6日夜、北海道函館市の恵山岬沿岸でタンカーが座礁しました。乗員11人にけがはありません。
座礁したのは苫小牧から秋田へ向かっていたタンカー「さんわ丸」です。
函館海上保安部によりますと、6日午後6時すぎ、函館市東部の恵山岬沖を航行していた別の船から「タンカーが陸岸に向かっていて乗り揚げそうだ」と通報がありました。
「さんわ丸」の乗員11人にけがはなく、船体への浸水は確認されていません。
当時、現場の海域は雨で、風速は5メートル、波はありませんでした。
海保が油の流出がないか調べています。
投稿者「F.Krueger」のアーカイブ
水田の中で倒れている男性の遺体を発見 きのう富山市
きのう富山市で警察官が、水田の中で倒れている男性の遺体を見つけました。
富山中央署によりますと、きのう「堤防から落ちた車がある。車内に人はいない」と通行人からの通報を受け、午後5時ごろ現場に駆けつけた警察官が、転落した軽乗用車を確認しました。
その後、軽乗用車から100メートルほど離れた水田の中で、富山市本郷町の会社員 能澤成吉さん(66)を発見しました。能澤さんはその場で死亡が確認されました。
発見当時、水田はぬかるんでいて、能澤さんはうつぶせで上半身の一部が見えている状態だったということです。また、軽乗用車は能澤さんが所有している車でした。
能澤さんに目立った外傷はなく、警察はきょう以降司法解剖をして死因を調べるとともに、車が転落した原因を調べることにしています。
入所者に“頭突き”か…勤務先の老人ホームで入所者の女性の額にケガさせた疑い 介護福祉士の32歳男逮捕
岐阜県各務原市の老人ホームに勤める介護福祉士の男が1月6日、入所者の女性に頭突きをしてケガをさせたとして逮捕されました。 逮捕されたのは各務原市に住む介護福祉士、船水隆成容疑者(32)で、6日午前3時半ごろ、自身が働く市内の老人ホームで、入所者の87歳の女性に頭突きをするなどして、額にケガをさせた傷害の疑いが持たれています。 女性は病院で治療を受けましたが、軽傷だということです。 警察によりますと、船水容疑者が別の入所者とトラブルになって老人ホームから午後2時半ごろ、110番通報があり、その際の警察による聞き取りで事件が発覚したということです。 調べに対し船水容疑者は容疑を認めていて、警察が詳しい動機や日常的な暴行がなかったかなどを調べています。
週間天気 寒気強まり日本海側は大雪警戒 太平洋側も雪の可能性
強い寒気南下 日本海側は大雪のおそれ
上空の寒気の予想 8日(水)~13日(月)
明日8日(水)から11日(土)頃にかけては強い寒気が流れ込みます。冬型の気圧配置が強まり、日本海側では強い雪や大雪に注意が必要です。特に、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が近い北陸や東北日本海側では雪が強まりやすく、雷や突風を伴って荒れた天気になるおそれがあります。最新情報を確認し、こまめな除雪や大雪への備えを進めるようにしてください。
また、西日本でも寒気の影響を受けるため、山陰や九州北部でも雪が降る見込みです。
太平洋側は雪雲の流れ込みに注意
11日(土)頃にかけては西高東低の冬型の気圧配置となり、太平洋側の広い範囲で日差しの届く日が多い見込みです。
ただ、西日本方面へも上空の強い寒気が南下するため、西日本の平野部や東海地方にも日本海からの雪雲が流れ込む可能性があります。一部では積雪のおそれがあり、名古屋周辺でも9日(木)~10日(金)頃に雪が降ることも考えられます。雪への対策は早めにお済ませください。
西日本ほど真冬の寒さに
強い寒気が南下する影響で、西日本や東日本でも寒さが厳しくなる見込みです。大阪や福岡では最高気温が5℃を少し超えるくらいまでしか上がらない日もあるとみています。
また、太平洋側では空気が乾燥するので、うがいや手洗いが欠かせません。今月は大学入学共通テストもあるので、特に受験生は気温変化に注意し、体調管理を万全におこなってください。
自宅で同居の父親を殺害の疑い、息子を逮捕 大分・豊後大野市
大分県豊後大野市の自宅で同居する父親を殺害したとして、警察は6日夜、55歳の息子を殺人の疑いで逮捕しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、豊後大野市三重町の職業不詳、小野幸治容疑者(55)です。
警察によりますと、小野容疑者は6日午後0時半ごろ、自宅で父親の千年さん(78)を刃物のようなもので殺害した疑いが持たれています。
小野容疑者から「父を殺した」と連絡を受けた親族が110番通報したことで事件が発覚しました。
千年さんは家の中で上半身に複数の傷がある状態で倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察が駆けつけた際に、小野容疑者は家の中にいたということで、調べに対しては「刃物で父親を殺害した」などと話しているということです。
警察は、親子間で何らかのトラブルがあった可能性があるとみて調べています。
「豊漁だったから」「気持ちわかる」 鹿島沖の悲劇に銚子の同業者は
銚子漁港にも近い茨城県・鹿島港沖で巻き網漁船が転覆し2人が死亡、3人が行方不明となった6日未明の海難事故。今年初のイワシ漁が、悲劇に見舞われた。乗組員らの救助拠点となった千葉県銚子市の銚子漁港には同漁船や漁業関係者らが集まり、対応に追われた。
同日、同じ海域でイワシ漁をしていたという銚子市の漁業者は、「(5日午後8時ごろまでは)波はそれほどなかった。冬は荒れる日が多く、漁に出られる日が少ないが、(今回は)豊漁だったのでたくさん積もうとしたのかもしれない。(転覆したのは)知っている漁船なので(行方不明者が)心配だ」とうつむいた。
別の漁業関係者は「転覆したのは巻き網漁で船団を組んでいたうちの一つで、魚が多く入り過ぎ、引き上げの時にバランスを崩した可能性がある」と推し量った。
以前、巻き網漁船の船主だったという男性(83)は「魚の重みで網が上がらなくなったことがあったが、網の口を開け、魚を逃がすことで難を逃れた。最近の網は頑丈で切りにくかったのかもしれない。救命胴衣は付けているはずなので、早めに海に飛び込めれば、周りにいる運搬船などに助けてもらえる。少しでも多くの魚を求める気持ちは痛いほど理解できる。漁の実情を知ってるだけに、事故は本当に悲しい」と話した。
銚子市内で同日、この漁船が所属していた大津漁業協同組合(茨城県北茨城市)の鈴木徳穂組合長と坂本善則専務理事が報道陣の取材に応じた。坂本専務理事は「事故原因に関しては、まだはっきりしたことは言えない。(海上)保安部にお任せしている」とし、「1日も早く、行方不明者の捜索に全力を挙げる」と話した。【近藤卓資、林帆南】
雪下ろし、命綱で宙づり低体温か 青森・十和田、男性死亡
青森県十和田市法量川口平で1日、所有する別荘の雪下ろしをしていた小笠原嘉一郎さん(80)=東京都西東京市=が命綱で宙づり状態になり死亡しているのが見つかったと、十和田署が6日、発表した。死因は急性心筋梗塞で、同署は誤って転落し、長時間身動きが取れずに低体温になったことが原因とみている。
署によると、小笠原さんは1日午前6時40分ごろから1人で作業。午後4時20分ごろ、連絡が取れないことを心配した親族が様子を見に行き、意識がない小笠原さんを発見。119番したが、現場で死亡が確認された。
屋根は高さ約2.7メートルで約50センチの積雪があった。
漁協「ベテラン船員が多かった」 茨城沖・漁船転覆
茨城県鹿島港沖で巻き網漁船が転覆した海難事故を受け、大津漁協の幹部が6日午後、千葉県の銚子漁港で記者会見した。「(転覆した船は)ベテラン船員が多く、優秀な漁労長だったので」としつつも、具体的な事故原因についてはコメントを控えた。
大津漁協などによると、転覆した第8大浜丸は5日正午ごろに大津漁港を出港し、夕方から1回目の巻き網漁の操業を開始。事故が発生したのは6日午前0時過ぎから開始した2回目の操業中で、午前2時ごろ、漁協に事故の一報が届いたという。
漁協によると救助されて無事だった日本人乗組員に関し、6日は千葉県銚子市内のホテルで宿泊させ、5人のインドネシア人技能実習生は北茨城市の大津漁協へ帰したという。
同漁協の坂本善則専務理事は詳しい事故原因について、「海上保安部に任せているため、詳しい事故原因は言えないが、行方不明者の捜索に全力を挙げる」と述べた。【林帆南、西夏生、斉藤瞳】
【またか】「2日前も同じ場所で」遮断機や警報器がない踏切で熊本電鉄の列車と車が衝突
6日午後、熊本市北区で、熊本電鉄の列車と車が衝突する事故がありました。現場は、4日にも衝突事故が起きた踏切でした。
事故あったのは、熊本市北区清水亀井町の熊本電鉄の踏切です。警察によりますと6日午後1時頃、藤崎宮前方面に向かっていた熊本電鉄の列車と軽乗用車が衝突しました。現場は遮断機や警報機がない踏切で、軽乗用車が踏切を横断しようとしたところ、右側から走ってきた列車と衝突したということです。
列車の乗客と乗員37人や、車に乗っていた2人にけがはありませんでした。車を運転していた30代の男性は、「踏切に入った直後にぶつかった」と話しているということです。
■花木瞳記者
「この踏切では、4日にも列車と車が衝突する事故がありました」
■事故を目撃した人
「(車の)バンパーをかすっただけだったみたいで、バンパーがブランとしていた。またかという感じですね」
警察は、踏切では一時停止し、目視や窓を開けて音を聞くなど安全確認した上でゆっくりと進行してほしいと呼びかけています。
「患者の8割がインフルエンザ」連休明け車あふれるクリニック 流行のピークは「あと1~2週間」福岡市
全国的に患者が急増し、福岡県では警報レベルが続くインフルエンザ。
この年末年始、福岡市立急患診療センターと東区、南区、西区の急患診療所の計4か所で発熱など体調不良で受診した人は、12月31日から1月3日までの4日間で6624人に上りました。
なかには、来院から帰るまでに12時間かかった人もいるほど混雑していたということです。
連休明けの6日の状況はどうなっているのか、市内のクリニックを取材しました。
検査結果を待つ車であふれるクリニック
やまもとホームクリニック 山本希治 院長「皆さんインフルですね。奥さんも40℃がっつり熱が出たんですね」
福岡市西区にある発熱外来です。6日午前、体調不良を訴える人たちが次々に訪れ、検査結果を待つ車であふれていました。
Q年末年始はどう過ごした?
患者「旅行に。ディズニーランドに行った。まさか仕事始め早々に休むとは思わなかった。」
患者「熱が40℃ぐらいまで上がった。病院が年末年始で休みだったので薬もなくて。2日ぐらい39℃代で、ようやくきょう病院に来た感じ」
患者の8割がインフルエンザ
このクリニックでは4日から年始の診療を始めました。
患者の8割がインフルエンザA型だったと山本院長は話します。
やまもとホームクリニック 山本希治 院長「年末年始に医療機関を受診できなくて困られた方がきょう来ている状況だと思います。どうしても年末年始で人の出入りが多かったのといろいろ人と会われたり。家族内の感染が多かったと思います」
流行のピークは「あと1~2週間」
インフルエンザの流行のピークはいつごろになりそうか聞いてみると…
やまもとホームクリニック 山本希治 院長「いつも成人式ぐらいまで熱が出る方が多いので。あと1週間、場合によっては2週間ぐらいがまだ発熱症状の方が多くなるんじゃないかなという予想ですね」