【独自】若松主婦殺害事件 未解決のまま25年 「あの日から一歩も前に進めていない」被害者の夫が手記

北九州市で起きた女性殺害事件。未解決のまま、29日で25年となりました。
女性の夫がFBSに手記を寄せ、「あの日から一歩も前に進めていない」と苦しい胸の内を明かしました。
この事件は2001年6月29日、北九州市若松区青葉台南で関岡晴美さん(当時34)が胸や背中などを刃物で刺され、殺害されたものです。
事件当日、現場から3キロほど離れたスーパーのATMで、何者かが晴美さんのカードで現金約50万円を引き出していたことが分かっています。
未解決のまま事件から25年となる中、晴美さんの夫がFBSにメールで手記を寄せました。
手記の中で晴美さんの夫は「世間にとっては大昔の事件かもしれません。しかし私たち家族にとっては、あの日から一歩も前に進めていない」と苦しい胸の内を明かしました。
さらに「犯人がどこかで平然と暮らしているかもしれないと思うと、悔しさと怒りで胸が張り裂けそうになります」と、犯人が逮捕されていないことへの率直な心境をつづっています。
その上で「どんなに小さな、記憶の片隅にあるような違和感でも構いません。25年たった今だからこそ、話せることもあるはずです。どうか警察に情報を寄せてもらいたい」と訴えています。

10歳未満の息子に自宅で暴行か 33歳父親逮捕 息子は手首骨折など重傷

27日午後、佐賀県唐津市の自宅で10歳未満の息子に投げ飛ばすなどの暴行を加え重傷を負わせたとして、33歳の父親が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、佐賀県唐津市に住む会社員の33歳の父親です。
父親は27日正午ごろから午後4時ごろまでの間に、自宅で10歳未満の息子の腕をつかんで投げ飛ばすなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
息子は手首の骨を折るなどの大けがをしています。
その日の午後7時半ごろに父親から「子供をけがさせた」と警察に通報があり、事件が発覚しました。
警察の取り調べに対して父親は、「間違いない」と容疑を認めているということです。
警察が当時の詳しい状況を調べています。

京都駅構内の近鉄脱線事故、運転再開のめど立たず…運輸安全委が事故調査官2人を派遣

29日午前5時10分頃、京都市下京区の近鉄京都駅構内で、京都発橿原神宮前行きの普通電車(4両編成)が脱線した。乗客約30人と乗員にけがはなかった。近鉄によると、同日の始発電車で、発車直後に脱線。係員が乗客を徒歩で京都駅のホームまで誘導した。国の運輸安全委員会は鉄道事故調査官2人を派遣し、事故原因を調べる。
現場は、京都駅のホームから約200メートル西のカーブ付近で、近鉄によると、線路が分岐するポイントがあり、2両目と3両目が脱線した。車両は2024年10月に運行を始めた新型車両。近鉄は、運行前の点検では、異常はなかったとしている。
事故の影響で京都―上鳥羽口間の上下線で運転を見合わせており、午前11時現在、再開のめどは立っていない。京都と奈良方面などを結ぶ特急も運休している。近鉄は他の鉄道会社が実施する振り替え輸送の利用を呼びかけている。
この日午前、現場では近鉄の係員が脱線車両や付近の線路を見て回り、写真を撮っていた。
先頭車両に乗っていた京都府木津川市の大学1年の男性(18)によると、出発直後、加速し始めたところで「ガリッ」という音がし、何かに乗り上げたように感じたという。「車両点検を行う」と説明が行われた後、乗員の誘導ではしごを使って電車から降り、線路上を歩いて京都駅のホームに移動した。
男性は、「何が起きているのか分からず、率直にびっくりした。なんでこんなことが起きたか解明してほしい」と語った。
京都駅では、駅の利用者らが改札前で駅員に状況を尋ねる姿が見られた。
通学で利用しているという京都府大山崎町の専門学校生の女性(19)は「学校の講義開始には間に合わない。とりあえず待つしかない」と話した。京都市山科区の会社員男性(44)は「地下鉄に乗るか、歩くか、他の手段を考えます」と話していた。

不審者としてマークしていたところ、10代女性客のスカートにスマホを…その場で逮捕の33歳男「盗撮しようと思って店に来た」札幌市豊平区

28日午後、札幌市豊平区の商業施設で、10代後半の女性のスカートの中をスマートフォンで撮影しようとしたとして、33歳の男が逮捕されました。
撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区に住む33歳の会社員の男です。
男は、28日午後7時40分ごろ、札幌市豊平区にある商業施設で、10代後半の女性客の背後から自分のスマホをスカートの中に差し入れて、撮影しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、男の動きを不審に思った店舗関係者が、男を監視していたところ、男がスマホをスカートに差し入れようとしたため、その場で取り押さえました。
その後、店舗の従業員が「スカートをはいた女性を盗撮しようとした男を確保している」と警察に通報し、男は駆け付けた警察官に引き渡されました。
取り調べに対し、33歳の会社員の男は、容疑を認めたうえで「盗撮しようと思って店に来た」と話しているということです。
警察は、押収した男のスマートフォンを解析するなどして余罪の有無を調べています。

ブタ腎臓を人へ移植国内初治験へ 28年にも、明治大発ベンチャー

明治大発ベンチャー企業「ポル・メド・テック」(川崎市)は29日、拒絶反応が抑えられるよう遺伝子改変したブタの腎臓を、人へ移植する「異種移植」の臨床試験(治験)を、北海道大病院(札幌市)と湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)で2028年にも実施する計画だと発表した。実施されれば国内初となる見込み。
異種移植は慢性的な臓器提供者(ドナー)不足を補う新たな治療法として期待される。遺伝子改変ブタを用いた異種腎移植は米国や中国では試験的に行われている。同社は治験を経て、再生医療等製品として国の条件と期限付きの承認を得たい考え。重度腎不全患者にとって治療の選択肢の一つとして普及を目指す。
同社は米バイオ企業のイージェネシスが開発した遺伝子改変ブタの細胞を輸入し、同じ性質を持つブタを国内で生産。ブタは69カ所の遺伝子を改変し、移植時の拒絶反応を抑えるほか、ブタ由来のウイルスが人に感染しないようにしている。
ポル・メド社代表取締役の長嶋比呂志明治大研究特別教授は「日本における異種腎移植臨床応用の礎を築きたい」とコメントした。

“整備士不足”で運休相次ぐ「ドクターヘリ」兵庫・斎藤知事が視察 7月は2週間程しか運航できない見通し

関西の「ドクターヘリ」が、“整備士不足”で運休が相次ぐ事態を受けて、兵庫県の斎藤知事が現場の視察を行いました。
兵庫県の斎藤知事らは、28日午後、豊岡市にある公立豊岡病院を訪れ、ドクターヘリを視察しました。
ドクターヘリは、整備士不足のため、関西各地で運休が相次いでいます。
兵庫を拠点とする2機は、7月は2週間ほどしか運航できない見通しで、8月・9月も長期間運休する恐れが指摘されています。
兵庫県 斎藤元彦知事
「地域の命、健康を守るためにドクターヘリは不可欠な存在ですから、安定的な運航をするためにできるだけのことをやっていく」
兵庫県は、整備士を乗せずに、パイロット2人で運航できる措置についても実現できるように調整を進めたいとしています。

【中継】車両が傾いているようすも…近鉄・京都駅構内で普通電車が脱線 復旧に相当な時間かかる見込み

近鉄京都駅の構内で列車が脱線しました。乗客にけがはないということですが、復旧には相当な時間がかかる見込みです。(中継:瀬川裕大)※午前7時半時点の情報
私は京都駅の西側にいます。私の後ろに見えるのが脱線した車両です。3両目のあたりが傾いているように見えます。先ほども車両の周辺で確認をしているようすがみられました。
近鉄によりますと午前5時12分京都発、橿原神宮前行きの4両編成の普通電車が京都駅の構内で脱線しました。
電車には当時約10人の乗客がいましたが今のところけが人はおらず、係員が乗客を京都駅まで誘導したということです。
脱線の原因などは今のところ分かっておらず「調査中」としています。
この影響で、近鉄京都線は現在、京都~上鳥羽口間の上下線で運転を見合わせていて運転再開には相当な時間がかかる見込みだということです。

X投稿でテロ疑われ「まさか」 公安警察の捜査受けた女性が証言

警察当局が近年、組織に属さず単独でテロを起こす「ローンオフェンダー(LO)」対策に躍起になっている。テロに関する「予兆」を察知するためSNS上の見回りに注力するが、その詳細はベールに包まれてきた。
そんな中、今冬の衆院選でテロの恐れを疑われて公安警察の捜査を受けた40代女性が毎日新聞の取材に応じた。X(ツイッター)へのある投稿を機に突然、自宅に捜査員が訪れたという女性は驚きを語り、「今も見られているかもしれないと思うと不安」と話した。
相次いだ要人襲撃で警戒強化
LO対策は2022年の安倍晋三元首相銃撃事件や、その翌年の岸田文雄首相(当時)襲撃事件を受け、重要性が指摘されるようになった。公安警察を中心に、武器や化学薬品の製造に関する情報の収集や分析、SNS上での要人や政府への攻撃を示唆するような書き込みの警戒を続けている。
25年以降、警察庁は国政選挙の際に「LO脅威情報統合センター」を設けて体制を増強。首都の警戒を担う警視庁も25年春にLO対策に専従する「公安3課」を新設した。
「まさか捜査受けるとは…」
女性は衆院選を控えた26年1月中旬~下旬、2回にわたってXに「火炎瓶」「焼身自殺」といった言葉を含む短文を投稿した。すると、1週間ほど後の朝方に警察官が自宅を訪れ、実際に武器を作っているのか聞かれたという。
問答は任意で、玄関先でやりとりした。女性は自身の投稿について反省の意を示し、襲撃や自殺の意図はないと説明。警察官らは数分で引き揚げた。
女性は取材に対し「まさかあの書き込みで捜査を受けるとは思わなかった。(投稿の)前後を見れば冗談だと分かると思った」と釈明。一方、匿名だった投稿からどのように自分が特定されたかは説明がなかったといい、現在も居心地の悪さを感じていると語った。【最上和喜】

斜面崩れソーラーパネル落下 梅雨前線と台風による大雨が影響か 和歌山・橋本市

27日、和歌山県橋本市で斜面が崩れ、複数のソーラーパネルが落下しているのがみつかりました。市は29日、現地で調査を行う予定です。
27日午後0時半ごろ、和歌山県橋本市高野口町応其で、近くの住民から「ソーラーパネルが崩れ落ちている」と市に連絡がありました。
橋本市によりますと、斜面の土砂が幅約10メートルにわたって崩れ、民間の事業者が設置した複数のソーラーパネルが斜面の下に落ちたということです。
大雨による影響とみられ、市は29日現地を確認した上でパネルを設置した事業者などと対応を協議する方針です。

インサイダー取引の疑いで「TKP」元社員と夫を刑事告発へ 証券監視委

貸会議室大手「TKP」の未公開情報をめぐり、インサイダー取引をしたとして、証券取引等監視委員会が29日にも元社員とその夫を刑事告発する方針であることが関係者への取材でわかりました。
関係者によりますと、上場企業「TKP」の元社員の女性とその夫は、「TKP」が他社の株を買い付けるなどの職務を通じて知った未公開情報をもとにインサイダー取引をした金融商品取引法違反の疑いが持たれています。
元社員が伝えた情報をもとに、夫が複数回にわたり株取引を行い、多額の利益を得たとみられ、元社員には見返りを渡していたということです。
証券取引等監視委員会は、ことし2月に元社員の関係先に強制調査を行っていました。
刑事告発を受け、東京地検特捜部が近く、刑事処分を判断するものとみられます。