福岡県議会は17日、金銭授受疑惑を巡り、日弁連のガイドラインに基づく第三者委員会を設置したと発表した。5人の弁護士が委員を務め、関係者へのヒアリングなど必要な調査を行う。不正な金銭授受が認められた場合は再発防止策を提案してもらう。
同県議会では、複数の正副議長経験者が最大会派の自民党県議団の幹部らに多額の現金を渡したと証言した。名指しされた蔵内勇夫前議長=議員辞職=らは受け取りを否定している。 [時事通信社]
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【速報】スーパーで従業員の女性が刺され死亡 80歳の元夫を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕 大阪・大東市
17日午後、大阪府大東市のスーパーで従業員の女性が包丁で刺され死亡しました。警察は殺人未遂の疑いで、80歳の元夫を現行犯逮捕しています。 消防によりますと午後2時すぎ、大東市南津の辺町のスーパーで「従業員が刺された」と消防に通報がありました。 警察によりますと、66歳の従業員の女性が包丁で腹を刺され、病院に運ばれましたが死亡しました。目撃した人「おけがされた方が運ばれていった。ストレッチャーに運ばれて、ゆっくり」 現場に駆けつけた警察官が、女性の元夫で無職の男(80)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。男は認知症の疑いがあるといい、警察の調べに対し「自宅から持って行った包丁で刺して殺そうとした」と容疑を認めています。 警察は容疑を殺人容疑に切り替えて詳しいいきさつを調べています。
「民主改革の会」結党届け出=綱領は中道踏襲
中道改革連合を離党した立憲民主党出身の衆院議員でつくる新党「民主改革の会」(略称・民主)が17日、総務省に結党を届け出た。代表に小川淳也・前中道代表が就任。幹事長に就いた階猛氏は届け出後、国会内で記者団に対し「中道政治を大きくすることで政権交代を目指す。そのために公明党や立民、他の野党と心を一つにして勢力を拡大していく」と述べた。
民主改革は小川、階両氏に加え、長妻昭元厚生労働相ら5人で届け出た。週内をめどに入党届を受け付ける。
綱領は中道を踏襲した。「持続的な経済成長への政策転換」や「現実的な外交・防衛政策と憲法改正論議の深化」などの5本柱を引き継いだ。その上で、立民が旧民主党にルーツを持つことを踏まえ「民主中道」の文言を新たに盛り込んだ。 [時事通信社]
「取り調べ拒否」Tシャツ、敗訴 大阪府警留置担当者の対応は適法
留置場で「私は取調べを拒否します」と書いたTシャツの着用を認めなかったのは違法として、大阪府警に逮捕、勾留された男性が府に150万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で大阪地裁は17日、留置担当者の対応は適法として請求を棄却した。
判決によると、2024年12月、弁護人が淀川署で勾留中の男性にTシャツを差し入れた。署の留置管理課の担当者は刑事収容施設法の「留置施設の秩序維持に支障を生じる恐れがある場合」に該当するとして、着用を許可しなかった。
荒谷謙介裁判長は判決理由で、別の警察署の留置場で同じ文言のTシャツを差し入れられた人を、別の人がちゃかすような私語が生じた事案があったと指摘。淀川署の担当者の人数では口論などのトラブルに対処するのが困難だったと考えられ、判断に裁量権の逸脱があったとは認められないとした。
高市改造内閣に野党は… 「熟議の国会」求める声や“不記載議員”登用への批判も
第2次高市改造内閣の顔ぶれについて、野党からは「野党の意見も丁寧に聞く熟議の国会にしていただきたい」と求める声がある一方、政治資金収支報告書に不記載があった議員の登用については批判が出ています。
国民民主党・玉木雄一郎代表 「手堅い印象ですね。しっかり仕事ができる内閣として、日本のために頑張っていただきたい」
改造内閣について、玉木代表はこのように述べた上で「野党の意見も丁寧に聞く熟議の国会にしていただきたい」と求めました。
立憲民主党・水岡俊一代表 「高市総理には裏金問題を含む政治とカネに対する認識を問うていく必要があると考えます」
公明党・竹谷とし子代表 「組織的な行為であったということについて自民党として原因解明というものは進んでいない」
一方、立憲の水岡代表と公明の竹谷代表は自民党・旧安倍派の裏金問題をめぐり政治資金収支報告書に不記載があった関・文部科学大臣と簗・農林水産大臣の登用を批判し、水岡氏は「高市総理の説明責任、政治責任も一段と重くなる」と指摘しました。
民主改革の会・階猛幹事長 「維新の印がついた政策法案については、これから国会できちんと質していかなくてはいけない」
共産党・小池晃書記局長 「日本維新の会の入閣ということで、これまで以上に暴走を加速させる布陣になったというふうに言わざるを得ません」
また、民主改革の会の階幹事長は、日本維新の会は「実現を求めてきた政策について、自ら説明責任を果たしてこなかった」と指摘した上で、今回維新から入閣した中司・前幹事長との国会論戦に意欲を示しました。
参政党の神谷宗幣代表はコメントを発表し、「内閣改造も真新しさは特に無い。是々非々で向き合う」とした上で、来月召集される見通しの臨時国会では「消費税の一律減税の段階的廃止を求めていく」との考えを示しました。
障害者向けマチアプ利用し約300万円詐取か グループトップ逮捕
障害者向けマッチングアプリで知り合った男性に飲食代名目で計311万円を支払わせたとして、警視庁保安課は17日、住所不定、元バー経営者の男性(25)を詐欺と東京都ぼったくり防止条例違反容疑で逮捕したと発表した。出会い系アプリを使ったぼったくりグループのトップで、障害者を標的にしていたとみられる。
逮捕容疑は2025年2月、アプリで知り合った視覚障害者の20代男性や身体障害者の20代男性を、経営していた渋谷区道玄坂1のバーに誘い出し、飲食代名目などで、それぞれに68万4000円と242万7600円を支払わせたとしている。「どう関わったか覚えていない」と供述している。
警視庁によると、グループの逮捕者は今回を含めて計19人で、被害は57人(計8500万円)に上るとみられる。別の事件に関わったとされるメンバーの一人は「実家暮らしで金を持っているから障害者を狙った」と供述したという。【洪香】
北朝鮮、日本海に「船が沈没し4人が海中に転落」と通報…3人救助し1人は心肺停止
17日午前7時45分頃、北朝鮮の救難調整本部から「貨物船に引航されていた船が沈没し、乗組員4人が海中に転落した」と第8管区海上保安本部(京都府舞鶴市)に通報があった。現場は、島根県隠岐諸島西ノ島から西南西約104キロにある日本の排他的経済水域で、同本部が巡視船や航空機で捜索。
同本部によると、17日午後1時12分頃までに、付近の海域で3人を救助した。2人は意識があり、1人は心肺停止だったという。
引航していたのは、北朝鮮籍の貨物船「KUM YA」で、沈没したと通報があった船については調査中という。事故は、17日午前3時頃に起きたとみられる。
小泉防衛相、鳥取知事に謝罪 無人偵察機墜落への対応巡り
鳥取県の平井伸治知事は17日、同県沖で墜落した航空自衛隊の無人偵察機グローバルホークに関する対応を巡り、小泉進次郎防衛相から「ご迷惑をおかけしています」などと謝罪の電話があったと記者団に明らかにした。平井氏は16日の県議会本会議で「どこに危険な海域があるのかなど防衛省からきちんとした話が来ない」と述べ、防衛省の対応に不快感を示していた。
平井氏によると、17日午前8時半ごろ、小泉氏から直接電話があった。謝罪の上、「これからしっかり情報を鳥取県の方にも入れるように指示している」との旨を伝えられたという。
第2次高市改造内閣が発足=「決断と実行」主要閣僚留任―裏金議員起用、林氏は退任・維新から初入閣
第2次高市改造内閣は17日夕、皇居での認証式を経て発足した。高市早苗首相(自民党総裁)は要となる木原稔官房長官(57)に加え、茂木敏充外相(70)、片山さつき財務相(67)、小泉進次郎防衛相(45)ら主要閣僚を留任させた。昨年10月の就任以降初の内閣改造は、政権の重要政策実現に向けた継続性重視の布陣となった。昨年の自民党総裁選を首相と争った林芳正総務相(65)は退任した。
首相は認証式の後に記者会見し、「決断と挑戦、実行の内閣だ」と強調。人選に際して(1)本人の専門知識、課題意識、やる気(2)選挙の強さ(3)担当分野の継続性や重要性―を考慮して留任や登用を決めたと説明した。
初入閣は7人で、派閥裏金事件に関与した関芳弘元経済産業副大臣(61)を文部科学相に、簗和生元文科副大臣(47)を農林水産相に起用した。事件発覚後、関係議員の入閣は初めて。首相は「2回の衆院選を通じて国政に送り出していただいた」と述べ、みそぎは済んだとの認識を示した。
このほか総務相に藤井比早之元外務副大臣(55)、国土交通相に井林辰憲元内閣府副大臣(50)、デジタル相に古川俊治参院議員(63)を抜てき。笹川博義元農水副大臣(60)を環境相に起用し、クマ対策を兼務させる。閣内協力に転じた日本維新の会からは中司宏前幹事長(70)が規制改革担当相として入閣した。
閣僚経験者も登用。山下貴司元法相(61)が法相として再登板したほか、国家公安委員長に葉梨康弘元法相(66)を、復興相に細野豪志元環境相(55)を充てた。
親和性の高い業務を1人の閣僚にまとめるため、各閣僚の担務を整理。藤井総務相は首都機能を代替する「副首都」整備と地方創生の担当相を兼ね、細野復興相が防災担当相も務める。古川デジタル相は人工知能(AI)戦略も受け持つ。
当面の焦点となる消費税減税関連法案の担当相には片山財務相を充てた。
佐藤啓官房副長官(参院議員)は交代し、麻生派の中西祐介元総務副大臣(47)が後任となった。
首相は17日午後に維新の藤田文武共同代表と首相官邸で会談し、人事の狙いを伝えた。会見では中司氏の入閣について「自民・維新連立政権が新たな段階に進む象徴となる」と訴えた。 [時事通信社]
高市総理「実行力重視の人選」 第2次改造内閣について人事の基本方針を説明
第2次高市改造内閣発足を受けて、高市総理が記者会見を開いています。
高市総理は今回の人事の基本方針として、3つの点を強調しました。
1つ目に、▼党所属議員に配布したアンケートにつぶさに目を通した上で、専門知識・課題意識・やる気を吟味し、「この人物なら公約の実現に向けた政策を追加的に提案しつつ、前に進めていただける」という人であること。
2つ目に、▼おととしの衆議院選挙でも議席を獲得するなど選挙に強く、毎週のように選挙区に戻るのではなく、「腰を据えて政策を着実に検討・実行していただける」と思える議員を選んだこと。
3つ目に、▼外交・通商など外国政府などのカウンターパートとの人間関係の構築が大事な職務や、経済財政政策や成長戦略など、政権の最重要課題として取組を加速させていく職務など、「継続性の確保が重要な職務を担う閣僚」を留任させたことを明らかにしました。
そのうえで、アンケートで提案された政策や積極性と情熱を見極め、「実行力重視の人選」にしたと強調しました。
さらに、「新たな政策課題に責任を持って取り組むことや、専門知識や経験などを踏まえて、政権全体として力を最大限発揮できるように担務の見直しを行った」としています。