麻薬探知犬が過去最大量とみられる液状大麻を発見です。
大阪税関はきょう5日、麻薬探知犬「クオーツ号」がスーツケース内にあった液状大麻の摘発に貢献したと発表しました。
大阪税関によりますとことし9月、タイから関西空港に到着したファン・ツーリン被告(30)が、ターンテーブルからスーツケース2個をおろした直後に、麻薬探知犬「クオーツ号」が反応。
税関職員が調べると、ボトル37個に詰められた液状大麻約20キロが見つかったということです。
この量の摘発は過去10年間で最大量とみられます。
ファン被告は当初、税関に対して「液状大麻ではなく液状のたばこではないか」と説明したということです。
ファン被告は先月、麻薬取締法違反の罪で起訴されています。
近くに保育園もある住宅街にクマ出没、「緊急銃猟」で駆除…鶏小屋で数羽食い荒らされる
秋田県能代市は5日、住宅街にある民家の敷地に出没したクマ1頭を、ハンターに発砲を認める「緊急銃猟」で駆除した。環境省によると、緊急銃猟による駆除は全国13例目で、同市では初めて。
市によると、同日午前11時35分頃、同市向能代の民家の敷地にクマがいると県警能代署から連絡が入った。職員と猟友会員が駆けつけると、体長約1・5メートルのオスのクマが鶏小屋にとどまっていた。市は周囲の安全が確保できることを確認し、午後1時10分頃にハンターによる発砲で駆除した。小屋の鶏が数羽食い荒らされていたという。
現場は市役所の北約1キロで、付近に保育園や郵便局がある。
約540億円の“税金の無駄遣い”指摘 会計検査院が高市総理に報告 決算検査報告
会計検査院はきょう午後、高市総理に2024年度の決算検査報告を提出しました。総額およそ540億円の“税金の無駄遣い”が指摘されています。
会計検査院が高市総理に提出した2024年度の決算検査報告では、国がおこなった319件の事業で総額およそ540億円を“税金の無駄遣い”などと指摘し、改善を求めています。
具体的には、▼役所の事業を請け負ったJR東日本の子会社が人件費を水増しして、およそ19億9500万円を過大に受け取っていたほか、▼求職者支援制度で職業訓練に対する奨励金の不正受給が5億2000万円あまりあったことが明らかになっています。
また、▼中小企業の支援事業における補助金の過大交付や、▼海上自衛隊が保有するP1哨戒機の運用の低調さも指摘されています。
襲撃前に現金窃盗容疑=高齢者施設元職員を再逮捕―埼玉県警
埼玉県鶴ケ島市の高齢者施設「若葉ナーシングホーム」で入居女性2人が殺害された事件で、県警は5日、事件前に飲食店に侵入して現金を盗んだ窃盗などの容疑で、元施設職員木村斗哉容疑者(22)を再逮捕した。「生活費を得るためにお金を盗んだことは間違いない」と供述。複数の窃盗事件を起こしたとほのめかしているといい、県警は殺害事件に至る詳しい経緯の解明を続ける。
再逮捕容疑は、10月12日午前11時から14日午後3時ごろの間、同県熊谷市内の飲食店に侵入し、現金計2万円を盗んだ疑い。
県警によると、木村容疑者は店舗入り口横にあったキーボックスのダイヤルロックを開けて店内に入り、レジ付近の引き出しにあった500円硬貨40枚を盗んだという。 [時事通信社]
れいわの山川仁衆院議員、市長時代のパワハラ訴訟和解…市職員3人が精神的苦痛訴え
れいわ新選組の山川仁衆院議員(51)(比例九州)が沖縄県豊見城(とみぐすく)市長を務めていた当時にパワハラ行為を受けたとして、男性職員3人が市に約615万円の損害賠償を求めた訴訟があり、那覇地裁(片瀬亮裁判長)で和解が成立した。4日付。
3人は2022年8月に提訴。原告側の代理人弁護士によると、和解条項では、「机をたたくなどの行為を伴う指導」や「能力不足を指摘する言動」などで職員に精神的苦痛を与えたことを山川氏が謝罪し、原告側が請求を放棄するとしている。
山川氏は5日、読売新聞の取材に「パワハラは認定されず賠償はなかったと認識しているが、不安な思いをされた方に真摯(しんし)に謝罪したい」とし、近く記者会見を開く考えを示した。
山川氏は18年の市長選で初当選し、再選を目指した22年に落選。昨年の衆院選で沖縄4区から出馬し、比例で復活当選した。
高市首相、支援継続を伝達=ウクライナ大統領と電話会談
高市早苗首相は5日、ウクライナのゼレンスキー大統領と約30分間、電話会談を行った。ロシアの侵攻を受けるウクライナの復旧・復興支援を、国際社会と連携して継続する方針を伝えた。首相が就任後、ゼレンスキー氏と会談するのは初めて。
会談で、首相は「『ウクライナと共にある』との日本の姿勢は変わらない」と強調。「この戦争の帰結は国際秩序に影響を及ぼす。公正かつ永続的な平和の一日も早い実現に向け、力強く後押しする」と表明した。
首相はこの後、イタリアのメローニ首相とも初の電話会談を行い、先進7カ国(G7)の結束強化などを確認した。 [時事通信社]
偽造教員免許の提出容疑で逮捕の男、隣町でも「自分で作り」提出か…「給料が上がるから」と説明
偽造された教員免許の写しを採用時に提出したとして、福岡県須恵町立須恵中学校の補助教員の男(66)が偽造有印公文書行使容疑で逮捕、起訴された事件で、県警粕屋署は5日、隣町でも偽造免許を示したとして、男を同容疑で再逮捕した。捜査関係者によると、「自分で(免許を)作った」などと供述しているという。
発表によると、男は2021年3月11日、同県篠栗町から委託を受けた人材派遣会社と雇用契約を結ぶ際、偽造された中学校教諭の免許の写しを提出した疑い。容疑を認めている。
同町などによると、男は21年4月から今年3月、町立小の特別支援教育の支援員として勤務。採用に教員免許は必須ではないが、保有者は給与面で優遇を受けられる。捜査関係者によると、被告は「給料が上がるから提出した」と説明しているという。
男は過去に学校での勤務経験がある岐阜県の教育委員会の印が押された偽造免許を両町で示しており、同署は使い回した可能性がないかを調べる。
[深層NEWS]公明・斉藤代表、政治とカネ巡る高市首相答弁は「どう反省するのか一切なかった」
公明党の斉藤代表は5日、自民党との連立解消後、初めて衆院での代表質問に臨み、「中道改革の軸として新たな一歩を踏み出す」と表明した。斉藤氏は同日夜、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、「政治とカネ」の問題を巡る高市首相の答弁に苦言を呈した。
斉藤氏は代表質問で、自民に対して謝意を示したうえで「国民の信頼なくして、いかなる政策の論議も説得力を持たない」と強調。「政治とカネの問題に一刻も早く決着をつけるべきだ」と訴えた。
斉藤氏は同番組で、旧安倍派の政治資金規正法違反事件で政策秘書が略式起訴されるなど新たな問題が起きていると指摘。首相の答弁について「二度と起こさないためどう反省するのか、一切何も(なかった)」と批判した。次期衆院選での公明候補の比例選重複立候補について、容認も視野に検討する考えも示した。
首相、物価高対策の消費減税否定 労働時間は実態踏まえ検討
高市早苗首相は5日の衆院本会議で、物価高対策として立憲民主党が掲げる食料品の消費税率0%への引き下げについて否定的な見解を示した。検討を指示した労働時間規制緩和に関しては「働き方の実態とニーズを踏まえ検討を深めていく」と語った。衆院議員定数削減を巡り年内に衆院解散・総選挙に踏み切る可能性を問われ「急ぐべきは物価高対策だ。今は解散について考えている余裕はない」と言及した。
立民の吉田晴美、国民民主党の玉木雄一郎両氏への答弁。消費税率引き下げについて「事業者のレジシステムの改修などに一定の期間がかかるという課題にも留意が必要だ」と説明した。衆院解散について、経済対策など約束した政策を前に進めることが重要だとの認識を示した。
労働時間規制の緩和について吉田氏は「過重労働や過労死を助長する恐れがある」と批判した。
公明党の斉藤鉄夫代表は、自民と維新両党が合意した防衛装備移転の5類型撤廃について「明確な歯止めが必要だ」と指摘した。首相は「移転後の適正管理が確保される場合に限って認める」とした。
埼玉栄高で軽横転死亡事故、「遊ぶため」運転の生徒を同乗者死傷疑いで書類送検へ…夜間に乗り回し常態化か
さいたま市西区の埼玉栄高のグラウンドで昨年、グラウンド整備用の軽乗用車が走行中に横転し、助手席の男子生徒が死亡する事故があり、埼玉県警は近く、当時の運動部員で車を運転していた男子生徒(17)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いで書類送検する方針を固めた。同高では運動部員の一部が夜間にグラウンドで車を走らせる行為が常態化していたとみられ、県警は学校側の管理状況なども調べている。
同高は部活動が盛んな私立校で、全国大会で優勝した運動部もある。
事故は昨年11月16日午後11時20分頃、同高のグラウンドで起きた。運動部員の男子生徒4人が乗る車がのり面に乗り上げて横転し、助手席にいた2年の男子生徒(当時17歳)が頭などを打ち死亡した。
捜査関係者によると、運転していた男子生徒は車を横転させて助手席の生徒を死亡させたほか、後部座席にいた2人のうち1人にけがを負わせた疑いが持たれている。運転免許は持っておらず、県警の調べに「過去にもグラウンドで運転した。遊ぶために乗った」などと話したという。
埼玉栄高を運営する佐藤栄(さとえ)学園によると、横転した車には公道を走るために必要なナンバープレートはなく、運動部のコーチらがグラウンド整備用に使っていた。当時は鍵を車内に置いたまま、グラウンドに止められていた。整備用の車は6台あり、同学園は鍵がかかっていなかったのは1台だけだったと説明している。
同学園は今年5月、外部の専門家らによる第三者委員会を設置し、事故が起きた経緯を調べている。
4人は事故当時、グラウンドに近い運動部員向けの寮に入っていた。県警は、4人以外にも運動部の生徒の一部が夜間に寮を抜け出し、グラウンドで日常的に車を走行させていたとみている。
読売新聞が入手した事故の約1か月前の動画には、複数の生徒が深夜にグラウンドで車を乗り回し、横転させる様子が映っていた。生徒が屋根につかまった状態で走行させているシーンや、横転した車を笑いながら起こす様子が記録されていた。