遺品整理で預かった「金のインゴット」を質入れか 遺品整理買取業の男を逮捕 時価約3000万円 滋賀

査定のため依頼主から預かっていた金のインゴット約1.2キロを勝手に売却し、現金約2500万円を横領したとして、23日、亡くなった人が所有していた物の買取などを行う「遺品整理買取業」の男が逮捕されました。
逮捕されたのは滋賀県大津市の立入勝彦容疑者(57)で、警察によりますと立入容疑者は今年8月、男性(59)から亡くなった親族の遺品を査定するよう依頼を受け、男性の自宅で遺品である金のインゴット合計1.2キロ分(時価約3000万円)を預かりました。しかし、立入容疑者は翌日、滋賀県内の質店にインゴットを質入れし、約2500万円を横領した疑いが持たれています。
今月22日、立入容疑者が男性の自宅を訪れた際、男性がインゴットの扱いについて尋ねたところ、立入容疑者は不明瞭な説明をしたため、男性は110番通報。駆け付けた警察官とともに話を聞くと、犯行を認めたということです。
質入れによって得た現金はすでに借金の返済などに充てられたとみられています。警察の調べに対し立入容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は経緯を詳しく調べています。

経産省、ホワイトハッカーのチーム設立へ 攻撃者の視点で対策

Kentaro Okasaka
[東京 23日 ロイター] – 赤沢亮正経済産業相は23日の閣議後会見で、不正アクセス事案が多発していることを受け、「オフ・ホワイトハッカー」によるチームを来月中に独立行政法人・情報処理推進機構(IPA)に立ち上げると発表した。高性能AI(人工知能)を活用し、攻撃者の視点で対策を講じる重要性を指摘。「産業界のセキュリティー対策を一層強化していきたい」と語った。
赤沢氏は、最近の不正アクセスでは攻撃者がAIを使って「幅広く脆弱性を模索している可能性がある」と説明。「防御側もAIを活用し、先手先手で対処していく必要がある」と述べた。模擬的な攻撃でシステムの弱点を確かめる試験「ペネトレーションテスト」を徹底的に行う必要があるとした。
また「攻撃は一点突破で一つ穴を見つければ成功するが、防御は攻撃に対して構造的な弱みを抱えている。このため、発想を転換して攻撃者の視点に立って考えることも重要だ」と話した。
レアアース(希土類)のイットリウムの在庫が数カ月中にも枯渇する可能性があるとの一部報道については「数カ月のうちにわが国全体で不足をするといった事実関係にはない」と述べた。その上で「イットリウムを含むレアアースは自動車や半導体といった幅広い産業を支える重要な原料だ」とし、強靭な供給網構築に向けた施策に取り組んでいると説明した。

去年の自殺者数、初めて2万人割る 小中高生の自殺は538人で過去最多に

日本国内で去年、自殺した小中高生の数は538人と過去最多となりました。
23日に公表された自殺対策白書によりますと、去年、自殺した人は1万9188人で、統計開始以降、初めて2万人を下回り、過去最少となりました。
一方で、自殺した小中高生は538人で、統計を開始した1980年以来、過去最多となっています。
人口10万人あたりの自殺者数を示す「自殺死亡率」は、過去20年間で中高年以上の男性で大きく低下している一方で、若年層については、19歳以下の男女と20代の女性で近年上昇傾向がみられるということです。
小中高生の自殺の原因は「学校問題」や「健康問題」、「家庭問題」が多く、20代の女性ではうつ病などの精神疾患や「家庭問題」が増加しているということです。
上野厚労相は23日の閣議後会見で、「こども・若者の自殺対策の強化など自殺総合対策を強力に進めていきたい」と述べました。

【速報】「蔵内氏に500万円を手渡した」副議長就任前に 元県議が新証言 福岡県議会

福岡県議会の金銭授受疑惑をめぐり、民主系会派の元県議が会見し、副議長就任前に蔵内勇夫氏に現金500万円を手渡したと明らかにしました。
元福岡県議で、民主県政クラブの幹事長も務めた新村雅彦氏はきょう午前、会見を開き、2012年5月の副議長就任前に、懇親会の場で元県議の蔵内勇夫氏に現金500万円を手渡したと証言しました。「茶封筒」に包んだとしました。
新村氏によりますと、事前に民主会派の幹部から「副議長なら500万円」などと言われていて、蔵内氏に中身を告げず手渡したところ、蔵内氏は何も言わず受け取ったということです。
一方、蔵内勇夫氏はこれまでに正副議長ポストをめぐる金銭の要求や受け取りを強く否定しています。
新村氏はこのほか、自民党県議団の県議などが参加したゴルフ代や宿泊代、およそ100万円も負担したと話しました。
新村氏は1999年に初当選し、4期務めました。2012年5月から1年間、副議長を務めました。

「封かん紙」の実物使い鑑定へ 名張事件11次再審請求

三重県名張市で1961年、5人が死亡した名張毒ぶどう酒事件で獄中死した奥西勝元死刑囚=死亡時(89)=の第11次再審請求で、名古屋高裁が、現場で見つかったぶどう酒の瓶口に巻かれていた「封かん紙」の実物を使い、付着していたのり成分の鑑定実施を決めたことが23日、関係者への取材で分かった。
確定判決などは「元死刑囚が毒を混入した際に封かん紙が破れた」と認定。封かん紙が見つかった公民館の部屋で毒物が混入され、1人になる時間があった元死刑囚以外に犯行の機会はなかったとしている。弁護側は真犯人が現場以外で開栓し、毒物を混入後、再度のり付けして紙を貼り直したと主張している。

専門家「動物による被害の可能性低い」 奈良公園の子ジカ死骸

奈良県は23日、奈良市の奈良公園で8月以降に体の一部が欠損した子ジカ計4頭の死骸が見つかったと発表した。「奈良のシカ」は国の天然記念物に指定されている。県は何者かが危害を加えた文化財保護法違反の疑いがあるとして、15日に県警へ情報提供した。県と県警のほか、シカの保護に取り組む一般財団法人「奈良の鹿愛護会」が周辺の警戒を強化している。
県などによると、死骸は8月21日に興福寺北参道▽同27日に東大寺大仏殿東側▽9月17日に大仏殿西側▽10月1日に興福寺境内西部――の付近で寺の職員らが朝に見つけた。いずれも生後1カ月程度で、体長は30~50センチほど。死後1週間以内とみられる。
野生動物が襲った可能性の調査を専門家に依頼したところ「動物による被害の可能性は低い」との見方が示されたとしている。
県は人通りの少ない夜間に奈良公園を歩く際は注意するよう呼び掛けている。子ジカの死に関する情報提供も求めており、「関係者で連携して事案の解明、再発防止に全力を挙げる」としている。
情報提供は県奈良公園室(0570・06・6665)。 【山口起儀、田辺泰裕】

作家・村上龍さん死去、74歳 著作に『限りなく透明に近いブルー』『13歳のハローワーク』など 『カンブリア宮殿』でMC

作家の村上龍さんが17日、死去した。74歳だった。幻冬舎BOOKSが23日、公式Xで発表した。【写真】見納め…スタジオで経営者の話に耳を傾ける村上龍さん&小池栄子 発表では「村上龍氏 ご逝去のお知らせ」と伝え「作家の村上龍氏が2026年10月17日に自宅で逝去されました 享年74歳 ここに謹んで哀悼の意を表しご報告申し上げます」と伝えた。 「葬儀におきましては家族葬として執り行われました」とし「ご家族の希望によりご弔問 ご香典 ご供花 ご弔電及び供物は 辞退させていただいております」と伝えた。 「またご家族のお気持ちにご配慮いただきご遺族ならびに近親者への取材やお問い合わせなどはくれぐれもお控えくださいますようお願い申し上げます」と呼びかけ「『限りなく透明に近いブルー』 に始まり常に若い世代に向けて衝撃的な作品を発表し続けた村上龍氏の早すぎる逝去の報せを受け深い悲しみに堪えません」とつづった。 最後に「時代のトップランナーとして疾走した同氏の安らかな眠りをお祈り申し上げます」と結んだ。 村上さんは1952年、長崎県佐世保市生まれ。武蔵野美術大学中退。大学在学中の1976年『限りなく透明に近いブルー』で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。1981年『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、1998(平成10)年『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、2000年『共生虫』で谷崎潤一郎賞、2005年『半島を出よ』で毎日出版文化賞、野間文芸賞、2011年『歌うクジラ』で毎日芸術賞を受賞。『愛と幻想のファシズム』『五分後の世界』『13歳のハローワーク』など著書多数。テレビ東京『カンブリア宮殿』では、俳優の小池栄子とともに20年MCを務め、4月に交代していた。

【台風情報】大型で強い台風30号は26日ころ九州に接近へ 新潟県は前線の影響によっては25日に土砂災害の危険度高まるおそれも

気象庁によりますと大型で強い台30号は、24日にかけて先島諸島に接近した後、東シナ海を進み、26頃に九州に接近する見込みです。沖縄地方では24日にかけて線状降水帯が発生し大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあり警戒が必要です。
台風は27日頃までに西日本または東日本の周辺で温帯低気圧に変わる見込みですが、台風の予想には大きな幅があるということです。
また、台風の北上に伴って、日本の南にある前線は北上しながら活動が次第に活発となる見込みです。
新潟地方気象台によりますと、24以降は本州付近に前線が停滞するとみられ、新潟県では前線の活動の程度によっては25、県内全域で「レベル4砂災害危険警報」を発表する可能性もあるとしています。
週明け26から27にかけて県内では台や、台から変わった温帯低気圧の影響を受ける可能性があることから今後の気象情報に注意してください。
※画像:気象庁HPより(10月23日正午発表)

偽情報で「収益化」停止選挙SNS対策の指針案総務省が公表

総務省は、選挙におけるSNS対策の指針案を公表しました。
今年7月に成立した法律では、グーグルやメタ、Xなど大規模なSNS事業者13社に対し、選挙への悪影響を減らす措置を義務づけていて、総務省が指針案をまとめました。
それによりますと、▼閲覧数に応じて金銭を支払う「収益化」は、発信者になるための厳格な審査を実施し、偽情報が発信された場合は停止する、▼AIで作成したコンテンツは警告を表示する、▼「ボット」と呼ばれる自動投稿プログラムによる大量発信はアカウントを停止する、▼公的機関や候補者が発信する情報は見やすい位置に表示する、などの措置を例示しました。
総務省はあす(24日)から1か月間、意見を募集し、早ければ年内にも指針を策定する方針です。

「個室マッサージ店」と称し禁止地域で性風俗店を営業か 経営者の男ら4人を逮捕

「個室マッサージ店」と称して禁止地域で性風俗店を営業したなどとして、経営者の男ら4人が逮捕されました
警視庁によりますと、東京・新宿区の「OnlyOne」を経営する中国籍の張宏容疑者とタイ国籍の従業員の女3人は、21日、性風俗店の営業が禁止されている地域にもかかわらず、店で性的サービスをした疑いなどがもたれています。
張容疑者は「個室マッサージ店」と称して店を経営し、従業員として短期滞在で来日したタイ国籍の女らを雇い、今年7月からの3か月間でおよそ2000万円を売り上げたとみられています。
調べに対し張容疑者は「個室内で女の子がやっていることは分からないし知らない」と容疑を否認し、3人は容疑を認めているということです。