8日午前6時40分頃、東京都江東区の豊洲運河で、作業船同士が衝突し、乗員の男性(58)が死亡したほか、いずれも乗員の男性4人がけがをした。東京海上保安部が事故状況を調べている。
発表によると、衝突した2隻は、海運会社「中川船舶」(東京都中央区)の作業船兼交通船「十二号千羽丸」(7・3総トン)と、「80号千羽丸」(4・6総トン)。水上で台船を押す作業をしていた80号千羽丸の台船が、航行中の十二号千羽丸に衝突した。死傷した5人は、いずれも十二号千羽丸に乗船していたという。
事故後の十二号千羽丸は、窓ガラスが粉々に割れて船上に飛び散り、海保職員らが船体の状況を調べていた。近くで働く建設業の男性(53)は「朝7時頃からサイレンが鳴り響き、騒がしかった。船の往来がほとんどない場所だったので驚いた」と話した。
現場は東京メトロ有楽町線豊洲駅から北に約700メートルで、付近には高層マンションや企業の倉庫などが並んでいる。
宝塚クロスボウ殺人事件 「極端な思考に陥りやすい特性が動機形成に影響」被告の精神鑑定を行った医師が証言
家族3人をクロスボウで殺害した罪などに問われている男の裁判で、精神鑑定をした医師は「極端な思考に陥りやすい自閉スペクトラム症の特性が動機の形成に影響を与えた」と証言しました。
兵庫県宝塚市の野津英滉被告(28)は2020年、自宅で母親・弟・祖母の3人をクロスボウで撃って殺害するなどした罪に問われていて、裁判では完全責任能力の有無が争点となっています。
10月7日の裁判で起訴後に精神鑑定を行った医師は、野津被告について「極端な思考に陥りやすい自閉スペクトラム症の特性が動機の形成に影響を与えた」などと証言しました。
一方、裁判員からこうした特性が犯行の実行に影響しているかを問われると、「あまり関係ないと思う。本人の意思が大きい」などと述べました。
公明党が「自民との連立離脱も辞さず」の背景…まさかの“国政撤退”もあり得る深刻事情
強硬姿勢にはウラがある。自民党の高市早苗新総裁の誕生に公明党が反発を強めている。7日は緊急の常任役員会を開き、斉藤鉄夫代表や西田実仁幹事長らが連立政権のあり方を巡って対応を協議。その後、高市氏を含む自民新執行部との連立協議に臨んだが、約1時間半の話し合いで「政治とカネ」の問題に対する姿勢で折り合えず物別れ。協議は継続となった。
そりゃそうだ。斉藤氏は高市氏に直接「裏金事件のけじめ」などの懸念を伝えたのに、高市氏は無視。新執行部人事で旧安倍派の裏金幹部の萩生田光一氏を幹事長代行に起用した。その他の顔ぶれも公明嫌いの麻生太郎副総裁を筆頭にパイプは乏しく、公明党関係者は「本音で話せる人は皆無」と口にする。
公明が強気に出ざるを得ない背景には、支持母体・創価学会内でのタカ派志向の高市アレルギーがある。「連立離脱も辞さず」の意見もあるようだが、最大の問題は組織の弱体化だ。
■高齢化と池田大作名誉会長の死去が重なり
学会員の高齢化に加え、2年前には政界進出を進めた池田大作名誉会長の死去が発表。以来、選挙への熱が失われたのか、集票マシンの力は衰退の一途だ。7月の参院選で公明は改選14議席から過去最低の8議席にとどまり惨敗。比例票は521万票と3年前の前回から100万票減り、ピーク時(04年)の862万票から4割もの激減だ。
この結果を受け、公明は参院選を「党存亡の危機」と総括したばかり。昨年の衆院選、今年6月の都議選と敗北を重ねており、決してオーバーな表現ではない。その上、「平和の党」の理念を顧みず、連立相手の右傾化にクギを刺せないようでは、いよいよ組織がもたないというのだ。内情に詳しい関係者が言う。
「党勢が右肩下がりの中、かねて学会内では、衆参ともに国政選挙で負担の大きい選挙区への擁立をやめ、組織力を比例に振り向ける案が取り沙汰されていました。右傾化を強める自民にお付き合いすれば、さらなる支援者の離反を招く。国政から撤退し、地域政党に変わる案へと発展しかねません」
“下駄の雪”が岐路に立たされている。
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高市新総裁と公明党のビミョーな関係は●関連記事【もっと読む】『高市政権スタートは前途多難…麻生太郎氏暴走で公明とギクシャク、裏金議員も復権で自民は分断加速』で詳報している。
台風22号 伊豆諸島に特別警報を発表する可能性 気象庁
台風22号は、日本の南の海上を北に進んでいる。非常に強い勢力を維持しながら、8日は進路を東に変え、9日は伊豆諸島付近を東北東へ進む見込み。気象庁は、伊豆諸島に暴風や波浪の特別警報を発表する可能性があるとして、厳重な警戒を呼びかけている。
気象庁によると、8日午前9時現在で台風の中心気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。伊豆諸島では8日夜遅くから非常に強い風が吹いて激しい雨になる見込みで、8日に予想される最大風速は25メートル(最大瞬間風速35メートル)、9日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で200ミリ。
9日はさらに風が強まって最大風速50メートル(最大瞬間風速70メートル)となる見込みで、一部の住家が倒壊するほどの猛烈な風となる恐れがある。【松山文音】
職員室付近で刺激臭「目やのどがピリピリ」児童ら10人を搬送 新見市の神代小学校で異臭騒ぎ 岡山
岡山県新見市の教育委員会によりますと、8日午前、小学校で異臭騒ぎがあり、児童と教職員合わせて10人が病院に搬送されました。いずれも軽症と見られています。
8日午前8時半ごろ、新見市神郷下神代の神代小学校の職員室付近で教職員が刺激臭を確認しました。その後、児童数人が「目やのどがピリピリする」という症状を訴えたということです。
安全を確保したあと、午前9時ごろに消防に通報し、登校していた児童17人のうち9人と教職員1人が病院に搬送されました。いずれも軽症の模様です。教職員の被害は確認されていません。
警察と消防が原因を調べていますが、午前10時時点では異臭は確認されていないということです。
立民、玉木氏での一本化提案=首相指名、国民民主は慎重姿勢
立憲民主党の安住淳、国民民主党の榛葉賀津也両幹事長は8日、臨時国会冒頭に予定される首相指名選挙への対応について国会内で協議した。自民、公明両党の連立政権継続協議が難航している現状を踏まえ、安住氏は野党候補の一本化を主張。「国民民主の玉木雄一郎代表で(野党各党が)まとまるなら有力候補と考える」と述べ、玉木氏を野党統一候補とする案を提起した。
榛葉氏はその場で回答せず、党に持ち帰った。ただ、榛葉氏は会談後、記者団に「立民とは憲法、安全保障などで決定的に考えが異なる」と指摘。「打算と数合わせで一緒に行動することは考えていない」と述べ、立民と共同歩調を取ることに慎重な姿勢を示した。
首相指名選挙は石破茂首相の退陣に伴うもので、会談には立民の笠浩史、国民民主の古川元久両国対委員長が同席。国民民主に対しては自民が連立枠組み拡大の交渉相手とみて働き掛けを強めており、立民には会談を通じてくさびを打ち込む狙いもあるとみられる。
日本維新の会の藤田文武共同代表は8日の記者会見で、野田佳彦代表を野党統一候補とすることにこだわらない立民の姿勢を「勇気がある」と評価しつつも、野党結集の可能性について「相当ハードルが高い」と語った。 [時事通信社]
中国マフィアと密接な関係か…カンボジアで特殊詐欺に関与とみられる日本人29人の“指示役”の疑い 中国人夫婦を逮捕
カンボジアで特殊詐欺のかけ子をしたとして日本人29人が逮捕された事件で、愛知県警が、指示役とみられる中国人の夫婦を逮捕しました。 逮捕されたのは、埼玉県に住む中国籍の王少凡容疑者(33)と、妻のスン・ジアシュエン容疑者(22)です。 警察によりますと、2人は今年5月、カンボジアの拠点から警察官などになりすまして知多市の男性(48)にウソの電話をかけ、現金500万円をだまし取った疑いが持たれています。 2人は、拠点で「かけ子」をしたとして逮捕された19歳から52歳までの日本人の男女29人を管理していた指示役とみられています。 日本人29人は、詐欺のノルマが達成できない場合、ナイフで腕を切られるなど厳しく管理されていて、警察の調べに対して「自供すると組織から家族が襲われる」と黙秘する容疑者もいるということです。 警察は、2人の認否を明らかにしていませんが、中国マフィアと密接な関係があるとみて、実態解明を進めています。
政府、台風22号の接近受け情報連絡室設置 林官房長官「自らの命を守る行動を」
政府は、非常に強い台風22号があす(9日)伊豆諸島付近に接近することを受け、総理官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置しました。
気象庁によりますと、非常に強い台風22号は、あすにかけて、勢力を保ったまま伊豆諸島に接近する見通しとなっています。
これを受け政府はきょう(8日)、総理官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し情報を収集しています。
林官房長官 「少しでも危険を感じれば、躊躇せず、早め早めに自らの命を守る行動を取っていただくようにお願いを致します」
林官房長官は会見で、台風22号は伊豆諸島で最大風速50メートル、瞬間的には一部の住家が倒壊するような風速70メートルの猛烈な風が吹くおそれがあると話しました。
また、暴風・波浪の特別警報を発表する可能性もあるとし、警戒を呼びかけました。
「妻を殺してしまった」と通報、夫婦はともに出血した状態で意識不明…殺人未遂事件として捜査
8日午前3時15分頃、岩手県山田町豊間根の60歳代の男から「妻を殺してしまった」と110番があった。警察官らが住宅に駆けつけたところ、男が腹部から出血していたほか、50歳代の妻も背中から血を流して倒れていた。2人は宮古市の病院に搬送されたが、意識不明の重体。
宮古署は、傷の状況などから男が刃物のようなもので刺したとみて、殺人未遂事件として捜査している。
現場は三陸鉄道リアス線・豊間根駅から西に約1キロの住宅が点在する地域。
クマに襲われたか、岩手・北上市の山林で顔に傷ある性別不明の遺体…うなり声が聞こえ捜索中断
8日午前10時10分頃、岩手県北上市和賀町岩崎新田にある入畑ダム北側の山林で、性別不明の遺体が見つかった。顔にひっかき傷などがあったことなどから、県警北上署はクマに襲われたとみて調べている。
この山林では7日午前9時頃にキノコ採りに入った同県金ヶ崎町の70歳代の男性が夕方になっても帰宅しなかったため、家族が同日夜、警察に捜索願を出した。8日午前7時から警察官らが捜索していたところ遺体を見つけたが、近くでクマのうなり声が聞こえたことから捜索を中断している。