駅の改札口でぶつかった小学生の女児の腹部を蹴ったとして、京都府警宇治署は15日、暴行容疑で京都市伏見区桃山最上町の無職、中舍(なかや)一美容疑者(60)を逮捕した。「全く記憶にない。私がするはずがないと思う」などと供述し、容疑を否認している。
逮捕容疑は昨年12月14日午前11時20分ごろ、京都府宇治市の駅の改札口で、ぶつかった当時小学6年生の女児(12)の腹部を2回蹴る暴行を加えたとしている。
同署によると、女児にけがはなかった。女児は当時習い事の帰り道で、1人で駅を利用していた。列車情報を見るために前をよく見ておらず、容疑者にぶつかったとみられる。
事件翌日に女児は両親と交番に被害を申告し、付近の防犯カメラなどの捜査から容疑者の関与が浮上した。
序二段力士・若戸桜の澤田剛さんが死去 現役力士の死去は横綱玉の海、勝武士ら
大相撲の式秀部屋の序二段力士、若戸桜(本名・澤田剛=さわだつよし)さんが、外陰部壊死性筋膜炎で14日午後2時43分に急死したことが分かった。15日、日本相撲協会が発表した。33歳。福岡県北九州市出身。過去にも現役力士の訃報が飛び込んだことがあった。
若戸桜は2007年春場所初土俵。春場所は西序二段52枚目で3勝4敗だった。関係者によると、数日前から体調を崩していた。最高位は東序二段3枚目。約18年間の相撲人生で通算305勝430敗7休。
1971年には横綱の玉の海の竹内正夫さん(享年27、片男波)が虫垂炎の手術を受けた後に病院で急死。ライバルの北の富士の竹沢勝昭さんとともに「北玉時代」を築いていた横綱の早すぎる別れだった。
98年には張り手の闘志あふれる相撲で「角界のならず者」「貴ノ浪最大の天敵」などの異名を持った剣晃の星村敏志さん(享年30、高田川部屋)が肺出血で死去。最高位は小結。
20年5月には新型コロナウィルス感染症で当時三段目・勝武士の末武清孝さん(享年28、高田川部屋)が死去。勝武士は三段目ながら相撲の禁じ手をコント風に紹介する出し物「初っ切り」でファンの間で人気だった。
翌21年4月には春場所で土俵に頭部を強打して入院していた当時三段目の響龍の天野光稀さん(享年28、境川部屋)が急性呼吸不全で亡くなっている。取組でのアクシデントがきっかけとなった死去は異例で、大きな衝撃を与えた。
「お前も自殺しろよ」 百条委の委員務めた丸尾兵庫県議に1万通超える誹謗中傷メール すべて同じアドレスから1分おきに 警察に被害届
1万通を超える誹謗中傷メールが届いたとして、兵庫県議会の丸尾牧県議が15日、警察に被害届を提出しました。
丸尾県議は斎藤知事らに対する告発文書を調査していた百条委員会の委員を務めていました。
丸尾県議によりますと、3月31日から4月8日までに「お前も県民局長みたいに自殺しろよ」「早く早く」などと書かれたメールが、1分おきに届き続けたということです。
この誹謗中傷メールは合計で1万2000通以上にのぼり、すべて同じアドレスから届いたものでした。
丸尾県議は15日午前、尼崎北警察署へ偽計業務妨害の疑いで被害届を提出しました。
警察は被害届を受理し、今後、発信元の特定を進めるとみられます。
丸尾県議は斎藤知事らに対する告発文書を調査していた百条委員会の委員で、同じく委員を務めていた竹内英明元県議はSNS上での誹謗中傷を理由に議員辞職し、1月に自殺しました。
丸尾県議は、「恐怖や気持ち悪さを感じる。言論弾圧や社会の分断にも繋がるもので、他の方に対しても被害が拡大しないように、警察に早期の犯人検挙をお願いしたい」としています。
枝野氏発言は「傲慢」=立民・小沢氏が批判
立憲民主党の小沢一郎衆院議員は15日、枝野幸男元代表が「減税ポピュリズムに走りたいなら別の党をつくってください」と党内の消費税減税派をけん制したことについて「仲間や国民に失礼で、傲慢(ごうまん)な印象を与える。挑発的なけんかのようだ」と批判した。国会内で記者団に語った。
小沢氏は、消費税減税論が与野党から出ていることに触れ、「立民だけが減税しないで党の存立が図れるのか」と疑問視。生活必需品の消費税を恒久的に廃止し、その他の品目にかかる消費税を経済状況の好転後に10%から引き上げる方法もあると指摘した。 [時事通信社]
経済対策巡り議員アンケートへ=参院自民幹部「減税も必要な手法」
自民党の松山政司参院幹事長は15日の記者会見で、トランプ米政権の関税政策や物価高を踏まえ、経済対策に関するアンケート調査を党所属参院議員全員を対象に実施する方針を明らかにした。週内にも回収し、党の方針に反映させたい考えだ。
松山氏は「大胆な政策を打ち出さなければならない時期だ。減税も一つの必要な手法だ」と指摘。消費税を減税すれば社会保障財源が確保できなくなるとする党内の減税慎重派の主張に対し「国の税収は伸び続けている。消費喚起で景気(や税収)にプラスの効果も見込まれる」と反論した。
松山氏は「必ずしも給付か減税か二者択一で考える必要はない」と述べ、現金給付と減税の双方を追求する選択肢もあり得ると強調した。
一方、自民の森山裕、公明党の西田実仁両幹事長は東京都内で会談。給付案に関し、マイナンバーカード普及のため付与した「マイナポイント」の仕組みを活用する案を議論した。関係者によると、カードを持たない人には現金で支給する「ハイブリッド方式」を検討しているという。 [時事通信社]
立花孝志氏が名誉毀損の請求放棄 訴えられた元兵庫百条委員長側は憤り
政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が15日、兵庫県議会調査特別委員会(百条委)の委員長だった奥谷謙一県議を相手に起こした名誉毀損(きそん)訴訟の請求を放棄した。訴訟は終結した。
奥谷県議の代理人の石森雄一郎弁護士が東京都内で記者会見し、「突然うそを言ったとして裁判を起こされ、こちらが正しいことを立証しようとしたら、逃亡された」と憤った。
県知事選に立候補した立花氏は選挙期間中の2024年11月3日、奥谷県議の自宅兼事務所前で街頭演説をした。奥谷県議は投開票日翌日の11月18日に会見し、演説名目で脅迫を受けたと主張した。立花氏は会見での説明が名誉毀損に当たるとして提訴した。
立花氏側は25年3月に訴訟を取り下げる意向を示したが、県議側は判決で正当な評価を受けたいと応じなかった。立花氏は4月15日の第1回口頭弁論に出廷しなかった。
石森弁護士は「奥谷県議が名誉毀損に当たる発言をしていないことは明らか。提訴は言論の萎縮にもつながりかねないものだ」と語った。
立花氏は「奥谷氏と直接話し合いがしたいと申し出たところ、裁判を理由に応じられないと返答があったため、民事の方は判決を待たずに請求の放棄をした」とコメントした。
山口組組長らに損害賠償請求=県警制度を活用で提訴―福岡地裁
特定抗争指定暴力団山口組系の組員から、現金をだまし取られたとして、福岡県内の被害者5人が15日、山口組の篠田建市(通称・司忍)組長(83)やナンバー2の高山清司若頭(77)ら4人を相手に被害金や慰謝料など計約2250万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁に起こした。
原告側弁護団によると、今回の提訴では弁護士による事前調査の費用や公判記録の謄写代などを県警が負担する制度を利用。制度を活用して提訴したケースは、昨年10月の特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)トップの野村悟被告(78)=市民襲撃事件で二審無期懲役、上告中=らを相手取った訴訟に続いて2例目となる。
福岡県警などによると、山口組傘下の組員は、原告の5人から計約1800万円をだまし取った詐欺罪で有罪判決を受け、確定した。訴状では、篠田組長らは暴力団対策法の代表者責任を負うなどと主張している。
制度は2023年6月に導入された。1件当たり50万円を目安に県警が負担する仕組みで、暴力団が組織的に関与して有罪が確定した事件などが対象。 [時事通信社]
【続報】府中町の男性殺害事件 被害者は東京から訪れたか 複数の男女による犯行の可能性も
広島県安芸郡府中町の公園で殺害された男性は、事件直前に東京から広島を訪れていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
■竹内嘉菜 記者
「事件があった公園です。被害にあった男性は、こちらの入口付近で血を流して倒れていたということです」
地域に影を落とした殺人事件。発生から3日、規制線が解かれ、営業を再開しました。
この事件は12日の夜、府中町の水分峡森林公園で男性が頭や顔を硬いもので複数回殴られ殺害されたものです。捜査関係者によると、現場の遺留品から、男性は事件直前に東京から来たとみられることが新たにわかりました。また、防犯カメラの映像から、複数の男女が犯行に関与しているとみて捜査していることも分かりました。
夜はひとけが無くなる公園で犯行はどのように行われたのか。同じ時間帯に行ってみると…
■山本敦士 記者
「午後10時過ぎです。通報があった同じ時間帯の事件現場ですが、ライトを消してみますとあかりがほとんどなくまわりを確認するのも困難な状況です」
事件現場には街灯はなく、自動販売機の小さな灯りがあるだけ。現場周辺では、警察車両がパトロールして警戒を強化していました。
一方、事件を受け臨時休校となっていた府中町の小中学校は15日から再開。保護者の付き添いのもと、児童らが登校しました。
■保護者
「できるかぎりついてきて安心できればいいかなと思います」
「早く捕まってほしい。どういう風な経緯で殺人になったのか知りたいなと思いますね」
男性の身分証は現場に残されていないことがわかっていましたが、捜査関係者によると、身分証が抜き取られていた可能性もあることが新たにわかり、警察は「強盗殺人」も視野に捜査しています。
【2025年4月15日放送】
テレビ機能付きカーナビ公用車 NHK受信料130万円未払い 静岡
静岡県湖西市は15日、テレビ視聴機能の付いたカーナビを備えた公用車9台について、NHKの受信料が未払いだったと発表した。未払いは約130万円に上るとみられ、市は「受信機ごとに契約が必要だとの認識が不足していた」と説明しており、NHKに近く支払う予定だ。
同様の未払いは、今年2月に愛媛県や同県伊予市などで発覚。これを受けて、湖西市が調べていた。その結果、全公用車142台のうち、テレビ視聴機能の付いたカーナビを装備していた全9台の未払いが判明したという。2011年以降に順次導入したもので、市長が乗る2台のほか、市議会議長の1台、救急車3台など。
市は、NHKと未払い分の正確な額について詰めており、「テレビ視聴機能の付いたカーナビが必要かどうかも含めて対応を協議する」と話している。【照山哲史】
「新宿スワン」に感化され「キャッチの仕事かっこいい」 客引き容疑で19歳男逮捕
大阪・ミナミの路上で私服警察官を客引きしたとして、大阪府警は15日、府迷惑防止条例違反(客引き)の疑いで、住居不詳、無職の男(19)を現行犯逮捕したと発表した。
男は容疑を認め、東京・歌舞伎町を舞台とした漫画「新宿スワン」に感化され、「キャッチの仕事がかっこいいと思っていた。それで大阪に出てきて、ミナミのキャッチを始めた」と供述しているという。
逮捕容疑は、14日午後9時ごろ、ミナミの路上で、私服姿の警察官に「初回どうですか。ホストとかゲイバーとか」と声をかけるなどして、客引きをしたとしている。
府警は14日夜にミナミやキタ、京橋など大阪府内の繁華街で違法客引きの一斉取り締まりを実施。ほかにも同容疑で、客引きをしていた大学生やガールズバー経営者ら18~43歳の男女8人を現行犯逮捕したという。