天皇陛下と愛子さま、雅楽演奏会を鑑賞…陛下「素晴らしかったです」

天皇陛下と長女愛子さまは26日、皇居の宮内庁楽部で、秋季雅楽演奏会を鑑賞された。
日本最古の歌舞とされる「久米舞(くめまい)」など4曲が披露され、お二人は勇壮な舞に拍手を送られた。久米舞は2019年の大嘗祭(だいじょうさい)の関連儀式でも披露された。案内役によると、終了後、陛下は「素晴らしかったです」、愛子さまは「久米舞は初めてです」とそれぞれ話されたという。

田原総一朗氏、番組での「不適切な発言」を改めて動画謝罪 高市首相へも「本当に申し訳ありませんでした」

ジャーナリストの田原総一朗氏(91)が26日、自身のX(旧ツイッター)に動画を投稿し、BS朝日「激論!クロスファイア」(日曜後6・00)での発言について改めて謝罪した。

20秒の動画で「先週放送の『激論!クロスファイア』で不適切な発言をしたことを謝罪致します。高市総理、そして視聴者の皆様、関係者の皆様、本当に申し訳ありませんでした」と語り、頭を下げた。

田原氏は同番組の19日放送で、選択的夫婦別姓に対して否定的な姿勢の高市早苗首相を批判するゲストの辻元清美氏、福島瑞穂氏に「あんなやつは死んでしまえと言えばいい」と発言して問題となった。

その後、同局から厳重注意を受け、23日に自身のXで「10月19日放送の討論番組『激論!クロスファイア』における私の発言についてお詫び致します。発言の主旨は、野党に檄を飛ばそうとしたものでしたが、きわめて不適切な表現となり、深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。

24日には同局が臨時取締役会の判断として「政治討論番組としてのモラルを逸脱している」として番組終了を発表した。編集で不適切発言のカットを怠ったとして編成制作局長を懲戒処分したことも伝えた。

この日は同局の討論番組「朝まで生テレビ!」(日曜後7・00)の生放送に出演する。

飲食店で知り合った男性の首を果物ナイフで刺したか 殺人未遂容疑で46歳の男逮捕「殺意を持って刺したわけではありません」

福岡県苅田町で飲食店で知り合った男性の首をナイフで刺したとして、46歳の派遣社員の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、自称福岡県苅田町に住む派遣社員藤木慎吾容疑者です。
藤木容疑者は25日午後11時45分頃苅田町の路上で、飲食店で知り合った48歳の男性の首を殺意を持って果物ナイフで刺した疑いが持たれています。男性は病院に運ばれ治療を受けています。警察によりますと当時、藤木容疑者は酒を飲んだ状態で、男性と何らかの理由で直前までもめていたということです。
警察の取り調べに対して藤木容疑者は、「殺意を持って刺したわけではありません」と容疑を一部否認しています。

伊藤詩織さん、タクシー運転手と家族に謝罪 証言を無許可で映画に収録、修正版上映の同意得る 「ご不快な思いをおかけした」

ジャーナリストの伊藤詩織さんは26日までに、ドキュメンタリー映画「ブラック・ボックス・ダイアリーズ」で無許可のまま証言を収録したタクシー運転手と家族に「深くおわび申し上げます」とする謝罪文を、自身のウェブサイトで公表した。映画の修正版について公開の許可を得たことも明らかにした。
運転手は、元TBS記者山口敬之氏が伊藤さんを性暴力の現場となったホテルへ連れて行くタクシーを運転していた。車内で伊藤さんがホテルではなく駅へ行きたいと話していたことなどを、後日伊藤さんの取材に証言した映像が映画に使われていた。
伊藤さんは謝罪文で、運転手との連絡を半年以上試みたが連絡が付かず、映像を使用したと説明。「この判断は間違いであり、ご本人やご家族の皆さまに多大なご不快な思いをおかけした」と表明した。
伊藤さんは同時に発表したコメントで、「私はこの作品の監督であり、同時に性暴力の被害を受けた当事者でもある。取材や制作にご協力くださった方々は、真実に光を当てるために欠かせない存在だった」と振り返り、「今後も、一つ一つの出会いを大切にしながら、対話と表現を続けていきたい」と述べた。
映画は米アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされるなど国際的な評価を受け、各国で上映された。日本国内での上映は実現していない。(編集委員・阿部岳)

赤沢経産相「福島の復興に最後まで責任を持って取り組む」 福島

赤沢経済産業大臣は25日、内堀知事と面会し、「福島の復興に最後まで責任を持って取り組む」と述べました。は25日、内堀知事と面会し、「福島の復興に最後まで責任を持って取り組む」と述べました。
高市内閣で新たに就任した赤沢亮正大臣は25日、福島第一原発などを視察した後、県庁で内堀知事と面会しました。大臣は「福島の復興に最後まで責任を持って取り組む」と述べ、第一原発の廃炉や避難指示の解除に取り組む考えを示しました。
■赤沢経済産業大臣
「私自身が先頭に立って福島の復興に最後まで責任を持って取り組んでまいりたい、そういう決意を新たにした」
また、中間貯蔵施設の除染土の問題については環境省と連携し「しっかり課題を解決し、確実に結論を出していきたい」と述べました。

片山さつき氏の元夫・舛添要一氏「次は総理」「上昇志向と権力欲はすごい」

国際政治学者の舛添要一氏が26日、「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演した。
番組では女性初の財務大臣に就任した片山さつき氏を特集。片山氏の人柄を問われた元衆院議員の宮崎謙介氏は「派閥も一緒でしたので、ご指導いただきました。すごい方ですよ。完璧な発言をする。網羅的に隅から隅まできっちり発言されるので、2番目に手を挙げる方が挙げにくくなるみたいな空気の方」と評した。
選挙に関しても「地元の応援に呼んだ時に迎えに行った議員がいたんですけど。新幹線の時間になっても(片山氏)が来ないので、どうしたんだろうなと思ったら、(駅のホームにいた)1人1人に名刺を渡して『片山です、片山です』って。全国比例の方ですので。何もかも徹底してやるのがすごいと評判の方です」と話した。
その話を受け片山氏の元夫の舛添氏は「彼女は参議院議員なんですよ。3回ずっと比例区。基本的に参議院議員が首相にならないんですよ。衆議院議員がなるわけ。1回目は静岡で衆議院議員に出て通ってるけど、その後、参議院議員ということは地盤がないんですよ。帰ってくる地盤が。ということはそこに政治家としての弱さがある。彼女は本当は衆議員でどっか立ちたかった。次は総理ですから。参議院議員ではなれないから、そういうところがアキレス腱かな」と指摘した。
また「私が若い頃に色々とご縁があった片山さつきさんもそうだし、小池百合子さんも、高市早苗さんも彼女らに共通しているのは徹底した権力欲ですね。上昇志向と権力欲。これはすごい。私は全然及ばない」と脱帽していた。

高市早苗首相64歳、外遊デビュー…X投稿のタラップ写真が話題沸騰 右手を挙げ笑顔…「カッコ良かった」

高市早苗首相が2025年10月25日、自身のXを更新し、ASEAN関連首脳会議の出席に向けマレーシア行きの政府専用機に乗り込む自身の写真を公開した。
SNSでは、首相として初の外遊に臨む高市氏と、同行する衆院議員の姿に注目が集まっている。
「『世界の真ん中で咲き誇る日本外交』を始動します!」
高市氏は「昨日10月24日の深夜には、『ウクライナに関する有志連合オンライン首脳会合』にリモートで出席しました。今は、マレーシアに向かう機中です」と報告し、今後の予定をこう明かした。
首相としての外遊デビューに向け、「地域の平和と繁栄に資する取組を推進し、日本の国益を守り抜く。『世界の真ん中で咲き誇る日本外交』を始動します!」と意気込みをつづった。
SNSでは、投稿に添えられたタラップでの写真に注目が集まっている。
格子柄のジャケットにネイビーのワンピース姿の高市氏は、笑顔で右手を挙げている。その隣で拳を握り、真剣な表情を浮かべる、淡いブルーを基調としたストライプのネクタイに黒いスーツの男性は、高市内閣の官房副長官に就任した尾﨑正直氏衆院議員だ。
SNSでは、「ハードワークお疲れと思いますが、専用機に乗り込まれる姿がカッコ良かったです~初外遊が無事に済みますように」「高市総理すげぇぇぇ。64歳だよね???」など、期待と応援の声が相次いだ。また、「高市さん、頑張って 行ってらっしゃい 同行に(隣に)尾﨑副官房長官がおられるのがめっちゃ頼もしいです」「尾崎正直がファーストジェントルマンみたいになってて笑う」など、同行する尾崎氏の姿に注目する声もある。

昨日10月24日の深夜には、「ウクライナに関する有志連合オンライン首脳会合」にリモートで出席しました。 今は、マレーシアに向かう機中です。 現地では、先ず、「ASEAN関連首脳会議」に出席します。… pic.twitter.com/KkyqDVDsvO

トランプ大統領来日 首都高などで大規模な交通規制 27~29日は「公共交通機関を」

米国のトランプ大統領の来日に伴い、都心の首都高速や一般道路では、27日から29日にかけて、交通規制が行われる。警視庁はこのほど、一時的に車両通行止めとなる規制場所を公開し、混雑が予想されるとして公共交通機関の利用を呼びかけた。
公開された規制マップによると、27日~29日にかけて、首都高で羽田空港最寄りとなる湾岸線の湾岸環八ICから有明JCT、台場線、中央環状線の浜崎橋JCT三宅坂JCTなどが規制対象となっている。
警視庁はホームページで「外国要人来日に伴い、令和7年10月27日(月曜)から29日(水曜)までの間、都内の首都高速道路や都心部の一般道路等において、一時的に交通規制が行われます。交通混雑が予想されますので、首都高速道路及び都心部への車両の乗り入れを控え、電車・バスなどの公共交通機関を利用してください。日程や路線は変更となる場合があります」と告知している。
トランプ大統領は27日に(ASEAN)関連首脳会議で訪れているマレーシアから日本に出発予定。28日に高市早苗首相との日米首脳会談に臨み、29日午前に次の訪問地となる韓国へ出発する。

防衛財源「できることは何でも」=赤字国債、否定せず―片山財務相

片山さつき財務相は26日のNHK番組で、防衛費を対GDP(国内総生産)比で2%に引き上げる目標を今年度に達成するための財源確保について「できることは何でもやる」と表明した。片山氏は「日本は世界でみても一番厳しい安全保障環境に置かれている。必要と思えるものを前倒ししなければならない」と強調した。
高市早苗首相は24日の所信表明演説で、2027年度とした防衛費の対GDP比2%の達成時期を「補正予算と合わせて今年度中に前倒し」すると表明した。政府は27年度までの5年間で防衛費43兆円を確保し、財源は法人、所得、たばこ各税の増税や決算剰余金、歳出改革などで充当する計画だった。片山氏は赤字国債発行の可能性について「国家の存立が懸かっているので、財源は『これでいけない』『これでなければ』ということはない」と明確に否定しなかった。 [時事通信社]

【能登半島地震】家があるのに帰れない──停電と断水なお、二重災害のいま 復旧まで4年…「長引くほど迷い」「輪島を知って」『every.特集』

去年1月の能登半島地震、そして去年9月の豪雨と、二重災害に見舞われた石川県の能登半島。「輪島のいまを知ってほしい」。ライフラインの断絶などで早期の復旧が困難とされる「長期避難世帯」に認定された住民や、輪島朝市に関わる人たちを取材しました。
9月、石川・輪島市へ向かいました。道中はまだ復旧工事が行われていました。
土砂崩れの爪跡が残る、輪島市の仮設住宅を訪ねました。80歳の高野皓(あきら)さん。仮設住宅に一人暮らしです。「こっちに台所。四畳半くらいの部屋が1つ。最初入った時はなんて狭いと思ったけど、慣れてしまって。これで1人なら十分」と話します。
地震から半年後に、ようやく仮設に入居できたといいます。「うれしかったですよ。入居することができて。感謝ですよ」
高野さんの自宅は地震で半壊。復旧までに、まだ4年ほどかかるといいます。「少しでも早く家に帰りたい、そればかりです。苦しんでいる集落もあると、皆さんに知っていただきたいと思うんですよ」と語ります。
高野さんの自宅は「長期避難世帯」に認定されています。地震で道路に大きな被害が出たため、復旧工事が進まない地域です。
自宅近くを案内してもらいました。「あれが(去年)9月21日の水害で…」。地震の約9か月後に起きた豪雨で、大規模な土砂崩れが発生しました。地震で被害の少なかった民家も、土砂に押し流されたといいます。
高野さんは土砂崩れの現場を見やり、「あそこにも家があって。ここにも家があったんだけど、跡形もなくなってしまって。びっくりしました、本当に。地震よりも被害が大きいくらいだから」と話しました。
二重災害に苦しめられています。
長期避難世帯に認定された高野さんの自宅は、いますぐにでも住めそうなほど片付けられていました。しかし地震以降、停電と断水が続き、携帯電話も使えないそうです。
高野さん
「水も電気も来ていない。(携帯の)電波が来ていない。これは命につながりますよ。万が一のことがあったら連絡のしようがないから」
地震で自宅は半壊しました。高野さんは壊れた箇所を指して、「ここの壁がみんな落ちてしまって。土間にひびが入って半壊になった」と言いました。工事業者が足りないため、壁のシート張りも家の片付けも、1人で行いました。
生まれ育った大切な家。先祖代々、150年以上受け継がれてきたといいます。「(先祖が)苦労して建てたんだろうけどね…。守っていきたいというか…」
毎日、片道数十分かけて自宅に通い、手入れを欠かしません。「風を通すためにこんなことをしている。(家が)傷んでしまうから。掃除機使えないから、ほうきと雑巾と」
──4年間、家を手入れし続けるのは大変ですよね。
高野さん
「そうだね。でもやっていかないと、どんどん(家が)朽ちていくことになるから」
こうした中、飼っていたコイを失いました。「コイを飼っていたんだけど、電気が不足してコイが死んでしまった。酸素を送ることができなかったから」。地震の前は10匹以上のコイを大切に育てていたといいます。
「口をあけて、エサを待っているのはいいですよ。かわいらしい。一つの生きがいだから。癒やしだな」
長期避難世帯が復旧するまで4年。複雑な思いがあります。
高野さん
「この被害があまりにも甚大で、4年かかるのも納得できる。でも思いとしては、一日も早く戻って生活したいですよ」
この集落では全37世帯が長期避難世帯に認定され、ひとけが消えました。地震前は水田だった場所は、すっかり荒れ果てました。
高野さん
「1年半でこんな状況になってしまった。長期避難地域に認定されたことが荒廃を生む原因にもなっている。難しい。(避難が)長引けば長引くほど迷いがでて、ほとんどの住民が諦める。(集落を)維持していくことがなかなか難しくなってくる」
「残ろうというのは私みたいな年寄り。捨ててしまうのも、これまた何かやるせない。大変だ…。どうあろうと、私はここに残って頑張っていこうと思っています」
長期避難世帯の苦しみを知ってほしい。高野さんはそう考えています。
輪島のいまを知ってもらいたいと願う人々は、他にもいます。「わじま観光案内センター」を訪ねました。
輪島市観光協会事務局の橋爪朱文さん
「いましか見られない輪島を見ていただきたい。まだこんな状態なのか、この復興の流れを見ていただいて。頑張っている市民の皆さんを応援していただければと思います」
輪島市の民間企業では、市内を巡るツアーを行っています。
「まちづくり輪島」ガイドの大下慎司さんは、自身も被災しました。「僕も地震と水害にあいました」
地震の後、火災で焼失した輪島朝市。観光客に火災直後の写真を見せて説明するといいます。「この通りが震災があった時の写真です。電柱が倒れたり、焼けたり、電線もぐちゃぐちゃですよね」
大下さんの母親の店も被害にあい、写真に残されています。いまは焼けた建物は撤去され、更地に。それでも子どもの頃から通った朝市の姿は、鮮明に思い出せるといいます。
「よく買い物したところもありますからね。おばちゃんの顔も覚えていますしね。この辺は野菜とか、お箸とか…」
今も目に浮かぶ、地震前の姿。輪島を代表する観光名所だった輪島朝市は、笑顔いっぱいの場所でした。「頭の中に残っていますね」と大下さんは言います。
大下さんは火災で知人を亡くしました。朝市に来るのはつらい思いもあるといいます。それでも、こう力を込めます。「つらいのは通り越して、あとはもうやっていくしかないので。とにかく今を見てほしいですし、忘れられるのがさみしいので」
その輪島朝市は現在、輪島市内のショッピングセンターで続けられています。
輪島朝市の山下良子さん
「まだ完全ではないけども来てほしい。少しずつ復興しているので」
山下初枝さん
「訪ねてきたみなさんと話すのが楽しくて、元気が出る」
水口美子さん
「頑張ってね、って一言がうれしい」
地震と豪雨という、困難を極める二重災害からの復興。輪島のいまを知ることが、復興への手助けになります。
(10月23日『news every.』より)