タケノコ採りの男性(77)行方不明 現場近くではクマの姿確認 秋田・仙北市 ヘリ捜索続く

きのう秋田県仙北市へタケノコ採りに出かけた男性の行方が分からなくなっています。現場近くではクマの姿が確認されています。
行方が分からなくなっているのは秋田県鹿角市の77歳の男性です。
警察によりますと、きのう午後、タケノコ採りのため仙北市の山林に入った男性が戻ってこないと、男性の妻から110番通報がありました。男性が止めていた軽トラック付近の山林は過去にクマに人が襲われる被害が発生したため、市などが立ち入り禁止を呼びかけている区域です。
警察と県がヘリで空中から男性を捜索していますが、きのうは現場近くでクマの姿が確認されたということです。地上からは、拡声器を使って男性に呼びかけを行っていますが、発見には至っていません。

「父親の首を絞めた呼吸がない」自ら110番通報 息子(54)を父親(88)の首締めて殺害した疑いで逮捕 茨城・水戸市

きのう、水戸市で父親の首を絞めて殺害したとして54歳の男が逮捕されました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、水戸市内原町の無職・坂田武男容疑者(54)で、自宅で88歳の父親・坂田寅夫さんの首を絞めて殺害した疑いがもたれています。
警察によりますと、父親はきのう午後4時半ごろにデイサービスから帰宅していたということですが、きのう午後8時ごろに坂田容疑者から「父親の首を絞めた、呼吸がない」と110番通報があり、駆けつけた警察官が倒れている父親を発見したということです。
調べに対し、坂田容疑者は「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めています。

電動キックボード「LUUP」男性が死亡 軽と衝突事故 補償金下げたばかり

2日、都内で電動キックボード「LUUP」を運転していた男性が軽貨物車とぶつかり、死亡する事故がありました。道路交通法改正後、車道での特定小型原付の死亡事故は、都内では初めてです。
【画像】LUUP 補償金額1000万円→500万円に…なぜ減額?
“複雑な交差点”原因は?
現場は、東京・北区の大きな交差点でした。
119番通報

「交通人身事故。LUUPとトラック。男性が倒れている」
2日、交差点で軽貨物車と電動キックボードのLUUPが衝突。LUUPに乗っていた62歳の男性が死亡しました。事故を起こした車は、見晴らしのいい交差点で緩やかに右折しようとしていました。
なぜ事故は起きたのでしょうか。事故当初、軽貨物車とLUUPは2台とも同じ方向に走っていました。
ただ、LUUPが走っていたのは、道路にくっきりと引かれた2本の線。自転車が道路を渡るための線でした。軽貨物車が右折しようとしていたところ、LUUPが直進してきたといいます。
北区在住(30代)

「(LUUPが)自転車を抜かしてくることもある。だからちょっと怖いなっていうのはある」
交差点をよく利用するという地元区議はこのように話します。
東京都北区 加藤みき区議

「この地域の議員としては、まずあの交差点はすごく危険だということを知ってもらわないといけない。この4月から交通ルールの改正により、LUUPに限らず自転車の方も道路を走る方というのがすごく増えている」
そもそも法律上、「特定小型原動機付自転車」に分類されたLUUPは、車道の左側走行が原則です。
警察は、LUUPが渡った横断帯が片側通行であったのか、相互通行であったのか確認していて、片側通行だった場合は逆走にあたる可能性があります。
2023年に道路交通法が改正されて以降、電動キックボードなどで起きた都内の車道での死亡事故は初めてとのことです。
なぜ補償金を減額?
Luupは4月20日から、事故が起きた場合の補償金額を一部下げる改定を行ったばかりです。
LUUPに乗っていた人が死亡した場合、最高1000万円が支払われる内容でしたが、半額の500万円に変わりました。
4月といえば、自転車の交通違反に反則金を科す「青切符」制度の運用も始まり、車道を走る自転車が増えて交通量が多くなったタイミングです。
なぜこのタイミングで補償金額の減額に至ったのか取材しました。
株式会社Luup

「補償額の改定は、定期的な見直しのなかで実施したものです。特定の法改正や外部事象を直接のきっかけとしたものではございません」
Luupは「今回の事故を重く受け止め、交通安全対策や啓発活動に、より一層注力して参ります」とコメントしています。
(2026年6月13日放送分より)

エアコン修理でトラブル多発、検索上位の業者に5万円払ったのに「直っていない」…誤った使い方にも要注意

本格的な夏の訪れを前に、エアコンの修理を巡るトラブルが多発しているとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。
同センターによると、エアコンの修理に関して2025年度に寄せられた相談は1251件。21年度の451件から右肩上がりに増加している。インターネットで検索して上位に表示された業者に修理を依頼したが、直っていなかった、などという相談が多い。
関東地方の40歳代の女性は、検索で見つけた業者に修理を依頼した。業者は修理をして5万円を受け取り、「冷房が利くまで30分くらい様子をみる必要がある」と言って帰ったが、直っていなかったため、25年5月に相談を寄せた。
同センターの担当者は「本格的な夏の前に試運転を行い、故障していないかを確認しておいてほしい」と話している。
誤った使い方による事故も多発している。
製品評価技術基盤機構(NITE)によると、25年度までの5年間に、エアコンの事故は345件発生した。調査が完了した252件のうち152件は、誤った使い方が原因だった。室外機近くに液体の入ったペットボトルを置いていたため、太陽光が一点に集中して可燃物が出火し、室外機が焼けた「収れん火災」や、コードを長くしようと、別のコードを継ぎ足して接続したことによる異常発熱などが発生していた。
NITEの担当者は「室外機の周辺にはものを置かず、エアコンの取り付けは業者に依頼してほしい」と注意を呼びかけている。

街頭インタビュー動画で中傷被害 削除、賠償求め制作会社側を提訴

街頭で受けたインタビュー動画がインターネット上で公開され、複数の中傷コメントが付いても削除要求に応じず被害を広げたとして、出演した女性が東京都の制作会社に動画の削除と慰謝料など220万円の賠償を求めて東京地裁に提訴したことが13日、分かった。女性の代理人弁護士によると、街頭取材を巡る賠償請求訴訟は珍しい。
提訴は5月24日付。訴状によると女性は2024年、東京・表参道を散策中に制作会社のスタッフにネット番組「街角給与明細」への出演を依頼された。了承すると、動画に関する権利を一切放棄し、異議を申し立てないとする内容の「出演承諾書」へのサインをすぐに求められ、内容について全く説明もないまま署名。その場で収入や貯金額などを尋ねられる様子を撮影された。
動画がユーチューブやTikTok(ティックトック)で公開されると、女性の外見をやゆしたり、発言をうそだと否定したりする中傷コメントが複数付いた。動画の削除を求めても、制作会社は出演承諾書を理由に拒否した。

赤い羽根募金1億円が使途不明 事務局長着服か、北海道

社会福祉法人北海道共同募金会(札幌市)が赤い羽根共同募金などで集めた寄付金のうち、少なくとも1億円が使途不明となっていることが13日、同会への取材で分かった。寄付金を管理していた会計責任者の男性事務局長が繰り返し着服していた疑いがあり、刑事告訴を検討するとしている。
同会によると、15日に記者会見を開き、詳しい経緯を説明する予定。寄付金は同会名義の口座に保管され、事務局長が1人で管理していた。札幌国税局が2月、所得税法違反の疑いで同会に強制調査に入り、実態を調べていた。

H3ロケット「再起」かけ半年で打ち上げ成功、能力別3形態そろう…今後は「品質安定化とコストダウン」

日本の主力ロケット「H3」6号機は12日、失敗からの再起をかけた打ち上げに成功した。世界の宇宙産業で存在感を示すには、今後も成功を重ねる必要がある。(科学部 村岡拓弥、鬼頭朋子)
「(目標を)達成することができて本当にほっとしている。まだ道半ばなので、さらに頑張らないといけない」。打ち上げ後に記者会見した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の有田誠プロジェクトマネージャは、安堵(あんど)の表情を浮かべた。
昨年12月の8号機失敗で、日本の宇宙開発は「背水の陣」に追い込まれた。
JAXAは政府衛星を優先的に載せる基幹ロケットとして、大型のH3のほか、小型の「イプシロンS」も開発中だが、実用化のめどは立っていない。H3が再び失敗すれば基幹ロケットの運用が長期間停止し、「自国の衛星を打ち上げたい時に打ち上げる」という宇宙開発の自律性を失う。
計画では、H3は今年度、測位衛星「みちびき」や火星衛星探査機の打ち上げなど重要ミッションを控える。JAXAは影響を最小限にするため、8号機失敗の原因究明と次の打ち上げ準備を同時並行で進めた。6号機はエンジン燃焼試験中に異常が見つかったため完成が遅れ、打ち上げが後回しにされた機体だった。
H3は主エンジンと補助ロケットブースターの数に応じて3形態あり、打ち上げ能力やコストが異なる。
H3を共同開発した三菱重工業は今後、さらなる低コスト化のため、3Dプリンター製の部品を使った主エンジンの開発も急ぐ方針で、記者会見した同社の北山治プロジェクトマネージャは「品質の安定化とコストダウンを両輪で回す」と話した。立命館大の湊宣明教授(宇宙航空マネジメント学)は「国際的な信頼を得るには成功を重ね、安定した技術を世界に示す必要がある」と指摘する。

G7で重要鉱物の共同備蓄提案へ 高市首相「輸出制限に対抗」

高市早苗首相は13日、フランス東部エビアンで15日(日本時間16日未明)に開幕するG7サミットで、G7による重要鉱物の共同備蓄構想を提案すると表明した。出発前に公邸で記者団に語った。中国を念頭に置いた不当な輸出制限への対抗や、アジアなどの石油備蓄強化の支援、威圧的な行為の無力化といった3原則を打ち出す考えも示した。トランプ米大統領は対イラン軍事作戦を巡り、欧州諸国の対応に不満を募らせており、結束を示せるかどうかが焦点だ。
G7の亀裂が露呈するのを避けるため、議長国フランスは包括的な首脳宣言の取りまとめを見送る見込み。発表されなければ2年連続となる。代わりに重要鉱物や世界経済の不均衡是正など分野別の共同文書を採択する方向で調整している。
首相は13日、欧州歴訪最初の訪問国・英国に向け、チャーター機で羽田空港を出発した。これに先立ち、中東情勢を踏まえたエネルギー安全保障や重要鉱物の供給網強化に向けて「G7が結束して国際社会の課題への対応を主導する姿勢を示したい」と語った。G7出席は首相就任後初めて。

典範改正「今国会で優先」 自民幹事長、皇族数確保

自民党の鈴木俊一幹事長は13日、盛岡市の党会合で、7月17日に会期末を迎える今国会で、皇族数確保策に向けた皇室典範改正を優先させる考えを示した。「ゆるがせにできない問題だ。何としても成立させなければいけない」と述べた。萩生田光一幹事長代行は千葉市の党会合で「皇統継承の大切さも国民に訴えていく」と強調した。
一方、国民民主党の玉木雄一郎代表は、高市早苗首相が典範改正案を巡り与党で制度設計を詰めるよう言及したことに関し「ガラス細工のような『立法府の総意』が無駄になる可能性がある」と広島市で記者団に指摘した。典範改正については今国会での実現を求めていきたいとした。
鈴木氏は会合で、日本維新の会との連立政権合意に基づく衆院議員定数削減法案を巡り、今月16日に総務会などで了承し、党内手続きを終える見通しだと説明。「野党の反対意見もあるが、衆院議長の下での与野党協議会でも丁寧に議論し、前に進める」と語った。

神戸市がクマ捕獲用の檻を設置 監視用のセンサーカメラにクマの姿 西宮市でもクマ目撃相次ぎ注意喚起

兵庫県内でクマの目撃情報が相次ぐ中、神戸市で初めてクマが撮影された山林に捕獲用の檻(おり)が設置されました。
13日午後、神戸市北区では市の職員らがクマを捕獲するための直径約70センチ、長さ2メートルほどの檻を設置する作業を行いました。この付近では11日、成獣とみられるクマの姿が監視用のセンサーカメラで確認されていて、神戸市内で撮影されたのは初めてだということです。人的被害は確認されていませんが、神戸市は監視カメラの増設なども検討しています。
兵庫県内では12日午後11時ごろ、西宮市の中国自動車道や近くの市道で、体長1メートルほどのクマ1頭が相次いで目撃されていて、同一個体とみられています。近くには住宅街もあり、警察や自治体が注意を呼びかけています。