教育委員会が「あいさつの重要性」まとめた冊子、ネット上のイラスト無断使用…「解決金」支払いで和解

青森県十和田市は19日、市教育委員会が発行した冊子で、インターネット上にあったイラストを無断で使用していたとして、著作者側に損害賠償を含め解決金42万9000円を支払うと発表した。
市教委によると、あいさつの重要性についてまとめた冊子を2015年3月に発行した際、担当者がネット上で見つけたイラスト1点を著作権のないフリー素材と思い込み、許諾を得ないまま使用した。
冊子は市立小中学校に配布し、市の公式サイトにも掲載していた。今年3月に著作者である大阪市に住むイラストレーターの代理人から連絡があり、無断使用が判明した。市が冊子のネット掲載を取りやめ、解決金を支払うことで和解したという。担当者は既に退職しており、処分は行わないという。市教委は「法令を順守し、再発防止に努める」としている。

鎌で94歳男性の首など切りつける 殺人未遂容疑で韓国籍の78歳男を逮捕 京都府警

知人男性を鎌で殺害しようとしたとして、京都府警宇治署は19日、殺人未遂容疑で、韓国籍で京都府宇治市五ケ庄谷前の無職、石川福萬(ふくまん)こと金福萬容疑者(78)を逮捕した。「鎌で切りつけたのは間違いない」と容疑を認めている。
逮捕容疑は19日午後0時20~40分ごろまでの間、宇治市内の無職、男性(94)の自宅玄関で、手に持った鎌で男性の首や右手を切って殺害しようとしたとしている。男性は右手親指を切るなどの軽傷。
同署によると、2人は知人関係。同署が詳しい動機などを調べている。

護憲リベラル団体「ゴリラ」爆誕に永田町騒然 中道落選組の3党合流反発でさらなる分裂が現実味

中道改革連合、立憲民主党、公明党の3党による合流協議の結論を出す期限が今月末に迫る中、新たな動きだ。
2月の衆院選で中道から出馬して落選した川内博史氏、阿部知子氏、平岡秀夫氏の3人の立憲出身前衆院議員が19日国会内で会見を開き、新たな政治団体「護憲リベラル共生(略称ゴリラ)」を設立すると発表した。「中道に代わる新党の誕生か」と永田町は騒然となり、会場には80人近い報道陣が詰めかけた。
川内氏と阿部氏が共同代表、平岡氏が幹事長で、平岡氏は「高市政権の下で、護憲、リベラル、共生を否定するような動きが起こっており、大きな危機感を持っている。思いを共有する政治家が集まり、政策を推し進めたい」と、設立の趣旨を説明。リベラル勢力の受け皿を目指し、国政政党化も視野に活動していくという。
参加メンバーについては、川内氏らのほか立憲の現職参院議員を含む13人が賛同しているというが、「政治状況が微妙な時期」として、詳細は明かされなかった。
■野党勢力が細分化しかねない
確かに、大詰めを迎えている3党の合流協議は難航しており、「微妙」な状況でもある。今後の方向性について中間報告では、3党が解散して新党を立ち上げる案、立憲と公明が分党して中道に合流案、立憲と公明の参院議員が両党を離党して中道に入党案となっていた。
しかし、特に立憲党内では基本方針の違いなどから、中道への合流に反発が強い。こうした中、「ゴリラ」の設立は「合流の結論が出る前に、立憲や中道の左派を囲い込む狙いがあるのでは」(立憲関係者)と、ささやかれている。
一方、19日は国会内で、落選した中道の前衆院議員ら約50人による意見交換会も開かれた。会合には、中道の小川淳也代表、立憲の田名部匡代幹事長も出席。終了後、座長の今井雅人前議員は、「『このまま中道への合流を進めるのは難しい』とする地元の雰囲気を述べる人がほとんどだった」と話した。
「落選組は中道への完全合流路線に不満はあるものの、どうしていいか分からないのが実情だ。会合は落選組のガス抜きのほか、これ以上、離党などで離散してしまわないよう結束を呼び掛ける意図もあった」(会合の出席者)
「ゴリラ」に対しては、ただでさえ野党が多党化している中、「野党勢力を一層、細分化しかねない」(同前)と、否定的な声も少なくない。
3党の低迷はいつまで続くのか。
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殺人事件と断定 川で発見された遺体は25歳ネパール国籍の女性 自宅に争った形跡 捜査本部設置 福岡・天神

19日、福岡市の中心部を流れる川で女性の遺体が見つかった事件で、警察は、女性はネパール国籍の25歳の留学生で、何者かに殺害されたと断定し、捜査本部を設置したと発表しました。
この事件は19日午前6時前、福岡市天神の那珂川で、女性が遺体で見つかったものです。
警察は、司法解剖を行い遺体の状況などを調べていましたが、女性が何者かによって殺害されたと断定し、捜査本部を設置しました。
女性は、福岡市中央区に住むネパール国籍の専門学校生、ラジバンシ・ラクスミさん(25)で、顔や頭に多数の傷が確認されました。
自宅の中で争った形跡があったということで、警察は詳しい死因の特定を急ぐとともに、当時の詳しい状況を調べています。

父親の車を勝手に出品 購入希望者から「早めに渡せる」と頭金だまし取る 納品日に「父親が逃げた」で事件発覚 30代男女を詐欺容疑で逮捕 逮捕前「父に指示された」と罪なすりつける工作も

2026年6月、北海道東部の釧路町で、車を売却する意思がないのにもかかわらずオークションサイトに出品し、現金をだまし取った疑いで、警察は19日、釧路市に住む男女2人を逮捕しました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、釧路市に住む無職の35歳の男と、33歳の女です。
警察によりますと2人は夫婦で共謀して、売却の意思がないにもかかわらず、父親の車を無断でオークションサイトに出品したうえ、購入を希望してきた釧路市の26歳の男性に「車を早めに渡すことができる」などと話し、6月25日午後、釧路町内のコンビニエンスストアの駐車場で、頭金として現金7万5000円をだまし取った疑いがもたれています。
被害者の男性が納車予定日の7月6日に、容疑者の男から「父親が逃げた」と連絡を受け、男性が父親に会いに行ったところ、父親が、自分の車が売却されたことを知らなかったことで、だまされたことに気づき警察に通報しました。
同日に容疑者の男も、父親に罪をなすりつける目的で、自ら警察に「詐欺の手伝いをした。父に指示された」と通報していましたが、女とともに、詐欺の疑いで逮捕されました。
警察の取り調べに対し男は「生活費や遊ぶ金が欲しかった」と話し、女は「お金が欲しかった」と容疑を認めているということです。
警察は、男らがだまし取った7万5000円の行方や、ほかに余罪がないか調べています。

三重・伊賀市長のパワハラ疑惑で目撃した幹部職員が証言 「異動届を書いて」

三重県伊賀市の稲森稔尚市長(42)を巡って、部下の職員に対し人事異動をちらつかせるなど、パワハラ疑惑が取り沙汰されています。19日の百条委員会では、2人のやり取りを目の前で見ていた幹部職員が証言しました。
【画像】パワハラ疑惑の三重・伊賀市長と被害訴えた課長が来週、百条委で証言
具体的な内容が明らかに
伊賀市 稲森稔尚市長

「(異動について)そういう発言は一切していないと認識している。国のガイドラインが示すようなパワハラはなかったと(百条委員会で)証明されると確信している」
先月、「パワハラはなかった」と発言した三重県伊賀市の稲森市長。稲森市長はおととし12月、民間企業との契約解除などを巡り、A課長に電話した際、「やらないなら、あなたの処遇も考える。異動希望を書いてください」などと一方的に伝えた疑いが持たれています。
19日から始まった百条委員会の証人尋問。姿を見せたのは、市の幹部職員です。
「宣誓、良心に従って真実を述べ、何事も隠さず、また何事も付け加えないことを誓います」
証言したのは、パワハラ被害を主張しているA課長の近くで勤務していた幹部職員です。
「市長が(A課長に電話した後)すぐにカウンターに来られたので」
電話を終えた後、市長とA課長とのやり取りを目撃したという幹部職員。具体的な内容が明らかになりました。
稲森市長から大きな声で、カウンターに呼ばれたA課長。市長とのやり取りの中で、幹部職員はこう証言しました。
A課長

「こういうことはできない」
稲森市長

「なぜ、できないんですか」

「異動届を書いてください」
さらに別の職員2人は「市長から異動希望を出すように言われた」という趣旨の説明をA課長から受けましたが、2人のやり取りは見ていないと証言しました。
異動をちらつかせた疑惑について19日に市長に尋ねると、こう答えました。
「(Q.異動届を書けと証言した人もいたが?)百条委員会で誠実にお答えをさせていただきたい」
稲森市長とA課長は来週、百条委員会で証言する予定です。
(2026年8月20日放送分より)

【速報】成田空港でマレーシア航空の機体に不具合 「左エンジン後方から黒煙」と通報 現在までにけが人の情報はなし

午前10時半すぎ、成田空港の滑走路で「マレーシア航空の飛行機で左エンジンの後方から黒煙を確認した」と119番通報がありました。
成田空港会社によりますと、この機体は成田発クアラルンプール行きのマレーシア航空89便で、離陸しようとしていたところ、機体に不具合が発生したということです。
乗客は乗っていたとみられますが、警察によりますと、現在までにけが人は確認されておらず、黒煙は収まっているということです。
成田空港では、現在、離陸に使っていたA滑走路を閉鎖して点検を行っています。

万博建材を自宅リフォームなどに流用か 背任容疑で逮捕の竹中工務店社員

大阪・関西万博の関連工事を巡り、大手ゼネコン「竹中工務店」の現場責任者が、下請け業者に工事費を水増し請求させたとされる背任事件で、逮捕された同社社員、河井辰巳容疑者(61)の私的なリフォーム工事に、下請け業者が万博関連工事のために発注した建材が流用された疑いがあることが20日、関係者への取材で分かった。河井容疑者は万博関連工事の際に総括作業所長を務め、下請け業者の選定権限も有していた。
大阪府警は同日午後、河井容疑者を送検。竹中工務店の現場責任者の立場を悪用したとみて、業者との関係を詳しく調べる。
関係者によると、令和5年6月ごろから、河井容疑者の自宅や所有するマンション、親族が経営する飲食店のリフォームといった私的な工事を別の業者が実施。下請け業者が竹中工務店に水増し請求した費用が一連の私的工事費に充てられる形で、河井容疑者は6000万円以上の利益を得ていたとみられる。
この下請け業者は、万博会場内の仮設事務所の内装工事や、今回の万博のシンボルとなった「大屋根リング」に付属するトイレなどの工事を担当。河井容疑者の自宅リフォームなどに使われた建材の一部は、下請け業者が万博関連工事用に発注したものを、リフォームの施工業者に渡した疑いがあるという。
リフォームの施工業者は、下請け業者から仕事の依頼を受けていたが、府警は事件の共謀関係にはないとしている。
府警によると、河井容疑者が務めた総括作業所長は現場責任者として、竹中工務店が関わる万博関連の全ての工事で見積書の査定や請求書の精査、支払額の決定などに一定の権限を有していた。
日本国際博覧会協会によると、3工区に分割して公募された大屋根リングとその周辺施設のうち西工区を、同社を含む共同企業体(JV)が約175億5500万円で落札。その後増額を重ね、今年5月時点で契約金額は約350億円となっていた。
逮捕容疑は昨年2月中旬~同年6月上旬、複数回にわたり下請け業者に部品の数量や工賃の単価を偽ったり、架空の業務を計上したりして工事費を水増し請求させ、竹中工務店に約1369万円の損害を与えたとしている。府警は下請け業者の代表からも任意で事情を聴いている。

「遺体なき死体遺棄」初公判 被告の夫は完全黙秘 人定質問にも答えず

2年前に大阪で起きた事件は、遺体が見つかっていない中、初公判を迎えました。妻に暴行を加え死亡させた罪などに問われている夫は、すべての質問に黙秘しています。
【画像】「救急車とパトカーが複数台」近隣住民が語る当時の状況
逮捕された夫は“完全黙秘”
裁判長

「名前を教えてください」
黒木佳史被告

「…」
裁判長

「生年月日も含めて言いたくないですか?」
黒木被告

「…」
裁判長

「人定質問に黙秘権はありませんが、それでも答えたくないですか?」
黒木被告

「…」
17歳年上の妻・いずみさん(当時52歳)を暴行して死亡させ、遺体を遺棄した罪などに問われているのは、黒木佳史被告(36)です。
近隣住民

「そもそも夫婦と分からなかった、年が離れているから。親子にしては変やし」
夫婦に何があったのでしょうか。逮捕の決め手となったのは、防犯カメラの映像でした。
防犯カメラに大きな荷物
おととし5月、大阪の住宅地で「男女の争う声が聞こえた」という通報を受け、警察が自宅を訪問しましたが、夫婦とは会えませんでした。
近隣住民

「一回叫び声が聞こえて、救急車とパトカーが複数台来ていると聞いた。(夫は)不思議は不思議。何の仕事してるか分からないし。タクシーでよく出かけるのは見かけた」
翌年2月、夫の黒木被告が死体遺棄の容疑で逮捕されます。逮捕の決め手の一つとなったのが、防犯カメラです。
夫と知人の男が妻の遺体とみられる大きな荷物を車に運びこんでいる姿が映っていました。
判決は10月20日言い渡し
遺体が見つからないまま行われた19日の初公判。弁護側は、傷害致死と死体遺棄については無罪を主張しました。
一方、検察側は黒木被告が「妻が動かない。自首する」と知人に話していたことなどを指摘しました。
判決は10月20日に言い渡されます。
(2026年8月20日放送分より)

「券売のヒロ」 JR東京駅の券売機で財布を置き引き 容疑で79歳男を逮捕

JR東京駅(東京都千代田区)で財布を置引したとして、警視庁捜査3課は窃盗の疑いで住所、職業不詳の広瀬公敏容疑者(79)を現行犯逮捕した。調べに対し「生活が苦しくて盗んだ」などと容疑を認めている。
捜査3課によると、広瀬容疑者は男性の隣に立ち、持っていたバッグで手を隠して財布を盗んだという。捜査員が様子を確認し、逃げた広瀬容疑者を現行犯逮捕した。広瀬容疑者は過去にも同様の置引を繰り返したとして逮捕されており、捜査員の間では10年ほど前から「券売のヒロ」と呼ばれていたという。
逮捕容疑は8月17日午前、JR東京駅の東海道新幹線乗り換え口で、券売機操作中の山口県岩国市の男性(23)がそばに置いていた現金約6万8000円や運転免許証など計8点が入った財布1個(時価500円相当)を盗んだとしている。
7月下旬以降、東京駅や品川駅の券売機付近での置引被害が確認されており、捜査3課は関連を調べている。