11日朝、福岡市早良区の山中で木材の伐採中に木が倒れ、作業中の男性が沢に転落し、その後、死亡が確認されました。
11日午前8時半前福岡市早良区椎原の脊振山で「男性が木を伐採中に木が倒れて2メートル下に転落した」と男性の同僚から消防に通報がありました。
救急隊が駆けつけ30代の男性は病院に運ばれましたが、約4時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと当時4人で木材の伐採作業をしていて、木が倒れた際に男性がおよそ2メートル下の沢に転落したということです。
警察は、当時の状況を詳しく調べています。
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【琵琶湖死体遺棄事件】元風俗店員の女に判決『無期懲役』ホスト依存で借金膨らみ1億円近くに…資産家社長殺し琵琶湖に遺棄「依存症みたいになっていた」ホスト通いの実態とは【判決詳報】
会社経営の男性を殺害し、キャッシュカードを奪ったうえ、琵琶湖に遺体を遺棄した罪に問われた元風俗店店員の女の裁判。大津地裁は6月16日、無期懲役の判決を言い渡した。
なぜ彼女は「強盗殺人」という罪を犯すに至ったのか。
判決で「自己中心的で厳しく非難される」と断罪された犯行の背景には、借金を重ねてまでホストクラブへ通い詰める「ホスト依存」の実態があった。
元風俗店店員の女 強盗殺人や死体遺棄などの罪に問われる
6月8日、大津地裁で行われた裁判員裁判の初公判。
腰のあたりまで伸びた黒髪を一つに束ねた女は、かけていたメガネの位置をしきりに直すなど落ち着かない様子で座っていた。
女は元風俗店店員の市橋由衣被告(29)。判決文によると、市橋被告は2024年1月、自身の客だった男と共謀し、愛知県あま市の不動産会社社長の男性(当時55歳)の首を絞めて殺害。キャッシュカードを奪ったうえ遺体を琵琶湖に遺棄するなどした。
裁判を振り返りながら、彼女が凶行に及ぶまでの経緯をつまびらかにしていく。
裁判の2日目、市橋被告のことを親し気に「ゆい」と呼ぶ男が法廷に現れた。
「助けるためにお金を…」元客の男に総額1000万円以上を貢がせる
男は市橋被告の元客で、共犯者である加藤徹被告だ。市橋被告と共謀して、不動産会社社長の男性を殺害し、遺体を遺棄した罪などに問われている。
事件の3年前、客として訪れた風俗店で市橋被告と出会った加藤被告。市橋被告に誘われて、次第に店の外でも会うようになっていった。
検察官「交際関係にはありましたか?」
加藤被告「私のなかでは交際していたと思っています」
検察官「どうしてそのような表現を?」
加藤被告「ゆいが借金をしていて、助けるためにお金を渡していた」
市橋被告は奨学金や両親の借金を理由に何度も金を要求してきたという。
加藤被告は貯金を取り崩し、本業のほかに副業を4つ掛け持ちして、月400時間働いた。ときにはアルバイト先で金を横領してまで”市橋被告のための金”を作った。最終的に渡した金は総額1200万円に及ぶという。金を貢がされていた形だ。
加藤被告はなぜ、これほどの大金を貢いでいたのか。男は市橋被告への思いを吐露し、彼女との間に交わしていた“あるもの”について明らかにした。
「ひと言で言えば好意があった」「一緒になれれば、お金は返ってこなくていい」
検察官に「どんな気持ちでお金を渡していたのか」と問われると、男は次のように話した。
加藤被告「ひと言で言えば好意があったからです。付き合って1年してから、”婚姻届”を記入しました。ゆいからも『将来の旦那だろ』と言われていたので、そのために頑張って働いていた。一緒になれれば、お金は返ってこなくていいと思っていた」
二人の間には、将来を約束するかのように”婚姻届”が交わされていたという。加藤被告は自身の判子も押していた。「結婚できる」と思っていたのだ。
逮捕・起訴され、己の人生を破滅させられてなお、「市橋被告への好意に変わりはない」とはっきりと述べている。
しかし、その一途な想いは、のちに証言台に立った市橋被告の手によって踏みにじられることになる。
ホストクラブに通い詰めた女「行かないと生きていけなかった」
裁判の3日目。薄いピンクのトレーナーを着た市橋被告が証言台に立った。時折、言葉を詰まらせながら語ったのは“ホスト依存”になったきっかけだった。
大学に進学したものの、経済的な理由で中退。在学中に「お金(給料)がいいから」と風俗店で働き始め、息抜きでホストクラブに通い始めたのはそれからすぐのこと。これが、総額1億円近くに上る借金地獄への入り口だった。
弁護人「どうしてホストクラブに通う?」
市橋被告「どうして?」
弁護人「何のため?」
市橋被告「何のため…。行かないと生きていけなかった」
弁護人「楽しいから?」
市橋被告「いや、寂しいから」
「依存症みたいになっていた」 稼ぎを超えるホストへの費用に”パパ活”で重ねた借金
風俗店での稼ぎは多くて月に250万円ほど。しかし、ホストクラブに費やした金は1か月で500万円に達することもあったという。
そんな大金を、彼女はどうやってまかなっていたのか。
市橋被告「”パパ活”です。働いていたお店のお客さんに店の外でも会って、お金をもらっていました」
加藤被告と会って金を貢がせていたのも、ホスト遊びの資金を捻出するための“パパ活”の一環だった、ということなのだろう。
弁護人「(ホスト通いを)やめようとは思いませんでしたか?」
市橋被告「お金が大変だったけど、依存症みたいになっていた」
市橋被告が抱える個人相手の債務は9927万円にまで膨らんでいたが、当時の彼女は自分がどれだけの借金を背負っているのかわかっておらず、また、借りている感覚すらなかったという。
犯行のきっかけも”ホスト”
それでも、お金が足りなかった。
事件の1か月ほど前、2023年12月。
世間はクリスマスシーズンで、お気に入りのホストクラブでクリスマスイベントが開かれるとあって、市橋被告は“推し”のホストから「オリシャン(=オリジナルシャンパン)、おろして」と頼まれたのだ。
オリシャンは1本150万円。“パパ活”では用意できず、知人から200万円を借りた。返済期限は当初、12月26日。しかし金繰りの目途が立たず、1月14日まで延長して数万円ずつ返していくことにした。
しかし、“切羽詰まった”状態であることに変わりはない。
強盗殺人『好きな人のためなら、できちゃうかも』
そんな時、あるニュースと出会った。
市橋被告「名古屋であった強盗殺人事件のニュースを見たときに、加藤被告が『俺ならできるかも』と言っていた」
「強盗殺人」という凶悪犯罪が二人の行く末として現実味を帯び始めた瞬間は、拍子抜けするほどに些細な会話が発端であったようだ。
弁護士「ニュースを一緒に見ていた?」
市橋被告「電話で話していた。(加藤被告は)『好きな人のためならできちゃうかも』と言っていた」
ホスト遊びで金策に窮した女の手詰まりと、男が女に寄せていた好意。2人の間に「強盗殺人」という選択肢が降ってわいたのだ。
資産家の男性が狙われたわけ「お金が家に置いてあるのは…」
なぜ2人は不動産会社社長の男性を狙ったのか。
被害男性もまた、市橋被告が働く風俗店の客だったのだ。市橋被告はこの男性からも約2400万円を借りていて、弁護士を通じて返済を迫られていた。
さらに、市橋被告は被害男性の自宅にもたびたび訪問していたという。
最初はターゲットではなかったが、「お金が家に置いてあるのはあの男性だ」という考えが頭をよぎった。毎回、玄関は施錠されておらず、間取りも知っていた。
そして、女と男は、被害男性の家に向かった。
検察側「自己中心的で利欲的」無期懲役を求刑
愛知県あま市にある男性の家に押し入った市橋被告と加藤被告。
男性が帰宅すると首を絞めて殺害し、琵琶湖に遺体を遺棄。さらに奪ったキャッシュカードなどから現金400万円を引き出した。
その3週間後、2人は男性の会社の口座から現金を引き出した窃盗の疑いで逮捕された。その後、男性を殺害した疑いで再逮捕されている。
検察側「残忍かつ執拗」「自己中心的で利欲的で酌量の余地がない」
裁判の4日目。求刑を前に裁判官が被害男性の娘の心情を読み上げた。
被害男性の娘「離れて暮らしていても大きな出来事です。2年という月日がたっても、事件について考えます」「失われた命は戻りません。自分のしたことに向き合い、責任の重さを受け止めてほしいです」
検察側は論告で、市橋被告がホストで豪遊した結果、知人から重ねていた借金の返済が滞りがちになり、推しのホストが所属するホストクラブ経営者にそのことが発覚しそうになったことなどから、被害男性から金品をとろうと計画したと指摘。「残忍かつ執拗な犯行でそれなりの計画性がある。自己中心的で利欲的で酌量の余地がない」などとして無期懲役を求刑した。
市橋被告「娘さんの言葉を忘れずに、今後反省していきたい」
一方の弁護側は、犯行前日、被害者が家にいたため強盗を思いとどまったことなどから「はじめから被害者の命がどうでもいいと思っていたわけではない」と主張。また、ホスト依存症になっていた側面があると述べたうえで「社会復帰の道を残すことが重要」として、懲役20年が相当と意見を述べた。
この日の裁判の終盤、裁判官から「言いたいことはありますか?」と尋ねられた市橋被告は「娘さんの言葉を忘れずに、今後反省していきたいと思います」と消え入るような声で述べた。
“ホスト依存”のすえ…言い渡された判決
裁判は5日目を迎え、最終日。判決で大津地裁(畑口泰成裁判長)は「ホスト依存により強盗殺人という犯行の重大悪質性がわからなくなっていたとか、犯行に及ぶことが止められなくなっていたなどとも認めがたい」と強く指弾。
また、「自らに対する加藤被告の好意を利用して、随所で自らの手を汚さないように行動しようとし、卑怯である」などとして、市橋被告に無期懲役を言い渡した。
初公判では頑なに一つに束ねられていた黒髪は、この日は力なく肩へ下ろされていた。
「本気ではなかった」市橋被告が語る”婚姻届”の真意
市橋被告は当時、加藤被告が自身に向けている好意に気づいていたという。加藤被告は金を渡してくれるだけでなく、洗濯物に嫌いな虫がついていたとき、仕事終わりにわざわざ取りに来てくれたそうだ。
そんな加藤被告と記入した「婚姻届」だが、市橋被告は他の男性客とも取り交わしていたという。共犯者となった彼は、唯一無二の男ではなかったようだ。
弁護士「加藤被告と結婚しましたか?」
市橋被告「はい。話したのは私からです。本気ではなかったです。今は反省していますが、お金のタイミングが良かったら結婚していたかな」
弁護士「他にも婚姻届を書いていた人は?」
市橋被告「渡した記憶が、何人か」
弁護士「結婚しようと思っていた?」
市橋被告「条件次第で結婚していた」
身勝手な依存の果てに、他人の命だけでなく、従順な男の人生まで生贄に捧げた末に受けた「無期懲役」という判決。その重みを、彼女は今、どう受け止めているのだろうか。
なお、判決から8日後、市橋被告側は判決を不服として、控訴している(6/24付け)。
室井摩耶子さんが死去 105歳のピアニスト
100歳を超えても現役で活動を続けたピアニストの室井摩耶子(むろい・まやこ)さんが5日午前0時16分、老衰のため自宅で死去した。105歳。東京都出身。葬儀は近親者で行った。
東京音楽学校(現東京芸術大)を卒業後、太平洋戦争末期の1945年1月に日本交響楽団(現NHK交響楽団)の公演でソリストとしてデビュー。戦後はドイツに留学し、欧州を拠点に活動した。80年に帰国。解説を交えた演奏会を晩年まで開催し、テレビ出演や執筆活動でもピアノの魅力を伝えた。約12年半続けた音楽誌「月刊ショパン」の連載は今月の発売号で最終回という。
著書に「毎日、続ける」「マヤコ一〇一歳」など。
東京・渋谷区の路上でキッチンカーから出火3人が病院に搬送も命に別状なし
きょう(11日)午前、東京・渋谷区の路上でベビーカステラを販売するキッチンカーが焼ける火事があり、煙を吸うなどして3人が病院に運ばれました。
警視庁によりますと、きょう午前10時半過ぎ、東京・渋谷区千駄ヶ谷でベビーカステラを販売するキッチンカーから火が出たと119番通報がありました。
東京消防庁によりますと、この火事でキッチンカーの運転手の30代男性と同乗者の20代女性、それに近くを通りかかった80代女性のあわせて3人が煙を吸うなどして病院に運ばれました。
いずれも命に別状はないということです。
キッチンカーで作業中に火が出たとみられるということで、警視庁と東京消防庁が出火原因を調べています。
四国のツキノワグマ、27頭確認 環境省など調査 2025年度
四国のツキノワグマの生息状況について調査していた環境省などはこのほど、2025年度の調査で計27頭のツキノワグマを確認したと発表した。子グマを連れた親子も2組確認されたといい、限られた個体数の中で繁殖が続いている状況も裏付けられた。
調査結果を公表したのは、林野庁四国森林管理局(高知市)と環境省中国四国環境局(岡山市)、認定NPO法人「四国自然史科学研究センター」(高知県須崎市)が共同で実施する「はしっこプロジェクト」。プロジェクトでは2014年度から毎年、四国のツキノワグマの生息状況の調査を行っている。
これまでの調査結果によると、四国のツキノワグマの生息地域は徳島、高知両県にまたがる剣山周辺に限られており、環境省のレッドリスト「絶滅のおそれのある地域個体群」に分類されている。
昨年度の調査ではクマの生息域の25カ所に無人のセンサーカメラを設置。このうち16カ所(徳島県10カ所、高知県6カ所)でツキノワグマが確認された。
各調査地点にはクマをおびき寄せるために、ワインと蜂蜜を混ぜた餌を設置しており、クマが立ち上げって餌をなめようとした際に撮影できるように設計されている。立ち上がった状態のクマを撮影することで、ツキノワグマ特有の胸の三日月模様の違いから個体の識別ができるという。
今回の調査では計25頭が識別され、このうち17頭は以前から識別されていた個体だった。新たに識別された個体は、子グマ4頭を含めた8頭だった。中国四国環境局の個別調査で別の2頭が見つかったことから少なくとも27頭のツキノワグマが生息していることが確認された。
環境省などによると、はしっこプロジェクトによる四国のツキノワグマの生息調査は、今年度も継続して実施するという。【藤家秀一】
埼玉・川越市の市街化調整区域に無許可でモスク建築、初の立ち入り調査…市長「一日も早い撤去求める」
埼玉県川越市の市街化調整区域に無許可でイスラム教の礼拝所「モスク」が建築された問題で、市は10日、初めて立ち入り調査を行い、モスクと調理室棟、食堂棟、トイレ棟の計4棟、計約780平方メートルの建物を確認したと明らかにした。市が行政指導し、建物は閉鎖されている。森田初恵市長は「一日も早い撤去を求める」と話した。
市によると、立ち入り調査は2日、都市計画法に基づき実施した。モスクは吹き抜けのある2階建てで、建築面積は約270平方メートル。鉄骨造りとみられる。食堂は「100人は入れそう」な広さだという。
調査には土地所有者の関係者数人が立ち会い、「買った時には建物が建っていた」と答えたという。市は建物所有者の特定のため、「弁護士に依頼して調査している」とした。市内に住むパキスタン人は約100人だが、モスクには「所沢市からも来ていたと確認した」という。
自民・鈴木幹事長「譲っていただかなければ、おかしい」今国会中の副首都法案成立に向けて野党をけん制
自民党の鈴木幹事長は、残り1週間となったいまの国会の会期中に副首都法案を成立させたいという考えを強調しました。
自民党 鈴木俊一幹事長 「残された1週間の中で、特に副首都の法案、これはぜひともですね、審議を進めて結論を出していただくよう切に願っているところでございます」
きょう(11日)午後、自民党の鈴木幹事長は新潟市で開かれた党の会合でこのように述べ、いまの国会の会期末が今月17日に迫るなか、副首都法案の成立に意欲を示しました。
自民党は日本維新の会との連立合意に基づき、副首都法案と議員定数削減法案についていまの国会での成立を目指してきましたが、定数削減法案については野党側の求めに応じ、成立を見送っていました。
鈴木幹事長は、「定数削減については次期国会に回すということでお譲りをした」と強調したうえで、「野党の方も譲っていただかなければおかしいことであると思う」と語り、副首都法案の成立に向けて野党側をけん制しました。
豊橋の球場建設、反対住民ら提訴へ 「海沿いの公共施設整備」論点に
愛知県豊橋市が三河湾岸で進める新野球場建設に反対する市民らが11日、住民訴訟の原告団結成会議を開いた。名古屋地裁に17日提訴すると決め、原告団は少なくとも200人程度となる見通しが示された。
近年、海沿いでの公共施設整備計画への反対運動が各地で起きているが、法廷で争うのは全国初とみられ、他地域の市民団体も注目している。【永海俊】
住民監査請求は棄却
豊橋市内で開かれた会議では、代理人の福岡孝往弁護士が「わざわざ津波や液状化の危険がある場所につくる必要はない。この計画の違法性を訴えたい」と述べた。裁判では、今年度予算に計上された造成費など関連事業費7億円余りの執行差し止めを求める。
市民らは4月に行った住民監査請求で「計画地は『津波災害警戒区域』なのに避難計画が示されておらず、安全性が確保されていない」などと主張。これに対し、市監査委員は「外部意見も取り入れて安全性の確保に努めており、公共施設整備としての合理性を欠くとは言えない」として請求を棄却した。住民訴訟はこれを受けて提起される。
東日本大震災の「記憶の風化」懸念も
2011年の東日本大震災では、各地の公共施設が津波にのまれ、多数の犠牲者が出た。このため、大地震の発生が想定される地域では施設の高台移転が進んだ。
だが、近年は逆行するように、各地で海沿いでの施設建設が計画されている。背景には、防潮堤整備をはじめ津波対策が進んだことなどがあるとみられるが、市民からは「震災の記憶の風化」を懸念する声も出ている。
静岡県は浜松市内の海浜公園で県営野球場の建設を検討している。公園整備の基本計画では「震災を契機に沿岸部で防潮堤の整備が進み、(計画地の)篠原地区を取り巻く状況が大きく変化した」とした。
だが、市民団体「篠原地区に県営野球場はいらない市民の会」の桜井幸夫代表は「(公共施設の整備は)大災害での最悪ケースに備えて対策を取らなければいけない。本当に安全と言えるか疑わしい」とし、各地の施設計画について「震災直後にはありえなかった」と指摘する。豊橋市の裁判に注目したいという。
こうした計画を巡っては、市民参加による議論の不足も指摘される。住民訴訟の鈴木正広原告団長は「裁判は『入り口』で、大きな運動にしていくきっかけにしたい」と話す。
前知事、リニア工事「一利なし」 川勝平太氏、静岡工区に反対
静岡市で11日、リニア中央新幹線の静岡工区着工に反対する市民集会が開かれ、静岡県の川勝平太前知事の声明文が読み上げられた。川勝氏は、トンネル掘削工事が南アルプスの豊かな自然を破壊し、人類の共有財産を保全するという日本の国際的責務に反すると主張。「百害あって一利なしだ」とし、改めて反対の立場を示した。
静岡県内外で工事が遅れ、総工費も増えているとし「全体計画を見直すべきだ」と訴えた。鈴木康友知事が7日に着工容認を表明したことへの直接的な言及はなかった。
南アルプスは国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」に登録され、生態系の学術的価値も高いと指摘されている。
東・西日本、18日まで高温注意=福岡・太宰府で39.3度観測―気象庁
気象庁は11日、西日本では18日ごろにかけて、東日本では14日から18日ごろまで、気温の高い状態が続くと発表した。35度以上の猛暑日になる所が相次ぐとみられ、同庁は健康管理に注意し、熱中症を防ぐよう呼び掛けている。
11日は九州北部と中国地方で猛暑日になる所が多かった。福岡県太宰府市は39.3度を観測し、今年の全国最高気温を更新。大分県日田市は38.3度、佐賀市は37.0度となった。
12日は九州北部と鹿児島県(奄美地方除く)のほか、和歌山、島根、山口、愛媛各県と沖縄県・八重山地方に熱中症警戒アラートが出された。 [時事通信社]