夫の首を充電コードで絞めた疑いで女(44)を逮捕 「覚えていない」 札幌・西警察署

札幌・西警察署は2026年8月27日、札幌市西区に住む無職の女(44)を暴行の疑いで逮捕しました。
女は8月27日午前1時ごろ、自宅で30代の夫に対し充電コードで首を絞める暴行を加えた疑いが持たれています。
事件直後に夫から「妻ともめている」と通報があり事件が発覚し、逮捕に至りました。
調べに対し、女は「首を押さえつけはしたものの、何でやったのかは覚えていない」と容疑を一部否認しています。
警察は動機や当時の状況などを調べています。

立民が中道への合流見送りで調整、3党党首会談で伝達へ…「完全合流」求める公明の反発必至

立憲民主党は、中道改革連合と公明党との3党合流協議で、党合併や所属議員入党による中道改革への合流を現時点では見送る方向で調整に入った。各党を存続させた形での連携を模索したい意向で、水岡代表が28日にも開かれる3党党首会談で両党に伝達する見通しだ。完全合流を求めている公明の反発は必至で、協議は厳しい局面を迎えることになる。
複数の立民幹部が明らかにした。3党は7月末にまとめた合流協議の中間整理で、立民と公明が分党・解党して中道改革と合併する方法と、立民、公明議員が離党して中道改革に入党する手法を優先する方針を示していた。だが、立民執行部は、中道改革入りに慎重な議員や地方組織が多いことを踏まえ、いずれの選択も困難だと判断した。
水岡氏は党首会談で国会での統一会派を含めた連携案を示す考えだ。公明は完全合流を迫っており、決裂する可能性がある。3党は8月末をめどに協議の結論を得る方針を確認している。

中部電力が浜岡原発1、2号機の廃炉作業で不適切手続きの疑い…実際よりも作業が進んだように報告

中部電力が、廃炉作業中の浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の1号機、2号機で、廃炉の資金を管理する「使用済燃料再処理・廃炉推進機構」(青森市)に対し、作業が実際よりも進んだように報告する不適切な手続きを行っていた疑いがあることが26日、わかった。近く正式発表する。
浜岡原発を巡っては、原子力規制委員会による再稼働審査で、「基準地震動」の算定に関わるデータを意図的に操作した不正が発覚し、中部電は、外部の弁護士で構成する調査委員会に事実関係や原因の調査を委ねている。廃炉作業を巡る不正は、これとは別の不正となる。

「十和田湖の恥」7億円かけ撤去 人気観光地の遊覧船ついに行政代執行

有名観光地に10年以上放置されている遊覧船の撤去作業が26日に始まりました。撤去の費用は7億円にも上るとされています。一体誰が負担するのでしょうか。
【画像】10年超不法に放置 サビている船
人気観光地で行政代執行
青森県上北県土整備事務所
澤里秀典所長

「本日、令和8年8月26日午後1時30分をもって、撤去作業に着手します」
湖に10年以上放置されてきた遊覧船を撤去するため、青森県が26日、行政代執行に踏み切りました。
澤里所長

「所有者により自主的に撤去されなかったことは非常に残念。撤去に向けて大きく前進」
深い森の中に浮かぶ、雄大な湖、十和田湖。そこに浮かぶ古びた遊覧船は、明らかに異様な光景を作り出していました。
青森出身の人

「言われて来たら汚い。さびているし…。ほったらかしておいたんだな。十和田湖の恥。きれいにリンゴの絵まで描いてあるのに…」
不法に放置されているのは、4隻です。いずれも全長30メートルあります。
年月を感じるサビ。4隻のうち1隻は転覆しています。
これは「第3十和田丸」。その転覆する前の姿です。今は横倒しになっています。
県によると去年、降り積もった雪の重みや強風で倒れたといいます。
なぜ放置?
なぜ、放置されることになったのでしょうか。
これは2012年の様子です。寒い時期には、湖は結氷してしまいます。
当時船を所有
十和田湖観光汽船の社長

「約500名ぐらいキャンセルに」(2012年)
この翌年には、運営していた十和田湖観光汽船が破産。その後、元従業員が立ち上げた組合が船を取得し、運航を再開しました。しかし、桟橋の使用料を滞納し、2015年には4隻が不法係留となりました。
県は長年、船を撤去するように行政指導してきましたが、遊覧船の所有者は「動かせないし、撤去の費用もない」と応じていませんでした。
そして26日、行政代執行の日を迎えました。
費用7億円超も 誰が負担?
青森県 宮下宗一郎知事

「2カ年分でいくと総事業費はおそらく7億円強」
国立公園のため環境省の補助もありますが、撤去にかかる事業費は7億円以上だといいます。
地元住民(80代)

「7億円も使って船を撤去するには、金額が大きすぎるんじゃない」
船を解体するためには周辺の水を抜く必要があるため、費用がかさむといいます。
十和田市 櫻田百合子市長

「今回の放置遊覧船の撤去が進むことによって、地域を含めたにぎわいの創出、景観の整備がいっそう前へ進められると期待している」
(2026年8月26日放送分より)

【検証】問われる祭りの安全対策 「水原まつり」灯籠と柱に挟まれ男子高校生が死亡する事故《新潟・阿賀野市》

24日、男子高校生ひとりが亡くなった阿賀野市の「水原まつり」。ことしは安全対策を強化したうえで開催していたといいます。
対策は万全だったのか当時の映像から検証します。
商店街に設けられた献花台。
阿賀野市で行われた「水原まつり」で24日、高校3年生の新保 慶人さん(18)が亡くなりました。
新保さんは灯籠同士をぶつけ合う「ザ・灯籠来舞」の担ぎ手として参加。その際、灯籠とアーケードの柱の間に頭を挟まれたとみられています。
警察は26日、死因について頭蓋骨の骨折による脳の損傷と発表しました。
【まつり会場にいた人】
「心肺蘇生……あとAEDはあるかないかっていうのは叫んだりしてる声は聞こえて」
事故が起きた商店街の近くにある薬局では……。
【薬局の従業員】
「すごくひどいけがで、AEDが必要だからということでAEDを探してうちの店に来たみたいです」
当時、何が起きていたのか。
映像は2024年に行われた「ザ・灯籠来舞」の様子です。大きな灯籠がぶつかり合います。
【まつりの参加者】
「押し合いなんでケンカとかじゃないんですよ。もともとケンカとかでもなく灯籠を押し合う。ケガは基本日常茶飯事、毎回」
ケガは日常茶飯事。その言葉が物語るように……
24日の祭りでもアーケードの近くまで灯籠が突っ込んでくる場面が見られました。
灯籠は高さおよそ2.5メートル、幅2メートルほど。
2024年、参加者の間でトラブルが起きたことから、2025年は灯籠のぶつけ合いを見送っていました。
祭りの実行委員長によりますと、2026年は警備員を増やして安全対策を強化し、さらに警察から助言をもらったうえで開催を決めたといいます。
【水原まつり・櫻井伸介実行委員長】
「実行委員会の中に警察の方も入っていただいて色々アドバイスはいただいていました。映像を見ると笛が鳴っていると思う。あれは警備隊のやめなさいという合図なんです」
24日の映像を確認すると……。
【警備の声】
「下がってください、下がってください」
灯籠の周辺では繰り返し注意が呼びかけられていました。
さらに……。
【笛の音】
「ピーピー!」
制止する合図の笛が何度も吹かれていましたが……
ぶつけ合いが止まらない場面も見られました。
そして、起きてしまった痛ましい事故。
担ぎ手が18歳未満の場合は親が同意した上で参加を認めていたといいます。
【水原まつり・櫻井伸介実行委員長】
「私も親なので残念で仕方ないですね。どうしてこうなったかを検証していかないといけない。 それができて初めてまたできるかどうかを判断していく」
警察は業務上過失致死傷の疑いも視野に事故の詳しい原因を調べています。
阿賀野市の加藤市長は……。
【阿賀野市・加藤博幸市長】
「ご家族の方には心からお悔やみを申し上げる、 いろんな要因、背景をしっかり確認してどうしたらいいのかということを考えていかないといけない」
◇ ◇
26日、新潟市江南区では「かめだ祭り」の恒例イベント、「大岩万燈押合い」に向け準備が進められていました。
水原まつりの事故を受け、警察を交え安全対策を再協議したといいます。
【岩万燈部会副部会長 立川義浩さん】
「危険だなと判断したときに番丁という拍子木を入れてふたつを分ける。はやめはやめに危険がないように押し合いを運営しております」
地域の祭りをめぐっては全国でも重大な事故が相次いでいます。
専門家は……
【法政大学・武田俊輔教授】
「こんな危険な祭りだったらやめた方がいいとなる、それは地域社会にすごく大きな損失。どういうふうに自分たちの祭りが見られているのか、担い手側も常に考えなければいけなくなっている。社会の変化に合わせて常にアップデートしていくことが重要だと思います」
にぎわいと安全対策の両立。
痛ましい事故を繰り返さないために祭りのあり方が問われています。
※水原まつり画像:視聴者提供

東名死傷事故で男性に無罪判決 運転誤操作以外が原因の可能性

神奈川県大井町の東名高速道路でトラックを運転中にハンドル操作を誤ってガードレールに衝突、横転させ同乗者2人を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた男性(27)の判決で横浜地裁は26日、「運転操作の誤り以外の原因を考える余地がある」として無罪を言い渡した。求刑は禁錮1年8月だった。
佐藤卓生裁判長は判決理由で、事故直前に「タコ踊り」と呼ばれる後輪の横滑りを起こしていた可能性が高いとの専門家の証言は合理的だと指摘。車が左右に振られたのは横風や路面の段差といった「外的要因が複合的に重なり合ったことが原因である可能性を否定できない」とし、検察側が主張する過失は認められないと結論付けた。
男性は2022年9月19日、引っ越し業者の社員として勤務中、東名高速道路の下り坂でトラックのハンドルを適切に操作せずに蛇行運転しガードレールに衝突させ、当時19歳の同乗者を死亡させたなどとして起訴された。
横浜地検の遠藤裕介次席検事は「判決内容を精査し、適切に対応したい」とコメントした。

手術する足を間違えて… 骨折していない足に「人工骨」を入れる医療ミス 術後のX線検査でミスが判明 愛知

愛知県の一宮市立市民病院で、左右の足を間違えて手術をしてしまい、損害賠償金550万円を支払うことで和解することになりました。
病院によりますと2024年12月、80代の女性が転倒して左大腿骨頸部骨折と診断され入院しましたが、入院後の担当医師が手術承諾書と申込書に誤って「右大腿骨」と記載し、電子カルテの画像を確認しないまま右大腿骨部分に人工骨を入れる手術が行われました。
X線検査でミスが判明
手術後のX線検査でミスが判明し、その日のうちに患者と家族に説明と謝罪を行い、後日改めて左大腿骨に人工骨を入れる手術をしました。
病院は、診療契約上の義務違反に当たるとして、患者側と協議を重ね後遺障害の判定が出たことから、損害賠償金550万円を支払うことで和解契約を結ぶことになりました。
「二度とこのような事故を起こさない」
一宮市の9月議会に議案として提案されます。
志水清和院長は「患者様に必要のない手術を行い、身体的、精神的に大きな負担をお掛けしたことを深くお詫びします。今回の事故を深く反省し、二度とこのような事故を起こさないよう再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

「中野ブロードウェイ」2億円相当の高級腕時計窃盗犯行前に“ある異変があった”と施設関係者「黒いリュックサックおなかでかかえ、うろうろと」

東京の「中野ブロードウェイ」で高級腕時計4本、あわせて2億円相当が盗まれた事件です。実行役の男が犯行のおよそ10分前に電動キックボードを借りていたことがわかりました。
きのう、白昼の「中野ブロードウェイ」で起きた高級腕時計の窃盗事件。施設の関係者は犯行前に“ある異変があった”と話します。
ブロードウェイ管理組合 事務局代表 「前に黒いリュックサックおなかでかかえている、そういう人がうろうろしはじめているのが犯行より10分前から(いた)。下調べをきっとしていたんでしょう」
黒や灰色の服を着て、黒のマスクをつけた2人組の男。この男2人がハンマーで時計店のショーケースを割り、腕時計4本、あわせて2億円相当を盗んで逃げました。犯行時間はわずか10秒ほどだったといいます。
目撃者 「(1人は)電動キックボードに乗って、右側に逃げていったのを見ました」
男2人は二手に分かれて逃げましたが、このうち1人は電動キックボードに乗って逃走したといいます。
その後の捜査関係者への取材で、実行役の男が犯行のおよそ10分前に、現場近くで逃走に使ったとみられる電動キックボードを借りていたことがわかりました。
記者 「現場からおよそ350メートルほど離れた場所です。男らはこの付近で合流し、電動キックボードを乗り捨てたとみられています」
捜査関係者によりますと、2人は別々に逃げたあと、現場からおよそ350メートル離れた遊歩道で再び合流。この付近では、黒の上着や帽子が見つかっていて、2人が服を脱ぎ捨て、着替えた可能性があります。
その後は、JR中野駅の方向へ向かったとみられています。
2人が盗んだ2億円相当の腕時計。売却されるおそれがあるのか、時計専門店に聞いてみると…
ジャックロードアンドベティー 広報担当者 「時計自体には個体番号がある。盗品かどうか、各店舗買い取る際に厳しくチェックする。換金は難しい」
捜査関係者によりますと、国内で売却すると足がつきやすいため、犯行グループが海外に持ち出すケースがあるといいます。
警視庁は、窃盗事件として逃げた男2人と盗まれた腕時計の行方を捜査しています。

個別指導のあと息子が自殺…「予見可能性はない」として遺族の訴え退ける 鹿児島地裁

8年前、当時中学3年生の男子生徒が担任教諭から個別指導を受けたあと自殺し、遺族が損害賠償を求めて鹿児島市を訴えた裁判です。
鹿児島地裁は「正当な指導の範囲を超えて違法」とした一方、「自殺は予見できなかった」として遺族側の主張を退けました。
男子生徒は、鹿児島市の公立中学校に通っていた2018年9月3日、夏休みの宿題を提出できなかったことで担任の女性教諭から個別指導を受けた後、自宅で自殺しました。
第三者による調査委員会「個別指導が自殺の引き金になったとみられる」と認定
市教委が設置した第三者による調査委員会は、教諭が普段から大声で怒鳴るなどの指導を行っており、「個別指導が自殺の引き金になったとみられる」と認定しました。
母親ら遺族は2023年12月、「教諭や当時の校長は過剰な叱責で息子を追い詰めることが予見できた」などとして、鹿児島市に対しておよそ6580万円の損害賠償を求めて提訴していました。
自殺した男子生徒の母親「『あなたは悪くないよ』とただ言ってあげたい」
鹿児島地裁の前原栄智裁判長はきょう26日、「正当な指導の範囲を超えて違法で指導をきっかけに自死に至った」と指摘した一方、「予見可能性は認められない」として、指導に対する慰謝料など鹿児島市に対し、33万円の支払いを命じました。
(自殺した男子生徒の母親)「判決は望んだものではなかった。(息子に)『あなたは悪くないよ』とただ言ってあげたい」
遺族側は判決を不服として、福岡高裁宮崎支部に控訴する方針です。
鹿児島市教育委員会はMBCの取材に対し、「判決内容を精査し、今後の対応を検討する」とコメントしています。

自衛隊処理班も出動し騒然 “手りゅう弾”はおもちゃ 火薬ない“実弾”のようなものも 北海道釧路市

【画像】路上に手りゅう弾か ポーチの中からみつかる 近くに学校も…警察が避難呼びかけ
北海道釧路市の路上で8月26日朝、手りゅう弾と実弾のようなものが見つかりました。
付近には小学校もあり、警察が避難を呼びかけていましたが、調べてみると思いもよらないものでした。
住宅街に集まる複数の自衛隊員と警察官。
路上に落ちていたものを入念に調べています。
釧路市緑ケ岡4丁目の路上で午前6時ごろ、通行人から「道路わきにポーチが落ちている。中に手りゅう弾のようなものが入っている」と警察に通報がありました。
警察によりますと、手りゅう弾のようなものは、ライフル銃の実弾のようなものと一緒に布製のポーチに入っていたということです。
(近くに住む人)「びっくりしました。家族もいるので怖かった」
(武田記者)「午前10時40分です。自衛隊の不発弾処理班が現場に到着しました」
回収作業にあたった陸上自衛隊の処理班。
その後、自衛隊が調べた結果、なんと手りゅう弾のようなものは長さおよそ10センチ、幅6センチの「おもちゃ」でした。
また、実弾のようなものにも火薬は入っておらず、爆発の危険性はないということです。
現場の近くには小学校などもあり、警察が避難を呼びかけるなど一時騒然としましたが、午前11時半すぎに規制は解除されました。