元自民党衆院議員で実業家の杉村太蔵氏は14日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)に出演。高市早苗首相が23日召集の通常国会冒頭で衆院解散を検討していることに対し、「僕は大反対。これはゴーマン(傲慢=ごうまん)解散ですよ!」と、強い疑問を呈した。
通常、与党は年度内の成立を目指して予算案審議に入る時期の解散となり、本当に解散されれば予算案の年度内成立は困難となり、物価高対策など国民生活への影響も懸念されている。 杉村氏は、今回解散された場合の国民生活への影響を問われ、「さまざまな影響は出てくると思いますよ。地方のことも含め、物価高対策も含めて」と応じ、「(国民民主党代表の)玉木さんも、年度内に成立させましょうということで、(昨年末に)政策で合意している。それが、こんなタイミングで解散した場合、事実上、年度成立はほぼ難しい状況になる」とした上で、「これはね、もう、傲慢(ごうまん)解散ですよ、はっきり言って」と怒りをにじませた。
さらに、「だってね、何が起きるか分からないですよ。万が一、政権交代になった場合、新しい政権がもう1回、予算案を組み直さないといけない。そうすると、さらに(予算案成立が)遅れるかも知れない。そんなこと、していいんですか?という選挙をするんですから」と述べ、「ちょっとね、なんぼなんでも、この時期の解散は全く理解できない」と厳しくただした。
その上で「世界中の民主主義国家で、勝てるときに選挙をやってもいい、というならトランプさんもそんなありがたいことはないと思いますよ。日本の政治のいちばん悪いところ」と、時に「解散権の乱用」ともいわれる首相の解散権のあり方にも言及。「急に解散するでしょ? 急に解散することのデメリットは、今、働いている人でも、心の中ではよし、次選挙に出てみようという時に、これではなかなか準備できない」とも述べ、「原則、任期満了でないと議席が固定化して新しい人がなかなか入っていけなくなる」と持論を訴えた。も述べ、「僕は大反対だね。傲慢(ごうまん)解散と僕は思う」と声を荒げながら指摘した。
【速報】神戸6歳児虐待死事件 「外に出られたら遺骨を迎えに行きたい」と述べた母親に対して懲役4年 叔母2人に対して懲役3年、執行猶予5年の判決 神戸地裁
2023年、神戸市西区の草むらで6歳の男の子の遺体が見つかり、叔父の穂坂大地被告(34)と母親(37)、叔母2人(33)のあわせて4人が傷害致死と死体遺棄の罪に問われている裁判員裁判で、神戸地裁は母親に対して懲役4年、叔母2人に対して懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。
この事件は3年前、神戸市西区の草むらでスーツケースの中から穂坂修ちゃん(当時6)の遺体が見つかったもので、叔父の穂坂大地被告(34)や母親(37)、双子の叔母(33)のあわせて4人が傷害致死と死体遺棄の疑いで逮捕・起訴されました。
起訴状などによりますと、母親と双子の叔母の3姉妹は、大地被告とともに自宅で男の子の背中を鉄パイプで数回殴り踏みつけるなどして死亡させ、遺体をスーツケースに入れて遺棄した罪に問われています。
このうち大地被告は、3姉妹に性的暴行を加えたなどの罪で起訴されています。去年11月に始まった裁判員裁判では、支配的立場にあった大地被告の指示を3姉妹が拒否できたかどうかが争点となっていました。
これまでの裁判で、3姉妹のうち母親と叔母の1人は起訴内容を認め、もう1人の叔母は「大地(被告)に逆らえませんでした」と無罪を主張していました。
検察は3人について、「真摯に犯行に向き合わず反省がみられない」としながら、「積極的に加担したわけではない」などとし、母親に懲役8年、叔母2人に懲役7年を求刑していました。
一方、母親の弁護人は「大地被告からの暴力の強い支配下にあった」などとして執行猶予を求めていました。
▼裁判長「修ちゃんは誰も助けてくれないまま亡くなりました。修ちゃんの分も生きて一生罪を償ってください」
14日の判決で、神戸地裁は母親について「被害者の一面はあるものの、最も修ちゃんを守るべき立場でありながら大地被告の暴力を止めることなく自らも暴力をふるって死亡させた」などとして懲役4年を言い渡しました。
また、叔母2人については、「犯行当日、大地被告の命令に従って修ちゃんの手足を押さえつけるなどしたが、立場は従属的であり、違法性を強く非難することは困難。大地被告の命令に従う以外の選択肢が全くなかったとは言えないが、立場は従属的だった」などとして、懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。
判決を言い渡した後、裁判長は3人に対して「修ちゃんは誰も助けてくれないままなくなりました。どんな気持ちだったか考えてください。今回のことを一生忘れず冥福を祈ってください。あなた方も社会復帰することもあると思います。あなたを助けてくれる人もいますから、困ったら相談して二度とこのようなことが起きないようにしてください。今回のことについて色々と言われることもあると思いますが、修ちゃんの分も生きて一生、罪を償ってください」と述べました。
陸自ドローン1機が行方不明に 強風で交信途絶え操縦不能か
陸上自衛隊の小型のドローン1機が訓練中に強風にあおられて操作ができなくなり、行方が分からなくなりました。
陸上自衛隊によりますと、13日の午前9時すぎごろ、宮崎県の霧島演習場内で災害時の偵察などに用いるドローンの操縦訓練を行っていたところ、ドローンの行方が分からなくなったということです。
ドローンは訓練開始直後に強風にあおられたあと、操縦するタブレットとの交信が途絶えたということですが、原因は調査が続けられています。
機体は幅がおよそ64センチメートル、重さ1.7キログラムと小型のもので、攻撃のための装備は搭載されていないということです。
陸上自衛隊が演習場の外に落下した可能性も含めて捜索を続けています。
洗濯機内の2歳児放置、死亡=父親逮捕―茨城県警
次男(2)を洗濯機内に放置し死亡させたとして、茨城県警は14日、保護責任者遺棄致死の疑いで、父親の派遣社員山口裕利容疑者(31)=同県土浦市中神立町=を逮捕した。「助けずにその場を離れた」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は昨年4月27日午前10時ごろ、当時住んでいた同県かすみがうら市内のアパートの縦型洗濯機の中に、頭を下にして落下している次男葵衣ちゃんを目撃したが、同20分ごろまで放置して窒息死させた疑い。
県警によると、洗濯機の周辺には足場になる物があり、同容疑者が発見した際、葵衣ちゃんは泣いていた。母親は仕事で外出中だったという。 [時事通信社]
外国人土地規制、「根拠」を要請=政府有識者会議が提言
外国人政策の在り方を検討する政府有識者会議の林玲子座長は14日、小野田紀美経済安全保障担当相に意見書を手渡した。外国人の土地取得や利用に対する新たな法規制に関し、安全保障の観点から必要性や正当性の根拠となる立法事実を検討するよう求めた。
意見書は「法の支配の原則」を前提に(1)将来的なリスクを含む立法事実(2)経済活動の自由とのバランス(3)国際約束との整合性―などについて「検討を深める必要がある」と指摘した。
また、外国人政策全般に関し、関係機関の情報共有を強化し、正確な実態把握に基づき制度の適正化を図るよう提言。在留外国人が日本語や社会規範を学ぶプログラムを創設し、中長期在留の条件とすることなども求めた。 [時事通信社]
総額4億円被害か=金塊詐取容疑で50代男逮捕―長崎県警
検事らに成り済ます特殊詐欺の手口で、高齢女性から金塊約7.4キロ(約2億円相当)をだまし取ったとして、長崎県警平戸署などは14日、詐欺容疑で、アルバイト加藤宏司容疑者(59)=埼玉県蓮田市蓮田=を逮捕した。認否は明らかにしていない。
女性は同様の手口で計3回にわたり、金塊計約17キロ(約4億円相当)をだまし取られる被害に遭っており、同署は加藤容疑者らのグループが関与したとみて調べる。
逮捕容疑は昨年8月中旬~同12月9日、検事や警察官を装って、長崎県平戸市の80代女性に「通帳と携帯電話が犯罪に利用されている」などとうそを言い、捜査を名目に購入させた金塊(約2億円相当)が入った段ボールを詐取した疑い。 [時事通信社]
高市首相の長男、衆院選出馬へ 福井2区、高木氏も検討
高市早苗首相の夫、山本拓元衆院議員の長男で、自民党福井県議の山本建氏(41)が次期衆院選福井2区から出馬する意向を固めた。近く県連に公認を求める。前回落選した高木毅元国対委員長も意欲を示しており、保守分裂となる可能性がある。14日、関係者が明らかにした。建氏は、拓氏と前妻との子で、首相の義理の息子。
建氏は取材に「福井2区は自民の議席が空席だ。政策実現のために中央とのパイプ役を担いたい」と語った。保守分裂選となる可能性について「内部で争っている場合ではない」として、高木氏をけん制した。
被害女性、行方不明前日に「明日は彼氏と過ごす」 北海道の死体遺棄
北海道日高町のバーで看護師の工藤日菜野さん(28)の遺体が発見された事件で、工藤さんが行方不明になる前日の昨年12月30日、祖母に「明日は彼氏とゆっくり過ごす。1月1日は仕事に行く」と連絡していたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。
道警によると、工藤さんは死体遺棄容疑で逮捕したバー経営の松倉俊彦容疑者(49)=日高町富川北2=の知人で、2人の関係を詳しく調べる。
道警は遺体の遺棄現場となったバーの間取りも明らかにした。店内の物置部屋内に縦横40センチの穴があり、内部の空間に遺体があった。遺体が発見された時、穴は木製の板で塞がれていた。【和田幸栞】
安倍元首相銃撃の日、“高市最側近”佐藤啓副長官が「統一教会の応援集会」に招かれていた《自民党調査で虚偽回答の疑い》
〈 「高市氏が自民党総裁になることが天の最大の願い」統一教会“マル秘報告書”3200ページに記された自民党との蜜月【独占入手】 〉から続く
2022年7月8日午前11時31分。奈良市、大和西大寺駅前で佐藤啓参院議員の応援演説中に安倍晋三元首相が凶弾に斃(たお)れた。現場はパニックに陥り、間もなく統一教会信者2世の山上徹也被告が逮捕されたが、実はこの日、佐藤氏が、自身のために統一教会が開いた応援集会に招かれていたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。
7月8日、佐藤氏は統一教会の応援集会に招かれていた
驚愕の事実が記されているのは、フリーライターの石井謙一郎氏が入手した、統一教会の「TM特別報告」と題された文書。TMとは「トゥルーマザー(真のお母様)」の略で、韓鶴子総裁のことを指す。
この文書には、統一教会の会長だった徳野英治氏や天宙平和連合(UPF)ジャパンの議長だった梶栗正義氏が、教団本部に宛てた報告などが記載されている。1月8日、徳野氏は自らの報告が載った文書であることをXで正式に認めた。
TM特別報告には、銃撃事件当日について、奈良教区長の次のような報告が記載されている。
〈本日、勝利に向けた全食口(シック)総動員・天心苑祈祷出発式が終わり、自民党奈良県公認候補の佐藤啓候補者の応援集会を10時から行いました。候補者本人は11時からある大和西大寺駅前での安倍元総理の応援演説があるため来られず、夫人が代わりに来て奈良教会で応援集会を行いました〉
「食口」とは統一教会の会員を指す。つまり7月8日、佐藤氏は統一教会の奈良協会で行われた応援集会に招かれていたが、安倍氏が急遽応援に来たため、名代として佐藤氏の夫人が参加したというのだ。さらに報告書には、応援集会の後、食口たちが佐藤氏の勝利のために有権者に電話をかける選挙支援を行っていたことも記されていた。
事件後に自民党が公開した調査結果では…
ただ2022年9月に自民党が公開した、統一教会や関連団体との関係についての調査結果で、佐藤氏は〈選挙におけるボランティア支援を受けたことがある〉とする名簿には名を連ねていない。つまり党の調査に虚偽の回答をしていた疑いがあるのだ。
この疑惑について確認するべく、1週間以上にわたって、佐藤事務所に何度も書面で問い合わせたが、一切回答しなかった。
配信中の「 週刊文春 電子版 」並びに1月15日(木)発売の「週刊文春」では、統一教会が佐藤氏の選挙のために行っていた「電話かけ大会」の実態、高市氏が「啓くん」と呼ぶほど佐藤氏を信頼している理由、解散を検討していたことを事前に知らされなかった鈴木俊一幹事長や萩生田光一幹事長代行の怒りの声などを、詳しく報じている。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2026年1月22日号)
カンボジア拠点に特殊詐欺関与か 「かけ子」グループの日本人男女13人を逮捕
カンボジアを拠点に、特殊詐欺に関与したとして、警視庁と神奈川県警の合同捜査本部は詐欺の疑いで、住居・職業不詳、佐伯皇正容疑者(20)ら20~60代の日本人男女13人を逮捕した。現地から送還する航空機が、13日夜から14日朝にかけて羽田、成田両空港に到着。警視庁特別捜査課は、いずれの認否も明らかにしていない。
特捜課によると、13人はカンボジア南東部バベットを拠点とするかけ子グループとみられる。昨年11月に現地当局に拘束されていた。
逮捕容疑は令和7年10~11月ごろ、相模原市の60代女性に警察官や郵便局員をかたる電話で「マネー・ロンダリングの犯人として紙幣調査をする」などとをいい、現金1100万円を指定した口座に振り込ませ、だまし取ったとしている。
グループはこのほか、7年10~11月、東京、神奈川、大阪の40~70代の男女十数人が計約5千万円をだまし取られた詐欺事件に関与した可能性があり、捜査本部は全容解明を進める。
特殊詐欺の海外拠点を巡っては、カンボジアやタイなど東南アジアで日本人のかけ子らが摘発されるケースが相次いでいる。カンボジアでは、7年12月にも南部シアヌークビルで日本人16人が現地当局に拘束されている。