『武装工作員の脅威』を想定「顔の見える関係づくりが構築できる」陸上自衛隊と警察が合同訓練 新潟県新発田市

新潟県新発田市で6日、陸上自衛隊と新潟県警が合同訓練を行いました。
この訓練は、『外国の武装工作員による脅威』を想定したもので、新発田駐屯地所属の隊員およそ60人と県警の機動隊員らおよそ25人が参加。
【新潟県警本部 警備第二課 大滝勝己 課長】 「こういった共同訓練をやると、顔の見える関係づくりが構築できると思いますので、その部分が非常に大切だと思います」
【陸上自衛隊新発田駐屯地 第30普通科連隊 第1中隊 高橋一樹 中隊長】 「新潟県警と陸上自衛隊新発田駐屯地の部隊で、県民の皆さまに安心を届けられればいいかなと」
隊員らはそれぞれ、コミュニケーションの取り方や緊急時の動きの連携などを確認していました。

コロナ助成金6億円不正受給か 女社長と中国籍の夫逮捕 富豪生活が一変…督促状も

今週、新型コロナの助成金をだまし取ったとして、東京都内の旅行会社を経営する女社長と、中国籍の夫が逮捕されました。会社の部下は助成金を得てから羽振りがよくなったと証言しています。
【画像】きらびやかなドレスを身にまとい笑顔で踊る 逮捕された女社長
コロナ助成金 6億円不正か
きらびやかなドレスを身にまとい、笑顔を浮かべながら踊る女。
大きなシャンデリアが印象的な会場で行われた女が経営する会社の忘年会の映像です。
しかし一転、警視庁は今週、旅行会社JCIT社長・坂川馨容疑者(56)を詐欺の疑いで逮捕しました。
役員である夫の孟偉容疑者(53)とともに、雇用調整助成金、およそ1億1000万円をだまし取った疑いがもたれています。
坂川馨容疑者

「私は1992年9月に来日しました。2016年にJCITを設立しました。うちには150名のガイドがおり、正社員は50名以上います」
警視庁によりますと2人は2022年、従業員が10人しかいないのにもかかわらず、60人ほどの従業員を雇用していると見せかけ、休業したとうその申請をしていました。
警視庁は2人が不正に受給した金額は6億円以上に上るとみています。
坂川馨容疑者のSNSをみると、海外での滞在を満喫する様子や、高級ブランド店で買い物を楽しむ姿が見受けられます。
富豪生活が一変 督促状も
旅行会社の部下に話を聞くことができました。
「コロナの時は経営が厳しかったが、助成金をもらってから羽振りが良くなった。今はいろいろなところから催促状が来ている」
現在は、税金や光熱費を滞納し、去年12月に行った忘年会の費用、約120万円を施設側に支払っていないのだといいます。
2人はだまし取ったお金を、高級車の購入や、都内のマンションや山梨県内にある750坪の土地の支払いに充てたとみられています。
6日、山梨に行ってみると…。
山中湖にある600坪の宿泊施設。2024年10月に購入し、近隣住民によると、中国人観光客などが利用しているといいます。
この施設が自転車を何百台も手配し、付近では自転車で山中湖周辺を回る外国人が日常の風景となっていたそうです。
取材に応じた部下は坂川馨容疑者が日本で幅広い事業展開をしていたと証言します。
「中国人コミュニティーがあって、社長はそこで日本の補助金をもらえるシステムをみんなで教え合っていた。社長はやり手だった」
旅行事業だけでなく…拡大
2人が経営する旅行会社と同じ住所には、坂川馨容疑者が代表を務める2つのNPO法人があります。
日本に不慣れな在日中国人をサポートする国際協力NPO「NPO法人 アジアの風国際交流協会」と、女性の社会進出を手助けするNPO団体「NPO法人 WBA女性社会進出支援協会」です。
坂川馨容疑者

「私たちは旅行事業が軸ですが、不動産と医療、派遣、ジュエリー、民宿、ホテル、免税店、レストランも手がけました。私はより多くの人を助けたいと思っています。治療や美容といった高度医療を必要とするお客様がいたので私たちは自ら薬局も設立しました」
坂川馨容疑者が理事を務める、別の団体では、医療ツーリズムの手配を行い、薬局の営業もしています。
坂川馨容疑者

「事業はどんどん拡大していきました。お客様が必要とするものを、私たちは開拓して、提供してきました」
警視庁の取り調べに対して、2人は容疑を否認しています。
「申請したことは事実だが、当時は不正だと思っていなかった」
旅行会社の部下はこのように話します。
「業務を続けることができません。負債があるところに対しても支払いもできないため、申し訳なく思っています」
(2026年3月7日放送分より)

関東で花粉が大量飛散のサイン 風が強く気温も上昇

今日7日(土)は関東は北から西の風が強く、気温が上昇しています。花粉が大量に飛散しやすい気象条件で、万全な対策が必須です。

午前中から花粉の大量飛散を示す花粉光環が出現しています。
各地で花粉光環が出現
今日7日(土)の関東地方は晴れているところが多くなっています。朝から北または西の風が強く、気温も上昇しています。

明け方までは南部を中心に雨が降り、雨上がりの晴天で花粉の飛散が多くなりやすい状況です。午前中から各地で花粉光環も出現しています。
夕方にかけて大量飛散のおそれ
夕方にかけて、広範囲で大量飛散のおそれがあるため、しっかりとした対策をしてお出かけください。東北南部も太平洋側沿岸部を中心に要注意です。

西日本では気温の上昇は控えめですが、北西の風が強くなっています。スギ花粉の本格的な飛散シーズンとなっているので、特にスギ林の風下では十分な注意が必要です。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

民家から2遺体 住人の親子か 目立った外傷なし 玄関や窓は施錠 大阪・岸和田

6日午後8時40分ごろ、大阪府岸和田市上松町の木造2階建て民家で、大阪府警岸和田署員らが住人とみられる男性2人の遺体を発見した。いずれも腐敗が進んでいるが、目立った外傷はないという。民家には高齢男性とその息子が住んでいるとみられ、同署が身元の確認を進める。
同署によると、同日午後4時ごろ、近隣住民から「最近、姿を見ていない」と近くの交番に申告があった。同署員らが駆け付けたところ、1階和室のこたつ周辺と2階和室のベッド上からそれぞれの遺体を見つけ、その場で死亡が確認された。
玄関や窓は施錠されており、室内が荒らされた形跡はなかった。同署が経緯を調べるとともに、死因の特定を急ぐ。

「大きなけがはしてないと思い立ち去った」道路を横断中の男性を車ではねて逃走 ひき逃げの疑いで77歳男を逮捕 札幌市東区

2月、札幌市東区の交差点で、53歳の男性を乗用車ではね、その場から逃げたとして、77歳の男が逮捕されました。
過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む契約社員、神内一廣容疑者(77)です。
神内容疑者は、2月26日夕方、札幌市東区北34条東20丁目の交差点で、道路を渡っていた53歳の男性をはね、その場から逃走した疑いが持たれています。
男性は左腕を骨折するなどのけがをしました。命に別状はありません。
警察によりますと、神内容疑者は帰宅途中で、市道から札幌新道に右折したところ、右から歩いてきた男性をはね、その場から逃走したということです。
事故を目撃した人が「歩行者がひき逃げにあった」と警察に通報、防犯カメラの捜査などから神内容疑者が浮上し、6日夜、逮捕に至りました。
取り調べに対し、神内容疑者は「ぶつかったのが人だとわかった。大きなけがはしていないと思い立ち去ってしまった」と容疑を認めているということです。

札幌市西区の路上に止めてあった配達中の車を車ごと盗んだ疑い 無職の51歳男を逮捕「知人から借りただけ」と供述も…被害者と被疑者に面識なし

1日、札幌市西区の路上で、配達中の車などを盗んだとして、51歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定、無職の男(51)です。
男は、1日午後1時半すぎ、札幌市西区山の手の路上で、配達業の男性が止めていた車と、車内にあった現金約3万4000円、ショルダーバッグ、携帯電話など14点(時価合計約60万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
被害に遭った男性が「配達中にカギ付きのまま止めていた車を盗まれた」と警察に通報しました。
付近の防犯カメラなどの捜査から、男が浮上し、事件発覚から5日後の6日、逮捕に至りました。
盗まれた車は、東区内で見つかったということです。
取り調べに対し、無職の男(51)は「知人から借りただけで盗んではいない」と容疑を否認していますが、2人の間に面識はないということです。
警察が詳しい動機を調べています。

公園の木が倒れ、歩いていた人が下敷きに 70代女性を救出 東京・世田谷区

7日午前8時20分頃、東京・世田谷区にある砧公園の木が倒れ、歩いていた人が下敷きになる事故がありました。東京消防庁によりますと70代の女性が下敷きになったということですが救出されたということです。
女性に意識はあり病院に搬送されましたが命に別条はないということです。
倒木の原因はわかっていないということです。

山形で「自作自演」事件が相次ぐナゾ…警察官を大量動員して緊急配備も全てがムダに

4日と5日、山形県で無職の女と理学療法士の男が立て続けに「自作自演」事件で逮捕された。
「自宅に入り込んだ泥棒に殴られ、現金が入った財布を奪われた」
4日、偽計業務妨害の疑いで逮捕された上山市の無職、渡辺結花容疑者(24)の家族から山形県警に110番があったのは、昨年12月1日午後4時50分ごろ。
渡辺容疑者は警察に<家に1人でいたところ、男と鉢合わせになり、暴力を振るわれ、「金を出せ」と脅され、財布を奪われた>と説明。
だが、実際は男が家に侵入した形跡は確認されず、家の中から「盗まれた財布」が見つかり、途中から任意の聞き取りに応じなくなった。
「事情聴取をしている中で嘘や矛盾、不自然な点が含まれていたため、一つ一つ裏付け捜査を積み重ね、強盗の届け出が嘘であることを立証した」(捜査事情通)
通報以降、県警は現場の鑑識活動や大規模な車両検問、付近の小学校の登下校時間帯に合わせて人員を配備。1カ月以上にわたり、多くの警察官を動員して警戒活動にあたったが、すべてムダだった。
5日には、米沢市の理学療法士、鈴木晃希容疑者(31)が同じ偽計業務妨害容疑で逮捕された。
鈴木容疑者は1月20日、同市の空き家の敷地内から「荷物を取っている時に後ろから急にカッターみたいなもので首を切り付けられた。犯人はすぐに逃げていった」と虚偽通報をした。
その後の調べで、「犯人から刺された」とされる首と手首2カ所の傷が浅く、現場には犯人のものとみられる足跡もなく、本人の証言が二転三転した。
「傷害事件として捜査を進めていましたが、客観的な事実と合致しないなど、証言におかしなところがあり、最終的に嘘だったことを本人が認めた。傷については自作自演だったとみています」(前出の捜査事情通)
県警本部や所轄の警察署員の他、地区を担当する交番勤務の警察官も発生時間帯に合わせ、警戒にあたったり、児童らの登下校を見守ることで子どもたちや保護者の不安を払拭する努力を続けてきたが、それも徒労に帰した。
■「極めて悪質」とカンカン
いずれも動機については明かしておらず、相次ぐ業務妨害行為に県警もカンカンだ。
「捜査中の事件もある中、通常業務に支障をきたしたことはもちろん、強盗事件が発生して犯人が逃走中となれば、住民は不安を抱きます。悪質な犯行です」(捜査関係者)
県警は先月19日にも寒河江市で自ら両手両足をロープで縛った消防分署長(54)が、「男2人組に襲われ、現金80万円を奪われた」と嘘の被害申告をしたとして、逮捕している。
一連の「自作自演」事件を受け、県警の阿部喜彦刑事部長は「大量の警察官を動員させて『犯人の捜索』などの捜査活動や住民安全対策に従事させることは、警察活動に大きな支障を及ぼし、地域住民の方々に大きな不安を与えるという極めて悪質な行為。決して看過せずに厳正に取り締まっていく」と異例のコメントを発表した。
通報のたびに振り回される警察官は、たまったもんじゃない。

〈本人告白〉「普通の人になっちゃった」衆院選落選後の投稿で “特権意識”と大炎上した酒井なつみ氏に「投稿の背景」と「政治家続けますか?」と聞いてみた〈中道・惨敗反省会〉

2026年2月に行なわれた衆院選は、日本の政治史に刻まれる歴史的な激震となった。酒井なつみ氏が所属する野党第一党の中道改革連合は、議席数を半数以下に減らす大敗を喫した。 また、国会議員だった酒井氏は落選から9日後の2月17日、自身のSNSで《ママ普通の人になったの? 家族への想い 落選を伝えた時に、娘から言われた一言です》と投稿し、「特権階級だと思ってたの?」などの批判が相次ぎ、炎上状態に。落選から1か月、酒井氏に独占インタビューを試みた。
【画像】「自分が特権階級の人だと思ってたの?」と炎上した酒井氏のX投稿
炎上した「ママ普通の人になっちゃった」発言の真意
投開票日から9日後の2月17日、酒井氏によるSNS投稿が猛烈な批判を浴び、炎上状態となった。
キッチンで料理する動画とともに、酒井氏は娘から「ママ、普通の人になったの?」と問われ「そう、ママ普通の人になっちゃった」と答えたエピソードを紹介。
意外にも落選を喜ぶ娘の反応から、これまで家族を犠牲にしてきたことへの謝罪とともに、前を向いている今の心境を伝える目的であり、「普通の母親に戻った」という趣旨だったが、これに対し、ネット上では「国会議員を特権階級と見なしている」「選民意識の表れだ」といった非難が相次いだ。
「普通の人」という言葉に込められた真意は何だったのか。議員失職により「無収入」となった現実に直面する中、彼女は今どのような生活を送り、どこへ向かおうとしているのか。
――「ママ普通の人になっちゃった」という発言について、改めてその真意を教えてください。
酒井なつみ(以下同) 投稿の背景には、これまで家族を犠牲にしてきたことへの申し訳なさと、小学校に通う8歳の娘の言葉への驚きがありました。
落選が決まった翌日、ソファーで娘と話していたら、「ママ、普通の人になったの?」と聞かれたんです。私が「普通の人ってどういうこと?」と返すと、娘は「ママともっと一緒にいられるから嬉しい」と言ったんですね。
娘にとって「議員ではないママ」=「普通の人」という解釈だったのだと思います。
私自身、大学を出ているわけでもなく、看護師として現場で働いてきました。「私のような普通の人でも国会議員になれる、政治への敷居を低くしたい」とずっと言い続けてきたので、特権意識を持っているという批判は本意ではありません。
――しかし、ネット上では「階級意識の表れだ」といった厳しい意見がありました。
普段の活動を見てくださっているフォロワーさん以外に広く拡散されると、真逆の捉え方をされてしまう。それは仕方のないことだと思っていますが、ネガティブなリプライを見るのは精神衛生上良くないので、今はあまり見ないようにしています。
「え、もう出るの?」呆然とした落選の瞬間
――先日の衆院選は非常に厳しい結果となりました。投開票日、落選が決まった瞬間の状況を振り返っていただけますか。
正直に申し上げて、「まさか」という思いでした。事前の情勢調査でもずっと接戦と報じられていて、私の中では小選挙区で勝たないと道はないという宿命のような覚悟で戦っていました。反応も決して悪くなかった。
ですが、午後8時を回ってすぐにNHKで相手候補の当確が打たれたんです。自宅にいたのですが、「え、もう出るの?」と拍子抜けしたような、呆然とする感覚でした。
仲間たちが次々と議席を失っていく状況を見て、ショックで言葉が出ませんでした。夫も隣で同じように拍子抜けしていましたが、「順風満帆にいくわけじゃない」「頑張るしかないよね」という前向きな言葉をかけてくれたのを覚えています。
――今回の敗因について、ご自身ではどう分析されていますか。
当然ながら自分の力不足です。他責はできません。しかし、政権支持率が7割台という非常に高いタイミングで解散されたことが強烈でした。
本来、年度内の予算成立こそが職権を預かる者の責務であるはずなのに、自分たちの都合のいいタイミングで憲法を解釈して解散する。その「おかしさ」を有権者に説明することに多くの時間を割かなければならないことは大変でした。
――SNSやAIが選挙に及ぼす影響については、どう感じていますか。
明らかに時代が変わったと感じます。AIに「誰に投票すべきか」を聞く人が増えていく中、自分や政党の政策をいかに学習させるか、あるいはSNSでの「見せ方」が勝敗を分けることも有り得ると思います。
――野党がまとまる「中道改革連合」としての初の大型選挙でもありました。有権者の反応はいかがでしたか?
制作物を一から作り直す必要もありましたし、安保政策などでそれまでの路線が違う党同士が一緒に歩めるのか、という説明責任を果たすのは大変でした。
なかなか理解してもらえない場面もありましたが、一方で「野党がまとまることは必要だ」と前向きに捉えてくれる方もいらっしゃいました。
寝ている時以外は仕事だった国会議員生活
――現在の「中道改革連合」という政党の在り方については、どのように感じていますか。
正直、よって立つ政党がグラグラしているような不安定な感じはツラいです。今回、反応も良くて小選挙区で勝てるという思いもあったのですが、まさに冬の嵐のような突風に煽られたような結果になりました。
いくら自分が頑張っても、政党がしっかりしてくれないと精神的にももたない。現職衆議院議員の皆さんには国会でしっかり評価される仕事をしてほしい、そう期待しています。
――国会議員時代の生活は、それほど過酷なものだったのでしょうか。
想像の何倍も忙しかったです。寝ている時以外は常に仕事。プライベートも家のことをやる時間もありません。家事も育児もほぼすべて夫に頼りきりでした。
国会の会期中は拘束時間が長く、自分の仕事(質問準備やSNS発信)ができるのは夜8時以降で10時以降になることもありました。半年弱に一度は、過労によるめまいで動けなくなり、点滴を受けるような状態でした。
でも、これって本当に幸せなことなのかな、と自問自答することもありました。私は子宮頸がんの闘病を経て、不妊治療や流産を経験し、出産の際に子宮を摘出しています。
娘は私にとって唯一の、奇跡のような宝物です。その子を過度に犠牲にしてまでやるべきではない、という葛藤が常にありました。
――落選によって職を失い、収入が途絶えるという現実についてどう思われますか?
議員はハイリスクな仕事です。落選すれば翌日から無収入になり、キャリアの保証もありません。私の周りでも、落選した仲間たちがみな苦悩しています。「落選したらどこか紹介してもらえるコネがある」なんてこともありません。
今は夫の収入と貯金を切り崩して生活するしかありませんが、私自身も今後、政治活動を続けながら看護師、助産師としての資格を生かしつつ、これまでの社会福祉の課題に取り組めるような社会貢献の在り方を考えていきたいと思っています。
「再起への想いは変わっていません」
――幸福度という面では、今はいかがですか。
プライベートの幸福度は、正直に言えば(落選後)少しだけ高くなりました(笑)。
娘と一緒にご飯を食べたり、お風呂に入ったりできる。そんな当たり前の日常を大切にしながら、しっかり休んで、また次の戦いに備えたいと思います。
多様な人が活躍できる議会にするためには、まず私自身がこの経験を糧にしなければならない。再起への想いは変わっていません。
――現在は朝の駅立ちを続けながら、どのような活動をされていますか。
月・水・金と駅に立って報告をしています。あとは、支援者の方々との「対話の集会」を始めました。落選の結果を受け止めるのに時間がかかっている有権者の方も多い。
彼らと話をすることで、「不安に思っているのは自分だけじゃない」と感じてもらえる場を作りたい。こうした地道な対話こそが、今の政治に最も必要だと感じています。
――最後に、今後の政治活動への意欲をお聞かせください。次回の選挙への出馬は考えていらっしゃいますか。
引退という考えはいま、全くありません。私は国政に挑戦する際、「10年は頑張らなきゃいけない」という決意で総支部長になりました。今回の結果だけで判断するのは早いと思っています。
今の「中道改革連合」という組織が不安定なことへの不安はありますが、野党第一党が政権交代可能な候補者を擁立できたこと自体は大きな一歩です。
今回負けてしまったことで期待に応えられなかったお詫びはしなきゃいけないし、それはもう向き合うしかない。でも、これからもその歩みは続けていきたいと思っています。
中道改革連合が歴史的大敗を喫した今、酒井氏が直面しているのは「無収入」という峻烈な現実だ。かつては点滴を打つほど過酷な公務に追われたが、現在は一市民として家事や育児に向き合いながら再起を模索している。
落選し、「普通の人」になった時間は、彼女に新たな視点を与えることになるだろうか。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

「謝れ」「土下座しろ」雪の上で70代女性に土下座させ…除雪をめぐるトラブルか“氷点下2度”の真冬日に 強要疑いの49歳男「間違いありません」北海道羽幌町

ことし2月、北海道羽幌町の住宅の敷地で、70代の女性に対し「土下座しろ」などと脅して無理やり土下座させたとして6日、49歳の男が逮捕されました。
強要の疑いで逮捕されたのは、羽幌町に住む49歳の無職の男です。
男は2月12日午前9時頃、隣りに住む70代の女性宅の敷地で、この女性に対し「土下座しろ」「謝れ」などと何度も脅して、無理やり土下座させた疑いが持たれています。
3週間ほど経った3月5日、被害にあった女性が警察を訪れ「土下座をさせられた」と相談し事件が発覚。
警察が、男から事情を聴くなど裏付け捜査を進め、容疑が固まったとして、6日午後に男を逮捕しました。
取り調べに対し、49歳の無職の男は「間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
警察によりますと、被害に遭った女性は、屋外の雪の上に土下座させられたということで、事件があった日の羽幌町の最高気温は、氷点下2度の真冬日でした。
警察は、事件の背景に除雪をめぐるトラブルがあったとみて、事件に至った経緯を詳しく調べています。