「酒が残っているとはわからず…」ふらつき走行の車 20歳男を酒気帯び運転疑いで逮捕 同乗していた男性3人の立件も視野

2日昼ごろ、福岡県飯塚市で酒を飲んで車を運転したとして、20歳の会社員(自称)の男が逮捕されました。
男が運転していた車にはほかにも3人の男性が乗っていて、警察は酒気帯び運転(同乗)容疑での立件も視野に捜査しています。
2日午前11時半ごろ、飯塚市本町をパトロール中の警察官がふらつきながら右折する軽乗用車を発見しました。
警察が停止を求め、軽乗用車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは北九州市戸畑区に住む20歳の会社員(自称)の男で、取り調べに対し「私はお酒が残っていることはわからずに運転しました」などと話し、容疑を否認しています。
男が運転していた車にはほかにも男性3人が乗っていて、警察は酒気帯び運転(同乗)容疑での立件も視野に捜査を進めています。

愛子さま、伊勢神宮訪れ「お木曳」視察…法被姿で地元住民らと綱を引かれる

三重県を訪問中の天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは2日、同県伊勢市の伊勢神宮を訪れ、2033年の式年遷宮に用いられる造営用材を神域に運び込む伝統行事「お木曳(きひき)」を視察された。
式年遷宮は、社殿を20年に1度建て替え、ご神体を新しい社殿に移す伊勢神宮最大の祭り。この日は、用材のヒノキを載せたそりをひき、伊勢神宮に向けて近くの五十鈴川(いすずがわ)を遡る「川曳」が行われ、川岸から見学した愛子さまは拍手を送られた。
その後、愛子さまは内宮の参道に移動し、お木曳の列に加わられた。法被姿になった愛子さまは、「エンヤ」の掛け声に合わせて地元住民らと綱を引き、笑顔を見せられた。
これに先立ち、愛子さまは伊勢神宮を約2年ぶりに参拝された。集まった人たちに会釈しながら参道を歩き、神前に玉串を捧げられた。愛子さまは2日夜に帰京される。

山林で91歳女性の遺体発見、住居侵入容疑のベトナム人の供述に基づき捜索…埼玉・飯能市

埼玉県警は2日、同県飯能市阿須の山林で、同県入間市仏子、丸山絹子さん(91)の遺体が見つかったと発表した。7月31日に別の住宅への住居侵入容疑で逮捕したベトナム国籍の男(33)の供述に基づいて捜索し、発見した。県警は、男は丸山さんが死亡した経緯も知っているとみて調べている。
31日午前10時半過ぎ、丸山さんの長男から「母親の行方がわからなくなった」と狭山署に通報があった。自宅の軽乗用車もなくなっていたという。
県警は同日午後6時過ぎ、丸山さん宅から約20キロ離れた同県富士見市で車を発見。車は追跡中に事故を起こし、運転していたベトナム籍の男は逃走した。近くの住宅敷地に隠れたため、県警は住居侵入容疑で男を現行犯逮捕した。
調べに対し、男は「丸山さんの死体を捨てた」という趣旨の供述をしたといい、県警は1日夜、遺体を発見した。丸山さん宅の状況や男の供述などから、県警は、男が丸山さん宅に窃盗目的で侵入したとみており、殺人や死体遺棄の疑いでも調べている。
遺体が見つかったのは飯能市役所から南東に約3・5キロの山林。

兵庫・豊岡市の観光地で落石 39歳女性死亡

兵庫県豊岡市の観光地で落石があり、訪れていた女性が死亡しました。
【映像】落石があった「淀の洞門」付近の様子
午前11時45分ごろ、豊岡市にある観光地「淀の洞門」で「岩で女性がけがをしています」と119番通報がありました。女性(39)は頭から血を流し、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、女性は加古川市から家族で遊びに来ていて、「淀の洞門」付近で写真を撮影しようとしていたところ、上から落ちてきた石が跳ね返って頭を直撃したということです。落ちてきた石は、頭くらいの大きさだったということです。
「淀の洞門」はカヌーなどで近づくことが出来る人気スポットですが、周囲には落石注意の看板もあります。
警察は、事故が起きた状況を調べています。(ANNニュース)

高市首相、3日に熊本視察=政府、「災害関連死」対策急ぐ

高市早苗首相は3日、熊本県を訪れ、最大震度7を観測した地震の被害状況を視察する。被災者や自治体の要望を聴取し、復旧・復興に全力を挙げる姿勢を示す。避難のため車中泊をしていた70代女性が熱中症の疑いで亡くなる「災害関連死」とみられるケースも出ていることから、政府は対策を急ぐ。
首相の熊本視察は政府が2日に発表した。今回の地震で首相の現地入りは初めて。
木原稔官房長官は2日、首相官邸に入り、関係省庁の幹部から現状の報告を受けた。記者団の取材に応じ、今後の国の対応について「災害関連死をいかに抑制するかに軸足を置く」と説明。在宅や車中泊の被災者支援、ホテルや旅館を活用した2次避難を進める考えを示した。
首相の視察に関しては「酷暑の中で被災者がどのように避難所で過ごしているか確認し、適切な指示をしてもらう」と語った。 [時事通信社]

「イオンモール宇城」の男性客死亡=崩落した天井の下敷き―熊本地震

イオンは2日、熊本県宇城市の商業施設「イオンモール宇城」で、崩落した天井の下敷きになった状態で発見された男性客について、死亡が確認されたと発表した。「ご遺族の皆さまに深くおわび申し上げる」とコメントを出した。
イオンによると、地震発生後、従業員は来店客を屋外に誘導し、館内に残った人がいないか目視で確認した。先月31日、改めて安全確認をしたところ、男性を発見した。
男性は1階ソファにあおむけで倒れており、同日、宇城広域連合消防本部に救助され、心肺停止状態で病院に搬送されていた。 [時事通信社]

《熊本地震イオンモール爆発》母親ら遺族が涙の告白60分「優しい子でした」「原因究明をしてほしい」

「玖瑠美は一番上の長女で、本当にしっかりした、優しい子でした。爆発がなかったら、今でも生きていたと思う……。なんでこんなことになったのか、はっきりしてほしいなという思いです」
涙で言葉に詰まりながら、「週刊文春」記者に悲痛な胸中を明かしたのは、7月28日に起きた「イオンモール熊本」爆発事故で大竹玖瑠美さん(22)を亡くした母親だ。大地震のあと、一度は助かった命がなぜ、失われてしまったのか。
7月28日午後4時27分頃に発生し、熊本県で最大震度7を観測した「令和8年熊本地震」。地震後に大爆発が起きたイオンモール熊本(同県嘉島町)では、テナント(専門店)従業員計7人の死亡が確認された。
あの時、無理にでも止めていたら…
大竹さんは爆発の犠牲者の1人で、当日はテナントの雑貨店で勤務していた。今回、悲しみに暮れる大竹さんの遺族が「週刊文春」の取材に応じ、重い口を開いた。
「玖瑠美は地震後、館内から避難して家族に『大丈夫』と連絡していました。それなのに再び館内に戻り、爆発に巻き込まれた……。私たち身内は無念で、悔しい気持ちでいっぱいです」
そう語るのは、亡くなった大竹さんの親族男性だ。憔悴しきった表情で続ける。
「あの日『クレア』(イオンモール熊本の地元での愛称)には玖瑠美のおばといとこも来ており、3人は避難した駐車場で顔を合わせたそうです。その際に玖瑠美は『レジの売上を金庫に入れに行かんといかん』と告げて、館内に戻ろうとした。おばといとこは止めましたが、結局、同僚と2人で『会社の人に頼まれたから』と言って店に戻った。これが最期になってしまいました。私たち親族は『あの時、無理にでも止めていたら……』と胸を痛めています」
避難した際、玖瑠美さんは母にLINEで身の安全を報告していた。しかし爆発後、連絡が途絶える。既読はつかず、電話にも応答がない。スマホのGPS追跡アプリ「whoo」で母と共有していた位置情報は、イオン館内を示したまま動かなくなった。
「すぐに親族一同で駆けつけました。『スマホを中に置き忘れただけかもしれない』と祈りながら、夜通し続いた救助作業を見守っていました」(同前)
だが、消防関係者から告げられたのは、無情な知らせだった。
「大変残念な結果ですが、遺体は大竹玖瑠美さんで間違いないと思います。店の近くに二人の女性が倒れていて、その付近から大竹さんの身分証が見つかった」
身元はDNA型鑑定によって特定され、大竹さんと同僚女性であることが確認された。
◇ ◇ ◇
父を亡くしてからは、長女として家族を支えた
22歳の若さで亡くなった大竹さんについて、親族の男性はこう表現する。
「玖瑠美は3人きょうだいの長女で、年齢的にも一番上でした。弟や妹の面倒見もよく、友人たちからも愛されていた。とても明るく、気さくで、いつもニコニコしている、そんな子ですよ。本当にしっかりした、いい子でした」
熊本県出身で、高校卒業後は地元企業に就職した。3年前に父を亡くしてからは、長女として家族を支えた。
「父が亡くなったあと、ようやく家族が前を向いて立ち直ろうとしていた。そんな矢先に起きたのが、今回の出来事です。実家で暮らしていた玖瑠美は、母をはじめ、家族を支える存在でもありました」(同前)
ごく普通の、今風の若者でもあった。
「玖瑠美はアイドルのファンで、『推し』はHey! Say! JUMPの山田涼介くんとSixTONESの京本大我くん。11月にコンサートがあると言って、航空券などをセットで予約していたようです。とても楽しみにしていたのに……」(同前)
親族男性が明かす「取材に応じた理由」
遺族には今回、取材に応じた明確な理由があるという。
「遺族として、なぜ亡くなったのか、まだ納得できていません。こうして実名と顔写真を提供することで、真相究明に近づきたい。今後は同じような事故が起こらないようにしたいという思いもあります」(同前)
冒頭で涙ながらに言葉を紡いだ玖瑠美さんの母も、次のように話している。
「このままじゃ玖瑠美が報われないと思うから、しっかりと原因究明をしてほしいという気持ちです」
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「週刊文春」では、令和8年熊本地震に関する取材を続けています。情報提供は 文春リークス までお寄せください。
(「週刊文春」編集部/週刊文春)

熊本地震後 車中泊の女性 熱中症疑いで死亡

熊本地震の後、車中泊をしていた県内の70代女性が、熱中症の疑いで死亡していたことが分かりました。今回の地震で、初めての災害関連死の可能性があります。
【映像】車中泊の女性 熱中症疑いで死亡 災害関連死か
県によりますと、女性は先月30日、止まっている車の中で見つかり、熱中症の疑いで病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
女性は車中泊をしていましたが、発見時には車のガソリンが切れた状態でした。
正式に認定されれば、今回の地震で初めての災害関連死となります。地震による死者は、関連を確認中の人を含め、38人となっています。
連日、猛暑日が続く熊本では、あすは40度と観測史上初めての酷暑日となる予想です。(ANNニュース)

爆発前、館内へ戻るよう指示 イオン熊本の店舗運営会社

「イオンモール熊本」(熊本県嘉島町)の爆発で、女性従業員2人が死亡した雑貨店の運営会社「ハビタ」の幹部2人が2日、報道陣の取材に応じ、亡くなった2人が地震後に一時避難してから、売上金を金庫に移すため、会社側が館内に戻るよう指示したと明らかにした。1人の通夜に参列した際、遺族に謝罪し一連の経緯をまとめた書面を渡した。
遺族によると、亡くなった1人は熊本市の大竹玖瑠美さん(22)。7月28日の地震後、いったん外に出たが、館内に戻るのが目撃されていた。
会社側から謝罪を受けた大竹さんの母親は「(娘は)帰ってこないんですよ」と泣きながら訴えた。
通夜には多くの友人らが訪れ、大竹さんを悼んだ。ハビタの営業部長は報道陣の取材に「今から考えると、命に代えるものではない」と述べた。
ハビタのホームページによると、同社は1976年創業。熊本など九州で十数店舗を運営している。爆発は28日午後5時50分ごろ発生。2人を含め計7人が死亡した。
イオンは29日に開いた会見で7人が館内にいた理由は不明としていた。

「実家、写真よりひどかった」「早く店開けたい」地震から5日、先行き不透明な片付け続く

熊本県で最大震度7を観測した地震から5日、被災者はそれぞれに自宅や店舗の片づけを進めた。自宅横を流れる川からポンプで水をくみ上げる仕組みを整えた人も。ただ、先行きが不透明だと語る人が少なくなく、店舗経営者は厳しい表情を浮かべた。
今月1日に自宅が築28年を迎えたという同県宇城市の竹宮勝さん(73)は、ガレージや自宅の片付けが落ち着き始めたという。停電は解消され、断水は続くものの、自宅横を流れる川から水をエンジンポンプですくい上げてトイレ用の水として使用。ただ、飲み水などは足りておらず、プレハブ小屋の片づけなどが今後も続く。
同県氷川町では、福岡県に住む女性会社員(34)が実家の片づけを手伝っていた。送られてきた被災状況の写真より実際はひどかったといい、自分の部屋があった2階には上がることができていない。「先のことはわからない。少しでも手伝いができれば」と話した。
熊本県八代市で居酒屋「やまだ」を営む山田竜正さん(50)は、強い日差しの中で店の食器を洗っていた。昼間は暑いため、朝と夜に店の片づけをしているという。「早く店を開けたいが、来てくれるか分からないし、難しい」とつぶやいた。
「割れた皿や酒瓶が片付かないことには前に進めない。個人ではどうにもならない量だ」と嘆くのは、同市でレストランバー城を約40年、営んできた麦田勇人さん(66)。店の一部が崩れてしまい、日光が差し込む。
雨対策のためブルーシートを何枚も買ってきたが、全てを覆うことはできなかったという。生活に使う水も足りておらず「毎日この生活は疲れる」と漏らした。