浜松の国道で計9台絡む事故 7人搬送、命に別条なし

26日午前8時10分ごろ、浜松市中央区篠原町の国道1号で信号待ちをしていた車にトラックが追突するなど計9台が絡む玉突き事故があった。浜松西署や消防によると、いずれも車を運転していた7人が搬送された。50代女性と60代男性が重傷とみられるが、全員、命に別条はないという。
現場はJR東海道線の高塚駅から南に約1.5キロで、交差点付近の片側2車線の直線道路。署が事故の原因などを調べている。

続投表明から1か月「ラブホ密会」の小川晶前橋市長、一転辞職へ 「悩み抜いた末の判断です」Xで思い赤裸々

既婚の男性幹部職員と10回以上ラブホテルに通っていたとの報道が波紋を広げた群馬県前橋市の小川晶市長が2025年11月25日、Xで退職願を提出したことを報告、思いをつづった。
「掲げた公約を実現することが私に課せられた責任」
小川氏をめぐっては、NEWSポストセブンが9月24日配信の記事で、既婚の男性部下と複数回ラブホテルを訪れていたと報じた。記事では、男性との待ち合わせ場所近くまで公用車で移動した、記録的な大雨の日にもホテルで密会していたなどとも伝えられている。
小川氏は同日の会見で「特定の職員と複数回、ホテルに行ったことは間違いがありません」と認め、「場所が極めて不適切だった」と謝罪した。男性幹部が妻帯者であることは把握していたとしながらも「男女の関係はない」と断言し、「公私にわたる相談に乗ってもらっていました」と釈明していた。
10月17日には報道陣の取材に応じ、給与を50%減額した上で続投すると表明。20日のX投稿でも「多くのご意見を受け止め、熟慮の末、掲げた公約を実現することが私に課せられた責任であると改めて決意しました」としていた。
「思いを議員の皆さまに十分にお伝えできなかった」
続投表明から約1か月後となる11月25日、小川氏はXを通じて退職の意向を発表した。
小川氏は「市民の皆さま、そして現場で市民サービスを支えている職員の皆さま、事業者・団体の皆さまに、多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「本日、27日付で退職することを決断し、議長に退職願を提出いたしました」と報告。「市議会の皆さまからいただいたご意見、市民の皆さまとの対話でいただいたお声を真摯に受け止め、悩み抜いた末の判断です」とつづった。
現在の状況について「市民の皆さんも、市役所も徐々に落ち着きを取り戻してきていました」とし、「私自身の行為については深く反省しつつも、事実と異なる情報の拡散や誹謗中傷には毅然と向き合い、選挙で掲げた公約を一日でも早く前に進めたい一心で職務に向き合ってきました」と振り返った。
一方で、「議会に対しても説明を尽くしてまいりましたが、その思いを議員の皆さまに十分にお伝えできなかった」という。
「一度市長職を離れ、自らの行動に対するけじめをつけることが最善」
退職を決めた理由については、次の定例会で補正予算案や教育・福祉に関わる大切な議案の提出が予定されている点を挙げ、「前橋の未来に不可欠な議論が控えているこの時期だからこそ、一度市長職を離れ、自らの行動に対するけじめをつけることが最善だと判断しました」とした。
また、前橋市への思いを次のように表現した。
一方で、「私の行動が、市民の皆さんにご迷惑や誤解を生んでしまったことは、どれだけ謝っても尽きるものではありません。だからこそ、今回の決断をもって一度立ち止まり、自らの姿勢を正し、信頼を取り戻すために全力で行動してまいります」と反省をつづった。
職員に向けては、「本来業務以外の負担をかけてしまったことを深くお詫びします」と謝罪し、「市民の暮らしを支える皆さんの仕事に、私はいつも励まされてきました。どうか胸を張って、市政の最前線を引き続き支えてください」と呼びかけた。
市民に向けては「皆さんの笑顔、子どもたちの元気な声。市長として皆さんに寄り添えた日々は、私の人生で何よりの誇りです。心より感謝申し上げます」としている。

市民の皆さま、そして現場で市民サービスを支えている職員の皆さま、事業者・団体の皆さまに、多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。 本日、27日付で退職することを決断し、議長に退職願を提出いたしました。…

給湯器不具合と詐欺疑い 会社役員ら逮捕、千葉

住宅の給湯器に不具合があるなどとうそを言う「点検商法」で、不要な契約を結ばせて工事代金をだまし取ったなどとして、千葉県警は26日までに、特定商取引法違反や詐欺の疑いで、千葉市の会社役員の20代男ら5人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
5人は昨年10月~今年2月、千葉、茨城、埼玉各県と東京都の住宅を訪問して不要な工事契約を80件以上結んでおり、被害総額は1千万円超とみられる。
捜査関係者によると、逮捕容疑は共謀して、千葉県市原市の80代女性の住宅など数カ所で、虚偽の説明をするなどして契約を結んだり、代金をだまし取ったりした疑い。

「餃子の王将」社長射殺 初公判で被告側が無罪主張 京都地裁

2013年12月に「餃子の王将」を全国展開する王将フードサービス(京都市山科区)の社長だった大東隆行さん(当時72歳)を拳銃で撃って殺害したとして、殺人罪と銃刀法違反に問われている特定危険指定暴力団・工藤会系組幹部の田中幸雄被告(59)側は26日、京都地裁(西川篤志裁判長)で開かれた初公判で起訴内容を否認した。
捜査関係者によると、事件の捜査では、現場付近でたばこの吸い殻が見つかり、被告のDNA型が検出された。現場周辺の防犯カメラ画像には被告に似た人物が映っており、被告が逃走用に使ったとみられるバイクからは硝煙反応が確認されたという。
被告は工藤会の「ヒットマン」とされる。検察側は、状況証拠を積み重ねて、被告以外に犯人がいないとして有罪立証を目指すとみられる。
田中被告は22年10月に京都府警に逮捕されて以降、黙秘を貫いている。事件の動機や背景も明らかになっていない。
弁護側は状況証拠を一つ一つ切り崩していく方針で、検察側と激しく対立する展開も予想される。
殺人事件は裁判員裁判の対象だが、京都地裁は24年9月に裁判員裁判から除外する決定を出しており、公判は裁判官だけで審理される。
起訴状によると、田中被告は13年12月19日早朝、王将本社前の駐車場で、何者かと共謀して大東さんの腹部や胸を拳銃で撃って殺害したとされる。

患者の女性に薬剤のようなものを投与して抵抗不能に…兵庫県警が医師の男を再逮捕

女性患者に薬剤のようなものを投与して抵抗できない状態に陥らせ、性的暴行を加えた疑いで医師の男が再逮捕されました。男は別の女性にも10月に同様の手口で性的暴行を加えたとして逮捕されています。

準強制性交などの疑いで逮捕されたのは、兵庫県尼崎市の耳鼻咽喉科クリニック院長・瀬尾達容疑者(63)です。

警察によりますと、瀬尾容疑者は5年前(2020年)の6月、自身が院長を務めるクリニック内で、当時24歳の患者の女性に薬剤のようなものを投与して、抵抗できない状態にし、性的暴行を加えた疑いがもたれています。

警察の調べに対し、瀬尾容疑者は「性交はしていません」と容疑を否認しているということです。

瀬尾容疑者をめぐっては、10月にも同様の手口で患者の女性(当時28)に性的暴行を加えた疑いで逮捕されていました。今回の事件では、被害者が10月の逮捕時の報道を見て警察に申告。警察が捜査した結果、瀬尾容疑者が今回の事件にも関与した可能性が高いとして再逮捕したということです。

警察は、他にも瀬尾容疑者が関与した同様の事件がないかも含めて、慎重に調べを進めています。

自民新人候補に暴力か 党公式Xが報告「いかなる理由があっても決して許されるものではない」

自民党広報は26日、公式X(旧ツイッター)を更新。同党所属の衆院神奈川1区支部長が、街頭活動中に通行人から暴力を受ける案件があったと報告した上で、「いかなる理由があっても、暴力は決して許されるものではありません」と呼び掛けた。
同党の神奈川1区支部長を務める丸尾なつ子氏の投稿を引用。「暴力ではなく対話を」のタイトルで投稿された丸尾氏のポストによると、「今朝は桜木町駅で朝のご挨拶をいたしました。一人の男性が近づいてきて、旗の方をじっと見ると、私のチラシを持つ手を思い切り叩きました。面識のない方だったので、旗に記載された自民党の文字を確認して叩いたのだと思います」といい「大きな音がしたので周りの方も驚いて一瞬時が止まったようでした。気を取り直して駅頭を続けましたが、心臓がバクバクして怖い気持ちが後からどんどん膨らみました」と、当時の状況が報告されていた。丸尾氏は一方で、チラシを受け取ってくれる人から激励を受けたとも記し「人それぞれの考えがあるのは当然です。しかし、暴力では何も解決しません。丸尾なつ子はまだ新人で政治家でもありませんが、政治を志す者として、暴力に屈することはありません。考えが違う方からもお声を聞かせていただきたいと思っています。暴力ではなく対話という方法で伝えてください」と訴えた。
自民公式Xは、丸尾氏の投稿を受けて「自民党の新人支部長が街頭活動中に、通行人から手を叩かれるとされる事案がありました。いかなる理由があっても、暴力は決して許されるものではありません」と、主張。「民主主義は、互いの考え方の違いを前提に、対話と選挙という平和的な手段で社会を前に進める制度です。意見の違いはあって当然です。しかし、それを暴力で封じる行為は、民主主義の根幹を揺るがすものです。私たちは、冷静に、そして確固たる姿勢で、暴力に屈しない政治・選挙を守り抜きます」とした。
また「今後とも、すべての立候補予定者・支部長・議員が安全に活動できる環境づくりに取り組むと共に、あらゆる暴力を許さず自由に議論出来る社会を国民の皆様と一緒に築き上げてまいります」とも訴えた。

「何で無罪やねん」傍聴席から抗議 被告は一旦退廷 王将社長射殺

2013年12月に「餃子の王将」を全国展開する王将フードサービス(京都市山科区)の社長だった大東隆行さん(当時72歳)を拳銃で撃って殺害したとして、殺人罪などに問われている特定危険指定暴力団・工藤会系組幹部の田中幸雄被告(59)の初公判が26日、京都地裁(西川篤志裁判長)で始まった。
被告が起訴内容を否認したのち、傍聴席から「何で無罪やねん」などと声が上がり、被告は一旦退廷した。
被告は起訴内容を「私は決して犯人ではありません。決してが付きます」と否認した。
その後、検察側のそばで座っているとみられる被害者参加制度で出廷している人物が、「何で無罪やねん」と涙声で被告に抗議し、裁判長は被告に一旦退廷するよう求めた。

足立の盗難車暴走、赤信号無視し横断歩道の女性はねたか…時速70キロで進入した可能性

東京都足立区梅島の国道で盗難車が暴走して11人が死傷した事故で、車が横断歩道を渡っていた女性をはねた際、赤信号を無視していたことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は、車の窃盗容疑で逮捕した同区の職業不詳の男(37)が時速約70キロで横断歩道に進入したとみて、道路交通法違反(ひき逃げ)や自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死傷)容疑でも捜査している。
現場は足立区役所前の交差点で、車は横断歩道でフィリピン国籍の同区関原、会社員テスタド・グラディス・グレイスさん(28)をはねた後、歩道で同区栗原の無職杉本研二さん(81)ら4人をはね、さらに車道に出てトラックに追突した。この事故で、テスタドさんと杉本さんが死亡し、男女計9人が重軽傷を負った。
捜査関係者によると、防犯カメラ映像の解析で、車が現場の交差点に赤信号を無視して進入していたことが判明した。ブレーキ痕はなかったという。テスタドさんは青信号で横断歩道を渡っていた。
車はトヨタの高級セダン「クラウン」の中古車で、事故の約2時間前に現場近くの自動車販売店から盗まれたものだった。男は7月と11月中旬に計2回、同店を訪れて車の購入を申し出たが、その後、代金の支払いに来なかったという。
男は調べに「試乗するためだった」と容疑を否認。「クラウンに乗りたかった。車が施錠されておらず、車内に鍵があったのでエンジンをかけた。車で店の周りを一周し、神奈川県秦野市の山に向かう途中で事故を起こした」とも供述している。同庁は刑事責任能力の有無を慎重に調べている。
同庁は25日、男の自宅を捜索し、車のパンフレットなどを押収した。26日、男を窃盗容疑で東京地検に送検した。

琵琶湖湖底から最古の縄文土器、1点はほぼ完全な形…1万年以上前「運ぶ途中に落ちたのでは」

滋賀県は25日、長浜市の「葛籠(つづら)尾崎湖底遺跡」から、縄文時代早期前葉~中葉初頭(1万1000年前頃~1万500年前頃)の土器1点がほぼ完全な形で見つかったと発表した。同遺跡では、これまでに約1万年前の縄文土器が見つかっているが、今回の土器が最古とみられる。県の担当者は「縄文土器がほぼ完全な形で見つかるのは、きわめて珍しい」と話している。
土器は、文化庁の調査研究事業の一部を受託した県が10月、無人潜水機を使って、対象区域の中でも土器が集中していた水深約64メートルの湖底を撮影。湖底の形状や遺物などの立体的な3D画像を生成した。画像を調べたところ、縄文土器の高さは約25センチ。底部の先端がとがっており、形状から年代を推定した。
琵琶湖の湖底遺跡の調査を続けている立命館大の矢野健一・特別任用教授(考古学)は「仮説だが、約1万1000年前に丸木舟に土器を載せて運ぶ途中に落ちた可能性があり、当時から舟による湖上交通があったことが考えられる」と話している。
付近では、古墳時代中期(5世紀)の土師器(はじき)の甕(かめ)6点と、年代不明の土器1点が確認された。6点のうち3点は一列に並んでおり、県は「ひもなどで結ばれていた可能性が考えられる」と推定している。
県はこのままの状態で保存するという。
葛籠尾崎湖底遺跡は、1924年に漁師の網に土器が引っかかったことをきっかけに発見された。これまでに縄文時代早期から平安時代後期までの土器などの遺物が多数見つかっている。

「出禁」解除、高市首相らの釈明必要=佐藤副長官問題で野党主張

立憲民主、国民民主、公明、参政、共産、れいわ新選組の野党6党の参院国対委員長は26日、国会内で会談した。自民党派閥の裏金事件に関与した佐藤啓官房副長官(参院議員)の「出入り禁止」を解くには政府・与党側の追加対応が必要だとの認識で一致。高市早苗首相や木原稔官房長官による直接の釈明を求める声が上がった。
この後、立民の斎藤嘉隆参院国対委員長が代表して自民の磯崎仁彦参院国対委員長と会い、要求を伝達。磯崎氏は「首相官邸も含めて協議したい」として持ち帰った。 [時事通信社]