赤間国家公安委員長、記者に「クマみたいだね」発言謝罪…視察問われ「危ないから自分は行かないよ」

赤間国家公安委員長は7日の衆院予算委員会で、オフレコ取材の場で男性記者に「クマみたいだね」と発言したとし、謝罪の上、撤回した。「体躯(たいく)や雰囲気、アピアランス(外見)をそう表現したことは大変不適切だった」と語った。
10月23日の記者会見終了後、記者からクマ被害の視察に行かないかを問われ、「危ないから、自分は行かないよ」と述べた上で、発言していたという。週刊文春が報じていた。

高校バレー強豪の雄物川高・宇佐美大輔監督、体罰で懲戒免職…部員31人中16人が被害訴え

全日本バレーボール高校選手権大会に30年連続で出場した強豪、秋田県立雄物川(おものがわ)高校の教諭で、男子バレーボール部の宇佐美大輔監督(46)が複数の部員に体罰をした問題で、県教育委員会は7日、宇佐美監督を懲戒免職処分にした。
発表によると、宇佐美監督は2023年4月~今年9月、練習中に部員を平手や拳で殴打したほか、腹を蹴ったり、ボールをぶつけたりした。「バカ」などの暴言も浴びせた。在籍する部員31人のうち16人が被害を訴え、口を切るけがをした部員もいた。
宇佐美監督は、県教委の聞き取りに「体罰がいけないと理解していたが、生徒を何とかして全国レベルに到達させたかった」と釈明したという。
管理監督責任を問い、同校の大石淑子校長を戒告の懲戒処分とした。

西鉄ライオンズのドラフト1位で背番18背負った河原明さん死去、76歳 西武発表 通算41勝76敗1S

西武は7日、かつてドラフト1位で西鉄に入団し、背番号18を背負って投手として活躍した河原明(かわはら・あきら)さんが8月15日に亡くなったと発表した。病気療養中の大分県内で死去。享年76。葬儀は近親者で執り行った。

河原さんは大分商で1967年夏の甲子園ベスト8。同年ドラフト1位で西鉄に入団した。

後に郭泰源、松坂大輔、涌井秀章らも背負った背番号18をつけ、プロ入り後にサイドスローに転向。69年から2年連続で2桁勝利を挙げるも70年に19敗、71年に16敗とリーグワーストの黒星を喫した。

70年は「黒い霧事件」で主力投手が永久追放処分となり、東尾修(元西武監督、スポニチ本紙評論家)らとともに投手陣を支えた。

74年オフにトレードで大洋に移籍。75年を最後に現役を引退した。通算成績は280試合で41勝76敗1セーブ、防御率4・25。

民家から出火 女性1人の死亡確認 70代の母親と連絡取れず 大阪・鶴見

7日午後5時40分ごろ、大阪市鶴見区茨田(まった)大宮の民家で「3階部分が燃えている」と住人の男性から通報があった。大阪府警鶴見署や同市消防局によると、火は約2時間後に消し止められたが、木造3階建て住宅の3階部分、約1平方メートルが焼失した。3階から70代女性が救出されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
同署によると、この民家には通報した男性(48)とその母親(78)、男性の長女(21)と長男(8)の4人が暮らしていたとみられる。男性が帰宅後、火災に気づき、消防署に通報した。
母親と連絡がとれておらず、署が身元確認を急ぐとともに出火原因を調べている。

<独自>「学校に通いたい」12歳タイ人少女働かせた疑いでマッサージ店摘発 人身取引か

12歳のタイ国籍の少女を働かせたとして、警視庁が労働基準法違反(最低年齢)の疑いで、東京・湯島の個室マッサージ店「リラックスタイム」経営、細野正之容疑者(51)=東京都調布市=を逮捕したことが5日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁が摘発した外国人の人身取引事案の被害者としては最年少という。
捜査関係者によると、細野容疑者は今年夏ごろ、少女を店で従業員として雇い、マッサージなどの接客業務をさせて、15歳未満の児童を労働者として使用した疑いが持たれている。また、警視庁はこの店で男性客に性的サービスをしたとして、タイ国籍の従業員の30代の女も風営法違反(禁止地域内営業)容疑などで逮捕した。
少女は6月に母親に連れられて来日し、この店で勤務。男性客らを相手に、性的サービスをさせられていたとみられる。母親は少女を店に残して去り、9月に少女が東京出入国在留管理局(港区)に助けを求めて保護され、発覚した。この店ではタイ人女性らが短期間で頻繁に入れ替わって働いていたとみられ、警視庁は斡旋(あっせん)業者の存在も視野に調べている。
外国人や児童、浮かぶ国内の搾取実態
「タイに帰りたい。中学校に通いたい」
12歳の少女は、タイで学校に通っていたが、「出稼ぎ」のため母親に連れられて来日。店で性的サービスの方法を教えられて働き始めてほどなく、母親は姿を消したという。
多国籍の店が集まる東京・湯島の雑居ビルに入るこの店は、ホームページで「タイ古式マッサージ」「症状や悩みに合わせた施術」とサービス内容をうたっていた。一方、スタッフ紹介欄には胸元を露出した女性の写真が掲載。掲示板などには、性的サービスが行われていることをにおわせる書き込みがいくつも見られた。
少女も男性客に対して性的サービスをさせられていたとみられ、捜査幹部は「幼い子供が日本に連れてこられ性的搾取を受けている。人権を無視した重大な人身取引事案だ」と問題視する。
人身取引は2000年に国連で採択された「人身取引議定書」で定義され、性的搾取や強制労働、臓器摘出を目的とし、暴力などを用いて人を獲得したり、児童を獲得したりする行為を指す。政府は「国際社会が取り組むべき喫緊かつ共通の課題」として、令和4年に策定した行動計画のもと、児童の性を扱う営業の実態把握や、外国人の取引事案の取り締まりを徹底するとしている。
ただ日本の現状に対する、国際社会の目は厳しい。各国の人身売買に関する状況をまとめた米国務省の報告書では、日本は2019年までは4段階中の最高ランクだったが、2020年版で2番目のランクに格下げされ、6年連続で同ランクにとどまっている。25年版の報告書では、外国人の労働環境や児童の性的搾取に関する対策などが「不十分」と批判され、援助交際や路上売春、性風俗店とつながる悪質ホスト問題などが指摘されている。
捜査関係者によると、少女は湯島界隈(かいわい)のタイ人の大人らに、「帰国するにはどこに行けばよいか」と相談していたという。周囲からは「捕まる」とくぎをさされたが、「それでも帰りたい」と東京出入国在留管理局に駆け込んだ。捜査幹部は「客となる人にも、人身取引に加担している可能性を考えてほしい」としている。(橋本愛)

「怒羅権」創設メンバーに懲役13年実刑判決 メディア出演で更生アピールも裁判長断罪

準暴力団「怒羅権」の創設メンバーで強盗致傷などの罪に問われた汪楠被告の裁判員裁判で東京地裁は5日、懲役13年の実刑判決を言い渡した。
起訴状などによると、2023年3月に都内のマンションの一室にガスの点検作業員を装い、複数人の男が侵入。室内にいた中国人の男女2人を結束バンドで緊縛し、現金やノートパソコンなどを奪った。その過程で犯行グループのモンゴル人1人が被害者の反撃によって死亡した。犯行グループの携帯電話を調べるなかで汪被告が指示役として浮上。起訴内容について汪被告は取り調べ中の公務執行妨害については認めたが、指示役については「無罪。まったく関係ない」と否認していた。
「怒羅権」は中国残留孤児の2世や3世らから成る準暴力団で汪被告は創設メンバー。2000年に詐欺罪などで逮捕され懲役13年の実刑判決を受け服役。出所後はNPO法人「ほんにかえるプロジェクト」を立ち上げ、受刑者の支援活動を行っていた。メディアにも多数出演し、自身の壮絶な半生を記した著書も出版していた。
入廷した汪被告は白髪混じりの頭にメガネをかけ柔和な表情を浮かべていた。しかし13年の判決を言い渡されると姿勢が乱れ、不服そうな様子がうかがわれた。争点の共謀について裁判長は「役割分担をした組織的かつ計画的な犯行。ガス点検のチラシや名刺を作成し、(犯行グループと)頻繁に連絡を取るなど主導する立場にあり、共犯者の中でも最も罪が重い。反省の態度も見られない」と断罪した。
審理の中で汪被告は「巧妙な犯罪が好き。自分が指示役だったらこんな荒っぽいことはしない。計画を緻密に立てたと思う」と指示役であることを否認している。
閉廷すると汪被告は傍聴席にいる支援者や知人に「支援をよろしくお願いします」と頭を下げ、法廷を後にした。支援者たちはどのような思いを抱いているのだろうか。

苦しい釈明が火に油…高市首相への“現地妻”発言の元議員、安倍元首相へのあり得ない“仕打ち”も再燃

日本共産党の元衆議院議員の池内さおり氏が11月4日にXを更新し、10月30日のポストについての釈明を行うも、火に油を注ぐ形となっている。
女性蔑視との指摘が
「池内さんは10月30日のXで、アメリカのドナルド・トランプ大統領と親密な様子の高市早苗首相を《腰に手をまわされ満面の笑顔で受け入れる総理大臣の数々のシーン。苦しすぎて写真引用不可能》《日本が対米屈従権力であることに加え、女性差別を「ものともせず」のし上がった人物の悲しい姿。彼女個人の自己顕示欲の強さも痛々しい》《高市氏をみながら、「現地妻」という悲しい言葉を思い出す。深刻。》と舌鋒鋭く批判しました」(スポーツ紙記者、以下同)
最後の“現地妻”の表現に引っかかったネットユーザーが多いようで、ネット上では《エグい誹謗中傷》《特定の女性を侮辱し、人格を踏みにじる表現》といった批判が相次いだ。
「11月4日に池内さんは自身のXで発言の真意を《高市総理を現地妻であるなどということを意図して書いたものではありませんでしたが、誤解を招く表現であったことをお詫びいたします》と釈明。《総理大臣が女性であろうとなかろうと、女性差別を温存したり差別構造を強化するような言動や政策に断固対決し、個人の尊厳を尊重する政治実現へ全力を尽くします》ともつづっています」
お詫びしながらも“現地妻”発言の意図は間違っていなかったと自身を正当化するようなスタンスにネット上では疑問の声が相次いでいる。
《なぜ「現地妻」と言うワードが出てきたのでしょうか? 全然説明になってません》 《「誤解を招く表現」というのは、誤解した方が悪い、あくまで自分は悪くないという意図を含む。池内氏のポストは苦しい言い訳であり、決して謝罪ではない》 《大炎上したのは「誤解を招く表現」だったからではありません。あなたの醜い本音がズバリと表現されていたからです》
こうした声が寄せられる理由を政治ジャーナリストが指摘する。
「池内さんはもともと、大学時代に共産党と関わりの深い日本民主青年同盟へ参加し、その後日本共産党へ入党。大学卒業後は専従活動家を続けてきました。2014年から17年にかけては衆議院議員を務めています。筋金入りの活動家のため、自民党や政権には批判的なスタンスを取るのは理解できます。
しかし、今回の発言は一線を超えていると言わざるを得ないでしょう。発言をあえて削除せず、苦しい言い訳を重ねたこともイメージを大きく下げてしまいました」
ネット上では、池内氏が過去に安倍晋三元首相の顔写真を貼りつけた太鼓を“叩く”画像も拡散されている。
相手を批判するにしても、最低限のマナーはやはり必要だろう。

山上被告の自宅は「足の踏み場もない状態」 安倍元総理銃撃裁判で警察官が証言 「テロリストのアジトのようだった」

被告の自宅は「テロリストのアジトのようだった」と証言しました。
奈良市で安倍元総理が銃撃された事件で、殺人などの罪に問われる山上徹也被告(45)の裁判に、事件直後、山上被告の自宅を捜索した警察官が証人として出廷しました。
警察官は、山上被告の自宅が当時足の踏み場もないような状態で、リビングに入ると6丁の手製銃があったことや、スコープや薬きょう、殺人に関する書籍が次々に見つかったことを挙げ、「テロリストのアジトのように感じました」と振り返りました。
また、缶やプラスチックの容器に詰められた大量の火薬を発見した時には、「爆弾やと思いました」と述べました。
法廷では、押収された手製銃や、2キロほどの火薬の実物が裁判官らに示されました。

同窓会機に嫉妬?専門家「かなりまれな事件」名古屋主婦殺害

名古屋市西区のアパートで平成11年、住人の主婦、高羽(たかば)奈美子さん=当時(32)=を殺害したとして逮捕された同市港区のアルバイト、安福久美子容疑者(69)は奈美子さんの夫、悟さん(69)の高校時代の同級生だった。かつては悟さんに好意を寄せていたが、大人になってからはほとんど交流がなかったという。それがなぜ面識のない奈美子さんを襲うに至ったのか、背景はいまだ判然としない。
愛知県警西署捜査本部は、事件発生以降の26年間で5千人以上に話を聴いたが、安福容疑者は今年に入るまで、関与が疑われる人物としては捜査線上に浮かんでいなかったという。
悟さんは安福容疑者について「(高校のとき)バレンタインデーのたびに手紙を送られ、好意を示された」と報道陣に説明。卒業後、悟さんが出場する大学の部活動の試合を見に来たこともあったが、その後は長期間にわたり交流はなかった。
再会したのは事件数カ月前に催された部活の同窓会。悟さんが結婚して子供がいると伝えると、安福容疑者は「私も頑張って、仕事をしながら主婦業をしている」と応じたという。
好意を寄せていた高校時代から20年以上も経って、なぜ悟さんの妻を襲ったのか。
奈良女子大の岡本英生教授(犯罪心理学)は、容疑者が同窓会を機に悟さんに強く執着するようになり「自分の代わりに妻として幸せになった奈美子さんに、一方的な憎しみを募らせたのかも」と推察する。「当時容疑者の家庭がうまくいっていなかったとすると、昔好きだった人の家庭が円満だと聞いて、恨みや嫉妬心を持つきっかけになったのかもしれない」
一方、東京未来大の出口保行副学長(犯罪心理学)は「加害者と被害者に面識がないとすると、かなりまれな事件。通常の殺人事件のセオリーを超えた不可解な事件だ」と話す。出口さんによると、殺人事件では加害者と被害者に面識があるケースが90%以上で、その動機の60%程度は憤りや不満といった対人関係上の負の感情だという。悟さんを一方的に慕っていたとしても、面識のない妻に殺意を持つほどの負の感情をなぜ抱いたのか謎が残る、とした。(鈴木源也)

「距離感バグってる」高市首相の“スキンシップ外交”が実は「一流」発揮した“センス”

韓国・ソウルで行われたAPEC首脳会議の一幕が、思わぬ形で話題を呼んでいる。
映像に映っていたのは、青いジャケットに身を包んだ高市早苗首相。隣に座るチリのガブリエル・ボリッチ大統領の右側から、奥の左肩に手を添えるように軽く身を寄せ、笑顔を向ける姿だった。
高市首相の「距離感」に物議も
この映像がSNSで拡散されると、《距離感がバグってる》《セクハラでは》《完全にコミュニケーションを間違えている》といった戸惑いの声が一部から上がった。しかしその一方で、《チリの挨拶文化を理解している》《まさに相手を尊重する外交》《外交礼儀をかなり学んできていると思う》といった称賛のコメントも相次いでいる。 南米・チリでは、親しい間柄や初対面でも、ハグや肩に手を置き軽く引き寄せるなど、スキンシップを交えた挨拶が一般的だ。特に親愛や信頼を示す場面では、軽く身体に触れることが礼儀とされることも。フォーマルな場でも、親しくなると自然な肩タッチやハグが交わされるという。
国際政治アナリストは「高市首相の動作は偶発的なものではなく、相手国の慣習をきちんと踏まえた“ボディランゲージ外交”」だと指摘する。
「相手の文化や人柄に合わせ、最適な距離を取るのは一流の外交官の条件。高市首相が事前に相手国の挨拶文化を理解していた可能性は高いでしょう」
映像をよく見ると、ボリッチ大統領も自然な笑顔で応じ、わずかに体を寄せて会話を続けている。形式ばった握手ではない、“心の距離の近さ”が伝わるやり取りだ。
高市首相の“外交センス”
実際、ボリッチ大統領は自身のX(旧ツイッター)に該当の映像を投稿し、
《チリを代表して、同国史上初めて女性がこれほど高い責任を担うことになったことに対し、お祝いの意を伝えました。日本とは、アジア太平洋地域の発展に向け、私たちの共有する価値観を基盤として引き続き緊密に協力していく所存です》
と、前向きなコメントを残している。
SNSでも《日本的な遠慮ではなく、相手に合わせる柔軟さが素晴らしい》《予習していたに違いない》《尊敬する》など、称賛の声が次々と投稿された。
これまでも高市首相は、海外でのスピーチや会談の際に流暢な英語で発信し、ジェンダーやAIなど国際的なテーマに積極的に発言してきた。「強い女性リーダー」という印象のある彼女だが、今回のように“柔らかく、温かい”一面を見せたことで、「親しみを感じた」「相手を気遣うリーダー像が伝わった」と、より多くの支持を集めている。
「外交は言葉以上に“空気の読み方”が大切です。相手の文化を理解し、相手のペースで距離を詰める。その繊細なバランスを取れる人は多くありません。高市首相はまさに、そのセンスを発揮したと言えます」(前出・国際政治アナリスト)
“距離感が近い”と話題になったその一瞬が、実は国と国をつなぐ“心の距離”を縮めていたのかもしれない。高市首相の一挙手一投足が、令和の外交スタイルを新たなステージへ導こうとしている。