狙われたのは、家族が外出中の住宅でした。防犯カメラには3人組が玄関をこじ開け、ものを盗み出す一部始終が残されていました。
徳島市の住宅前に止まった1台の車。後部座席から降りてきたのは、帽子やマスクで顔を隠した、不審な3人組です。
玄関に近づくとバールのようなものを取り出し、ドアの隙間にねじ込みます。玄関をこじ開けるまで、わずか1分ほど。3人組は足早に、住宅に侵入しました。
被害にあった住人
「間にバールを突っ込んでグイグイやって。防犯しようがない。鍵を二重でロックしても、こじ開けられるし」
事件が起きたのは、夏休み終盤の今年8月31日。住人の男性によりますと、家族全員が外出していた午後6時半ごろのことでした。
被害にあった住人
「家中の引き出しを引き出して、中のものを全部出して。散らかっているというレベルじゃない」
防犯カメラには、盗んだものを運び出す様子も映っていました。
被害にあった住人
「警備会社や警察が来るまでに『とにかく多く運び出すぞ』と」
玄関に運ぶ役、車に積み込む役。盗まれたのは腕時計やカバンなどで、被害総額は1億円超えとみられています。
被害にあった住人
「犯人と鉢合わせしていたら、殺されている可能性がある。ゾッとする」
警察は、匿名・流動型犯罪グループいわゆる“トクリュウ”による犯行の可能性も視野に、捜査しています。
被害にあった住人
「そういう事件が徳島でもあることを、恥ずかしながら全く(知らなかった)『事件は関東で起きているな。大変だな』という思いでしか見ていなかった」
捜査関係者によりますと、3人組が乗っていた車は県外ナンバーで、ナンバープレートを換えながら逃走した可能性があるということです。
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職員2000人分の個人情報漏洩の恐れ 「アルカディア」サイバー攻撃で 兵庫・加古川市
兵庫県加古川市は13日、市職員約2000人が登録している一斉メール配信サービスのシステムがサイバー攻撃を受け、氏名や個人メールアドレスなどの個人情報が漏洩した恐れがあると発表した。
市によると、このサービスを運用する事業者「アルカディア」(大阪府箕面市)のシステムに今月11日夕、不正アクセスを疑わせる挙動が確認され、同社は応急措置を経て13日に配信サービスを停止し、市側に連絡。漏洩の恐れがある個人情報は、配信サービスに登録した職員の氏名▽個人メールアドレス▽所属▽職員番号。市は職員に対し不審なメールの着信に関する注意喚起をおこなっている。
このサービスは、市が職員に対し災害時などに緊急の情報配信を一斉に行うため、職員に個人所有アドレスへの登録を促している。個人のほか、各部署での登録もある。
栃木県選管「問い合わせがあったならば『差し控えたほうがいい』と答える」簗大臣のシャトルバス問題
簗農林水産大臣が選挙期間中に、有権者をシャトルバスで無料送迎していた問題をめぐって、栃木県の選挙管理委員会はJNNの取材に対し、「問い合わせがあったならば『差し控えたほうがいい』と答える」などと回答しました。
選挙期間中に、有権者をシャトルバスで無料送迎していた問題をめぐって、簗農林水産大臣はきょうの国会で、「選挙管理委員会にバスを借り上げる前に確認をした」などと答弁しました。
一方、栃木県の選挙管理委員会はJNNの取材に対し、「もし問い合わせがあったなら『差し控えたほうがいい』と答える」などと説明しました。
栃木県選管によりますと、候補者からの問い合わせがあった際に参照する、総務省の実例集があり、似た事例が「公職選挙法の利益供与にあたる」と示されているということです。
簗大臣側から問い合わせがあったかについて、栃木県選管は「記録が残っていないので確認ができない」と回答しました。
高市首相、簗農相の「進退」に含み…バス無料送迎問題では「違法性あれば躊躇しない」と更迭辞さない考えも
高市首相は13日の衆院予算委員会で、自身を衆院選で支援しなかった地元首長の自治体の道路予算を「カットした」などと発言した簗農相について「行政の運営をしていいのかも含め、しっかりと考えさせていただく」と述べ、進退の判断に含みを持たせた。簗氏の陣営が衆院選中に支持者をシャトルバスで無料送迎した問題では、首相自身が簗氏から事情を聞き取るとし、「仮に違法性があれば、躊躇(ちゅうちょ)しない」と更迭を辞さない考えも示した。
この日は首相と全閣僚が出席して基本的質疑が行われた。簗氏は、道路予算に関し「(国土交通省に)減額を求めた事実はない」と改めて釈明した。無料送迎問題では、野党から「公職選挙法違反ではないか」と追及を受けた。簗氏は、出陣式の出席者を臨時駐車場から会場までバスで送迎したことは認めつつ、「会場費の一部で、利益供与や寄付にはあたらない」と違法性を否定した。
簗氏は午前の予算委では、事前に陣営スタッフが地元の選挙管理委員会に問い合わせ、違法性がないことを確認したと答弁した。これに対し、栃木県選管は13日午後、「問い合わせの有無については確認できない」とのコメントを発表した。読売新聞の取材に対し、こうした問い合わせがあった場合には「過去の実例や判例に基づき『公選法上の利益供与にあたるおそれがあるため、差し控えてほしい』と伝える」と説明した。
首相は予算委で、野党から無料送迎問題を含め、簗氏の進退や任命責任を重ねて問われ、「現時点で公選法違反だと決めつける権限もなく、事実関係全体が見えない。きょうの時点で聞かれても答えかねる」と述べるにとどめた。
首相は13日夜、首相官邸で記者団に対し、無料送迎問題について「(簗氏から)今夜中に電話なりでまず報告を受けたい」と語り、14日の衆院予算委後にも改めて簗氏と面会して話を聞く考えを示した。
ベトナム語の運転免許試験問題が流出、試験中止に 千葉県警
千葉県警は13日、ベトナム語の運転免許の学科試験問題が流出していたと明らかにした。当面の間、ベトナム語での試験を中止する。
県警によると、13日に千葉運転免許センター(千葉市)で、普通自動二輪の試験の後に黒板をスマートフォンで撮影しているベトナム国籍の女性(29)を、職員が見つけた。職員が女性のスマートフォンを確認すると、ベトナム語の試験問題の画像が保存されていた。女性は「チャットGPTを使って問題を探した」と話しているという。
学科試験の問題は複数のパターンをランダムに使用しており、試験会場で撮影することを禁止している。県警は何者かが別の日に試験問題を撮影し、画像を女性に提供した可能性があるとみている。【高橋晃一】
「お宅つぶすぞ」と甥を脅迫した男(71)を逮捕 「脅迫したつもりはない」と容疑否認 北海道
北海道・苫小牧警察署は10月11日、脅迫の疑いで札幌市南区に住む無職の男(71)を逮捕しました。
男は10月7日午後6時前から午後7時半ごろまでの間、胆振管内に住む甥(59)の留守番電話に「お宅つぶすぞ」などと録音を残し、脅迫した疑いが持たれています。
警察によりますと、甥が10月8日に警察署を訪れ事件が発覚したということです。
調べに対し男は、「電話をかけたのは間違いないが、脅迫したつもりはない」と容疑を否認しています。
警察は余罪や動機などについて捜査しています。
当選同期・田中眞紀子氏が明かす高市早苗首相の“実像”「現役閣僚も『本当にやりたいことなんて無いくせに』って文句言ってますよ」
高市早苗首相とは、1993年の衆院選で当選した“同期”である田中眞紀子元外相(82)。現在の高市氏への思いを語った。
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ガラリと環境を変える才能
最近、よく主人と話すのは、高市さんはちゃぶ台返しをして環境を変えるのに長けているということです。
たとえば2月の解散総選挙です。高市さんをめぐっては昨年末、旧統一教会との関係が取り沙汰されました。教団本部の韓鶴子総裁への報告書の中に高市さんの名前が32回記載されていたことや、教団との関わりが深い「世界日報」に5回登場していたことが明らかになり、国会でも追及されていました。その矢先、高市さんはパッと解散した。解散する必要性は一切無かったにもかかわらず、です。
9月の内閣改造についても同様です。そもそも、それまでの閣僚たちが何か取り返しのつかない失敗をしたわけではないのに、なぜ内閣改造をする必要があったのでしょうか?
皇室典範改正や消費減税などで、党内で異論の声が上がってガチャガチャしてきた頃合いで改造されると、閣僚になりたい議員たちは一斉に口を噤む。改造には、議員心理を引き締める効果があるんです。解散にしろ改造にしろ、そうやってガラリと環境を変えることができるのは、彼女の才能かと思います。
高市さんは“普通の人”
ただ、人心掌握がうまくいっているかと言われると、必ずしもそうではないようです。私は今でも閣僚経験者や現役閣僚と食事をすることがありますが、現役閣僚でも、結構文句を言っていますよ。「本当にやりたいことなんて無いくせに」って。聞いているこっちが、閣僚から外されないか心配になるくらい(笑)。
改造にあたってアンケートで人選を決めたというのも、彼女が党内に仲間がいないことの裏返しだと思います。高市さんには、この議員立法を実現させたという実績が思い当たりません。議員立法って、国会に法案を提出するには衆議院で20人以上の賛成者が必要なので、自然と仲間ができるんですよ。でも、そういう活動を彼女がやっているのは見たことがない。仲間がいれば、どの議員が何の政策に強いのか、おのずと分かるはずです。そうした党内ネットワークがないから、わざわざアンケートに書いてもらう必要があったのでしょう。
高市さんは人柄は良い人だけれど、“普通の人”でもあると思います。その印象は、初めて会った時から現在も変わっていません。防衛や外交、安全保障や社会保障など、何の分野に強いのかもはっきりしない。「この分野は彼女じゃないと」というものが何もありません。
加えて、彼女からは、「日本はこうあるべきだ」という経綸を聞いたことがない。
たとえば、10月からの臨時国会で法案の審議が進められる予定の、飲食料品の消費税減税について。高市さんは衆院解散を表明した際、飲食料品の消費税ゼロについて「悲願」と述べました。そりゃあ、「消費税がゼロだったらどんなにいいだろう」なんて、一般の人にとっても悲願ですよ。だけど、その悲願を達成するためには何が必要なのか。それは5兆円ともいわれる財源を確保するための具体的な方策であり、さらには財政再建なのではないですか。
国債と借入金、政府短期証券を合計したいわゆる「国の借金」は、今年6月末時点で1346兆円とされています。消費減税を目指すためには、まず国の借金を減らす。借金を減らすために別の税金を増やす必要があるかもしれませんが、その場合は目的をきちんと説明して国民の理解を求める。国民にとって耳に痛いこともはっきり言うのが首相の責任のはずなのに、高市さんは、その責任から逃げているように見えます。
※約7000文字の全文は、月刊文藝春秋のウェブメディア『文藝春秋PLUS』と『文藝春秋』2026年11月号に掲載されています(田中眞紀子「 高市さん、日本をとうしたいのてすか 」)。
・財源づくりに重きを置いた父・田中角栄
・首相は衆知を集めよ
■たなかまきこ 1944年、東京都生まれ。93年衆院選で初当選し、その後は科学技術庁長官や外務大臣、文科大臣を歴任。2012年、衆院選での落選に伴って、政界から引退した
(田中 眞紀子/文藝春秋 2026年11月号)
「支持者をカネで買おうと…」“恫喝音声”の次は「シャトルバス買収」疑惑 簗和生農相(47)「政治とカネ」問題に失望の声あいつぐ
〈 《事実関係を確認中》予算カット発言だけじゃない、簗和生農相が今度は“シャトルバス買収”疑い 専門家は「公選法が禁じる買収に該当」 〉から続く
「恫喝音声」問題で批判を集める簗和生農相(47)。10月7日には、過去の衆院選において、公示日に開いた出陣式に支援者らを無料でシャトルバスに乗せて集めていたことを「 週刊文春 電子版 」が報じた。支援者らはバス代を支払っていないと証言しており、公職選挙法違反(有権者買収)の疑いがある。この報道に対し、Yahoo!ニュースのコメント欄には、政治への不信感や厳しい批判が数多く寄せられている。
◇
「週刊文春 電子版」 は9月30日昼、簗氏が今年5月に地元関係者との会合で、自身を支持しなかった自治体の道路予算を「カットした」などと語った“恫喝音声”について報道。簗氏は当初「コメントを控える」と繰り返していたが、10月5日、「発言について撤回をし、お詫びをいたします」と謝罪した。
支援者をシャトルバスで無料送迎…「公職選挙法違反に該当」
その2日後、「週刊文春」は、簗氏が2024年10月と2026年2月の衆院選公示日に開いた出陣式で、支援者をシャトルバスで会場まで送迎していたと報道。取材に対し、バスを利用した支援者は「お金(バス代)は支払っていません」と証言している。
政治資金問題に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授は、この無料送迎が公職選挙法で禁じられた「財産上の利益」の供与による買収に該当すると指摘している。
「週刊文春」は簗事務所に事実関係の確認を求めたが、期限までに回答はなかった。10月9日の閣議後記者会見で簗氏は、「事実関係を確認しており、整理次第、説明する」「法令にのっとり、適正に処理しているという認識」と語った。
同日の自民党の部会では鈴木宗男参院議員から釈明を求められ、「農林水産行政の推進に支障がないよう対応する」と陳謝する場面もあった。
「多くの国民が『またか』と…」
今回の報道について、Yahoo!ニュースのコメント欄では、「簗氏は、法的に適切に処理していると述べたが、通り一遍の説明で理解する人がどれほどいるのだろうか」など、説明責任を問う声が見られた。
また、「政治とカネを巡る不祥事や疑惑が相次ぎ、多くの国民が『またか』と強い失望を抱いているのではないでしょうか」といった、政治全体への不信感を示すコメントも寄せられている。
さらに、“予算カット発言”と公選法違反疑惑を重ね合わせ、「自分を支持しなかった自治体には道路予算をカット、一方で自分の出陣式には支援者を無料のバスで集めていた、という疑惑。二つを重ねると、支持者を政策ではなくカネで買おうとする簗氏の姿勢が浮かび上がる」と批判する意見もあった。
《現在配信中の「 週刊文春 電子版 」および発売中の「週刊文春」では、簗氏の人物像や“ハイヒール妻”の存在、選挙演説での“恫喝”発言のほか、領収書や証言などを基に“シャトルバス買収”疑惑の詳細について報じている》
(「文春オンライン」編集部)
【速報】「池に男性が沈んでいます」 キャンプ場の池で高齢男性が死亡 北海道・赤井川村
【速報】「池に男性が沈んでいます」 キャンプ場の池で高齢男性が死亡 北海道・赤井川村
10月12日、北海道・赤井川村のキャンプ場の池で、高齢男性が発見され、その場で死亡が確認されました。
12日午前6時50分ごろ、「池に男性が沈んでいます」とキャンプ場の客から消防に通報がありました。
消防によりますと、通報を受け駆けつけると、高齢の男性が池に浮いていて、消防が救助しましたが、その場で死亡が確認されたということです。
海外で「かけ子」をさせるため女性連行容疑、組員ら男女5人逮捕…特殊詐欺の実行役送り込みに暴力団関与か
海外の拠点で特殊詐欺グループの「かけ子」をさせる目的で女性を連れ去るなどしたとして、福岡県警が指定暴力団山口組系組員の男(50歳代)ら男女5人を所在国外移送目的略取と監禁の疑いで逮捕していたことが、捜査関係者への取材でわかった。県警は、特殊詐欺グループの背後に暴力団が関与し、海外に実行役を送り込んでいるとみて、全容解明を目指す。
捜査関係者によると、男らは共謀し、6月、男の知人女性(30歳代)を詐欺電話をかけるかけ子として海外の拠点に送るため、福岡市内のビルの一室に監禁し、車で福岡空港国際線旅客ターミナルまで連行した疑い。海外への渡航前に県警の警察官が女性を保護し、事件が発覚した。
県警は、男が特殊詐欺の実行役を集める「リクルーター」とみて調べる。県警がリクルーターを所在国外移送目的略取容疑で摘発したのは初めてという。
目立つ海外拠点
特殊詐欺を巡っては近年、日本国内での摘発が強化され、特殊詐欺グループが海外に拠点を置くケースが目立つ。日本警察と海外の捜査機関が連携し、摘発する例も増えている。
警察庁によると、昨年はカンボジアやフィリピン、マレーシア、タイの海外拠点で海外当局に拘束され、日本国内に移送されるなどして、54人(前年比4人増)が詐欺容疑などで摘発された。
リクルーターが「海外で簡単に稼げる仕事がある」などと特殊詐欺の実行役を募り、応じた人が詐欺行為に加担させられる事例が確認されている。パスポートやスマートフォンを取り上げられ、「帰るなら数百万円払え」と言われたり、指示に従わないと暴力を受けたりしたといった証言が得られているという。