元プロボクサー薬師寺保栄被告を在宅起訴 被告の28歳女と共謀しこの女を薬師寺被告と妻の養子にしようと「養子縁組届」を偽造・提出したなどの罪 名古屋地検

元プロボクシング世界王者の薬師寺保栄被告が、偽造した養子縁組届を名古屋市内の区役所に提出したなどとして、在宅起訴されていたことが分かりました。
起訴状などによりますと、名古屋市中区に住む会社役員で、元プロボクシング世界王者の薬師寺保栄被告57歳と、28歳の被告の女はおととし11月、この女を薬師寺被告と妻の養子にしようと共謀し、養子縁組届を偽造し、名古屋市内の区役所に提出した有印私文書偽造などの罪に問われています。
「養母」の欄に無断で妻の名前を書き印鑑押す
養子縁組届の養母の欄には、無断で薬師寺被告の妻の名前を書いたうえで印鑑も押していて、ニセの養子縁組はすでに成立し、戸籍にも記録されているということです。
名古屋地検は薬師寺被告と女の2人を、5月28日付けで在宅起訴しました。名古屋地検は、2人の認否を明らかにしていません。
薬師寺被告は1987年にプロボクサーとしてデビューし、1993年にWBC世界バンタム級チャンピオンを獲得していました。

中国ミサイル発射に「深刻な懸念」日本政府が声明 列島上空通過の再考も求める

中国軍が6日、原子力潜水艦から太平洋に向けて戦略ミサイルを発射する実験を行ったと発表したことに伴い、日本政府は同日、中国側に「深刻な懸念」の意を伝えたことを明らかにした。
首相官邸は、内閣官房、外務省、国土交通省、防衛省による連名の文面を公開。
「7月5日(日)、海上保安庁は、中国水路当局から『潮岬南等において宇宙ゴミ落下に伴う区域の設定を行う』との情報を受けた。内容を確認したところ、設定された区域の一部には、潮岬南の我が国の排他的経済水域が含まれていた」「また、国土交通省は、中国航空当局からの通報を受け、NOTAMを発出したところである」と経緯を伝えた。NOTAMは「Notice To Airmen」の略名で、パイロットなど航空機運航の従事者に対し必要な航空情報のこと。
文面ではさらに「7月6日(月)11時30分(日本時間)、在北京日本大使館は、中国国防部から、1.に関し、弾道ミサイルを発射するとの説明を受けた。これに対し、我が方からは、中国の軍事活動が活発化していることへの深刻な懸念を伝達した上で、中国による弾道ミサイルの発射訓練が、我が国上空を通過する等、我が国の安全を脅かすことがないよう再考を強く求めた」とした。
その上で「以上を踏まえ、政府としては、関係省庁が連携しながら、我が国の空域及び海域の安全の確保に努めていくとともに、防衛省において警戒監視に万全を期すこととしている」と結論づけている。
中国側によると、実験は成功で、ミサイルが目標とした太平洋の海域に着弾したとしている。関係国には事前通報しており「特定の国を標的としたものではない」と主張している。

はま寿司で無職男が迷惑行為疑い また逮捕、埼玉県警

埼玉県警は6日、大手回転ずしチェーン「はま寿司」の埼玉県内の店舗で迷惑行為を撮影し、交流サイト(SNS)に投稿して店舗運営会社の業務を妨害したとして、威力業務妨害の疑いで同県毛呂山町の無職新西悠太容疑者(43)を逮捕した。6月に同様の容疑で県警に逮捕され、川越区検が略式起訴し、川越簡裁から罰金50万円の略式命令を受けていた。
逮捕容疑は6月28日午前、県内の店舗でしょうゆボトルの注ぎ口部分に指で触るなどの行為を動画で撮影し、SNSに投稿して運営会社に苦情対応させるなど業務を妨害した疑い。
県警によると、「動画の再生回数を伸ばしたかった」と供述する一方、「ボトルに指が触れたかは分からない」と一部否認している。

日本画家の那波多目功一さん死去、92歳

那波多目 功一さん(なばため・こういち=日本画家)1日死去、92歳。茨城県出身。葬儀は近親者で済ませた。後日お別れの会を行う予定。
ボタンをはじめ四季の花々や風景を題材に、繊細で格調高い作品を数多く描いた。日本美術院の代表理事などを歴任し、最高顧問を務めた。08年に旭日中綬章を受章、24年に文化功労者に選ばれた。 [時事通信社]

トヨタの「ランドクルーザー」を窃盗でブラジル国籍の男2人を再逮捕 「ランドクルーザー」を狙い犯行を繰り返していたか 千葉県警

千葉県松戸市でトヨタの「ランドクルーザー」を盗んだとして逮捕されたブラジル国籍の男2人について、八千代市でも「ランドクルーザー」を盗んだとして再逮捕されました。
窃盗の疑いで再逮捕されたのは、いずれもブラジル国籍で茨城県常総市の自称自営業、バスケス・ヤマシロ・シルビオ・コンセイサオ容疑者(52)と、茨城県筑西市の無職、ロジェリオ・ヨシオ・カネグスケ容疑者(48)です。
2人は今年4月23日の未明、八千代市の駐車場から時価およそ500万円のトヨタの「ランドクルーザー」などを盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、「ランドクルーザー」は八千代市の78歳の男性のもので、2人は車の制御システムに侵入してキーロックを解除する特殊機器「CANインベーダー」などを使い、盗んだとみられるということです。
犯行後「ランドクルーザー」はヤードに持ち込まれたとみられていますが、まだ見つかっていません。
2人は今年1月に松戸市でも「ランドクルーザー」を盗んだとして逮捕されていました。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、「ランドクルーザー」を狙い、犯行を繰り返していたとみて余罪を調べています。

女性の唇、針と糸で縫った疑い 茨城県警、同居の49歳女を逮捕

茨城県警古河署は6日、同居する女性(42)の唇の上下を針と糸で縫い合わせたとして傷害の疑いで、同県古河市諸川のアルバイト桜井政恵容疑者(49)を逮捕した。署によると、女性は2025年4月ごろから同居しており「怖くて逃げられなかった」と話している。署は2人の関係性の詳細や、動機を調べる。
逮捕容疑は今年6月29日午後1時半ごろ、自宅で女性の唇を複数回縫い、全治不詳のけがを負わせた疑い。署は認否を明らかにしていない。
30日に女性が近隣の商店に駆け込み、店の関係者が署に通報した。女性は話ができない状態だったという。署は、ほかにも同居人がいたとみている。

高市首相「陳述書提出」で釈明=典範改正、将来の議論縛らず―参院決算委

参院決算委員会は6日、高市早苗首相と全閣僚が出席し、2024年度決算に関する締めくくり総括質疑を行った。首相は自民党総裁選などで自身の秘書が中傷動画作成に関与した疑惑を巡り、国会に陳述書を提出する意向を示したことについて「国会での質問に対応しない趣旨ではない」と釈明。皇室典範改正案に関し、国会の将来の議論を縛るものではないとして理解を求めた。
立憲民主党の羽田次郎氏は中傷動画疑惑について「首相自らが説明責任を果たすことは議院内閣制の根幹だ」と批判した。首相は「あらかじめ陳述書を提出し、質疑者にも国民にも全体像を読んでもらうことで理解が深まると考えた」と主張。「これまでの質疑も誠実に答えてきたつもりだ」とも語った。
立民の吉田忠智氏は皇族の養子に迎えた旧宮家の子孫が皇位継承資格を持つとする典範改正案について「(与野党が)合意していない」と批判し、立法作業のやり直しを求めた。首相は「立法府の将来の検討を先取りしたり、縛ったりするような趣旨ではない」と反論。衆参両院正副議長による「立法府の総意」取りまとめに沿った内容だとの認識も示した。
首相は食料品消費税減税への見解を問われ、「社会保障国民会議に議論をお願いしている。私が結論を先取りすることはしない」と述べ、与野党の議論を見守る考えを示した。
首相は衆院議員定数の削減について「民主主義の根幹に関わる問題で、国会で議論してもらうべき事柄だ」と述べ、具体的な言及を避けた。参政党の神谷宗幣代表への答弁。 [時事通信社]

天皇陛下、芸術院授賞式ご臨席 皇居で作品もご覧に 映画「国宝」監督に「大変な評判で」

天皇陛下は6日、東京・上野の日本芸術院会館を訪れ、芸術分野で大きな業績を残した人に贈られる日本芸術院賞の授賞式に臨席された。
受賞者は、特に顕著な業績が認められるとして恩賜(おんし)賞も合わせて受賞した建築家ユニットである妹島和世さん(69)と西沢立衛さん(60)、文芸評論家の沼野充義さん(72)、演出家の栗山民也さん(73)ら11組。賞状などが手渡されると陛下は拍手を送られた。
陛下は午後、皇居・宮殿で皇后さまと長女の敬宮愛子さま、秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さまとともに、受賞作品などをご覧に。映画「国宝」で日本芸術院賞を受賞した李相日監督(52)に陛下は「大変な評判で」と声をかけられた。受賞者を招いた茶会も催され、陛下は「それぞれの分野の発展のために力を尽くされますよう願っております」と受賞者らをねぎらわれた。

俳優山本耕一さん死去 90歳、1月に肺がんで 名セリフ「そうなんですよ、川崎さん」も有名

俳優の山本耕一さんが今年1月29日に肺がんのため亡くなったことが6日、分かった。90歳だった。妻は04年に66歳で亡くなった女優の小林千登勢さん。
山本さんは1935年(昭10)3月2日生まれ、東京都出身。早大文学部卒業後、劇団俳優座に第8期生として入団した。俳優座卒業後は劇団新人会に所属し、1960年に舞台「ドン・カルロス」でデビュー。舞台を中心に映画やテレビドラマなどで活躍。TBS系ドラマ「キイハンター」や、NHK大河ドラマにも「竜馬がゆく」「徳川家康」などに出演した。
また、1980年代に放送されたテレビ朝日系午後の情報番組「アフタヌーンショー」ではリポーターを務め、司会の川崎敬三さん(15年に82歳で死去)との「そうなんですよ、川崎さん」の名セリフが有名に。漫才コンビ「ザ・ぼんち」が、ものまねのネタとしたことでも流行した。15年8月にNHKの番組出演時には娘の麻利央さんも同行して出演している。
麻利央さんによると、87歳で悪性リンパ腫と診断されるも完治。だが、25年の年明けに肺がんが見つかった。年齢などを考慮し、積極的な治療ではなく経過観察をしながら家族と過ごす時間を優先。夏くらいからは痩せ、10月半ばには一時入院したものの、孫たちにも囲まれながら自宅で過ごしていたという。
麻利央さんは「父は寡黙で優しい人だった。芸能活動も派手ではなくても母と二人三脚で助け合っていた。母が亡くなってからも孫を父親代わりかのように可愛がってくれた。父には感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を明かした。

消防本部の庁舎内で火災 食器乾燥機のコード焼ける 消防・救急業務に影響なし 京都

京都府の向日市と長岡京市、大山崎町を管轄する乙訓消防組合消防本部は6日、長岡京市の本部庁舎内で、食器乾燥機の電源コードが焦げる火災が発生したと発表した。延焼やけが人はなく、消防・救急業務への影響はないとしている。
同組合によると、職員が4日午後5時10分ごろ、本部庁舎内で夕食の準備のため電気コンロを使用したところ、近くにあった食器乾燥機の電源コードが接触し一部が焼けた。食事を終えた職員が食器乾燥機を使用しようとしたが作動せず、焼損に気付いたという。
担当者は「庁舎内での火災発生を重く受け止めている。設備の安全点検を実施し、再発防止に努める」としている。