13日夜、福岡県福津市のグループホームで入所者の男性の首を絞めて殺害しようとしたとして、同じ施設に入所する67歳の男が逮捕されました。
13日午後8時半すぎ、福津市花見の里にあるグループホームで、「同居人同士のもめ事」と通報がありました。
警察が駆けつけたところ、男が入所者の男性の首を絞めていたため殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
首を絞められた入所者の阿久根郁夫さん(73)は病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
逮捕されたのは、同じ施設に入所する自称・無職早川輝文容疑者(67)で、取り調べに対し「長年の恨みがあった」と話し容疑を認めているということです。
警察は殺人容疑に切り替えて調べる方針です。
九州新幹線、全線で運行を再開 架線損傷で13日に運転見合わせ
JR九州は14日、架線損傷などの影響で見合わせていた九州新幹線の熊本―鹿児島中央間の運行を始発から再開した。13日は点検のため同区間で終日運転を見合わせていたが、安全確認が完了した。既に復旧していた博多―熊本間と合わせ、全線で再開した。JR九州によると、パンタグラフの部品がなくなった列車が線路を走行したことで、架線の設備が複数損傷したとみられるという。
パンタグラフの部品は「すり板」と呼ばれる架線と接する部分で、熊本―新八代間で一部が見つかった。すり板は9月25日に交換したもので、今月10日の検査で異常は見られなかった。
鹿児島中央駅では14日早朝、始発列車の指定席が満席となり、利用客が続々と改札を通っていた。鹿児島市の会社員笹原健治さん(63)は、前日から妻と長崎で2泊する予定だったといい、「娘が復興割でホテルを予約してくれて、楽しみにしていた。1泊にはなったが、朝から行けてよかった」と安心した様子だった。
同社は今回のトラブルと7月の熊本地震に関連はないとしている。
東京都、ヘルシンキと都市強靭化など7分野で連携へ合意
東京都は13日、フィンランドの首都ヘルシンキと、スタートアップ(新興企業)支援や都市の強靱(きょうじん)化など7分野で知見を共有し、交流や協力を推進することで合意した。来日中のダニエル・サゾノフ市長と小池知事が合意書を取り交わした。
合意したのは、〈1〉スタートアップ、イノベーション、産業〈2〉長寿〈3〉子供、子育て〈4〉教育〈5〉デジタル、AI〈6〉防災、都市の強靱化〈7〉文化、エンタメ――の7分野。「ネウボラ」と呼ばれるフィンランドの出産育児支援や都の洪水対策などの共有も視野に入れる。
都とヘルシンキは2023年8月、子育てやスタートアップ支援などでの連携について共同声明を発表しており、今回、協力関係を深化させた。
この日の共同記者会見で、小池知事は「都市が直面する共通課題に対し、様々な知見を共有して課題解決を図りたい」と述べた。サゾノフ氏は「住民のためになる新たなソリューション(解決策)を作り出すことができる。非常に多くの新たな機会の扉を開くものと確信している」と応じた。
6人に1人が「個人情報を伝えた」 ニセ警察詐欺に要注意、怪しい電話への防衛策とは
警察官を名乗る不審な電話を受けた際、約6人に1人が氏名や住所などの個人情報を伝えていたことが、特殊詐欺対策サービスを手がける「トビラシステムズ」(名古屋市)の調査で分かった。
調査は8月、全国の男女7201人を対象に実施。「警察官を名乗る不審電話を受けた」と答えた430人のうち、追加調査に応じた360人の回答を分析した。
「ニセ警察詐欺」の認知度は9割を超えていたものの、実際には電話を受けた約4割が「本物の警察官」だと思ったり、途中まで信じたりしていた。突然の「逮捕」などの告知による動揺が、不審な指示に従ってしまう要因とみられる。
また電話対応中、被害リスクの高い行動をとった人の割合を調べると、「氏名や住所、電話番号などの個人情報を伝えた」が最も多く、約6人に1人に上った。次いで「SNSで相手とつながった」「銀行口座などの資産情報を伝えた」が続いた。
同社のセキュリティリサーチャー、柘植悠孝(つげ・ゆたか)さんは「身に覚えのない『+』から始まる国際電話には出ないほうが無難。少しでも怪しいと思ったら電話を切り、家族や警察相談専用電話(#9110)へ連絡してほしい」と話す。また、迷惑電話対策アプリの活用を勧めるとともに、「警察官が捜査名目で口座への振り込みを要求することはない」と強調している。(竹中文)
撮り鉄が沿線の樹木伐採か、タクシー運転手の男を電汽車往来危険の疑いで逮捕
JR釧網線沿いの樹木を伐採して列車の運行に危険を生じさせたとして、北海道警釧路署は13日、相模原市中央区、タクシー運転手の男(23)を電汽車往来危険の疑いで逮捕したと発表した。男は「撮り鉄」と呼ばれる鉄道写真愛好家で、10日に37年間の運行を終えた観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」の撮影目的だったとみられる。逮捕は12日。
発表によると、男は9月30日午後1時頃~同2時35分頃、釧路町トリトウシの遠矢―釧路湿原駅間で、樹木をチェーンソーで切断し、踏切や信号機などを作動させる通信ケーブルに接触させて往来の危険を生じさせた疑い。
直線の線路が続く現場付近は人気の撮影スポットの一つ。JR北海道釧路支社によると、付近では9月下旬以降、約1キロ・メートルにわたって木が伐採され、木柱4本が切られる被害が見つかっていた。
看護師が患者の食事動画をXに投稿「面白半分で」…JR北海道が患者と家族に謝罪
JR北海道は13日、同社が運営するJR札幌病院(札幌市)の看護師が、患者が食事している様子を撮った動画をSNSに投稿し、JR北が患者と家族に謝罪したと発表した。
JR北によると、看護師がX(旧ツイッター)に投稿した動画を、同日昼頃、病院の職員が確認した。看護師は「面白半分で投稿してしまった」と話しているという。同病院は「事実関係が確認され次第、厳正に対処する」とコメントしている。
【ニュースto】富士山周辺で“レンタカー事故”急増 「もう数えきれない」住宅の塀は補修跡だらけ…背景に外国人ドライバーと民泊
富士山周辺で今、外国人ドライバーによる事故が急増しています。地元住民が頭を抱える事故集中地帯を取材すると、ある原因が浮かび上がってきました。その原因とは?
富士山のふもとに位置する山梨県富士河口湖町。富士山を一望できる遊覧船乗り場には、大勢の外国人観光客がいました。
富士五湖の一つ、河口湖近くの駐車場で目についたのは、『わ』ナンバーが付いたレンタカー。借りているのは、多くが外国人観光客です。
(外国人観光客)
「4人だとレンタカーの方がお得で便利だし、乗り換えたりしなくていいから」
ところが、外国人観光客が運転するレンタカーを巡って、今、大きな問題が起きているといいます。
大きな音を立て、ブロック塀に乗り上げた白い車。画像は2024年、富士河口湖町の住宅に設置された防犯カメラの映像です。
事故を起こした車は、画面右側に走り去りました。その後、男性が現れ、ぶつけた辺りを見回します。すると、茂みから何かを取り出しました。車のホイールカバーです。
防犯カメラの所有者によると、車のドライバーは外国人とみられたということです。
(防犯カメラの所有者)
「レンタカーで(事故が)2回あった、ここで。ポールも付けたんだよね。みんながぶつかるから」
山梨県警によると、外国人観光客によるレンタカー事故は4年前が56件だったのに対し、2025年は1047件と、わずか4年で約20倍に急増。さらに、2026年も8月までで、すでに800件を超え、前年を上回るペースで事故が起きています。
富士山周辺では2025年6月に、観光バスが走行中に対向車が車線をはみ出し、正面衝突した事故が起きています。乗用車を運転していたのはパキスタン国籍の男性でした。
さらに富士山と五重塔が一望できる人気スポット、新倉山浅間公園の周辺でも事故が相次いでいます。周囲は狭い道が多く、住宅のブロック塀には、ぶつけられた塀の一部が補修され、注意を促すオレンジのテープが貼られているところが、いくつも確認できました。
(地元住民)
「ビッグな車で、この道は絶対無理なんだけど入ってくるんですよ」
Q.何回ぐらいこういうことがありましたか?
「もう数えきれない。ほとんどレンタカーですね。外国のお客さんで」
外国人観光客によるレンタカー事故が相次ぐ理由、その一つが…。
(オランダから来た人)
「オランダとは逆でこちらは左側通行なので少し戸惑いました」
(イスラエルから来た人)
「最初は怖かったです。道路の端に寄ったり右に行ったりしないように注意しました」
世界的な主流は『左ハンドル』ですが、日本では慣れない『右ハンドル』で運転しなければなりません。
さらにもう一つ、事故急増の理由が…。
これは山梨県警が公開した外国人観光客によるレンタカー事故の発生マップです。河口湖駅周辺を見ると、駅からほど近い一角に2025年の1年間で17件も事故が発生している場所があります。
実際に その“事故集中地帯”に向かうと、車のすれ違いが困難なほど狭い路地がありました。その周囲にも塀が補修された跡が…。
外国人観光客は、なぜ住宅街の狭い路地に入ってくるのでしょうか?
(地元住民)
「ここ、民泊多いから。そこも民泊だし、その裏も民泊で、そのまた裏も民泊で。だから、大体事故起こす人は、“民泊に泊まっているレンタカー”」
事故集中地帯の周辺には、民泊など、小規模な宿泊施設が数多く建ち並んでいました。
取材中も、狭い路地を走行する『わ』ナンバーの車が…。
(地元住民)
「宿泊施設それぞれの案内をちゃんとしてもらいたい『道が細いです』とか『大型(車)は無理』とか。みんな喜んではないと思いますよ」
観光客の増加で町が活気づく一方で、事故が頻発し、地元住民は困惑。対策が急がれています。
(読売テレビ「ニュースto」2026年10月6日放送)
共産党が「野党共闘路線」転換、党大会決議案から削除…田村委員長「反転攻勢を必ずやり遂げよう」
共産党は12日、党本部で第10回中央委員会総会を開き、来年1月の党大会の決議案を提示した。国政選挙における野党共闘路線の転換を打ち出し、「軍国主義」の復活やAI(人工知能)への懸念などを盛り込んだ綱領改定案も示した。
決議案では、2017年の党大会決議以降、毎回盛り込んできた「野党共闘」の文言を削除した。安全保障関連法への反対を前提とした野党間での選挙協力の旗印として掲げてきたが、安保関連法を合憲とした中道改革連合の結成などを念頭に「新しい政党配置」が生じたとの認識を示した。
田村委員長は総会で「高市政権に正面から立ち向かって、国政選挙での反転攻勢を必ずやり遂げよう」と訴えた。決議案では次期衆院選の目標として、比例選450万票、得票率7・5%を打ち出した。
20年以来となる綱領改定案では、「軍国主義の全面的復活の危険」があるとして、憲法9条の維持を「最大の焦点」と位置づけた。AIに関しては、「軍事利用をやめさせ、人類が制御できなくなる危険を回避」すべきだと明記した。総会は14日まで。決議案と綱領改定案は同日採択され、来年1月の党大会に諮られる。
総理「昨夜、簗大臣と話した」 シャトルバス送迎問題で
高市総理大臣はけさの衆議院予算委員会で、今年の衆議院選挙の際に支援者をシャトルバスで無料送迎した問題について13日夜、簗農水大臣と電話で話したと明らかにしました。
【映像】高市総理「昨夜、簗大臣と電話で話をしました」
高市総理大臣「昨夜、簗大臣と電話で話をしました。シャトルバスの件について、選挙管理委員会への問い合わせも含めて説明を受けました」
高市総理は、シャトルバス問題が公職選挙法の違反になるかどうかについて「現時点で私が違法か否か答えることはできない」と述べました。
そのうえで「違法性が大いに疑われ、私も法令違反ではないかという判断に至った時は、人事上のことも躊躇しない」として更迭もあり得るとの考えを示しました。(ANNニュース)
横浜や千葉・市川で闇バイト強盗、実行役2被告が初公判で起訴事実おおむね認める…強盗致死罪や逮捕監禁罪など
横浜市や千葉県市川市、同県船橋市で2024年10月に相次いだ闇バイト強盗事件の実行役として、強盗致死や逮捕監禁などの罪に問われた藤井柊(しゅう)被告(28)と久保田陸斗被告(23)の裁判員裁判の初公判が14日、千葉地裁(日野浩一郎裁判長)で始まった。起訴事実について藤井被告は「間違いありません」と述べ、久保田被告も「船橋の事件の金額は違っているが、ほかは間違いありません」とおおむね認めた。
起訴状などによると、両被告は24年10月15日、横浜市青葉区鉄町(くろがねちょう)の民家に侵入し、住人の後藤寛治(ひろはる)さん(当時75歳)に暴行を加えて死亡させ、現金や貴金属を奪った事件など計3件で、強盗致死罪や強盗致傷罪などに問われている。
この3件以外でも、藤井被告は同月16日、同県白井市の民家に侵入して住人2人を殴るなどして重軽傷を負わせ、現金約26万円を奪ったなどとして強盗致傷罪などで起訴されている。
事件では、久保田被告はSNSに「何でもいいから仕事をください」と書き込むなどしたことで、指示役とつながったとされる。両被告は秘匿性の高い通信アプリを使い、複数のアカウントから指示を受けていたとされる。
横浜市の事件では、実行役の千葉県印西市、塗装工宝田真月被告(24)が強盗致死罪などで起訴され、市川市と白井市の事件では実行役の高梨謙吾受刑者(23)に、懲役16年の判決が確定している。指示役とされる20歳代の男4人も昨年12月以降、強盗致傷罪などで起訴されている。