厚労省「国内の感染リスク低い」 ニパウイルス巡り専門機関が評価

厚生労働省は5日、インド東部で感染例が確認された「ニパウイルス」について「日本国内ではウイルスを保有するコウモリの報告はなく、感染リスクは低い」とする専門機関の評価結果を発表した。致死率は40~75%とされ、流行地域への渡航者には、コウモリやブタとの接触を避け、洗っていない果物などを食べないよう呼びかけている。
オオコウモリやブタなどウイルスを保有した動物との接触や、感染動物の唾液や尿などで汚染された食物からうつる。潜伏期間は4日から14日程度とされ、発熱や頭痛、嘔吐などの症状が出て、急性脳炎を引き起こす恐れがある。体液や血液を通じて人から人にうつる例もある。日本での感染例は確認されていない。

仙台市、旧ジャニーズと連携解消 動物園のパンダ誘致巡り

仙台市は5日、東日本大震災後に目指してきたジャイアントパンダの誘致に関し、旧ジャニーズ事務所との金銭的な連携支援の枠組みを6日付で解消すると発表した。3月末が両者の覚書の期限だったが、「協議が進展していない状況を踏まえた」としている。
市は震災復興の象徴として、2011年から市内の動物園にパンダを誘致する活動を続けてきた。旧ジャニーズ事務所が支援を申し出て、12年に巨額なレンタル料や飼育費などを5年間肩代わりする方針を表明していた。
市は旧ジャニーズ事務所の創業者ジャニー喜多川氏による性加害問題は今回の判断に無関係としている。

与野党、終盤戦で攻防激化 「強い経済」「首相の発言軽率」

衆院選は5日、終盤戦を迎え、与野党党首らが全体の勝敗を左右するとみる接戦区に応援に入った。高市早苗首相は佐賀県白石町で街頭演説し、積極財政を通じて「強い経済」を実現する考えを重ねて示した。中道改革連合の野田佳彦共同代表は神奈川県藤沢市で「円安で外為特会(外国為替資金特別会計)の運用もホクホク状態だ」とした首相発言や台湾有事を巡る首相の国会答弁に触れ「耐えられない言葉の軽さを感じる」と述べた。与野党の攻防は激しさを増した。
日本維新の会の藤田文武共同代表は福岡県行橋市で「停滞を突破するため、維新がアクセル役になる」と語った。
国民民主党の玉木雄一郎代表は、さいたま市で「建設的な(提案をする)頼れる野党として責任を果たす」と主張した。
共産党の小池晃書記局長は東京都内で「白紙委任状を自民に渡すわけにはいかない」と力を込めた。参政党の神谷宗幣代表は名古屋市で「自民の方向性を監視し、変えられる野党が必要だ」と支持を求めた。
れいわ新選組、減税日本・ゆうこく連合、日本保守、社民、チームみらいの各党も支持を訴えた。

維新・吉村代表は「出直しダブル選」そっちのけ 衆院選応援にシャカリキで府・市の血税28億円が水の泡

なぜ今なのか──。明確な答えもなく、衆院選の応援行脚にシャカリキだ。高市首相に限らず、日本維新の会の吉村洋文代表も似た者同士。自身が強引に仕かけた大阪府知事・市長の出直しダブル選はそっちのけ。連日、大阪を離れて維新候補の選挙区を駆けずり回っている。
公示日に吉村代表は東京・秋葉原で高市首相と並び第一声。その後、兵庫・神戸市内3カ所に出張ったのを皮切りに、2日目は京都、3日目は兵庫、4日目は滋賀で維新候補を猛プッシュだ。先週末の土曜は関西を抜け出し、川崎市と東京都を駆け足で回った。選挙サンデーの1日はNHK「日曜討論」に出演後、和歌山・紀の川市内のコンビニ前で応援演説。2日は再び滋賀・京都を回り、大阪を含め5カ所でマイクを握った。
衆院選初日から1週間で応援演説を計25カ所でこなす力の入れよう。吉村代表は前回獲得の「38議席」以上を維新単独の勝敗ラインに掲げ、与党で過半数を割れば「代表辞任」を明言。党代表の覚悟をアピールしているが、今は自身も立候補した大阪府知事選の最中だ。
高市首相の自己チュー解散に便乗し、無理やりダブル選と衆院選の投開票日を合わせたため、自身の辞職表明から府知事選の告示まで、たった1週間の強行軍。主要政党が候補擁立を見送り、仮に吉村代表が再選しても残り任期に変化はない。約1年3カ月後の統一地方選で再び知事選は実施される。
■サラリーマン役の寸劇に興じてる場合か
維新の大阪市議団ですら「統一地方選で民意を問うべき」と主張し、全会一致で反対を決議。それでも、都構想の2度目の住民投票否決後に「再挑戦しない」とした自らの発言を撤回し、3度目の挑戦に向けて「民意を問う」なら、大阪に張りつき、府民ひとりひとりに説明を尽くすべきだ。
「吉村さん本人のXには、もうダブル選勝利を確信してか、都構想のトの字も出てこない。代わりに熱をあげているのが、維新の衆院選公約『社会保険料引き下げ』に関するショート動画。自らサラリーマン役に扮して高い負担を嘆く、複数パターンある寸劇ばかり投稿しています」(大阪府政関係者)
ムダなダブル選に消える大阪府・市の血税は28億円。吉村代表は耳をそろえて返金すべきだ。
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「弟が暴れて車を壊そうとしている」 車を殴打し壊す 男(30)を器物損壊容疑で逮捕 旭川市

北海道・旭川東警察署は2026年2月3日、旭川市に住む団体職員の男(30)を器物損壊の疑いで現行犯逮捕しました。
男は3日午後11時ごろ、旭川市豊岡6条5丁目にある姉(33)の住宅敷地内で、駐車中の軽乗用車を殴って損壊させた疑いが持たれています。
被害にあった姉から「弟が暴れて車を壊そうとしている」と警察に通報があり事件が発覚しました。
警察によりますと、男は車の助手席側を手で殴り、車についているバイザーを壊したということです。
調べに対し男は「窓ガラスを叩いてバイザーに当たって壊れたのは間違いないがわざとではない」と容疑を一部否認しています。
警察が動機などについて詳しく調べています。

「缶ビールを4本飲み2時間仮眠したので酒は抜けていると…」蛇行運転する原付バイク→52歳アルバイトの男を酒気帯び運転容疑で逮捕

2月4日未明、福岡市東区で酒を飲んで原付バイクを運転したとして、52歳のアルバイト(自称)の男が逮捕されました。
男は「2時間くらい仮眠したので、酒は抜けていると思った」などと話しているということです。
2月4日午前1時半ごろ、東区馬出で蛇行運転する原付バイクをパトロール中の警察官が目撃し、停止を求めました。
男を職務質問したところ、酒の臭いがするのを確認。
呼気を検査すると基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは博多区に住む52歳のアルバイト(自称)の男で、取り調べに対し「実家で午後10時ごろから缶ビールを4本飲んだ後、11時ごろから2時間くらい仮眠したので酒は抜けていると思い、自宅へ帰るために原付バイクを運転しました」などと話しているということです。

紀藤弁護士が首相に説明要請「本当なら高市氏のこれまでの説明が…」旧統一関連の文春新記事巡り

紀藤正樹弁護士が3日夜、X(旧ツイッター)を更新。高市早苗首相(自民党総裁)と旧統一教会友好団体の関係に関する新たな疑惑をめぐる、週刊文春の記事予告を引用し、私見をつづった。
週刊文春の公式Xアカウントは3日午後の更新で「明日の『週刊文春』は2026年2月4日12:00公開予定」とした上で、高市氏事務所と旧統一教会友好団体の関係を巡る新疑惑記事を報じることを具体的内容に一部ふれつつ予告した。
紀藤氏は、この文春のポストを添付。「これ本当でしょうか。本当なら、高市氏のこれまでの説明が、あまりにも事実と違いすぎます。2022年の調査で、統一教会との関係性を正直に説明した、正直ものの政治家が損する政治はおかしいです。高市氏は、きちんと説明責任を果たすべきです」と指摘した。

北海道・釧路 マッチングアプリ強盗事件 16歳少女2人を含む男女3人を逮捕「お金が欲しかった」

去年11月、釧路市で男性が車や現金などを奪われた事件で、警察は3日、16歳の少女2人を含む3人を強盗の疑いで逮捕しました。
去年11月3日午前2時ごろ、釧路市の46歳の男性がマッチングアプリで知り合った女と釧路市興津3丁目にある興津小学校に車で移動したところ、別の男女が現れレンチのような工具で男性を脅し、現金2万6000円と男性の車などを奪って逃走しました。
警察は強盗事件として、付近の防犯カメラやマッチングアプリのアカウントなどから逃げた3人の行方を追っていましたが、3日、帯広市などの16歳の少女2人と島根県の漁師・松本純容疑者23歳を強盗の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、3人は容疑を認めていて「お金が欲しかった」などと話しているということです。

【速報】「平屋建ての一般住宅から煙が出ていて焦げくさいにおいがする」 80代女性を心肺停止で病院に搬送 東大阪市の住宅で火事

4日朝、大阪府東大阪市の住宅で火事がありました。80代の女性が心肺停止の状態で病院に搬送されています。
午前7時すぎ、東大阪市六万寺町で、近くに住む女性から「平屋建ての一般住宅から煙が出ていて焦げくさいにおいがする」と消防に通報がありました。
消防車や救急車など12台が出動し、50代の男性と80代の女性が助け出されましたが、女性は心肺停止の状態で病院に搬送されました。男性は意識はあるということです。
警察と消防が助け出された2人の身元の確認を急ぐとともに、出火の原因を調べています。

安倍晋三元首相銃撃 山上被告側が控訴 無期懲役判決に不服

安倍晋三元首相(当時67歳)が2022年7月、奈良市で参院選の応援演説中に銃撃され死亡した事件で、殺人罪などに問われた山上徹也被告(45)側は4日、求刑通り無期懲役とした奈良地裁判決を不服として控訴した。事件の審理は大阪高裁に移ることになった。
1月21日の裁判員裁判判決は、被告の母親が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に入信したことをきっかけとする宗教被害が事件の遠因にあったとし、被告の生い立ちは不遇で、犯行に至るまでの間、被告が社会的に孤独な状況にあったと認めた。
しかし、被告が教団に対する激しい怒りを抱いたとしても、殺人行為によって他者の生命を奪うことを決意し、実行する意思決定に至ったことは「大きな飛躍があると言わざるを得ない」と判断。犯行態様の悪質性や危険性の高さは、他の事件と比べても著しいとして無期懲役を言い渡していた。
被告は殺人罪のほか、銃刀法違反(発射、加重所持)▽武器等製造法違反▽火薬類取締法違反▽建造物損壊罪――にも問われていた。
判決は、弁護側が無罪を主張していた発射罪についても違反が成立していると認めた。
控訴審で弁護側は、量刑不当や発射罪の無罪、事実誤認を主張するとみられる。
判決によると、被告は22年7月8日、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で、手製銃を発砲し、演説中だった安倍氏を失血死させた。【田辺泰裕】