「線状降水帯発生」の速報が石川県加賀に発表されました。この地域では、線状降水帯によって同じ場所で非常に激しい雨が降り続き、災害の発生する危険が急激に高まっています。
気象庁は、▼自治体からの避難情報に従うとともに、▼避難情報が出ていなくても、少しでも危険を感じた場合には安全な場所へ避難してほしいとしています。
今から自治体の定めた避難場所などを目指すことは、かえって危険な場合もあります。
外に出て避難する場合には周囲の状況を十分確認してください。
状況に応じて、今いる建物の上の方の階や、少しでも崖や沢から離れた土砂が流れ込みにくい場所など、できるかぎり安全な場所に移動して身を守ってください。
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浜岡1・2号機の廃炉作業で「計画より進んだように報告」し費用請求、中部電力の書き換え少なくとも14件
中部電力は27日、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の1号機、2号機の廃炉作業を巡り、資金を管理する「使用済燃料再処理・廃炉推進機構」(青森市)に対する不適切な費用請求手続きがあったと発表した。2024年度の一部工事の内容について、作業が計画よりも進んだように書き換えて報告し、費用請求を行っていた。書き換えた件数は、少なくとも14件に上るという。
中部電によると、24年度に機構から中部電が受け取った廃炉費用11億円のうち、不適切な手続きによる資金は8億円だった。書き換えは、原子力部門の担当部署で組織的に行われていたとみられる。中部電の大塚温久・原子力部長は、「度重なる不適切な事案を発生させ、おわび申し上げる」と謝罪した。
浜岡原発を巡っては、不祥事が相次いで発覚している。
25年11月には、13~19年に行った安全性を向上させる工事で、正式な契約変更や精算手続きを行っていなかった事案が20件判明。担当役員の副社長と執行役員が辞任した。
26年1月には、原子力規制委員会による再稼働審査で、「基準地震動」の算定に関わるデータを意図的に操作した不正が発覚。この問題について、中部電は、外部の弁護士で構成する調査委員会に事実関係や原因の調査を委ねている。
内閣改造で維新が大臣2ポスト“おねだり”の波紋 「入閣待機組」渋滞中の自民党からは反発必至
9月中旬にも行われる内閣改造をめぐり、日本維新の会が相変わらずがめつい。
大阪府知事の吉村洋文代表が26日、大阪府庁で「高市首相から正式な要請があれば、維新は閣内に入る」と明言した。高市首相は2月の衆院選直後、内閣改造に合わせた維新からの入閣を要請しており、既定路線ではある。吉村はポストについては、これから高市首相と調整するとしており、「副大臣や政務官の役割も果たしていくことになる」との見通しも示した。
そんな中、永田町で話題になっているのは、維新の前原誠司顧問の24日の発言だ。京都市内で記者団の取材に応じ、「(維新が)閣僚ポストを2つ求めるべきだ」と語った。前原氏によると、自公政権時代の公明党よりも現在の維新の議席数が多いため、積極的にポストを狙うべきだというわけだ。
突如降って湧いた“入閣2人説”に、一部では「前原さんが大臣をやりたいだけなんじゃないか」(維新関係者)との声も漏れ聞こえる。しかし、実は首相周辺でも、同様の案が浮上しているという。
「維新の馬場伸幸前代表が入閣に意欲マンマンで、新たに設置が見込まれる副首都整備推進担当大臣や、総務大臣のポストが用意されるのではないか。それ以外にも、維新のためにもう1つ、軽量級の大臣ポストを渡すという話が出ている。参院では自民が少数与党のため、官邸側はここで維新をがっちり抱き込んでおきたいのでしょう」(官邸事情通)
大臣職の経験不足も大きな懸念
とはいえ、限られた閣僚ポストを2つも維新に譲れば、自民党内からの反発は必至だ。自民は2月の衆院選で大勝し、所属議員が400人超へと激増。ただでさえ、党内の“入閣待機組”が渋滞を起こしているのだ。
「自民党内には、大臣になりたい人が山ほどいます。衆院選では、落選していた大臣・副大臣経験者が返り咲き、彼らも意欲を示している。自民議員の処遇が優先されなければ、納得できません。そもそも、取り沙汰されている総務相は、選挙制度や地方自治を所管する、極めて重要なポスト。維新議員にはこれまで、政務官や副大臣の職を担い、官僚と関係を築くといった経験もない。ポピュリズムに傾倒してばかりの彼らに、果たして大臣職が務まるのでしょうか」(自民ベテラン秘書)
維新は閣僚ポストをおねだりする前に、身の程を知った方がいい。
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維新の入閣に関しては、【もっと読む】『内閣改造へ維新がポスト要求…大阪都構想に前のめり「馬場総務相」爆誕に自民が手ぐすね引く理由』ほか、【さらに読む】でも詳しく報じている。
草間彌生さん死去 国内外で数々の賞 文化勲章、世界文化賞など受賞…世界が評価した「水玉の女王」
日本を代表する前衛芸術家の草間彌生(くさま・やよい)さんが14日、都内の病院で死去した。97歳。公式サイトが27日に発表した。水玉や網目模様を反復させた独自の作品で世界的な評価を確立し、国内外で数々の賞に輝いた。
草間さんの公式サイトは訃報を伝え、「美術を中心にパフォーマンス、小説、詩など多方面における前衛芸術家としての国際的な活動にすべてを捧げ、亡くなる直前まで絵筆を手放すことなく、永遠の愛と魂を探究し続けた97年の生涯でした」と草間さんの功績を記した。
草間さんは幼少期から幻視や幻聴を体験し、10歳ごろから水玉や網目をモチーフに絵を描き始めたという。ニューヨークに拠点を移し、鏡や電飾によるインスタレーションなど斬新な発想で、既存の美術の枠を超える作品を次々と発表した。
評価を大きく高めたのが、海外での活動だった。1960年代にはボディー・ペインティングやファッションショー、反戦運動を含むハプニング、映画制作などにも取り組み、前衛芸術の旗手として存在感を発揮した。
帰国後の1973年には詩や小説にも活動の場を広げ、1983年には小説「クリストファー男娼窟」で野性時代新人賞を受賞。美術だけにとどまらない表現活動も評価された。
国内での栄誉も相次いだ。2000年に芸術選奨文部大臣賞、2001年に朝日賞、2006年には旭日小綬章と高松宮殿下記念世界文化賞(絵画部門)を受賞。2009年には文化功労者に選ばれ、2016年には文化勲章を受章した。
一方、海外でも高い評価を受け、2003年にはフランス芸術文化勲章オフィシエを受勲。1990年代以降には国際的な美術界での評価をさらに高め、世界各地の主要美術館で展覧会が開催された。
龍谷大野球部、「部員間の暴行」「排せつ行為の動画を撮影・共有」など問題行為あったと発表…寮内で盗難も
龍谷大は27日、関西六大学野球連盟に所属する硬式野球部で、部員間の暴行事案や不適切な動画撮影などの問題行為があったと発表した。同部を同日まで1か月間の活動停止処分としていた。9月5日開幕の秋季リーグ戦には出場する予定。
発表によると、昨年5月、当時の2年生が自分の物まねをさせられた1年生の腹部を蹴るなど暴行。今年3~6月にも学生コーチの現3年生が1年生3人に、頬を平手打ちしたり、肩をたたいたりした。昨年2月には入部前に練習参加した学生を注意する際、胸ぐらをつかむなどした。いずれもけがはなかった。
また、昨年2、3月頃、部員数人が滋賀県内の河川で排せつ行為の動画を撮影し、大津市内の寮のテレビに映して共有していたことも判明。寮内で20人以上が金銭などの盗難被害に遭っていたが、指導者に報告していなかった。
同部は昨年6月に暴力行為の再発防止策を策定し、今年3月にも見直したが、問題が継続的に発覚したため処分に至ったといい、全寮制を廃止する方針。
27日に同大学で記者会見した玉木興慈副学長は「被害を受けた方に深くおわびする。極めて深く受け止めており、組織改革、再構築に努める」と謝罪した。
大学によると、同部は1913年9月創部。同リーグ優勝30度(旧リーグを含む)の強豪で部員は70人。
線状降水帯が発生 石川に激しい雨降り続く 28日にかけ危険な大雨つづく見通し
石川県では線状降水帯が発生し、今も激しい雨が降り続いています。宝達志水町から中継です。
テレビ金沢・中田 智輝 記者:
宝達志水町の役場前です。現在も雨は降り続いていて、こちらでは27日午前1時までの1時間で60.5ミリの雨量が観測されています。
奥の方を見てみますと、大雨の影響で道路が冠水している状況で、あちらの黒い車は車体の半分くらいまで水に浸かっている様子がうかがえます。
石川県内では27日未明から線状降水帯による非常に激しい雨が降り続き、羽咋市では午前6時半までの1時間に観測史上最大となる82ミリの雨量が観測されています。
羽咋市、志賀町、宝達志水町、中能登町には、石川県内で初めてとなるレベル5の大雨特別警報が発表されています。
県によりますと、羽咋市の飯山川、宝達志水町の樋の川など6河川で氾濫が確認されているということです。
これらの地域では避難所も開設されていますが、実際に避難を行うかも含め自治体の指示に従い、命を守る行動を心がけてください。
「婦人科検診」と称し患者の女性に性的暴行か 院長の男逮捕 「細胞を採取するため…」と容疑を否認
「婦人科検診」と称して病院で患者の女性に性的暴行を加えたとして、院長の男が逮捕されました。
警視庁によりますと台湾出身で医師の范育仁容疑者は、ことし6月院長を務める「荻窪国際医院」で、20代の女性に性的暴行を加えた疑いが持たれています。
范容疑者は診察に訪れた女性に「婦人科検診を受けてみないか」と言って、性的暴行を加えたとみられています。
検診を不審に思った女性が警視庁に相談したことで事件が発覚しました。
調べに対し范容疑者は「細胞を採取するため診察の一環としてやりました」と容疑を否認しているということです。
邦人5人が安否不明のネパール土石流、「海外緊急展開チーム」派遣を指示…高市首相「大変心を痛めている」
ネパールと中国の国境地帯で発生した大規模な土石流で邦人5人が安否不明となっていることを受け、茂木外相は27日午前、「海外緊急展開チーム」(ERT)の派遣を指示した。ERTは海外での緊急事態発生時に邦人保護にあたる専門家集団で、同日中にも現地に向けて出発する。
外務省幹部によると、5人は旅行で現地を訪れ、ツアーに参加していたとみられる。日本政府はネパール政府に5人の捜索と救助を要請した。在ネパール日本大使館は現地対策本部、外務省は対策室を設置し、在留邦人や旅行者の安否確認を進めている。
高市首相は27日未明、安否不明の5人を「心配している」と自身のX(旧ツイッター)に投稿した。同日午前には「大きな被害が生じていることに、大変心を痛めている」と書き込み、ネパールと中国の犠牲者に哀悼の意を表した。
石川・富山豪雨 1000年以上に一度の極めて稀な雨量 今夜以降も警戒
石川県と富山県では昨夜からの豪雨で記録的な雨量となりました。24時間雨量は過去の記録を大幅に更新し、ウェザーニュースの解析によると1000年に一度を大きく超える極めて稀な大雨とみられます。引き続きレベル5大雨特別警報が発表中です。
過去の記録の1.5倍以上に達する
北陸付近を活発な雨雲が次々に通過していて、強雨が続いています。未明から早朝のように局地的に集中するような雨の降り方ではないものの、各地で総雨量は増加中です。
13時00分までの24時間雨量は富山県氷見市で354.0mm、石川県羽咋市で337.5mmに達しました。氷見市のこれまでの観測史上1位の記録は224.5mmでしたので、1.5倍以上の大幅な記録更新です。
ウェザーニューズ気候テックチームの解析では、氷見市、羽咋市の24時間雨量は1000年に一度を大きく超えるの割合(発生確率は0.03~0.01%程度)でしか発生しない稀な大雨であると考えられます。
台風18号も間接的な要因に
極めて稀な大雨となった主な要因は秋雨前線です。昨日から今日27日(木)は日本海から東北南部に秋雨前線がほとんど停滞し、同じような所で雨が降りやすい気圧配置となりました。
そして、台風18号周辺の大量の水蒸気を含んだ空気が高気圧の縁をまわり、雨のもととして供給された所に、上空の気圧の谷が通過したことで大気の状態が不安定になって、雨雲を発達させたとみられます。
今夜も前線の位置が大きく変わらない上、明日28日(金)の未明から早朝は新たな気圧の谷が通過する予想です。このタイミングで再び雨雲が発達して、雨が激しくなるおそれがあります。
北陸地方を中心に災害の拡大に厳重な警戒が必要です。特にレベル5大雨特別警報が発表され、すでに大きな被害に見舞われている地域では、命を守る行動を最優先にしてください。
静岡市葵区でタクシーで男性をはねてそのまま逃走した男性(62)を静岡地検が不起訴処分に(静岡)
2025年8月、静岡市葵区でタクシーで男性をはねてそのまま逃走したとして逮捕された62歳の男性について静岡地検は26日、不起訴処分としました。
静岡市葵区の62歳の男性は、2025年8月11日の午前2時半ごろ、葵区柚木の国道1号で当時54歳の男性をタクシーではねて死亡させたにもかかわらずそのまま逃走したとして逮捕され、その後は在宅での捜査が進められていました。
この男性について、静岡地検は26日付けで不起訴処分としました。
理由については、「公判において適正な判決が得られるか否かという観点から慎重に判断した結果不起訴処分とした」とコメントしています。