「蚊」でハンドル操作誤ったか、都営バスが信号機に衝突 乗客2人軽傷

26日午前5時25分ごろ、東京都江戸川区西葛西の路上で走行中の都営バスが信号機の支柱に衝突した。警視庁葛西署によると、当時、車内には十数人の乗客がいたが、うち50~60代の男性2人が額を打つなどの軽傷を負って病院に搬送された。
葛西署によると、バスが片側1車線の道路で直進中、運転手が飛んでいた蚊に気をとられ、ハンドル操作を誤ったとみられる。運転手に飲酒や、薬の服用はなかった。

“事故の責任を取る”学校法人同志社が八田理事長の辞任意向をHPで正式発表 取材に対し「決定事項ではなく回答できない」から一転 文科大臣が25日に明らかに

今年3月、沖縄県辺野古沖で小型船2隻が転覆し、同志社国際高校の武石知華さんらが死亡、生徒14人がケガをした事故を受け、同校を運営する学校法人同志社が、25日付で、理事長が辞任する意向を表明したと公式ホームページで公開しました。
学校法人同志社によりますと、8月21日に行われた臨時の理事会で、八田英二理事長から、事故の一連の責任を取って辞任する意向が伝えられたということです。
具体的な辞任の時期については、再発防止策や教育の中立性・適切性に関する検証と改善策を進め、説明責任を果たしたうえで辞任するとし、その後理事会で新しい理事長を選定する見通しだとしています。
なお、法人が運営する14の校・園を統括する総長の職を辞任するかについては、発表では明らかにしていません。
理事長の辞任の意向をめぐっては、25日、文部科学省の松本文科相が閣議後に行った記者会見で、24日に学校法人同志社から、八田理事長の辞任の報告を受けたことを明らかにしました。
松本文科相は、「これをもって学校法人及び高校として本件に関する問題への対応が終わるものではない。学校法人及び高校として責任をもって対応していただくことが重要だ」とし、引き続き再発防止策の策定などについて監督を続ける意向を示しました。
一方で、学校法人同志社は読売テレビの取材に対し、「理事会の決定事項ではございませんので、学校法人としてのお答えは差し控えさせていただきます」と理事会の内容については明かせないとしていました。発表の有無についても「ホームページに掲載する予定はない」「ホームページに掲載するような内容でないと、会見をすることもない」と回答していました。
その後、学校法人同志社は公式ホームページに八田理事長の辞任の意向について正式に発表。公式ホームページによりますと、21日の理事会では、同志社国際中学・高校の西田喜久夫校長を8月31日付で解任することも決議されたということです。
西田校長の後任には、学校法人同志社の企画部長兼同志社大学副学長である宿久洋氏が就任するということです。
学校法人同志社は、関係者については引き続き処分を検討しているとし、「本法人および同志社国際中学校・高等学校は、新たな体制のもと、事故の再発防止および信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

時速70キロで走る車に追われたか 鑑定人が映像を解析 相模原市の17歳男子高校生死亡

神奈川県相模原市で男子高校生が死亡した事件で、高校生が乗っていたバイクが事件の直前、時速70キロ近いスピードの車に追われていた可能性のあることが分かりました。
【画像】「清水さんは車に乗っていた人物に暴行を受けた」と関係者
専門家が映像を解析
高校2年生の清水刹那さん(17)が乗ったバイクを追うように走る1台の車。
日本交通事故調査機構 佐々木尋貴代表

「相当、道幅が狭いし、細い道路で(時速)60、70(キロ)という速度を出しながら追従していく。かなり危険な運転だと思います」
映像を解析した交通事故鑑定人の佐々木氏は、時速70キロ近いスピードが出ていた可能性を指摘します。
「標識がないにしても、(時速)60キロとか70キロで走るのは、免許停止になるような危険な高速度に該当する」
車はバイクに5メートルから7メートルほどの距離まで迫っていたとみられ、あおり運転が疑われるといいます。
「車のテールランプやブレーキランプの辺り、車のブレーキランプがついたと思われる。路面が赤く強く光るんですね」

「接近してきてブレーキを踏んで、すぐにまたブレーキを離してオートバイを追従するように加速している状況が分かる」

「あの段階ではもう相当あおって、オートバイ側に対して恐怖心を与えようという意思のもとで車を操作している」
関係者の話では…
捜査関係者への取材で「清水さんは車に乗っていた人物に暴行を受けた」と関係者が話していることが分かりました。
警察は、逃げた人物の行方を追っています。
(2026年8月26日放送分より)

「追いかけてきた乗用車に乗っていた複数の男に暴行を受けた」一緒にいた少年が証言 相模原市で高2男子生徒(17)が死亡

「複数の男に暴行を受けた」男子生徒と一緒にいた少年が話す
相模原市で高校2年の男子生徒が倒れているのが見つかり、その後、死亡した事件で、男子生徒と一緒にいた少年が「追いかけてきた車に乗っていた複数の男に暴行を受けた」と話していることがわかりました。
この事件は今月22日、相模原市の農道で高校2年の清水刹那さん(17)が倒れているのが見つかり、その後、死亡したものです。
これまでに、清水さんの知人が「清水さんが友人3人とバイク2台に分かれ、走っていたところ、乗用車に追いかけられた」と話していることがわかっています。
防犯カメラにはバイクとその後ろを走る乗用車も
警察は、きょう午前から司法解剖を行い、詳しい死因を調べていますが、その後の捜査関係者への取材で、清水さんと一緒にいた少年が「追いかけてきた乗用車に乗っていた複数の男に暴行を受けた」と話していることがわかりました。
また、被害を逃れたもう1台のバイクに乗っていた別の友人2人は、清水さんと一緒にいた少年に「どこにいるの?」と連絡し、現場に駆けつけたということです。
現場近くの防犯カメラには清水さんらが乗っていたとみられるバイクとその後ろを走る乗用車が写っていて、警察は傷害致死の疑いも視野に捜査しています。
【続報】死因は「頭部打撲による脳挫傷」と判明 相模原市・高校2年男子生徒の死亡事件 車に乗っていた男らとトラブルか…傷害致死容疑も視野に捜査

食パンなどの不法投棄問題 平井知事は「餌付けによってパン食文化が始まる可能性が」 毒物は検出されず 鳥取県

8月中旬ごろから大山の山道などで見つかった食パンなどの不法投棄を受けて鳥取県の平井知事は「法律違反にあたる」としたうえでクマの餌付けになる可能性もあるため行為をやめるように訴えました。
鳥取県 平井伸治知事
「(食パンが)食べ物だとわかるとクマが食べるようになるかもしれない。餌付けによってパン食文化が始まる可能性がある」
8月中旬から大山の山道で捨てられた大量の食パンが見つかり、その量は合わせて39kgに。鶏のレバーも発見されています。
さらに鳥取市の白兎神社周辺の駐車場でも先月末から今月12日までに少なくとも3回の食パンや鶏肉の不法投棄を確認。またすぐそばの白兎海岸でも約10個の食パンが発見されたということです。
鳥取県は捨てられた食パンを回収し分析した結果、毒物は検出されず、大山と白兎のパンは別製品だと推察されることを明らかにしました。
また平井知事は会見でいずれの事案も自然公園法や廃棄物処理法に抵触するとして「食パンを置くことは禁止にしたい」と強調しました。

千葉豪雨 猛暑の中でエアコン修理依頼が殺到 過酷な復旧ボランティアで体調不良も

強い台風18号によって、沖縄本島や鹿児島県の奄美地方には強風が吹き荒れました。そして奄美地方では、線状降水帯も発生しました。一方で、九州や東北南部では、猛暑日が続出しました。東京都心も35℃以上となりました。
【画像】記録的豪雨で多くの住宅が浸水被害 千葉・大網白里市
各地で猛暑日 久留米39.1℃
25日午後2時前の福岡県久留米市内。手元の温度計は40℃になりました。焼けつくような暑さになっています。
全国各地で猛暑日となった25日、久留米市では39.1℃を観測。さらに、大分県日田市では38.9℃を記録しました。
熊本県八代市では、手元の温度計を見てみると、40℃を優に超えてしまっています。
先月末、地震の被害に遭った八代市は、観測史上最高となる39.1℃を記録しました。
関東でも猛暑となり、栃木県佐野市では37.1℃を観測しました。
相次ぐ熱中症で救急搬送
暑さの影響で熱中症患者の搬送も相次ぎました。埼玉の病院に搬送されてきたのは60代の男性です。
スポーツの休憩中に体が動かなくなり救急搬送。中等症の熱中症と診断されました。
さらに、90代の男性は診察の結果、脱水と腎機能の低下がみられ、点滴による治療が行われました。
さらに東京・北区の病院でも…。
いとう王子神谷内科外科クリニック
伊藤博道院長

「視野が黒っぽくなって、それで目の奥に鋭い痛みが出て、おうちの中で休んでた?」
15歳の男子高校生は、家の中にいたにもかかわらず、熱中症と診断されました。
エアコン修理依頼が殺到
今月13日に発生した豪雨の影響が残る柏市では、エアコン修理のため業者が作業に追われていました。
こちらでは、豪雨の影響で室外機が3分の1の高さまで浸水。エアコンをつけても、部屋が冷えなくなったといいます。
エアコンの点検を依頼した笹田康清さん

「こっち(リビングのエアコン)が使えなかったので、この部屋(寝室)にエアコンあるんですけど、こっち(リビング)よりも全然小さくてききも悪いので、子どもが今1歳なので、早く直ってほしいなと」
室外機を点検してみると…。
エアコンの修理業者「アールクリーニング」
穂積良高社長

「砂利が、砂利なんで。落ち葉とか入ってますけど」
室外機の中には、砂利や枯葉などの汚れがありました。このまま稼働すると、故障の原因になるため洗浄します。
穂積社長

「これだけ詰まってますからね」
室外機の内部はキレイな状態に。早速、エアコンのスイッチを入れてみると…。
笹田さん

「すごい!ほんとに涼しいですね。これで子どもも安心して暮らせるようになります」
穂積社長

「1日、通常50件が(この時期の)平均の問い合わせ。(豪雨があった)13日以降から1日に倍の100件~120件。千葉県のみでお問い合わせをいただいていて」
豪雨の翌日から25日までに、およそ900件の依頼に対応してきたといいます。
千葉市でも正常に使えず
千葉市でも、大雨の影響でエアコンが正常に使えなくなったという依頼がありました。
エアコンの修理業者「スマイルパートナー」
伊藤友哉社長

「今回(13日)の雨で、水が流れるホースに土が詰まってしまうということが原因かなと」
排水パイプに泥が詰まり、水が排水できず、エアコンが正常に稼働しなかったといいます。
泥を取り除くと、エアコンから冷たい風が吹き出しました。
「一刻も早く、お客様が快適な夏を過ごしていただけるように、全力で努めていくというような感じです」
過酷な復旧ボランティア
記録的豪雨で多くの住宅が浸水被害を受けた大網白里市。
土砂崩れが発生した現場では、25日に厳しい暑さの中、ボランティアによる復旧作業が行われていました。
ボランティア

「暑いね。きょうは本当にきつい」

「(Q.(作業始めて)5分ぐらいですけど)もう汗がすごいです」

「(本部から)もらったお水があるので」
熱中症対策のため用意されていた飲料水。しかし、作業開始から10分ですでに半分以上飲み干した人もいました。
ボランティア

「きょうは暑いので、とにかく休憩をして、今15分に1回くらい給水とってます」
炎天下に行われる復旧作業。進めていると、体調不良を訴えるボランティアの女性もいました。
千葉県内では25日、熱中症の疑いで20人が搬送される事態となりました。
(2026年8月26日放送分より)

シーズン終了後の海水浴場で死亡事故相次ぐ 監視は不在、注意を

今季の開設期間終了した静岡県の海水浴場で25日、水難死亡事故が相次いだ。監視員不在の場所では緊急事態への対処が遅れかねない。県警や海上保安庁は、海洋気象情報を確認し「天候や体調が悪い時は水辺に近づかないで」と呼びかけている。
下田署などによると25日午後2時40分ごろ、東伊豆町の熱川YOU湯ビーチで、茨城県の男性(55)や小学生(10)と中学生(14)の息子の3人が高波にさらわれ、防波堤から海に落下した。男性は意識不明の重体で病院に搬送され、死亡が確認された。子どもたちは軽傷だった。
同日午後4時45分ごろには、河津町の今井浜海岸を訪れていた埼玉県の男性(38)と小学生の息子(8)が沖に流された。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。ライフジャケットを着用していた息子は軽傷。
両海水浴場とも今季の営業は23日に終了しており、ライフセーバーによる監視、救護体制はなかったという。県内では今年も水難事故が多発しており、31日まで県内全域に水難事故注意報が発令されている。【藤渕志保】

東京のエアコン使用、14時間12分と世界12都市で最長…3割が「ほぼ終日運転」

空調大手ダイキン工業が行った世界12都市のエアコン使用状況調査によると、最も暑い時期の自宅での1日当たりの平均使用時間は、東京が14時間12分で最長だった。
調査は5~6月、各都市でエアコンを所有する20~60歳代の計1200人にインターネットで実施。2位は米ヒューストン(14時間2分)で、アラブ首長国連邦のドバイ(12時間56分)、中国の上海(11時間56分)が続いた。12都市平均は10時間10分だった。
5年前に比べて「暑くなった」と答えた割合は、東京は94・0%で、バンコク(97・0%)に次いで高かった。12都市平均は86・5%だった。
東京の6~8月の平均最高気温は、2023~25年は31・9度で、18~20年から2・3度上昇した。同時期の上昇幅は12都市の中で最大だった。東京では、ほぼ終日エアコンを運転していると答えた人は約3割を占め、ダイキンは「東京の夏の気温が上昇し、エアコンの長時間使用が一般化している」と分析している。

福岡市博多区で40.4度を観測 酷暑日10日目、過去最多

日本列島は26日、九州地方を中心に気温が上昇し、福岡市博多区で40・4度、福岡県太宰府市で40・3度の酷暑日となった。福岡市で40度以上の観測は初めて。国内で今年、40度以上を観測したのは計10日となり、これまで最多だった2025年の計9日を上回って過去最多を更新した。
気象庁によると、列島の広い範囲で高気圧に覆われた。特に九州北部では台風18号の周辺から暖かく湿った空気が流れ込み、山を越えて高温の空気が吹き下ろす「フェーン現象」が起きて気温が上昇した。
国内で今年、酷暑日を観測した地点数は26日時点で延べ36地点に上った。酷暑日を観測した年間の地点数としては、25年の30地点をすでに上回っており、最多を更新した。【森田采花】

東武4人死亡事故、列車の接近知らせる「中継見張り員」不在で作業か…会見では「意思疎通できる状態でなかった」と説明

栃木県鹿沼市の東武日光線新鹿沼駅構内で、除草作業中の作業員4人が特急列車と接触して死亡した事故で、事故発生時、列車の接近を最初に知らせる「中継見張り員」が不在のまま線路上で作業が行われていたことが捜査関係者への取材で分かった。県警は安全確保が不十分な状態で、作業をしたことが事故につながったとみて捜査している。
東武鉄道の規則では、線路上で作業をする際、カーブなどで見通しがきかない場所では、作業員の近くで接近する列車を監視する「列車見張り員」のほかに、より列車に近い場所に中継見張り員を置くことになっている。中継見張り員は監視態勢が整った段階で、現場責任者の作業指揮者に連絡し、線路上での作業が始められると定めている。
前後に緩いカーブがある新鹿沼駅では上下線それぞれに作業現場から約315メートルの場所に中継見張り員を置くことになっていた。事故当日は午前10時から下り線で作業を開始。事故までの間に上下線で計3本の列車が問題なく通過しており、列車の接近は作業員らに適切に伝わっていたとみられる。その後、上り線で作業を行うため、中継見張り員1人が駅の反対側から上り線側の所定の場所に車で移動していた。
東武鉄道は20日の記者会見で、上り線側の中継見張り員について「到着していたが、意思疎通ができる状態ではなかった」と説明していた。捜査関係者によると、実際は所定の場所で監視できていなかったという。上り線には除草剤を散布した跡が残っており、中継見張り員からの必要な連絡がないまま、作業が始まっていたとみられる。
また、事故当時、線路上には死亡した4人のほかに作業員2人と作業指揮者がいたが、この3人は列車の接近に気づいてホームによじ登るなどして退避していた。県警は安全が確保できない中、作業を始めたことが事故につながった可能性があるとみて、現場の状況を詳しく調べている。