文部科学省は来年度予算の概算要求で、学術研究を幅広く支援する科学研究費助成事業(科研費)に、今年度から倍増となる4552億円を盛り込む方針を固めた。要求通りになれば、過去最大規模となる。全ての科研費を基金化し、複数年度にわたって柔軟に研究費を使えるようにする方針で、高市首相が掲げる「新技術立国」の実現に向けて基礎研究力の向上を図る。
科研費は、研究者の自由な発想に基づいて行われる学術研究を発展させるため、国が拠出する最大規模の公的研究資金だ。専門家による審査を経て支給される仕組みで、近年は2400億円前後で推移していた。
文科省は今回の概算要求の増額分について、各省庁の要求に上限を設けない特別枠「『強く豊かな日本』投資枠」を活用する。
拡充するのは、国際共同研究や若手研究者に対する支援のほか、既存の学問体系では取り扱わない新領域に関わる研究支援の枠組みなどだ。また、年度内に研究費を使い切る必要のあった支援事業を全て基金化し、研究の進展に応じて複数年度分の資金を柔軟に使えるようにする。
科研費を巡っては、日本の科学技術力の低迷が続く状況に危機感を強めた経団連の筒井義信会長が5月、高市首相に科研費の早期倍増を提言。高市首相も「基礎研究力は国力に直結する」として、大胆な予算措置を検討すると伝えていた。
「3回パンと破裂音」 東京・江東区で水道管破裂、一時道路が水浸しに 首都圏で震度5弱
茨城県などで23日未明、最大震度5弱を観測した地震で、震度4を観測した東京都江東区では水道管が破裂し、現場は一時、水浸しとなった。
清澄庭園(江東区清澄)近くの住宅街では、地面から水が勢いよくあふれ出し、道路に流出。東京消防庁の消防隊員らが規制線を張って道路を封鎖した。近隣住民らが見守る中、都水道局の職員らが作業にあたり、地震から約1時間半後に水は止まった。
水道管が破裂したとして119番通報したという近くに住む60代女性によると、「3回『パン』という破裂音が聞こえた」という。一時、蛇口をひねると水が出にくくなったといい、「東日本大震災でも水道管は破裂しなかったので心配」と不安そうに話した。
【トリプル台風発生】台風18号、大東島25日・沖縄本島26日にも暴風域に入る見込み
気象庁によると、強い台風18号は22日、マリアナ諸島付近を北西へ時速20キロで進んだ。午後9時現在、中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートル。今後、沖縄地方へ向かい、大東島地方は25日、本島地方は26日にも暴風域に入る見込み。現在の予想進路を取れば、先島諸島も27日に暴風域に入る予想。
今月上旬に沖縄地方を直撃した台風13号と似た進路を取る可能性がある。台風が大東島地方に接近する25日午後3時には「非常に強い」勢力まで発達し、中心気圧935ヘクトパスカル、45メートル、最大瞬間風速65メートルの予想。
24日に予想される風は大東島地方で最大風速15メートル、最大瞬間風速25メートル。波の高さはうねりを伴い、大東島地方6メートル、本島地方3メートル。沖縄気象台は風が強まる前に早めの台風対策を呼びかけている。沖縄の旧盆シーズン(25~27日)や知事選告示(27日)、2学期制の小中学校では夏休み明けの授業再開日(26日)と重なる可能性がある。
22日はトンキン湾付近で台風19号、宮古島近海で台風20号が発生。「トリプル台風」となっている。(社会部・屋比久賢太)
(写図説明)台風18号・20号
【震度5弱】関東のJR線は線路点検などのため始発から運転見合わせ相次ぐ 午前6時15分現在
地震による鉄道への影響 関東多くの区間 在来線で始発から運転見合わせ
地震による鉄道への影響です。
きょう(23日)午前2時ごろ、茨城や東京、埼玉などで最大震度5弱を観測した地震の影響で、JR東日本は線路の点検などのため、関東の多くの区間の在来線で始発から運転を見合わせています。
運転見合わせは下記の区間の上下線
運転を見合わせは下記の区間の上下線です。
▼京浜東北線の「大宮駅~赤羽駅」
▼湘南新宿ラインの新宿駅より北の区間
▼宇都宮線と高崎線の「東京駅~大宮駅」
▼常磐線(快速)の「品川駅~松戸駅」
▼常磐線(各駅停車)の「綾瀬駅~松戸駅」
▼常磐線の「品川駅~友部駅」
▼武蔵野線の「東所沢駅~吉川美南駅」
また、特急「ひたち」や「ときわ」にも運休が発生しています。
このほか、多くの路線で遅れが生じています。
京葉線の「東京駅~南船橋駅」と成田線の「我孫子駅~安食駅」運転再開
一方、▼京葉線の「東京駅~南船橋駅」と▼成田線の「我孫子駅~安食駅」は一時、上下線で運転を見合わせていましたが、これまでに運転を再開しました。
また、東北・北陸・上越新幹線などJR東日本の新幹線は始発から通常通り運転しています。
《「煽ってんのかコラぁ!!」撮り鉄vs.急バック男》SNS炎上した“徳島撮り鉄トラブル”の直前「警察に“撮り鉄”への苦情」、県警は「撮り鉄の道路交通法違反は捜査中」
「なにこんなに集まっとんのや!!」──軽自動車に乗った男性が激しい怒声をあげる。直後、猛スピードでバックした軽乗用車がガードレールへ激突した。8月14日、SNS上で広く拡散されたある動画だ。
動画が撮影されたのは徳島県鳴門市大麻町市場の居屋敷踏切付近。8月14日午後4時45分頃、線路脇に集まっていた”撮り鉄”の男性(19)を車でひき殺そうとしたなどとして、地元に住む建設作業員・吉田政男容疑者(55)が殺人未遂と暴行の疑いで逮捕された。当時、現場で何が起こっていたのか──。
「JR高徳線ではこの日、阿波踊り開催に合わせて車両が増結されていました。普段は見られない長い編成の車両を撮影しようと県内外から多くの撮り鉄が集結。居屋敷踏切は以前から撮り鉄界隈において撮影スポットとして認知されており、阿波踊りの期間以外でも人が集まっていることがあります。
警察の調べに対し、男は『胸ぐらをつかんだ』と暴行容疑を認める一方、『車をバックさせたのはびびらせようと思っただけ』と殺意については否認しているといいます。徳島県警は車の通行を巡る何らかのトラブルが発生していたとみて捜査している」(地元紙記者)
SNSで拡散された動画を見ると、まず男は車内から被害者に声を荒らげた後、男性の胸ぐらを掴んでいる。「とりあえず向こうに!」と促され、踏切内まで車を移動するが、別の撮り鉄が「いい歳した大人がうるさいて!」と言うと、降車して撮り鉄の集団に「煽ってんのか?」などと激昂した。
車に戻り走り去ったかと思うと、踏切の近くにいた男性をめがけて急バック。男性はガードレールの外側に逃げ、難を逃れた。そしておよそ20秒後、今度は踏切の手前にいる集団に猛スピードで車を後退させ、ガードレールに激突した。
「事件の影響でJR高徳線は約1時間30分、運転を見合わせた。幸いけが人などは確認されませんでしたが、およそ1600人に影響が出ました」(同前)
地元のガソリンスタンドで働く男性が、この踏切や当日の状況について詳しく話してくれた。
「道が半分ほど埋まっていた」
「あそこの踏切の道幅はかなり狭いんですよ。軽自動車がすれ違うのがギリギリな感じ。乗用車とか、トラックが来たら避けられないくらいの狭い道なんです。
当時、現場に居合わせた人に聞いたら、40~50人は撮影する人がいたみたいです。中には道路の真ん中に三脚を立てて、堂々と撮影していた人もいたみたいですよ。道路も半分くらい埋まる時間帯もあったらしいです。容疑者を擁護するつもりはないんですが、『ゆっくりじゃないと危なくて通れなかった』と怒っていた知人もいましたね……」
「1階は水浸し・・・」埼玉・東京で記録的大雨 車の水没など相次ぐ 都内では道路陥没で信号倒れる 浅草の商店街で床が浮き上がる被害も
タイヤの半分ほどまで水に沈み、車が動かなくなった
きのう(22日)東京や埼玉では記録的な大雨となり、建物や車の浸水被害、道路の陥没などが相次ぎました。
これは、埼玉県戸田市で撮影された映像。タイヤの半分ほどまで水に沈み、車が動かなくなったといいます。
埼玉・戸田市 「記録的短時間大雨」
車の移動に協力した人 「排水溝からも水が逆流して、どんどん水位が上がって、気がついたら縁石の上ぐらいまで来ていた」
戸田市ではきのう午後5時までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が解析されたとして、「記録的短時間大雨」の速報も発表されました。
また、こちらの会社では、片付けに追われていました。
「深さはなかったが、全体的に1階のフロアは水浸し」
室内が奥まで浸水し、エレベーターやトイレにまで流れてきた落ち葉が積もっています。
「週明け、従業員が来てから、人を増やして(片付けを)やっていく」
足もとのブロックが水で浮き上がる様子
そして、東京・浅草の商店街で撮影された映像には、足もとのブロックが水で浮き上がる様子が写っています。
都内では道路への被害も確認されていて、千代田区の工事現場では道路が陥没し信号機が大きく傾きました。警視庁は大雨の影響の可能性もあるとしていて、信号機の復旧や安全確認を急いでいます。
【速報】東武線作業員4人死亡事故 作業を請け負っていた「東武建設」事務所の家宅捜索を開始
東武鉄道から作業を請け負っていた「東武建設」事務所の家宅捜索
栃木県の東武日光線・新鹿沼駅で作業員4人が列車と接触し死亡した事故で、警察は先ほど、東武鉄道から作業を請け負っていた「東武建設」の事務所の家宅捜索に入りました。
作業員の男性4人が ホームに入ってきた特急列車と接触し死亡
この事故は今月20日、鹿沼市の東武日光線・新鹿沼駅の線路上で除草作業をしていた作業員の男性4人が、ホームに入ってきた特急列車と接触し、死亡したものです。
警察は先ほど、東武鉄道から作業を請け負っていたグループ会社の「東武建設」事務所の家宅捜索に入りました。
東武鉄道によりますと、事故当時、列車の接近を現場に知らせる「見張り員」は、線路上に作業員がいる状況の中、進入してくる列車の運転士には「安全だ」と旗で合図するなど、作業員同士の連携に不備があったとみられています。
「見張り員」や現場の責任者などから事情聴取
警察は「見張り員」や現場の責任者などから事情聴取を始めていて特別捜査班を設置し、業務上過失致死の疑いで捜査しています。
大阪中央環状線でトラックとバイクの事故 バイクを運転していた16歳少年が死亡 大阪・東大阪市
23日未明、東大阪市の中央環状線の交差点でトラックとバイクが衝突する事故があり、バイクを運転していた16歳の少年が死亡しました。
事故があったのは東大阪市長田東4丁目の大阪中央環状線の交差点で、午前2時すぎ、パトカーで巡回中の警察官が路上で倒れている人とバイクを発見したということです。
警察によりますと、交差点を東に直進しようとしていたバイクと北向きに右折しようとしていたトラックが衝突したということです。
この事故でバイクを運転していた16歳の少年が搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
警察は、トラックを運転していた運送会社の会社員の男(69)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。男は警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は引き続き、事故の詳しい原因を調べています。
大量の消火剤が歩道に 震度5弱の足立区、スプリンクラー誤作動
茨城県南部を震源とする23日未明の地震で、震度5弱を観測した東京都足立区では、スーパーの店外に設置していた消火用のスプリンクラーが誤作動し、大量の消火剤が歩道などに散布された。
警視庁綾瀬署によると、23日午前2時10分ごろ、足立区一ツ家1の「オーケー一ツ家店」で、巡回中の警察官が道にあふれた泡状の消火剤を発見した。地震の影響で誤作動を起こしたとみられる。店員が処理用の業者を依頼するなど対応に追われた。
近くに住む70代女性は「地震は横揺れが激しく、今までにない怖さを感じた。携帯電話で鳴った(緊急地震速報の)通知と揺れでびっくりして起きた。知り合いにすぐ安否確認の連絡をした」と話した。
50代の男性は「地震が発生した当時はまだ起きていて、テーブルに手をかけて体を支えた。また地震かという感じだ」と振り返った。【岩本桜、五十嵐隆浩】
高市首相、今度は「休日も公邸で働いてます」アピール? 北方領土・ICC問題スルーで「オバケ」「ゴキブリ」
高市早苗首相が2026年8月22日、自身のSNSで休日の公邸での働きぶりをアピールした。休日の半数以上を「終日公邸で過ごす」と報じられた直後の対応となったが、少し前に批判を受けた「寝てないアピール」に続き、かえって困惑や反発を招く結果となっている。
「週末引きこもり」報道に反論
高市首相は土曜の同日、自身のX(旧Twitter)に800字余りの長文を投稿。公邸では持ち帰った資料を読み、リモートで官僚との打ち合わせを行っていると説明した上で「私としては、『公邸も職場』というのが実感です」と主張した。警備の負担軽減のため「休日や平日の早朝・夜間は、どうしても必要でない限り、公邸から出ないようにしています」と説明し、首相動静で休日に「終日、公邸で過ごす」」と表記されていることに対しては「公邸でも必要な執務を行っています」とアピールした。
就任以来、歴代首相と比べてコミュニケーション不足を指摘されることもあった高市首相。文春オンラインには7月8日に「”週末引きこもり率”は安倍首相の10倍以上だった」と題した記事を書かれてしまった。また、日経新聞は8月21日、就任後の土日や祝日での首相動向を調べた記事を公開。公邸や議員宿舎で終日過ごした日が、全体の54%だったと報じた。今回の高市首相のSNS投稿は、これらの報道を念頭に置いた可能性がある。
さらに首相は、公邸でのエピソードを約600字で続けて投稿。以前から「オバケが出る」とささやかれていることを念頭に、「オバケに会ったことは無いのですが、先日までは、ゴキブリに会って叫び声を上げていました」と記した。これらを含めて8月22日の午前中には計4本もXに長文投稿を繰り返した。
だが、SNSではこの発信に対してネガティブな反応が目立つ。「休日も公邸で仕事してますアピール」「批判が結構効いてて草」「などの声が相次いでいる。
2月の衆院選で高市首相の人気に呑み込まれる形で落選した野党の元議員からも反発の声が目立つ。中道の前衆院議員、小沢一郎氏の事務所Xは「肝心なことには一言も触れず、膨大な文字数の、中身のない投稿ばかりをひたすら繰り返す総理」と批判。同じく中道の前衆院議員、五十嵐衣里氏もXで「なにこれ、、暇なのか、、、」とあきれたような反応を記した。
7月には「寝てない」アピールに冷ややかな声
高市首相は7月、自身のXで「0時間~3時間睡眠が常態化」と明かした。これが「寝てないアピール」だとSNSで酷評される結果に。この頃から支持率がじわじわと下落しており、このアピールは国民に対してはむしろ逆効果となったとの見方が強い。
それでもなお、盆の期間にも首相のX大量投稿は続き、熊本地震の災害対策や物価高対策などを長文で一方的に発信し続けた。8月21日には、尊敬する人物であるマーガレット・サッチャー元英国首相の「好かれることを目的にしたら、取るべき決断が取れなくなる」という言葉から始まる1200字を超える長文を投稿した。
ロシアのプーチン大統領による北方領土上陸や、米国のトランプ大統領による国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長らを対象とした制裁措置など、日本政府の対応に注目が高まる中、高市首相は国会で追及を受けた誹謗中傷動画疑惑と「サナエトークン」疑惑について持論を展開。この発信内容にSNSでは「この書き出しでトランプにガツンと言ってやる系でないの嘘だろ」「よりによって今言うこと?」など、やはり辛辣な評価が目立った。正式な形での記者会見が少ないことを改めて指摘する声もある。
「ぶら下がり」取材や正式記者会見など、報道対応が歴代首相と比べても少なく、メディアを介さずにSNSで一方通行の発信を重視してきた高市首相。だが支持率の低下とともに、持ち味だった発信力にも暗雲が漂い始めている。
公邸について書きましたので、よく頂くご質問についても、お答えします。 「公邸にはオバケが出るそうですが、もう会いましたか?」 私は、オバケに会ったことは無いのですが、先日までは、ゴキブリに会って叫び声を上げていました。…