来週は全国的に気温急降下 冬の到来を感じる寒さに

この週末は西日本や東日本で日差しが暖かく感じられています。しかし、来週は日本列島に強い寒気が南下してくる影響で、全国的に気温が下がり、冬到来を感じさせる寒さとなりそうです。
火曜日から急に寒くなる
11月に入り、全国的に気温の変化が大きくなっています。

この週末は移動性高気圧に覆われ、昼間は気温が上昇しています。週明け17日(月)は南から暖かな空気が流れ込むため、東京や大阪では最高気温が10月下旬並みの21℃まで上がる予想です。

ただ、その後は強い寒気が南下するため気温が急降下します。

18日(火)と19日(水)は関東から九州にかけても最高気温が15℃に届かないところがほとんどです。

日差しが届いても、各地で12月並みの気温になる予想です。仙台は18日(火)の最高気温が9℃と一桁の予想です。

最低気温も低く、東京でも19日(水)は6℃まで下がる見込みです。

冬用のコートなどが必要な寒さの所が多くなるので、この週末のうちに準備を済ませるのが良さそうです。急に寒さが厳しくなるため、体調を崩さないようお気をつけください。
来週後半も冷たい空気の影響が残り、肌寒い日が多くなります。最高気温は関東から西でも15℃を少し超えるくらいで経過する予想です。

来週は冬の訪れを感じる一週間になりそうです。

埼玉道路陥没事故 下水の悪臭、金属のさび…健康への不安抱える住民

今年1月、埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故から9か月以上がたちました。現場周辺では今も下水の臭いが消えず、住民は健康への不安を抱えています。
陥没現場の近くに住む、木下史江さん。「ここの部分になります」
今年7月、洗面所のタオル掛けがさび黒く変色しているのに気づきました。
こうしたさびは浴室でも。
「下水の中でお風呂入ってるような。不快なままお風呂入ってる感じです」
木下さんが、その原因ではないかと考えているのが、自宅からおよそ70mの地点で起きた…道路陥没事故。
下水道管が破損したため、周辺の住民は、下水の悪臭に悩まされていますが、金属がさびたという訴えも、相次いでいるのです。
埼玉県によりますと下水から発生した「硫化水素」がさびの原因の可能性があるといいます。
木下さんが、自宅に県が用意した測定器を置くと…
「いま0.1ppmを示しています」。硫化水素が検出されました。
この日、寝室でも検出された硫化水素。
木下史江さん
「やっぱり家の中で0.1でも出ると最初はびっくりとショック。でもやっぱり『だよね』って」
また、周辺では54台の車にもさびが確認されています。
木下史江さん
「5年前に新車で買ったので、 すごくショックでした」
県は、周辺の住宅に様々な金属を置いて「調査」を始め、補償についても検討を進めています。
さらに、住民たちが不安を感じているのが。
木下史江さん
「私たちの体も、もう限界というか、何か大きなことが起こるのではないかという不安は持っています」
硫化水素による“健康への影響”。県には不安を訴える声が40件以上届いています。
現場から130メートルほどの距離に暮らす住民は。
陥没現場から約130mに住む母親(40)
「子供が小児ぜんそくなんですけど、事故後に(ぜんそくの)発作が頻繁に出るようになってしまって」
事故以降、ぜんそくの発作が出ることが増えクスリが手放せなくなったといいます。
かかりつけ医からは下水の臭いなどストレスの多い生活が症状に影響した可能性があると指摘されたということです。
陥没現場から約130mに住む母親(40)
「子どもが苦しんでいる姿を見るのは親として本当につらい」
県は医師などによって事故との因果関係が証明されれば補償をするとしていますが、「硫化水素による健康への影響は低い」としています。
専門家は。
埼玉医科大学 上條吉人特任教授
「直接的な健康被害はないと思う、考えられないですね」
一方で下水のにおいなどストレスを感じやすい環境が「間接的に」健康に影響を及ぼす可能性があると指摘します。
埼玉医科大学 上條吉人特任教授
「不眠になるとか鬱状態になるとか、そういうことはありえるので、直接的な(健康)被害、間接的な健康被害、金属の被害、分けて考えてもらいたい。県は間接的な健康被害、金属(の被害)にきちんと対応していく必要があるのではないか」
いまも不安を抱える住民。きめ細かい対応が求められています。

立民野田代表、非核三原則堅持訴え=「唐突感ある」高市首相をけん制

立憲民主党の野田佳彦代表は15日、高市早苗首相が非核三原則を将来的に見直す可能性を否定していないことに関し、堅持するよう主張した。熊本市で記者団の取材に応じ、「こんな時こそ日本はこの(持たず、つくらず、持ち込ませずという)考えを訴える指導的役割を果たすべきだ」と述べた。「自民党総裁選挙中はあまり言及していなかった。唐突感がある」とも述べ、首相をけん制した。 [時事通信社]

横田早紀江さん「拉致忘れないで」めぐみさん拉致48年、新潟で早期解決求める県民集会

横田めぐみさん(61)=拉致当時(13)=が北朝鮮に拉致されてから48年となった15日、めぐみさんが暮らしていた新潟市で拉致問題の早期解決を求める県民集会が開かれた。拉致被害者は平成14年に5人が帰国して以降、一人の救出も実現していない。集会では被害者や家族の高齢化が進む中、膠着状態の打開を求める切実な声が上がった。
めぐみさんの母、早紀江さん(89)はビデオメッセージを寄せ、「ぜひ拉致問題を忘れないで、自分の子供が被害にあったらどんな気持ちだろうかと置き換えて考えてほしい」と呼びかけた。登壇した弟の拓也さん(57)は「一刻も早く日朝首脳会談を開催し、全拉致被害者の即時一括帰国を実現してほしい。母は今日元気でも明日は元気がないかもしれない。本当に残された時間がない」と訴えた。
拉致被害者の曽我ひとみさん(66)も出席し、「母と会う日を絶対にあきらめない」と力を込めた。ひとみさんは14年に帰国した5人の一人だが、同時に拉致された母のミヨシさん(93)=同(46)=の帰国は実現していない。
拉致の可能性を排除できない特定失踪者、大沢孝司さん(79)=失踪当時(27)=の兄、昭一さん(89)は「特定失踪者も日本人だ。救出のため、今後一層の努力をお願いする」と政府に要望した。
拉致問題担当相を兼ねる木原稔官房長官も出席し、「私は最後の拉致担当相になる。強い覚悟を持って、認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく、あらゆる手段を尽くして取り組んでいく」と強調した。
集会には約700人が参加した。(竹之内秀介)

住宅敷地内に子グマ、「緊急銃猟」で発砲も山に逃げたため中止…2時間後に再び出没

15日午後1時10分頃、山形県庄内町狩川の住宅敷地内に子グマ1頭(体長約50センチ)がいるのを近隣住民が見つけ、町に通報した。現場に駆けつけた町職員が同2時半頃、緊急銃猟の実施を判断。猟友会員が発砲したが、弾は外れた。クマが山の方へ逃げたため緊急銃猟は中止された。けが人はいなかった。
同4時45分頃には、同一個体とみられるクマが再度、同じ住宅敷地内に現れたが、日没のため緊急銃猟は実施されなかった。住人の男性は自宅内に退避しているという。

八丈島、全島で断水解消 約1か月ぶり 2度の台風直撃で浄水場などが被害 島内4か所の水源が今も機能回復できず 町「引き続き節水を」

先月、2度にわたる台風の影響で甚大な被害を受けた東京の八丈島の一部地域で1か月近く続いていた断水がきょう解消されました。
八丈町によりますと、先月相次いで直撃した台風の影響で島内の浄水場や水源などが被害を受け、11世帯では1か月近く断水が続いていました。
職員が仮設の水道管を設置するなど復旧工事を進めてきましたが、きょう午後1時すぎに全島で断水が解消されました。
一方、島内の4か所の水源は現在も機能を回復できておらず、町は復旧工事を急ぐとともに島民に対して節水を呼びかけています。

ビキニ被ばく訴訟原告「何を考えているのか」 非核三原則見直し巡り

核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則のうち「持ち込ませず」について、高市早苗首相が見直しの検討に入ったことに対し、核廃絶を訴えてきた市民らからは怒りの声が上がっている。
高知市の下本節子さん(74)は、米国によるマーシャル諸島・ビキニ環礁での核実験(1954年)で当時漁船員だった父親が被ばくしたとして、国などを相手取り2件の訴訟を起こしている。非核三原則の見直し検討のニュースを聞き、「人類の破滅につながる核兵器はなくすしか選択肢はない。一体何を考えているのか」と語気を強める。
下本さんは2024年3月、マーシャル諸島を訪れ、核実験被害に苦しむ住民らと会った。現地ではかつて若い人が次々に病気で亡くなり、生まれた子どもにも異常が見られた。十分な説明も補償も受けられず、住民らは米国に対する強い不信感を持っていた。
下本さんは「原爆に加えビキニ核実験でも被害に遭った日本は、もっと米国の責任を追及すべきではないか」と訴える。さらに「米国の核政策に追従するのではなく、中国や韓国、北朝鮮を含めた北東アジア非核兵器地帯の実現に向け、もっと主体的に動いてほしい」と呼びかける。【鵜塚健】

上下水道、国主導で「経営広域化」へ…補助金新設で統合促し老朽化や人口減に対応

人口減により経営が厳しさを増している市町村の上下水道事業について、国土交通省は複数の自治体による統合・広域化を国主導で進める方針を固めた。来年度、新たな補助制度を創設し、数十万人規模や県単位での統合・広域化を促す。施設の統廃合や一元管理によりコストを削減し、管路などの老朽化対策を進めるとともに、さらなる人口減を見据え経営基盤の強化を図る。
上下水道は原則、各自治体が整備・経営しており、上水道(簡易水道を含む)の事業者は約3500、下水道は約1500ある。
国交省によると、全国各地で管路の老朽化が進みつつあるが、人口減による利用料収入の減少に、資材費や人件費の高騰が重なり、管路の更新が滞っている自治体も出始めている。更新を計画通り進めるため、利用料を大幅に引き上げる動きも各地で相次いでいる。小規模自治体では専門の技術職員も不足しており、単独での経営がより難しくなっている。
新たな補助制度は、統合・広域化に伴う浄水場や下水処理場などの建て替え・新設や、自治体間の管路の連結などが対象で、支給割合は上水道が3分の1程度、下水道が2分の1程度となる見通し。支給要件は「統合・広域化による域内人口が10万人以上」などとする方向で検討している。
国交省は、統合・広域化により〈1〉施設の統廃合による維持・管理費の削減〈2〉管路の更新・修繕の共同発注による経費削減〈3〉不足する技術職員らの確保〈4〉上下水道料金の抑制――などが期待できるとしている。
同省によると、複数の自治体による統合・広域化は、上水道では財政難を背景に過去10年で群馬県や香川県などで約10件あるが、下水道は例がないという。
同省幹部は「将来的には人口減がさらに進み、更新が必要な管路も増える。複数自治体での統合・広域化に加え、民間業者への業務委託や、過疎地での浄化槽の普及なども進めていく必要がある」としている。
政府は、新設する補助金の関連費用を来年度当初予算案に盛り込む方針。

モバイルオーダーで商品詐取=偽情報送信し不正発注―容疑で無職男再逮捕・警視庁

パソコンやスマートフォンで商品を事前に注文し決済する「モバイルオーダー」を悪用し、弁当をだまし取ったなどとして、警視庁が私電磁的記録不正作出・同供用と詐欺容疑などで、無職加藤嵩大容疑者(23)=東京都国分寺市泉町=を再逮捕したことが13日、捜査関係者への取材で分かった。容疑を認め、「外食したいと思ったがお金がなかった」と話しているという。
捜査関係者によると、同容疑者は決済が正常に行われたとする虚偽情報をサーバーに送信する手口で不正発注を繰り返していたとみられ、同庁サイバー犯罪対策課が詳しく調べている。
再逮捕容疑は6月11~18日、モバイルオーダーのサーバーに虚偽の決済完了情報を送信。5回にわたって国分寺市や立川市にある飲食店の弁当など184点(販売価格計2万8400円)をだまし取ったほか、店舗に商品を受け取りに現れなかったものの、弁当など65点(販売価格計1万260円)を不正に発注した疑い。
同容疑者は、モバイルオーダーで商品の価格を通常より大幅に安く改ざんして購入したなどとして、10月に同容疑などで逮捕された。
モバイルオーダーは店舗の人手不足解消などを目的に5年ほど前から普及し始めたとみられ、若年層を中心に利用されている。 [時事通信社]

メールからみえる山上被告の“恨み” 母親が法廷で初証言「子どもたちの将来より献金」なぜ

安倍元総理を銃撃し殺害した罪などに問われている山上徹也被告の裁判員裁判で、初めて山上被告の母親が証言しました。いわゆる“統一教会”を信仰する母親は、「子どもたちの将来よりも献金が大事だと思った」と語りました。
山上被告の母親
「本来は事件が起きた時にすぐ謝罪すべきだと思っていた。だけど、なかなかできなかった」
山上徹也被告は、3年前に奈良市で選挙の応援演説中だった安倍晋三元総理を銃撃し殺害した罪などに問われています。
13日の裁判では山上被告の母親が証人として出廷。事件後、母親が公の場で発言するのは初めてです。パーティションで仕切られた状況の中で語られたのは、声をつまらせながらの謝罪の言葉でした。
山上被告の母親
「今、安倍元総理がここにいるかもしれませんが、徹也が大変な事件を起こしたことを申し訳なく思います」
弁護側
「今、信仰している宗教は」
山上被告の母親
「世界平和統一家庭連合です」
弁護側
「それは旧統一教会ですか」
山上被告の母親
「はい、そうです」
大きな争点は母親のいわゆる“統一教会”への「多額の献金」が事件にどう影響したかです。
逮捕後の調べに対し、山上被告は「母親が旧統一教会に入信し1億円以上献金をして家庭が崩壊し恨みがあった」「安倍元総理が教会の関係者に寄せたメッセージを見て殺害を決意した」と供述したといいます。
母親は山上被告が小学生のころ、いわゆる“統一教会”に入信。きっかけは夫の死と長男の病気でした。なぜ多額の献金をしたのか、次のように話しました。
山上被告の母親
「自分自身もイライラして子どもにつらくあたっていた。そのころから浄財というのをするようになった」
献金の理由について問われると――
山上被告の母親
「非常に心を痛めていたからです」
献金の元手については――
山上被告の母親
「夫の生命保険金です」
弁護側
「いくらあった」
山上被告の母親
「6000万円だったと思います」
そして、当時、多額の献金をしていた心情については――
山上被告の母親
「自分の子どもたちの将来よりも献金が大事だと思った」
この間、山上被告はうつむき加減で表情を変えずに聞いていました。
山上被告は、母親の献金により生活は困窮し、自殺をはかったこともあったということです。法廷では、弁護人から山上被告と母親とみられる過去のメールのやり取りが読み上げられました。
山上被告→母親とみられるメール
「まともな親の顔をしているのはおかしい」
「なんならあなたを殺して保険金をもらおうか」
「(教会に対して)年金をこれからも使うつもりなのか」
「俺をまきこむつもりか」
「年金なら完全にあなたの自由になるわけではない」
メールのやり取りからうかがえる強い恨み。さらに…
山上被告→母親とみられるメール
「俺をどう扱ったか忘れない」
「俺はお前をおとしめ後悔させてやる」
また、法廷では母親から安倍元総理の妻・昭恵さんに対する言葉も出ました。
山上被告の母親
「安倍昭恵さんにもおわびしたい」
母親の証言の前には、検察官により昭恵さんの上申書が読み上げられました。
安倍昭恵さんの上申書
「いつも通りの朝でした、午前8時に夫が出るのを見送りました。あまりにも衝撃で理解が追いつきませんでした。晋ちゃん、晋ちゃんと名前を呼びました。まだまだ私の中で夫を失った悲しみが昇華することはございません。あれこれ思いを巡らせても、本当は、私は、ただ夫に生きていてほしかった、夫に長生きしてもらいたかったのです」
母親の証人尋問は、18日にも行われる予定です。
(11月13日放送『news zero』より)