石破茂首相は8日夕、3000万円超の献金を政治資金収支報告書に記載していなかったとする週刊文春報道について「そのような事実はない」と否定した。秘書にも確認したと説明した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
首相は「実態のない事務所とかパーティー券の購入があるように書いてあったが、全く覚えがない」と強調した。
首相の事務所は同日、時事通信の取材に文書で「『支援者だった男性』に、週刊誌の報道にあるような政治資金パーティー券の購入や寄付をしていただいたという事実はない」と回答。政治資金の管理について「法令に従い、適正に処理し、その収支を報告している」とした。 [時事通信社]
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愛子さま、万博をご視察 震災復興後押しに「良いですね」とお喜び
天皇、皇后両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは8日、2025年大阪・関西万博視察のため1泊2日で大阪府に入られた。
愛子さまは、1周約2キロで「世界最大規模の木造建築物」のギネス世界記録にも認定された万博のシンボル「大屋根リング」をご覧に。建築材の約25%に東日本大震災で被災した福島県浪江町産のヒノキやスギが活用されたと説明を受け、「復興のためにも非常に良いですね」と喜ばれた。
リサイクルがテーマの「日本館」や、愛子さまの勤務先である日本赤十字社が運営する「国際赤十字・赤新月運動館」も視察し、担当者に熱心に質問を重ねられた。居合わせた来場者の声かけにも手を振り、にこやかに応じられていた。
愛子さまは9日も会場を訪れ、シンガポール館や、食をテーマにした「EARTH MART」(アースマート)などの展示をご覧になる。
〈川崎・女性死体遺棄〉「バイクを借りパクして友人をボコボコ」逮捕された顔面タトゥー男は彩咲陽さんの家族が詰め寄ると自殺未遂、母に渡米を提案され…
〈〈川崎・20歳女性死体遺棄〉「あさひを返せ!」県警の“必要な措置講じた”説明に親族、友人ら90人が署に集まり猛抗議、機動隊も待機…父親は「嘘ばかり、謝れば済むことなのに」〉から続く
川崎市川崎区の岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)の遺体を自宅に遺棄したとして死体遺棄容疑で逮捕された同区に住む白井秀征容疑者(27)。彼は彩咲陽さん失踪後の今年1月に自宅で自殺未遂騒動を起こし、その後母親のアイデアを受けて米国に逃亡していた。彩咲陽さんの家族は、失踪は白井容疑者による拉致だと直後から警察に訴えたが、結局警察は彩咲陽さんを救えず最悪の結果になった。なぜ容疑者の凶行を止められなかったのか。
〈画像多数〉「何も説明してくれない」「嘘だらけ」臨港警察署に抗議にきた彩咲陽さんの親族、友人ら90人の様子、白井容疑者の少年時代の写真も
「“失踪した”とき、彩咲陽ちゃんのジャンパーも靴も家にあったんです」
彩咲陽さんは昨年12月20日、祖母らが経営する勤め先の飲食店から祖母宅に戻った後、行方がわからなくなった。 「この日の早朝に、(彩咲陽さんが)連日ストーカー行為をしていた白井容疑者が帰宅途中にもいたとのメッセージを親族に送ってるんです。直後の午前7時10分には川崎臨港警察署に電話をしていたこともわかりました」と別の親族は話す。
この電話について神奈川県警は、彩咲陽さんが顔見知りの警察官が出勤しているかどうかをたずねてきたので「不在なので8時半以降にかけてほしい」と答えた、と説明している。
そしてその2日後の12月22日、祖母宅の1階窓ガラスが割られ、窓の錠が開いていることに気づいた祖母らは警察に連絡する。
「冬なのに彩咲陽ちゃんのジャンパーも靴も家にあったんです。窓が割られていたことで、着の身着のままで拉致されたと確信しました。やったのは白井しか考えられず、家に来た川崎臨港署の生活安全課の警察官に白井を調べてほしいと訴えました」(祖母の姉)
しかし現場で警察官は「事件性はない」と言い、写真撮影も指紋採取もしなかったと家族は話す。県警は、指紋採取は今年1月7日に行なったと説明し、当日採取を行なわなかったことを認めている。
県警は、12月22日に白井容疑者から事情を聴き、自宅の様子も確認したと説明しているが、彩咲陽さんの行方を聞き出すことはできていない。
「県警は、彩咲陽さんが行方不明になった後、白井容疑者の自宅や敷地を3回調べ、任意聴取も7回行なったと強調しています。しかしストーカー規制法違反容疑で家宅捜索をした4月30日に自宅の床下から遺体が入ったバッグが見つかり、その後逮捕された白井容疑者は死体遺棄容疑を認めています。遺族は捜査を放置していたと疑っていますが、そうでないなら白井容疑者に騙された“失敗捜査”を行なったともいえます」(県警担当記者)
この“失敗”に絡み、関係者が証言した。
「警察官が任意で家の中を調べた際、部屋の一つで白井容疑者の母親が食事をしていたんです。そこに警察官が入ろうとすると白井容疑者が『ここはやめてくれ』と制止し、令状がないためそれ以上は求められなかったといいます。けれど4月30日の捜索で、遺体が入ったバッグはまさにその母親が食事中だった部屋の床下から見つかったんです」(関係者)
昨年夏、破局後にクスリをのんで自殺未遂
「『ここはやめて』と言うなら何かあるに決まっているじゃないですか。なんで『お食事の後で結構ですので見せてください』と機転を利かせないのか」と彩咲陽さんの祖母の姉は警察官の行動を嘆く。
白井容疑者宅では他にも異変があった。
「あの家には少なくとも白井容疑者と母、祖母が住んでいましたが、彩咲陽ちゃんがいなくなった日から祖母が近所のマンションに移っているんです。その後、今年1月6日になって白井容疑者が自殺を図る騒ぎが起きました。練炭か何かを使ったようです」(彩咲陽さんの親族)
これについて彩咲陽さんの祖母の姉は、 「でもおかしいんです。同じ日に彩咲陽ちゃんの弟と友達が白井容疑者を疑って家のインターフォンを鳴らしています。白井容疑者の母親がえらい剣幕で出てきて警察に通報して騒ぎになりました。その時、友達が白井容疑者の部屋の電気がパチパチと点滅しているのを見ているんです」 と話す。
この自殺騒動にも親族は疑いの目を向ける。
「白井は去年の夏ごろにも何か(クスリを)のんで自殺未遂を起こしています。その時は彩咲陽ちゃんと別れた直後の時期でした。気を引こうとした狂言の可能性もあると思っています」(彩咲陽さんの親族)
1月の自殺騒ぎは、「殺害した後、自分も死のうとしたのではないか」(捜査関係者)との見方も出ている。しかし、彩咲陽さんの祖母の姉は「絶対に違う」と訴える。
「彩咲陽ちゃんの遺体は傷つけられ、どれほどの憎しみでこんなことをしたのだろうかと、想像もつかないほどです。彩咲陽ちゃんをあんな風にした人間が自責の念から死を考えるとは到底思えないです」(彩咲陽さんの祖母の姉)
友人からバイクを借りパク、返却を求められると…
実際、白井容疑者は、次にアメリカへの逃亡を考え、実行している。この行動も、キーになったのは母親だった。 関係者によると、白井容疑者母子は家の中でもメッセージアプリでやりとりする関係で、母親は「秀くん」と呼びかけて敬語を使い、溺愛している様子がうかがえる。
彩咲陽さんの父が入手した白井容疑者と母親のメッセージのやり取りでは、2月12日に「どっか遠く行く」と言う白井容疑者に対し、母親が「アメリカがいいけれど、パスポートも取っていないし」とアメリカへの渡航を提案しているのだ。
「その後実際に白井容疑者はパスポートを取り、3月に彩咲陽さんの父に『アメリカへ行く』と口にしています。彩咲陽さんの父は警察に、ストーカー容疑かなにかで白井容疑者の出国を止めてくれ、と要請したんです。でもそうはならず、白井容疑者は4月上旬ごろには出国しました。
結局4月30日の捜索で遺体が見つかりました。彩咲陽さんの父が(1日未明になって電話をかけてきた)白井容疑者の兄に帰国させろと強く要求したんです。それを受けたきょうだいの説得を白井容疑者は聞き入れ、5月3日に帰国し、県警に逮捕されました」(家族を支援してきた兵庫県警元刑事の飛松五男氏)
県警は事件の節々に登場する母親に対し、息子の行動についてなにも知らなかったのかと事情を聴いているもようだ。
また県警本部は、消極的とも見える態度を取った川崎臨港署の対応も洗い直すと表明している。これについて捜査関係者は「実は同署と白井容疑者の間には過去にも似た“疑惑”があるんです」と話す。
「白井容疑者が地元の高校に通っていた約10年前、彼にバイクを貸した友人が返してくれと求めたところ、白井容疑者は仲間を引き連れてその友人をボコボコにしたそうです。ところが当時、川崎臨港署がこの件で白井容疑者をまともに調べた形跡がないんです」(捜査関係者)
川崎臨港署は10年前に、白井容疑者の問題をどう扱ったのか。そして今回も彩咲陽さんの家族の切実な訴えがあったにもかかわらず、なぜ白井容疑者を止められなかったのか。それが解明されない限り、事件は決着しない。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
東京・立川の小学校侵入 いじめ対応を巡るトラブルが背景か
東京都立川市錦町3の市立第三小学校に男性2人が侵入し、教職員5人が暴行された事件を巡り、同校に在籍する児童が受けたいじめ被害を保護者が学校側に訴えていたことが関係者への取材で判明した。暴行容疑で逮捕された40代男性は児童の30代母親の知人で、警視庁は学校のいじめ対応を巡るトラブルが事件の背景にあるとみて調べる。
立川市教育委員会によると、母親は8日午前9時15分ごろから同校で、児童間のトラブルに関する相談のため、担任と面談していた。
関係者によると、相談はいじめ被害についてで、学校側との話し合いはまとまらないまま母親は帰宅。その結果を40代の容疑者に伝えたところ、20代男性とともに来校した。事件当時、母親も校内にいたという。
午前11時ごろ、両容疑者は2階の2年生の教室に入った後、1階の職員室に移動しガラスを割った。その際に制止しようとした30~70代の男性教職員5人を殴ったり蹴ったりしたという。児童にけがはなかった。
市教委は8日に開いた記者会見で、児童の担任から直接話を聞けていないと説明し、「トラブルの内容については分からない」と答えた。【菅健吾、朝比奈由佳、松本ゆう雅】
名古屋市元職員を収賄容疑で逮捕 観光事業巡り広告会社に便宜か
名古屋市発注の観光プロモーション事業を巡り、業者に随意契約の便宜を図った見返りに賄賂を受け取ったとして、愛知県警捜査2課は8日、元市観光交流部担当課長、大塚勝樹容疑者(62)=同市名東区西山台=を収賄容疑で逮捕した。また、賄賂を渡したとして市内の広告会社「ニック」取締役、桑原清美容疑者(54)=同市西区新道1=も贈賄容疑で逮捕した。
逮捕容疑は2023年3月~24年12月ごろ、市の観光事業を担っていた大塚容疑者は同社との間で、観光促進グッズやポスター作製などの業務委託の随意契約を繰り返し締結。その見返りとして桑原容疑者から現金を受け取ったり、私的な飲食費を支払わせたり計約43万円分の賄賂を受けたとされる。県警は2人の認否を明らかにしていない。
捜査関係者などによると、大塚容疑者は20年4月から任期付き職員として市に採用され、2人は共通の知人を介して知り合った。
市と同社との契約は22年8月以降だけでも計43件(契約総額約1600万円)に上り、大塚容疑者は見返りとして少なくとも現金数十万円を受け取っていたとみられる。
事件を受け、名古屋市は8日に記者会見を開き、昨年時点で大塚容疑者が特定企業と不正な取引をしているといった内容の通報が市に寄せられていたことを明らかにした。
市の聞き取りに対し、大塚容疑者は疑惑を否定。今年度の任期職員としての採用も決まっていたが、3月に「公務員としてやってはいけないことをやってしまった」と採用辞退を申し出たという。
広沢一郎市長は報道陣の取材に「市民の皆様に大変申し訳ないという思いでいっぱい」と陳謝した。【丘絢太、式守克史】
出所直後に空き巣など35件関与か=逮捕の86歳「競馬で金なくなり」―警視庁
東京都大田区のアパート一室に侵入したとして、警視庁捜査3課は8日、住居侵入と窃盗未遂の容疑で、住所不定無職の村田実容疑者(86)を再逮捕した。同課によると、同容疑者は別の窃盗事件で服役していたが、先月4日に出所してから13日間で、都内や神奈川、埼玉両県で空き巣など計35件に関与した疑いがあるという。
「出所した日のうちに競馬で約20万円を使い切り、翌日から窃盗を始めた」と供述しており、同課が裏付けを進めている。
同課によると、同容疑者は60年ほど前から窃盗を重ね、服役を繰り返していた。夕方~夜に部屋の明かりで家人の不在を確認し、マンションやアパートの1階の部屋に侵入する手口が特徴で、直近では4月まで約3年間、常習窃盗罪で服役していた。
再逮捕容疑は4月15日夜、大田区内のアパート1階の一室に侵入し、室内を物色した疑い。居合わせた住人男性(26)に問いただされると、「刑務所を出たばかりで足も悪く、仕事が見つからない」などと見逃してくれるように頼み、逃走したという。
同容疑者は同17日、神奈川県藤沢市鵠沼の住宅に侵入しようとしたとして現行犯逮捕され、器物損壊などの罪で起訴された。 [時事通信社]
容疑者、事件当日に長野から上京か 東大前駅切りつけ事件
東京都文京区の東京メトロ南北線東大前駅で男性客が刃物で切りつけられた事件で、殺人未遂容疑で逮捕された職業不詳、戸田佳孝容疑者(43)=長野県生坂村=が事件当日に上京したとみられることが捜査関係者への取材で判明した。被害男性は3回切りつけられており、警視庁は戸田容疑者に強い殺意があったとみて、詳しい経緯を調べる。
事件は7日午後6時55分ごろ発生。電車に乗ろうとした大学生の男性(20)が背後などから包丁(刃渡り約16センチ)で首の後ろや額、左手を3回切りつけられ、約10日間の入院が必要なけがをした。また、車内で戸田容疑者の身柄を取り押さえた際にネパール国籍の30代男性が指にけがをした。戸田容疑者は逮捕直後、黙秘していたという。
捜査関係者によると、戸田容疑者の所持品を確認したところ、7日にJR篠ノ井線明科(あかしな)駅(長野県安曇野市)で乗車し、JR中央線高尾駅(東京都八王子市)で下車したことを示すクレジットカードの利用明細があった。
防犯カメラの映像から、7日午後4時ごろ、戸田容疑者とみられる人物が文京区内の路上を歩いたり、コンビニに立ち寄ったりする様子を確認。事件の約30分前に東大前駅の改札を通り、構内に入っていた。
一方、被害男性は事件の約10分前に改札を通過。電車がホームに入る直前、戸田容疑者は男性の背後に近づき、無言で切りつけたとみられる。男性は戸田容疑者と「面識はない」と話しているという。【菅健吾、朝比奈由佳、松本ゆう雅】
警察官に「卵」投げつけ逮捕 交番付近をバイクで逆走する少年(17)停止求めたら… 釧路市
北海道・釧路警察署は2025年5月7日、公務執行妨害の疑いで釧路市に住む会社員の少年(17)を逮捕しました。
少年は5月6日午前3時ごろ、釧路市昭和南5丁目で、乗っていたオートバイで道路を逆走し、停止を求めた警察官の男性(38)に対して、持っていた卵を投げつける公務の執行を妨害した疑いが持たれています。
男性警察官にけがはありません。
警察によると、少年が交番の近くで逆走したため、気づいた警察官が現場に向かい、その後、卵を投げつけられる事態になったということです。
調べに対して少年は容疑を認めています。
警察は事件の詳しい経緯や動機などについて調べています。
自民・西田昌司氏 ひめゆりの塔〝歴史修正〟発言で物議…党内でも不安視「何を言い出すか分からない」
自民党の西田昌司参院議員が沖縄県での会合で、ひめゆりの塔に関する展示について「歴史の書き換えだ」と批判し、沖縄県の政治家やメディアが一斉に反発の声を上げている。
地元メディアによると会合は3日に那覇市内で行われた。西田氏は過去にひめゆりの塔を訪問したと明かし、展示の説明に「日本軍が沖縄に入ってきたことでひめゆり学徒が死に、米国が入ってきて沖縄が解放された」という文脈のことが書かれていたと主張。「歴史を書き換えられるとこういうことになってしまう」と訴えた。
ところが、実際の展示にはそのような記述はないという。糸満市の金城幸盛市議はX(旧ツイッター)で「強く抗議します」とし「沖縄戦体験者や遺族、そして沖縄県民の心を深く傷つけ、県民の尊厳を踏みにじる発言であり断じて容認できません」と批判した。沖縄県議会では抗議決議を提出する動きがあるという。
西田氏とはどういう人物なのか。自民党内では保守派として知られる。永田町関係者は「西田氏が目立っていたのが野党時代です。ヤジ将軍として民主党政権に対して痛烈にヤジる姿が有名でした。国会では前原誠司外相の外国人献金問題を取り上げて、大臣辞任に追い込むなどしていた。その姿から〝国会の爆弾男〟という異名もできたほどです」
2012年に自民党が政権復帰したあとも攻めの姿勢は変わらず、同じ与党の自民党内からも「何を言い出すか分からない」と恐れられていた。最近も石破茂首相に対して退陣を求めるなど、攻めの姿勢は相変わらずだった。
一方で「ヘイトスピーチ解消法では、自民党内で率先して法案成立に向けて動いた人でもある。その点では野党から評価する声もあった」(野党関係者)という。
もっとも今回の件では野党は総攻撃している。蓮舫元参院議員は「この人は夏に予定される参院選挙の改選組で、京都府民の良識が問われます」とXに投稿。自民党全体にも影響がありそうだ。
交番訪れた男「母親を殺してしまった…」自宅で母親とみられる女性を殺害か 61歳男を緊急逮捕
愛知県高浜市のアパートで母親とみられる女性を殺害したとして、無職の61歳の男が逮捕されました。 警察によりますと、6日午後9時すぎ、高浜市屋敷町にある吉浜交番に男が訪れ、「母親を殺してしまった」などと話しました。 警察と消防が、高浜市八幡町にある男が住むアパートに駆け付けたところ、80代くらいの女性が心肺停止の状態で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。 警察は、自首してきた無職・山本浩二容疑者(61)を殺人の疑いで緊急逮捕し、調べに対し容疑を認めているということです。 この部屋には山本容疑者と母親の2人暮らしとみられ、遺体に目立った外傷などはないということです。 警察は、遺体は母親とみて身元の確認をすすめるとともに、事件の経緯などを調べています。