伊東市長、失職の公算=市議選で不信任賛成が多数―静岡

議会解散に伴う静岡県伊東市議選(定数20)は19日投開票され、学歴詐称が指摘される田久保真紀市長への再度の不信任決議案について、賛成の意向を示す19人が当選し、議会の多数を占めることになった。31日に招集される臨時議会で決議案が再び可決され、田久保氏は失職する公算が大きい。
今回の市議選に出馬した前職18人は全員が当選した。中島弘道前議長は19日夜、記者団に「臨時議会が開かれたらもう一度不信任を決議し、落ち着いた元の市政を取り戻したい」と述べた。
市長選は田久保氏の失職後、50日以内に実施される。12月7日告示、14日投開票の日程が浮上している。田久保氏は開票結果の確定に先立ち民放テレビ番組に出演し、失職した場合の市長選への対応について「周りが私に期待して託したいという思いを寄せていただけるなら、全力で応えたい」と語った。 [時事通信社]

埼京線運転見合わせ、再開見込みたたず ポイントに不具合

20日午前6時5分ごろ、JR埼京線大崎駅(東京都品川区)でポイントに不具合が発生した。運転再開のめどは立っていない。
JR東日本によると、この事故の影響で大宮―大崎駅間の上下線▽湘南新宿ラインの高崎―小田原駅、宇都宮―逗子駅▽相鉄線直通電車の新宿―羽沢横浜国大駅の上下線――でいずれも運転を見合わせている。【遠藤龍】

北海道・稚内で初雪を観測 全国の気象台で今季初の観測

今日10月20日(月)、北海道の稚内で初雪を観測しました。全国の気象台で今季初めての観測です。平年より1日遅く、昨年より1日遅い観測です。
北海道は週末に低気圧や寒冷前線が通過したあと、前線の後面に控えていた寒気が流れ込んでいます。明日21日(火)朝にかけては、北海道の内陸部では平地を含めて雪になる可能性があり、山沿いでは積もるところがあり、路面の状況に注意が必要です。
平年より1日遅く、昨年より1日遅い初雪に
北海道稚内市より
北海道では週末以降は冬型の気圧配置となり、上空の寒気が流れ込んで気温が低下してきています。稚内では8時過ぎになって気温は3℃台になってきました。日本海には冬特有の筋状の雲が見られ、その一部が北海道の陸地にもかかっています。気温の低下とともに、稚内では雨に雪が混じったとみられます。
全国の気象台では今季初の初雪の観測です。
▼初雪の観測
稚内地方気象台 10月20日(月)観測
平年より1日遅く、昨年より1日遅い
明日朝にかけて内陸部の平地でも雪の可能性
今夜遅くには上空1500m付近で-6℃以下という、平地で雪の降る目安とされる寒気が北海道を覆う予想です。明日の朝にかけて内陸部を中心に平地でも雪になるところがある予想で、その他の地域でも初雪が観測される可能性があります。この時期としては強い寒気の影響で大気の状態が不安定になるため、霰(あられ)や突風にも注意が必要です。
峠道など標高の高いところでは、路面にしっかりと雪が積もるおそれがあります。車での移動はスタッドレスタイヤ・雪用ワイパー・解氷スプレー等の準備をするようにしてください。雪に慣れている地域はありますが、季節はじめの雪では事故が発生しやすくなります。運転はいつも以上に慎重にお願いします。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

自維、午後に連立政権合意 閣外協力、政策で連携

日本維新の会の吉村洋文代表は20日午前、自民党の高市早苗総裁に電話し、連立政権樹立に合意する意向を正式に伝えた。同日夕に東京都内で会談し、連立政権合意書に署名する。維新は政策で連携していくものの入閣はせず、当面閣外協力とする。21日の首相指名選挙では高市氏に投票する方向だ。高市氏は女性初の首相に選出される見通し。これに先立つ19日に維新は常任役員会を開き、自民との連立政権樹立に関する判断を吉村氏と藤田文武共同代表に一任すると決めた。
吉村氏は、高市氏に電話で「ともに日本を前に進めましょう」と呼びかけた。大阪市内で記者団に明らかにした。
維新は高市氏との党首会談の前に国会内で緊急役員会と両院議員総会を開き、党内意見を踏まえて方針を正式決定する。藤田氏は19日の常任役員会後、記者団に「信頼関係は相当深まった上で明日を迎えられる」と強調した。
役員会は大阪市の党本部で開かれ、吉村、藤田両氏らが出席。政策協議の状況を報告した。藤田氏によると、慎重意見や反対は出なかった。

埼京線、全線で運転再開 大崎駅でポイントに不具合

20日午前6時5分ごろ、JR埼京線大崎駅(東京都品川区)でポイントに不具合が発生した。
JR東日本によると、この事故の影響で大宮―大崎駅間の上下線▽湘南新宿ラインの高崎―小田原駅、宇都宮―逗子駅▽相鉄線直通電車の新宿―羽沢横浜国大駅の上下線――で運転を見合わせたが、いずれも午前9時3分ごろに再開した。【遠藤龍】

【速報】20日だけで6人目のクマ被害 由利本荘市矢島町で80代男性 意識はあり会話ができる状態 秋田

県内で新たにクマによる人身被害が発生しました。
由利本荘市で80代の男性がクマに襲われけがをしました。
警察によりますと、20日午前8時半ごろ、由利本荘市矢島町坂之下で80代の男性がクマに襲われ顔にけがをしました。
男性は意識があり、会話ができる状態で、「サクラマスをとりに行ったときにクマに襲われた」と話しているということです。
県内では20日、これまでに湯沢市で4人、横手市で1人がクマに襲われてけがをしています。

アプリ通じて知り合った10代女性を宿泊施設に監禁か 被害女性が知人に助けを求め…43歳男を現行犯逮捕 容疑否認 北海道八雲町

19日夜、北海道八雲町で、スマートフォンのアプリで知り合った10代女性を監禁したとして、自称酪農業の43歳の男が逮捕されました。
監禁の疑いで逮捕されたのは、八雲町に住む自称酪農業の男(43)です。
男は、19日午後9時40分ごろ、八雲町内の宿泊施設で、約1か月前にスマホのアプリを通じて知り合った10代の女性を監禁した疑いが持たれています。
女性にけがはありませんでした。
警察によりますと、監禁された女性は知人に助けを求める連絡し、知人が警察に通報、現場に駆けつけた警察が19日夜、男を現行犯逮捕しました。
調べに対し、自称酪農業の男(43)は「監禁していない」と容疑を否認しています。
警察は詳しい経緯について、調べを進めています。

<独自>走り屋、デコトラ 違法改造車の車検通す見返りに現金 整備会社の元代表を追送検

改造車や旧車の車検を不正に通す見返りに現金13万円を受け取ったとして、大阪府警交通捜査課は20日、道路運送車両法違反容疑などで逮捕していた自動車整備会社「古市モータース」(大阪府羽曳野市)の元代表取締役の男(59)=同府富田林市=を、加重収賄容疑で追送検した。捜査関係者への取材で分かった。
同課は20日までに、計9台の車検を巡って、不正を依頼したり車の所有者に元代表を紹介したりしたとして、ほかにも男女13人を贈賄や道路運送車両法違反容疑などで逮捕、書類送検している。
元代表の逮捕、送検容疑は、昨年8月上旬~同年10月下旬に9台の車検を不正に通した上、うち5台について、必要な整備をせずに虚偽の保安基準適合証を作成した見返りに「技術料」などとして現金計約13万円を受け取ったとしている。
古市モータースは国指定の民間車検場。当時は同社の代表だったため、道路運送車両法で「みなし公務員」となり、収賄罪の対象となる。
捜査関係者によると、9台のうち4台は、いわゆる「走り屋」用に違法に改造した車。ほかは派手な電飾を施した「デコトラ」と呼ばれる改造トラックや、部品交換や修理で比較的費用がかさむとされる旧車など。
こうした車であっても、元代表がそのまま車検を通してくれるとの情報が一部で広がっていたとみられる。元代表は、不正車検を行う際には同社の店舗に車を持ち込まず、コンビニや道路上で所有者とやり取りしていた可能性がある。府警の調べに対し「10年前から不正車検を行っていた」などと話しているという。
同課の捜査員がインターネット上で、違法改造車で暴走行為をしている動画を見つけ、不正車検の疑いが浮上。府警は今年3月、道路運送車両法違反容疑などで元代表を逮捕。その後も同容疑で再逮捕するなどして、見返りを受け取ったかどうかを調べていた。

「信用できない」正当防衛で無罪訴えた男、主張ににじんだ「虚構」 同居女性殺害事件 法廷から

同居していた交際相手の女性=当時(24)=を刺殺したとして殺人などの罪に問われながら、公判で「(女性が)襲ってきたのを避けようとした結果、勢いで刺さった」と無罪を主張した被告。しかし、東京地裁(戸苅左近裁判長)は15日、供述を「信用できない」として懲役18年の判決を言い渡す。判決が指摘したのは、被告が詳細に語った事件の経緯からにじむ「虚構性」だった。
襲ったのは女性から?
「人を殺してしまいました」。令和5年1月13日午後5時過ぎ、警視庁蒲田署に出頭した梶川寛人被告(24)は、こう切り出した。
自宅で同居していた女性が死亡しており、死因は包丁で左胸を一突きされたことによる出血性ショック。傷は胸椎(背骨の一部)の内部まで達していた。
殺人未遂容疑で逮捕され、後に殺人罪などで起訴された被告。公判で弁護側は、事件当日の朝、被告が女性に別れ話を切り出したところ、女性は「死ね!」と言いながら包丁を取り出して被告に覆いかぶさってきたと説明した。
抵抗する被告と女性は、もみ合う中で体勢が逆転。「お前が死ぬか?」と被告が挑発すると、女性は「分かった」とつぶやき、突然手の力を抜いた。包丁は女性の左胸に真っすぐ突き刺さり、被告は慌てて刃を引き抜いた、というストーリーだ。
《こんなんなるって思わんかった。命奪って本当にごめんなさい》。出頭するまでの数時間で、被告は家族ら宛てにメモを書き残した。法廷で読み上げられた文面には、女性がわずか数十秒で息絶えたことなども記されていた。
嫉妬心と独占欲
2人の間に何があったのか。
検察側の冒頭陳述などによると、出会いは4年6月ごろ。女性が勤務する都内のキャバクラに、被告が客として訪れたことがきっかけだった。間もなく交際に発展したが、1カ月後には互いの異性関係を巡って別れ話が浮上するようになる。
《私以外の女に優しくしたら自殺する》。法廷で証拠として提示されたLINE(ライン)の履歴からは女性の強い嫉妬心がうかがえる。
一方の被告は、女性が風俗店でも勤務していることを不満に思っていた。《他の人と体が触れるのやだ》。独占欲からの痴話げんか、別れ話、仲直り…。9月からは女性宅で同居を始めるも、関係はもろかった。
11月には自宅で飲酒中に口論となり、被告は女性を殴りつけ、顔面を骨折する重傷を負わせる。そして翌5年1月、最悪の形で破局を迎えることとなった。
相反する「真相」
しかし、女性が自ら死を受け入れたかのような被告の弁と検察側の立証は、全く異なるものだった。
論告ではまず、致命傷となった刺し傷の形状や深さなどに注目。被告は、女性がマットレスにあおむけに横たわった状態で「包丁を逆手に持って垂直に相当強い力で突き刺したと推認できる」とした。
女性が被告から暴行を受けたことや、その後の知人らとのラインも踏まえ、別れようとしていたのは女性側だったと指摘。被告は救命行為をせず、女性の所持品を買い取り店に持ち込んで現金化するなど「突然の死という現実に直面した際にとる行動として不合理」と主張した。
戸苅裁判長は15日の判決で、検察側の主張をおおむね認め、被告の供述や弁護人の主張を「信用できない」「現実的なものとはいえない」など次々に切って捨てた。女性は「気が強く、自分に自信があり、自立した人物」で、自ら死を選ぶとは「到底考えられない」とした。
最終意見陳述で、「(事件発生から公判までの)2年8カ月、自分がどれほど未熟だったかを考えています」と思いを語った被告。自らの主張のほとんどが認められなかった判決を聞き、静かに法廷を後にした。
(永礼もも香)

万博閉幕でフラッグも撤去=大阪市〔地域〕

大阪・関西万博が13日に閉幕したことを受け、大阪市中心部の大阪城公園で20日、万博に関連したバナーフラッグが撤去された。市内の主要エリア約500カ所に設置されていた装飾の撤去作業は13日夜に始まり、月内に大半が外される見通しだ。万博一色だった街並みが元に戻りつつある。
市万博推進局によると、万博関連のバナーフラッグは、開幕500日前の2023年11月から機運醸成を目的に設置されていた。25年1月には、国内外からの来訪者を歓迎するムードを創出するため、このフラッグを一度撤去した上で、デザインを新しくして再設置した。担当者はフラッグについて「万博の盛り上げに寄与した」としている。 [時事通信社]