架空発注で3800万円詐取疑い 東芝子会社元社員3人を逮捕

架空発注を繰り返し、勤務先の東芝の子会社「東芝ITコントロールシステム」(2025年4月に合併、解散)から現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は30日、元社員の男性(51)ら3人を詐欺容疑で逮捕した。架空発注による東芝IT社の被害は13年から約10年で2億5000万円以上に上り、ほとんどが3容疑者にキックバック(還流)されたとみている。
他に逮捕されたのはともに元社員の54歳と42歳の男性。
逮捕容疑は21年2月中旬~22年12月下旬、取引先の東京都内の部品販売会社に設計業務を架空に発注。うその外注仕様書などを東芝IT社に示し、7回にわたり現金計3800万円をだまし取ったとしている。認否を明らかにしていない。
警視庁によると、51歳の男性が東芝IT社に対し「大手メーカーとの取引に必要」と説明して、部品販売会社に架空発注を繰り返していた。納品時に通常行われていた検査部門による確認が、この架空取引ではなかったという。
現金は、取引先から複数の知人を経由して3人に渡っており、6~7割を受け取っていた51歳の男性は女性との交際費などに充てていた。【長屋美乃里】

天皇皇后両陛下が熊本地震の被災地をご訪問 避難所などで被災者をお見舞い

天皇皇后両陛下は30日、熊本地震の被災地を訪れ、避難所などで被災者を見舞われました。
天皇皇后両陛下は午前11時半頃に熊本空港に到着され、木村知事らが出迎えました。両陛下はまず自衛隊のヘリコプターで八代市を訪問し、被災地の方角に向かって深く頭を下げられました。
車に乗り換えられた両陛下を出迎えたのは…
(平井友莉アナウンサー)
「天皇皇后両陛下がお見えになりました。八代市の沿道では多くの人が歓迎しています」
(沿道に来た人)
「ありがたいです。ここまで来ていただいて。ぜひ今の八代の状況を見ていただければ」
(沿道に来た人)
「元気をいただきました。すごく感動しました」
両陛下がそろって熊本を訪問されるのは、1999年11月以来のことです。
現在も避難所となっている桜十字ホールやつしろでは、被災者12人を見舞われ、一人ひとりと目を合わせながら声をかけられました。言葉を交わした被災者によりますと、両陛下は10年前の地震のことも尋ね、体調などを気づかわれたということです。
(両陛下と言葉を交わした被災者)
「『大変でしたね、頑張ってください』と優しい笑顔で励ましていただいた。悲しみが吹っ飛んだようなありがたい気持ちになりました」
(両陛下と言葉を交わした被災者)
「ものすごく被災地に対しての思いやりを強く感じました。今から頑張っていこうと思う」
両陛下は氷川町の仮設住宅で暮らす被災者も見舞い、災害対応に当たった消防団の団長らを労われました。

「愛知県警のミウラ」名乗る男から嘘の電話 8億円超の暗号資産だまし取られる 兵庫・芦屋市の男性が被害に

8億円余りの暗号資産をだまし取られました。 警察によりますと今月5日、兵庫県芦屋市の男性(65)の携帯電話に「愛知県警のミウラ」と名乗る男から「あなたの金融機関の口座に合計2億数千万円の振り込みがあり、19人の被害者から訴えを起こされている」「無実を証明するために資産状況をチェックする」などと嘘の電話がありました。 男性が相手の指示に従い、ビットコインなど計約8億2600万円相当の暗号資産を、ネット上の男性名義の「ウォレット」に送金したところ、10回にわたって相手の管理するアドレスに勝手に送金され、だまし取られたということです。 男性は友人から詐欺の可能性を指摘され、被害に気付いたということです。

「台風26号」秋雨前線と一体化し警戒拡大千葉など再び大雨のおそれ、来週は新たな熱帯低気圧の影響も【Nスタ解説】

10月1日に、関東に台風26号が接近する予報です。千葉県は先週の台風による被害で復旧がままならない状況ですが、再びの大雨に警戒が必要です。
台風26号のピークは? 急に雨風が強まるおそれも
坂口愛美気象予報士: 30日午後5時時点の雨雲の様子です。全国的にみると高気圧に覆われて晴れていますが、関東地方は秋雨前線の影響を限定的に受けており、一部に雨雲がかかっています。
また、台風に伴う雨雲が伊豆諸島のあたりにかかってきています。八丈島には、海上にある雨雲がいつかかってきてもおかしくないと思ってください。
続いて、30日午前11時までの24時間降水量です。関東と、東海の沿岸部では特に雨量が多くなっていることがわかります。台風25号の大きな影響を受けた場所で、また雨が続いていることになります。
では、台風26号の進路はどうなっているのでしょうか。30日午後3時時点ではだいぶ予報円も小さくなり、進路が固まってきました。
10月1日の朝にかけ、八丈島に最接近ということになりそうです。中心気圧が1000ヘクトパスカルということで、台風としてはだいぶ勢力が弱まってきています。
ただ、台風の中心の東側に、まとまった雨雲もあります。今回の台風はコンパクトなので、近づいてくると、急に雨風が強まるおそれがあります。
特に伊豆諸島などでは、1日にかけて24時間で120ミリくらい雨が降ってもおかしくないので警戒をお願いします。
台風26号は秋雨前線と一体化し大雨に?油断せず備えを
坂口愛美気象予報士: 千葉などへの影響はどうなのでしょうか。台風26号の雲のほかに気になるのが、帯状に伸びている秋雨前線の雨雲です。
台風が前線を刺激するというような話はよくありますが、今後は台風26号と秋雨前線が一体化し、温帯低気圧になって抜けていく形になりそうです。そのため、雨雲の範囲も広がってきそうで心配です。
では、雨と風の予想を詳しくみていきます。30日の夜から、八丈島のあたりに台風本体の雨雲がかかってきそうです。八丈島などでは、1日の朝にかけてが雨と風のピークとなりそうです。
その後、1日の午前中に台風と前線の雨雲がほぼ一体化して、千葉の沿岸部をかすめていくような形になりそうです。
午後になると東へ抜けていく形になりそうですが、もし北側にもう少しずれた場合は、千葉などもまた広く雨となる可能性があります。まだまだ油断はせず備えていただきたいと思います。
特に台風25号で大きな影響があった千葉の印旛沼(成田市)や市原市では、1日の日中ぐらいにかけては雨が残りそうです。
普段の台風などでは「これぐらいの雨は心配ない」と言いたい気持ちもありますが、今までかなり雨量がかさんでいるため、今回は少しの雨でも土砂災害などが起きるおそれがあります。お気をつけください。
1日の午後は次第に天気が回復傾向となり、夜には晴れていきそうです。雨雲が偏西風に乗り、びゅーっと抜けていくことになりそうです。
全国の週間天気予報 新たな“熱帯低気圧”発生で進路は?
坂口愛美気象予報士: 全国の週間天気予報をみていきます。今回の雨雲が抜けてくれれば、広く晴れ間が戻ってきそうです。
東京は4日にかけて晴れ間がありそうです。その後、5日や6日には雨マークの地域もありますが、今までの長雨というよりは、低気圧と高気圧が順々にやってくる、秋らしい天気周期変化による雨ということになりそうです。
季節も進みそうですが、まだまだ警戒事項もあります。熱帯低気圧が今後台風になる可能性があり、場合によっては来週の半ばから後半にかけて影響が出てくるおそれもあるため、最新情報をチェックしてください。

元交際相手の男性関与か 直前に叫び声 23歳女性が死亡

沖縄県宜野湾市で23歳の女性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。直前には近所の住民が女性の叫び声を聞いていました。
【画像】女性が倒れていた現場から南西へ5キロの場所で、元交際相手を発見
直前に叫び声
近くで働く人

「パトカーの音が聞こえて近くで止まったので、何があったのかなという感じ。どんどんその後、警察、救急、消防が来た。異常なほど人が集まっていて、ブルーシートで目隠しされていたので、その時点で大きなことが起きたのかなと」
沖縄県宜野湾市。普天間基地からほど近い住宅街は、朝から騒然としていました。
こちらの現場で女性が刺されたとの情報があり、すでに死亡が確認されているということです。現場には規制線が張られ、緊迫した状況が続いています。
警察に通報があったのは30日午前8時半ごろです。
110番通報

「人が刺されている」(午前8時半ごろ)
通報を受けて現場に救急隊が駆け付けると、集合住宅の敷地に切り傷がある若い女性が倒れていて、その場で死亡が確認されました。亡くなったのは座間味凜さん(23)でした。
通報があった時間に、現場近くに住む人が、女性の叫び声を聞いていました。
近くに住む人

「ギャーという高い声。高い声で、女性の声だなというのが聞こえて」
元交際相手の男性関与か
事態が動いたのは、通報から数時間後のことでした。
マンションの近くに捜査員が集まっています。
警察は午前中のうちに、何らかの事情を知っているとみられる男性を発見しました。
警察によると、男性は座間味さんの元交際相手でした。別れた後、ストーカー行為をしていたとして警察が対応中だったということです。
男性が発見されたのは那覇市内です。女性が倒れていた現場から南西へ5キロ、車で10分ほどの場所です。
警察が見つけた際、男性は刃物を所持し、けがをしていたということです。警察は、男性の治療後に話を聞く方針です。
(2026年9月30日放送分より)

小野寺元防衛相、キーウ訪問 無人機技術で協力模索

【キーウ共同】自民党の小野寺五典元防衛相は30日、ウクライナの首都キーウを訪問した。ウクライナ軍幹部らと会談し、ロシアの侵攻を受けるウクライナが開発を進める無人機システムの技術協力の可能性を模索する。年末の安全保障関連3文書改定に向けた防衛強化の議論に生かす狙いもある。
森英介衆院議長が9月14~15日にキーウを訪れ、ゼレンスキー大統領らと会談したのを皮切りに、国民民主党の玉木雄一郎代表も21日に訪問して政府高官と会談しており、超党派の議員外交が活発化している。
キーウでは30日、ロシア軍の無人機攻撃が相次ぎ、空襲警報が発令され、小野寺氏の訪問予定に影響する可能性もある。

《高市改造内閣の爆弾》“更迭”された“参院のドン”石井準一・前自民党参院幹事長が結成した40人超の独自グループに注目 参院全体が高市首相の敵になる可能性

高市早苗・首相の内閣改造は「実力重視の人選」などと報じられたものの、閣僚・党役員ともに主要メンバーは変わらず、小幅な人事となった。支持率は改造前よりやや上昇し、安定した政権運営につながりそうにも見えるが、政権は内部に”爆弾”を抱えている。
高市首相が強権を発動したのが”参院のドン”と呼ばれる石井準一・自民党参院幹事長を”更迭”したことだ。
「石井氏は野党にパイプが太く、参院の審議を仕切ってきた。高市首相が命じた予算案の年度内成立ができなかったのも、参院で石井氏が野党の言い分を聞き入れて十分な審議時間を取ったから。首相は2月の解散総選挙を強行したことで予算成立が遅れると批判されていたから、意地でも年度内成立させるつもりだった。それなのに石井氏のせいで成立できなかったので恨み骨髄なのでしょう」(自民党参院議員)
だが、石井氏はこの4月に参院に独自グループ「自民党参議院クラブ」を旗揚げし、自民党参院議員(101人)のうち40人以上が参加した。参院の野党第一党である立憲民主党を上回る勢力だ。
政治評論家の木下厚氏が語る。
「高市総理は石井氏が参院でこれ以上力を強めることを防ぐため、人事で干し上げたのでしょうが、与党少数の参院で自民党内に総理の言うことを聞かない大勢力が生まれることにもなります。高市さんは参院で法案が否決されても、衆院の3分の2で再議決して成立させればいいと考えているのでしょう。しかし、そんなやり方を続ければ参院全体を敵に回すことになる」
高市政権の前途は多難だ。
※週刊ポスト2026年10月9日号

停車中の軽自動車に別の車が衝突 女性1人死亡、2人ケガ 東京・府中市

28日、東京・府中市の京王線・中河原駅のロータリー付近で停車中の軽自動車に別の車がぶつかる事故がありました。この事故で1人が死亡、2人がケガをしました。
警視庁などによりますと、28日午後6時ごろ、府中市の京王線・中河原駅のロータリー付近で停車中の軽自動車に別の乗用車がぶつかる事故がありました。この事故で停車中の車に乗り込もうとしていた城畑紀代子さんが心肺停止の状態で、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
衝突された車に乗っていた女性とその前方にいた歩行者の男性の2人がケガをしましたが、いずれも軽傷だということです。
警視庁が事故の原因などについて詳しく調べています。

スパイ行為阻止へ法整備方針…刑事罰含む「外国干渉防止法」念頭、ロビー活動の登録義務化を検討

政府は、28日に初会合を開いたインテリジェンス(情報活動)機能の強化に関する有識者会議で、外国によるスパイ行為を阻止するための法整備を進める方針を明らかにした。刑事罰を含む「外国干渉防止法」(仮称)の制定が念頭にある。有識者からは国民の理解や透明性確保が不可欠との指摘が出ており、慎重に制度設計を進める。
初会合では、当面の論点として政府が策定する「国家情報戦略」と、「外国からの不当な干渉の防止策」を重点的に議論していく方針を確認した。
政府側は会議で、外国勢力による工作活動の具体例として、ロシアの情報機関員とみられる人物が日本の機械会社の従業員に接触し、金銭を提供して機密情報を不正取得した事件などを挙げた。その上で対抗手段として「法制度を含むカウンターインテリジェンスの強化」が急務だと訴えた。
法制度は、8月に自民党が提言をまとめた外国干渉防止法を軸に検討が進む見通しだ。外国情報機関からの金銭受け取りや国家機密の漏えいに罰則を科すほか、外国勢力のためにロビー活動などを行う人物の登録を義務化する。
有識者会議の構成員でロシア情勢に詳しい廣瀬陽子慶大教授は会合後、記者団に「これまでの常識では考えられないルートで漏れる情報が増えている」と指摘し、インテリジェンス機能の強化に理解を示した。一方、会議では「国民や国際社会の理解」のほか、強まる政府権限に対する「国会報告などの民主的統制」を求める声も相次いだ。
政府はこの日、「対外情報機能の充実」を目指す方針も示した。自民提言は、テロや安全保障関連の情報収集・分析機能を強化するため、米中央情報局(CIA)などに倣った「対外情報庁」(仮称)の創設も盛り込んでおり、有識者会議でも中長期的な論点として検討していく見通しだ。
情報収集強化 米欧でも
外国のスパイ活動やテロへの対策として、米欧などは情報収集体制や法の整備を進めてきた。政府の権限を強める一方、監視の乱用を防ぎ、報道の自由やプライバシーを守る仕組みも設けている。
外国からの不当な干渉を防ぐため、米英仏と豪州、カナダなどは、外国政府のために政治への働きかけを行う組織などに、依頼主や活動内容の開示を求める制度を整えている。対象や除外規定は異なるが、外国の関与を明らかにする狙いは共通する。
豪州は2018年、英仏は25年、カナダは26年8月に制度を開始した。
先行した米国は1938年、ナチス・ドイツの宣伝工作への警戒を背景に、外国代理人登録法を施行した。その後、改正を重ね、外国のために活動する者に依頼主や資金源を開示させ、国民が情報の背景を見極められるようにした。
2024年の米大統領選前には、米司法省がロシア国営メディア「RT」の職員2人を同法違反の共謀などで起訴した。資金源を隠して米国の動画制作会社に約1000万ドル(約15億8000万円)を提供し、世論に働きかけたとしている。
組織間の連携も強めた。米国は01年9月11日の同時テロで情報共有が不十分だった反省から、各情報機関を統括する「国家情報長官室」を新設し、05年に活動を開始した。英国は03年、各機関のテロ情報を共同分析する合同テロ分析センターを設置。フランスも17年、大統領府の情報・テロ対策の調整体制を強化した。
情報収集や共有の強化と並行し、政府の監視を第三者がチェックする仕組みも設けている。米国は1978年の外国情報監視法で、通信監視の条件と専門裁判所の審査手続きを定めた。英国は2016年の捜査権限法で通信傍受などのルールを整備。通信傍受などには原則、閣僚の許可に加え、裁判官経験者らが務める「司法コミッショナー」の承認も必要とした。

「乗用車が燃えている」乗用車とトラックが衝突 車内に3人の遺体 千葉・中央区

「乗用車が燃えている」
きょう未明、千葉市の交差点で、乗用車とトラックとが衝突し乗用車が炎上しました。乗用車の中に取り残された3人が死亡しました。
きょう午前4時15分ごろ、千葉市中央区蘇我の交差点で、「乗用車が燃えている」などと目撃した人から110番通報がありました。
警察によりますと、国道を走っていた乗用車と対向車線のトラックとが衝突して乗用車が炎上し、乗用車の助手席と後部座席に乗っていた3人が車内に取り残されたということです。
乗用車の中から性別不明の3人の遺体
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、乗用車の中から性別不明の3人の遺体が見つかりました。
また、トラックの男性運転手(57)が軽傷、乗用車を運転していた男性(19)も病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。