夫婦が乗った漁船転覆し妻が死亡海上で当て逃げか救助の夫「なにかに衝突された」山口県沖

山口県沖で2人が乗った漁船が転覆し、1人が死亡しました。海上保安署は当て逃げとみて捜査しています。
宇部海上保安署によりますと、午前5時45分ごろ、「漁船がふだん帰ってくる時間に帰ってこない」と通報がありました。
漁船には船長の男性と妻の2人が乗っていて、漁船は転覆した状態で見つかり、妻の死亡が確認されました。船長の男性は漁船につかまった状態で救助され、軽傷とみられます。
船長が「なにかに衝突された」と話し、船底に傷があることなどから、海上保安署は当て逃げとみて捜査しています。

奈良の元消防署長、パワハラ認定 部下に塩投げ「清めたろ」

奈良県広域消防組合の葛城消防署(葛城市)で昨年9月、当時署長だった男性が部下に「悪いの清めたろ」などと塩を投げ付けたとして、組合の調査委員会がパワハラと認定したことが4日、関係者への取材で分かった。認定したのは今年春。部下の男性は7月28日付で県警高田署に暴行容疑などで刑事告訴した。
告訴状などによると、昨年9月、署員が救急業務で傷病者の保険証を一時紛失するトラブルが発生。部下の男性は当時副署長で、この件で責任ある立場だった。このトラブルを受け、元署長は署敷地内にお清めの塩をまいた。その際に「悪いの清めたろ」と言いながら、ほぼ真正面から男性に塩を投げ付けたという。
男性はその後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されるなど体調を崩し、昨年12月31日付で依願退職した。
男性は告訴状で、日常的なパワハラがあったと訴えたが、調査委は塩を投げ付けた行為のみをパワハラと認定した。組合は取材に、元署長を処分したと認めた上で「公表基準には至らない処分だった」と詳細は明らかにしなかった。

小泉進次郎農相が「ため池に給水車」指摘に反応?コメ生産者の悲痛投稿引用し「雨が降るまで…」

小泉進次郎農相は4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。渇水による農業被害防止への取り組みを視察するため3日に貯水率が低下した新潟県南魚沼市の農業用水のため池への給水作業を視察した際の自身の投稿への反響に反応したとみられるポストをした。
進次郎氏は3日の投稿で、ため池への給水作業の動画とともに、「ため池に給水車で注水。雨が降るまで少しでも足しになるように現場とともに乗り越えます!現場に感謝」と投稿した。すると、この「ため池に給水車」という表現が、ネット上のトレンドワードに急浮上。進次郎氏の物言いは時に「進次郎構文」と評されるが。SNSには「新たなことわざが生まれた」「焼け石に水と同じ意味」「新語録」などの指摘や、ため池の規模に比べて給水の様子があまりにも頼りない水量だった映像からか「あんな大きなため池に給水車何台いるんだよ?」「ムダ」などのコメントも寄せられた。
進次郎氏はこの日、新潟県南魚沼市のコメ生産者が「焼け石に水だろとか言うコメントありますが、それでも現場の農家は水が欲しいのです。春から一生懸命育てたお米が日に日に枯れていく姿をみると一滴でも欲しいのです。そんな心情を理解できない人がいて悲しい。そんなやつお米食べるな!」と投稿した内容のポストを引用しながら、「雨が降るまでどんな小さなことでも、力になれるよう、農水省あげて取組みます。昨日の現場の近くなら、お会いしたかった!」とつづり、渇水対策に全力で取り組む姿勢を強調した。

原爆投下から80年「核なき世界」が遠のく理由

今年は広島、長崎への原爆投下から80年。昨年、2024年には日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞した。ようやく被爆者たちの草の根運動が届いた一方で、今現在、世界の核を巡る事情はむしろ後退している。
本記事は『知らないと恥をかく世界の大問題16』より一部抜粋・再編集。私たちは今、唯一の被爆国として何ができるのだろうか。
日本被団協がノーベル平和賞
2024年のノーベル平和賞を受賞したのは、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)でした。2025年は被爆から80年たちます。その前年に受賞した日本被団協。受賞理由は、「ヒバクシャ」として知られる、広島、長崎の被爆者らの草の根運動による核廃絶への努力、また核兵器を再び使用させないための証言活動を継続してきたことでした。
私はこのニュースを知ったとき、「ああ、まだ受賞していなかったんだ」と思いました。1956年の結成以来、長きにわたり、「核なき世界」を訴え続けてきたのに遅すぎます。最初に核廃絶でノーベル平和賞をもらったのは「パグウォッシュ会議」(1995年)でした。これは、各国の科学者が軍縮・平和問題を討論する国際会議で学者たちの集まりです。
核廃絶関係では、アメリカのバラク・オバマ元大統領も受賞しましたね。2009年のことです。「核兵器廃絶を目指す」と言っただけで決定しました。
それでいえば、日本の佐藤栄作元首相も受賞しています。受賞理由は「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」の、いわゆる非核三原則を表明したから。しかし、実はアメリカと密約が結ばれていて、核兵器を「持ち込ませず」については、事前にアメリカが「持ち込みたい」と協議を持ちかけたらOKすると伝えていたことが明らかになりました。
直近では、2017年にICAN(アイキャン/核兵器廃絶国際キャンペーン)が受賞しています。2017年に国際連合(国連)で核兵器禁止条約が成立したからでしょう。核兵器廃絶に向けて多くの人々が活動を行っています。しかし、被爆者の団体が核兵器廃絶を訴えているのは、まさに日本被団協だけなのです。
こうして広島、長崎に原爆が落とされた
受賞にあたり、92歳(受賞時)の日本被団協の田中煕巳代表委員は、「(核廃絶へ向け)大きな運動が起きるきっかけになってほしい」と力を込めて語りました。
2024年12月8日の日本経済新聞によれば、被爆者は戦後、1952年にサンフランシスコ講和条約が発効するまでの間、沈黙を強いられたとか。GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)によるプレスコード(報道規制)のために、被爆の実相を語ることが許されなかったのです。転機は1954年、太平洋のマーシャル諸島のビキニ環礁で行われたアメリカの水爆実験でした。

明日は関東内陸部で40℃超えの可能性 危険な酷暑に厳重警戒を

明日5日(火)も関東から九州にかけては猛暑が続きます。
強い日差しが照りつける関東甲信では、今日よりさらに気温が高くなるところがある見込みです。
東京も37℃予想
関東の天気 5日(火)
明日5日(火)の予想最高気温は、東京37℃、横浜36℃、宇都宮38℃となっています。
内陸部を中心に40℃前後まで気温が上昇するおそれがあり、埼玉県熊谷市では40℃、前橋市では39℃、さいたま市では39℃が予想されています。40℃を超える地点が複数現れてもおかしくないような高温です。
東海や西日本は雲が多くなりますが、猛暑が続きます。明日の最高気温は、名古屋36℃、大阪35℃、広島35℃、福岡35℃の予想になっています。
札幌28℃、秋田31℃と北日本で雨の降るエリアは30℃くらいですが、かなり蒸し暑く感じられます。34℃予想の富山など、北陸は今日より気温が下がる予想ですが、引き続き厳しい暑さとなりそうです。
明日も厳しい暑さになるところが多く、引き続き万全な熱中症予防をしてお過ごしください。

森山裕自民県連会長が辞任の意向示す 参議院選挙の公認候補落選で 鹿児島

先月の参院選で、鹿児島選挙区で公認候補が落選したことを受けて、自民党県連の森山裕会長は、会長の職を辞任する考えを示しました。
きょう4日、東京の自民党本部で開かれた県連の常任顧問会議で、県連の森山裕会長と野村哲郎選挙対策委員長が辞任する考えを示しました。
会議は冒頭以外、非公開で行われ、出席者によりますと、その場で異論は出なかったということです。
先月20日の参院選では、党公認で元職の園田修光さんが、無所属・新人で立憲民主党が推薦した尾辻朋実さんに敗れ、2001年に1人区になって以来、初めて議席を失いました。
出席者によりますと、会議では野村選挙対策委員長が、今年1月に入党した三反園訓衆議院議員を新たな県連会長に、宮路拓馬衆議院議員を新たな選挙対策委員長にあてる人事案を示しました。
Q.党の国会議員としての経験が短い会長になるが、今後、反発などが考えられないか?
(自民党県連 藤崎剛幹事長)「きょうの提案は、さきほど初めて聞いたばかりですので、この内容を、(今後の会議で)報告したら、それぞれの考え方が出てくるのではと思う」
この案は今後、県内の役員や支部長などの会議で、協議される見通しです。

岐阜の“ベテラン県議”が死去 玉田和浩県議(81)急性肺炎のため 去年11月に乗用車で死亡事故も

岐阜のベテラン県議が亡くなりました。
岐阜県議会事務局によりますと、玉田和浩県議がきのう午後、急性肺炎のため死去しました。81歳でした。
玉田氏は1977年から10年間、岐阜市議を務め、1991年の県議選で初当選し、現在9期目。県議会の議長などを務めました。
玉田氏は去年11月、岐阜市で乗用車を運転中に軽乗用車と衝突し、当時40歳の男性を死亡させるなどして過失運転致死傷の罪で略式起訴され、罰金50万円の略式命令が出されていました。葬儀・告別式は近親者のみで行うということです。

北村晴男氏、石破首相をまたも“強ワード”で批判…「醜く奇妙な生き物」は問題発言ではないと持論

「日本保守党」の北村晴男参議院議員が2日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、石破茂首相をまたも強い言葉で批判した。

北村氏は先月23日、石破首相に関する投稿に「『奇妙な生き物』ですね」とリプライを送った。その後、連日にわたり「彼は『奇妙な生き物』。気味が悪い」「醜く奇妙な生き物」「(内面も)醜く奇妙な生き物」「醜く奇妙な生き物を国のリーダーに選んだ日本」などとつづり、合計21回ポストしていた。

この発言が物議をかもしていたが、8月1日に初登院した際には「問題発言だとは思っていない」とキッパリ。「29日に行った定例会見を見れば1番わかりやすいと思う」と述べた。

北村氏は先月29日、同党の定例会見に同席。参院選で大敗しながらも続投を表明している石破首相について「首相の座にしがみついている。恥を知らない人だ。奇妙な生き物だとずっと思ってきた」と批判。Xでの表現は首相の人柄を指したものだとし「外見は全然問題にしていない」と強調していた。

そして今月2日にもXで「醜悪の極み」と石破首相を強い言葉で批判していた。

《ルフィ事件》「腕を切り落とせ」恐怖の制裁証言も…「藤田は今村のビジネスを全部奪おうとしていた」「小島は組織のナンバー2だった」指示役らの裁判での“攻防戦”

「ルフィ」などを名乗る指示役による広域強盗事件において、指示役に実行役を紹介したとして強盗致傷幇助などの罪で起訴されていた小島智信被告(47)の裁判員裁判が7月1日から東京地裁(板津正道裁判長)で開かれていた。すでに懲役20年の判決が言い渡されている。
SNSでの「闇バイト」を募集する投稿によって集められた実行役らが指示役とつながり、日本各地で強盗を敢行する「広域強盗」。2022年から頻発し、日本を恐怖に陥れていたのが「ルフィ」を名乗る指示役らによる強盗だった。幹部4人はフィリピンのビクータン収容所でスマホを用い、秘匿性の高いアプリで日本の実行役に強盗を指示し、得た金をフィリピンに送金させていた。小島被告はフィリピンにいた4人のひとりで、彼らはもともと特殊詐欺グループのリーダーやその面々だった。
小島被告は裁判で特殊詐欺や広域強盗のスキームのほか、各幹部の人柄についても語っていた。広域強盗で指示役「キム」を名乗り、日本の実行役に強盗を指示していた藤田聖也被告(41)について、小島被告は「サイコパスだった」と法廷で証言した。その藤田被告も証人出廷し、小島被告を「特殊詐欺組織ではナンバー2だった」と明かすなど、かつて収容所で寝食を共にした者同士の攻防が繰り広げられた。【前後編の前編】
* * * 4人のうち「ボス」と呼ばれていた渡辺優樹被告(41)がタイに構築し、フィリピンに移した特殊詐欺組織に、日本で借金を作った小島被告が加わったのは2018年夏。組織では、かけ子やリクルーターを経て、金の回収やメンバーらの報酬管理、スマホや航空券の手配などを担当していた。翌年に組織に加わったのが、藤田被告だ。
リクルーター業務を担っていた藤田被告は、構成員による被害金の持ち逃げを防ぐという目的から、独自に「接触部隊」を立ち上げる。小島被告によれば、その部隊は、持ち逃げを暴力や恐怖で防止する目的があったようだ。日本での面接時に部隊の人間が応募者のスマホを確認するなど徹底していたほか、持ち逃げした構成員に対しては体にホチキスを刺すなどして金のありかを聞き出すという行為にも及んでいたという。
その当時、接触部隊が撮影した動画を見たことがあるという小島被告は「これは言っていいのか……」とためらう様子を見せながら、“拷問”の詳細をさらに明かした。
「ホテルに監禁された2人の男をボコボコにしたあと、性交渉をさせて、身体中をホチキスで刺し、尻の穴に歯ブラシを入れ、それで歯磨きをさせるという拷問が映っていました。金を盗んだ人への制裁だったようです。僕が見た動画はそれぐらいですがエグすぎて見られなかった……。他には持ち逃げした人間を青木ヶ原の樹海に連れて行き縛って裸にして放置したと聞きました。藤田はサイコパスなんで恐ろしすぎて……」(小島被告の証言)
「腕を切り落とせ」

石破首相が辞めない”3つ”の理由、ジャーナリストの電話取材に明言、森元首相の退陣との違いも

ジャーナリストの鈴木哲夫氏(67)が4日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。石破茂首相が続投を続ける3つの理由を述べた。
参院選で過半数割れし、“石破降ろし”が吹き荒れる中、石破首相は首相続投に意欲を示している。
石破首相にたびたび電話取材を行っている鈴木氏は、石破首相が辞めない理由について「関税」「戦後80年」「対抗心」と3つのキーワードを挙げた。
関税については「トランプですね。15%で大筋合意なんだけど、関税の品目は4300以上あるんですね。それぞれに影響が出る。これを説明したり、それぞれに対策、支援を打っていく。これからなんだと、全部仕上げるまでは辞められない」と、首相の考えを明かした。
戦後80年については「談話ではないが、メッセージを出したいという思いがすごい強い」。戦後80年談話を巡っては、出さない方向で調整との報道もされているが、鈴木氏が石破首相に確認したところ「自分は出す」と明言したことを明かした。
どういう形で発信するかは分からないとしながらも、石破首相が「(終戦の日の)15日には間に合わないかな。だけど、いつかこれは必ず出したい。これを出すまでは辞められない」と話していたと明かし、「背景があって、安全保障は石破さんの1丁目1番地。戦争とかものすごい勉強、研究を何十年もやってきている。自分なりにメッセージを総理大臣として出していく」と石破首相の並々ならぬ意欲を披露した。
戦後80年談話には反対の意見も根強いが、「中身は安倍さんのもの(戦後70年談話)を覆すとか上書きするじゃなくて、石破さんなりの平和論みたいなもの。安倍さんを否定するようなものではない」と推測した。
対抗心のキーワードについては、「退陣の号外出た。自分はひとことも言ってない。力が入って、“ひっとことも”になってた」と笑いながら、「自分が言ってもいない、思っていない事が先行している。こういうものに負けてたまるかという対抗心」と解説。「まさにこの3つが続投の今の気持ち」と分析した。
森喜朗元首相の退陣との違いについては、世論調査で辞めなくてもいいという声も多いことを挙げ、支持率が1桁だった森元首相との違いを指摘していた。