去年の夏くらいから始まっているので、コメに対しての“こだわり”を持っている人はそのときに買いだめをしたかもしれない。でも家庭で保存したそのコメ、備蓄米よりひどい状態になっていますよ。完全に賞味期限が切れていますから」(西島さん)
白米は精米直後から酸化が進行して、長期間保存しておくとカビや虫の発生リスクが高まる。だいたい春夏は精米後2週間~1か月、秋冬で1か月~2か月くらいがおいしく食べられる目安だという。
「ニュースなどで、備蓄米を買おうと早朝から並んでいる映像が流れていますが、消費者にはある種のイベント的な興味もあると思います。だって、一生に1回のことですよ(笑)。備蓄米を放出したら来年にはないわけだし、これから備蓄するコメは、産地、品種が違うものになるだろうから。
平成5年に冷夏の影響でコメ不足が起きました。そのときにタイ米を緊急輸入したのと同じです。何年か後には“こんなにまずいの食べたよね”という話をするような感覚。でも、今はネットなどで情報が飛び交う時代なので、どうすればおいしく食べられるか簡単に知ることができます。またとないイベント、という気持ちで楽しんでいる人もいるのでは」(西島さん)
備蓄米をめぐっての動きはますます加速している。6月10日、小泉農林水産大臣は追加で令和3年産と2年産の備蓄米合わせて20万トンを放出することを発表。令和2年産となると、古古古古米になるのだが……、
「古古古古米についてはわからないけれど、古古古米については炊いて試食しました。でも、においが思った以上にダメだった。これは拒絶する人は多いかな……、と。
ただ、水加減やすすぎ方で炊き上がりの8割以上はカバーできます。料理の仕方、おかずとの相性によっておいしく食べられますし。備蓄米のとぎ方や炊き方、保存の仕方は最低限、消費者に提示していかないといけないですよね」(西島さん)
今回の“令和の米騒動”では、コメの流通など、これまでも指摘されていた問題に再びスポットが当たった。
「前大臣のときは3か月たっても出回らなかったのに、小泉大臣になったらどうしてこんなに早く放出されているのか。信用できないコメを口に入れたくない」(東京都・男性・65歳)
「あまりに政府関係者が無能すぎるので、これからはできるだけ農家から直接コメを買いたい」(山口県・男性・63歳)
農家に支払う概算金を上げてこなかったツケ
こんな声もアンケートでは上がってきた。これからのコメの流通・販売はどうなるのだろうか? 西島さんはこう話す。
「農協にコメを出さない農家も増えてくるでしょう。だって、企業が現金を持って直接買いつけに来てくれて、しかも農協よりも高い価格で買ってくれるから。農家にしてみればそちらを選びますよね。20年前から農家に支払う概算金を上げてこなかったツケが回ってきたんです。
ただ農協の販売網がないと続けていけない小さな産地もあるので、農協をなくすことはできません。根本的な仕組みを変えなくてはいけない状況ですね」
そしてコメの価格などは多極化していくだろうという。
「銘柄にこだわって“高くてもこのコメが欲しい”という人もいれば、ブランド、産地は関係なく味と価格はこのくらいで、と考えている人もいます。売るほうも、スーパーのように安さを売りにするところとお米屋さんとの格差もあるでしょうし。お米屋さんの中でも私のところのような専門店もあれば、リーズナブル系の専門店もあります。
もう、コメは日本の主食ではないことを消費者の動きが示していると思います。特別な存在ではなく、普通の食品になっている。それぞれのニーズに品種や価格を合わせ、高いコメから安いコメ、生産者がこだわったコメなど、これまで以上に多極化していくと思います」(西島さん)
取材・文/蒔田 稔

自民党の深刻な支持者離れ…都議選は有利なはずの「低投票率」「1人区」でも惨敗で参院選に影

参院選の前哨戦とされ、22日投開票だった東京都議選。自民党が過去最低の21議席という歴史的大敗に沈んだことが大きなニュースになっているが、中でも深刻なのは、低投票率なのに惨敗したうえ、1人区で全敗したことだ。
これまで、投票率が低いと組織力がある政党に有利と言われてきた。業界団体や町内会など支持者がしっかり自民候補に投票し、無党派層が動かなければ、勝利を引き寄せられるとみられてきたのだ。過去に森喜朗首相が「無党派層は寝ていてくれれば」と失言し、物議を醸したことがあったが、あれはそういう意味だ。
また、1人しか選ばれない1人区は、人物本位ながらも、その時々の政党支持率が高い党に有利なはずだ。
ところが、その方程式が通用しなかった。今回の都議選の投票率は47.59%。前回より5.20ポイント上昇したとはいえ、過去5番目の低さだった。過去の都議選のデータを見ると、前々回は51%、その2回前は54%など、おおむね50%は超えているので、今回は低投票率だったと言える。
「自民に有利なはずの低投票率でここまで大敗したということは、自民支持者を固められなかったわけで、それだけ支持者に嫌われている証左です」(政治評論家・野上忠興氏)
共同通信の出口調査で、自民支持層のうち自民候補に投票したと答えた人は53%にとどまっていた。
■1人区では全敗
一方、全敗した1人区。都議選の1人区は7つあり、当選後に自民が追加公認した島部選出の無所属(裏金非公認)を除くと、千代田区=無所属、中央区=都民ファーストの会、武蔵野市=無所属、小金井市=無所属、青梅市=都ファ、昭島市=都ファ、という結果だった。
「自民が1人区で勝てないという都議選結果は、参院選に確実に連動するでしょう。参院選は32ある1人区が全体の勝敗を左右する。石破首相や森山幹事長、与党の選挙関係者は背筋が寒くなっただろうと思います。『政治とカネ』への不信が根強いことも出口調査で分かりました。カネの恨みを国民は簡単に忘れません」(野上忠興氏)
自民幹部も「政治とカネは全国的に影響するのではないか」と戦々恐々。企業団体献金の見直しを先送りし、金権政治にしがみついているのだから自業自得だ。参院選は支持者に見放された自民党の断末魔となるか。
◇ ◇ ◇
頼みの綱だった小泉進次郎農相の“客寄せパンダ”にならず。自民党はますます劣勢に。●関連記事【もっと読む】『自民がすがった“進次郎効果”は幻想だった…東京都議選「応援」選挙区は3勝7敗と負け越しの衝撃』で詳報している。

トライグループが水俣市に謝罪 教材に“水俣病は遺伝”と誤表記

「家庭教師のトライ」の運営会社トライグループ(東京)がオンライン教材で水俣病を「遺伝する」と誤って表記した問題で、同社の幹部らは25日、熊本県水俣市を訪れて高岡利治市長と面会し、謝罪した。
誤りがあったのは映像授業サービス「Try IT」の中学生向け社会の教材。妊娠中の母親が摂取したメチル水銀が胎盤を通じて胎児に取り込まれ、生まれてきた子どもが水俣病を発症する事例の説明で「遺伝」と表現していた。教材は2015年にアプリで公開。16年から動画投稿サイト「ユーチューブ」でも配信し、今年5月に非公開とするまでに再生回数は計延べ7万回を超えた。
同社の幹部らは25日午後、水俣病の患者・被害者団体でつくる「水俣病被害者・支援者連絡会」や、誤表記などの問題を受けて発足した「水俣・差別偏見を考える会」とも面会する予定。【石井尚】

関東は断続的に雨で土砂降りの所も 熱帯低気圧の影響

今日25日(水)の関東は北上する熱帯低気圧の影響で、断続的に雨の降る一日となります。活発な雨雲が通過するタイミングでは一時的に土砂降りの雨になることがあるため注意が必要です。
東京都内で土砂降りの雨に
台風2号は今日3時に伊豆諸島近海で熱帯低気圧に変わりました。ただ、熱帯低気圧の影響で関東付近には南東から湿った空気が流れ込んでいて、所々で雨雲が発達しています。
房総半島を北上しながら雲が発達し、8時頃からは東京都内で雨が強まってきました。活発な雨雲が通過するタイミングでは短い時間ながら土砂降りの雨になり、10分間で3~5mm(1時間降り続いたとすると20~30mmに相当)の雨量を観測している地点もあります。
午後は北部でも雨が強まる
午後にかけては雨雲の発達しやすいエリアが関東南部から北部へと移ってくる見込みです。今は晴れ間が見えている所でも急に土砂降りの雨になる可能性があります。南部でも雨の降りやすい状態は続きますので、今日の外出には傘が必須です。
強い雨は長くは続きませんので、時間に余裕がある場合は雨のピークを避けて移動をするのが良いかもしれません。
また、今夜遅くから明日26日(木)の朝にかけては熱帯低気圧本体の雨雲がかかって、雨の強まる所があるため、注意が必要です。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

子供の排せつ処理した結婚式場従業員がノロ感染、5日後に提供した料理で27人食中毒か

札幌市は24日、同市中央区の結婚式場「the Terrace」を利用した男女27人が下痢や吐き気の症状を訴え、うち9人からノロウイルスが検出されたと発表した。いずれも快方に向かっている。
市保健所によると、式場で1日、子供の排せつ処理にあたった従業員がノロウイルスに感染。その後の衛生管理が不適切だったことから、6日に提供されたコース料理を通じて感染が拡大した可能性が高いという。

住宅密集地で火事、逃げ遅れ確認中 大阪市港区

大阪市港区の住宅で火事が起きていて、25日午前10時50分現在、消火活動が行われています。
映像からは、白い煙が上がっているのが確認できます。
火事が起きているのは大阪市港区三先にある2階建ての住宅で、午前10時すぎ、「近くの建物が燃えています」と近所の人から通報がありました。
消防車24台などが出動し、消火に当たっています。
警察と消防がケガをした人や逃げ遅れた人がいないか確認しています。
現場は大阪メトロ朝潮橋駅から南東に300メートルほどの住宅密集地で、大阪・関西万博の会場は6キロほど西にあります。

TBSが他社記事無断引用 ニュースサイトで謝罪

TBSテレビは25日までに、ニュースサイト「TBS NEWS DIG」で配信した記事について、日刊スポーツの記事の一部を無断で引用していたと発表して、同サイトで謝罪した。
TBSによると、競泳選手が8日に開催した水泳教室について伝える記事を、外部のディレクターが執筆し、9日に配信。10日夜に日刊スポーツから内容が類似していると指摘を受け社内で調査したところ、日刊スポーツが選手に個別で取材したコメントなどを、ディレクターが無断で引用していたことが発覚した。記事はすでに削除されている。
TBSは「再発防止に向けスタッフへの教育を徹底するとともに、チェック体制の強化を図る」としている。

テキーラ3ショット飲ませ客からカードなど盗む 容疑でガールズバー経営者ら2人を逮捕

ガールズバーの客を酒に酔わせて昏睡させ、クレジットカードなどを盗んだとして、警視庁神田署は、店を経営する住居不詳、土門龍一郎容疑者(31)と従業員、服部佑果容疑者(25)=東京都墨田区立花=を昏睡強盗の疑いで逮捕した。ともに「盗んでいません」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、3月28日午後10時ごろ、土門容疑者が経営する千代田区のガールズバーで、客の30代男性に「サービスです」などと言ってテキーラ約3ショットを飲ませて昏睡状態に陥らせた上、現金3万円およびクレジットカード1枚を盗取したとしている。
翌日、身に覚えのないクレジットカードの使用履歴があることや、現金を紛失したことに気づいた男性が警察に相談し、発覚した。
同署が防犯カメラの映像を確認したところ、容疑者2人が男性とともに別のバーへ移動し、男性名義のカードで会計を済ませていたことが判明。その後、容疑者らは自分たちの店へ戻り、盗んだカードを使って6回にわたり、計80万円超を支払おうとしたとみられる。5万円分が支払われたが、そのほかはカードの使用制限がかかるなどして失敗していた。
同署管内では今年、飲食店などで昏睡状態の客の現金やカードがなくなるなど同様の被害が7件確認されているという。