新潟県三条市で14日、知人の30代男性の胸を刃物で突き刺し殺害しようとした疑いでパート従業員の女(38)が現行犯逮捕されました。女は容疑を一部否認しています。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、三条市石上に住むパート従業員の女(38)です。警察によりますと女は14日午前11時15分ごろ、三条市内の屋内で知人関係の30代男性の胸を包丁様の刃物で突き刺し殺害しようとした疑いがもたれています。女は自ら「相手を殴ってしまった。包丁でも切りつけてしまった」と警察に通報し、現場に駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。男性のけがの程度は分かっていませんが、搬送時に意識はあったということです。警察の調べに対し女は、「刺したのは間違いないが、殺そうと思って刺したわけではない」と容疑を一部否認していて、警察が犯行の動機などを詳しく調べています。
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総裁選4氏、週内に出馬会見へ 高市氏と小泉氏が軸か
自民党総裁選(10月4日投開票)は22日の告示を前に、高市早苗前経済安全保障担当相と小泉進次郎農相、林芳正官房長官、小林鷹之元経済安保相の4氏が、週内に出馬会見に臨む。茂木敏充前幹事長を含む5人は昨年の総裁選に立候補している。混戦が見込まれ、国会議員295票と同数の党員・党友による地方票をどれだけ獲得できるかが勝敗を左右する。昨年勝利した石破茂首相の支持者の動向も鍵を握る。
「ポスト石破」を問う報道各社の世論調査で高市、小泉両氏が上位を占め、総裁選の軸になるとの見方もあるが、情勢はまだ流動的だ。
高市氏はできる限り出馬会見を遅らせ、他陣営の出方を見極めて打ち出す政策を練る。
65歳以上、3619万人=2年ぶり減、割合は過去最高―総務省
総務省は14日、「敬老の日」に合わせ、65歳以上の高齢者の推計人口が15日時点で前年比5万人減の3619万人だったと発表した。2023年に初めて減少して以来2年ぶりに減ったが、総人口に占める割合は前年比0.1ポイント増の29.4%で、過去最高となった。
同省によると、高齢者人口の減少は、65歳以上の死者数が新たに65歳を迎えた人の数を上回ったことなどが要因。男女別では、男性は1568万人で男性全体の26.2%、女性は2051万人で女性全体の32.4%を占めた。
総人口に占める65歳以上の割合は年々高まっている。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、第2次ベビーブーム世代(1971~74年生まれ)が65歳以上となる2040年には34.8%に上る見通しだ。 [時事通信社]
岩屋外相「推薦人にはならない」 石破首相側近、総裁選巡り
岩屋毅外相は14日、大分県別府市で記者会見し、石破茂首相(自民党総裁)の退陣表明に伴う党総裁選を巡り、どの候補の推薦人にもならないとの考えを示した。「閣僚として石破政権を支えてきた。一定の責任がある」と述べた。岩屋氏は首相の側近として知られる。
次期総裁について「石破政権の課題を引き継ぎ、発展させる人が望ましい」と強調した。
立民の安住幹事長、首相指名選挙は「野田代表に投票を」…総裁選直後の解散は「国民は厳しい目で見る」
立憲民主党の安住幹事長は14日のNHK番組で、石破首相(自民党総裁)の退陣後に衆参両院で行われる首相指名選挙を巡り、「決選投票で野田代表に投票してもらう環境作りをしたい」と述べ、野党各党に協力を求める考えを示した。
安住氏は「基本政策は(脇に)置いて、ミッションをやるために組む」と主張し、物価高対策などに取り組む連立政権の樹立を目指すとした。新総裁を選出した直後の衆院解散・総選挙については「総裁選で博した人気を借りて議席を増やそうと思っていれば、国民は厳しい目で見ている」とけん制した。
「人骨のようなもの出てきた」数年立ち入っていない『寺の床下』から全身の人骨 衣類身に着け近くに財布 電気工事の業者が潜り発見 神戸・北区
9月14日午前、神戸市北区にある寺の床下に1人の人骨が発見されました。警察は身元の特定を進めています。
14日午前9時54分ごろ、神戸市北区にある「有馬温泉温泉寺」の副住職から「人骨のようなものが出てきた」と110番通報がありました。
警察によりますと、寺の電気工事に来ていた業者が本堂の床下に潜り込んだところ、人骨を発見したということです。
人骨は全身あり、衣類を身に着けた状態でした。また、近くには財布が落ちていて、中に身分証が入っていたということです。
床下には少なくとも数年間にわたって、寺の人が立ち入っていませんでした。
骨自体に目だった外傷は今のところ確認されていません。
警察は、身元の特定を進めるとともに事件の可能性について調べています。
東北道・2歳児重体事故 無免許運転の疑い、トルコ国籍の30歳逮捕
13日午後7時45分ごろ、栃木県鹿沼市藤江町の東北自動車道下り線で、ガードレールに衝突して追い越し車線に停車していた乗用車に、後ろから来た横浜市港北区の男性会社員(36)の乗用車が追突した。県警高速隊によると、会社員の車には他に2歳と6歳の息子2人が乗っており、2歳が頭を強く打ち意識不明の重体、6歳が腹部に重傷を負った。
追い越し車線に止まっていた車の運転手は現場に車を残して立ち去っていたが、県警は14日午前、さいたま市大宮区三橋、解体業、ベアジット・セイト・イゼツ容疑者(30)=トルコ国籍=を道交法違反(無免許運転、事故不申告など)容疑で逮捕した。無免許運転は認めているが、「逃げようとしたわけではない」などと容疑を一部否認しているという。現場は片側3車線の直線道路。【福田智沙】
岩場に女性の遺体…宿泊客の捜索中に発見 頭部から出血も着衣に乱れなし 沖永良部島・和泊町
14日朝、沖永良部島の和泊町で、行方不明となっている宿泊客を捜索していた消防隊員が岩場で女性の遺体を見つけました。警察が身元の確認を急いでいます。
女性の遺体が見つかったのは、和泊町の岩場です。警察によりますと、13日午後6時半頃、宿泊施設の関係者から「宿泊客と連絡が取れない」と警察に通報がありました。
捜索していたところ、14日午前7時半頃、海沿いの岩場に倒れている身元不明の女性の遺体を消防隊員が見つけました。女性は頭部から出血していて、着衣に乱れはなかったということです。
年齢は40代から50代、身長は160センチメートルくらいで、体型は中肉。肩にかかるくらいの黒髪で、灰色のTシャツに黒のズボン、白色の靴を履いていたということです。
警察は行方が分からなくなっている宿泊客の可能性もあるとみて、身元の確認や死因などを調べています。
乗用車とワンボックス車が正面衝突…子供2人含む男女7人搬送、50代男性死亡
14日午後2時25分頃、長野県松本市波田の国道158号で、乗用車とワンボックス車が正面衝突した。この事故で、子供2人を含む男女計7人が病院に搬送され、乗用車の50歳代男性が死亡した。ほかの6人は命に別条はないという。
松本署の発表によると、現場は片側1車線の緩やかなカーブで、どちらかの車が対向車線にはみ出し、衝突したとみられる。同署で詳しい事故の状況や原因を調べている。
次の自民党総裁、トップは高市早苗氏29%・小泉進次郎氏が続く…読売世論調査
読売新聞社は13~14日、全国世論調査を実施した。自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)を巡り、次の自民党総裁に誰がふさわしいと思うかを尋ねたところ、高市早苗・前経済安全保障相が29%でトップだった。次いで小泉進次郎農相が25%だった。
昨年9月の総裁選立候補者のうち石破首相を除いた8人から選んでもらった。3位は茂木敏充・前幹事長、河野太郎・前デジタル相が7%で並び、林芳正官房長官の6%、小林鷹之・元経済安保相の3%が続いた。「いない」と答えた人は14%だった。
自民支持層に限ると、小泉氏の33%がトップで、高市氏の28%を上回った。続いて河野氏が9%、林氏が8%、茂木氏が6%、小林氏が5%だった。「いない」は4%だった。
総裁選で、とくに議論してほしい政策や課題を八つの中から、複数回答で尋ねたところ、「物価高対策」が88%で最も多かった。次いで、「景気や雇用」が85%、「外交や安全保障」が78%、「社会保障」が74%などだった。