天皇、皇后両陛下が「原爆死没者慰霊碑」に供花…両陛下での拝礼は25年ぶり

戦後80年にあたり広島県を訪れた天皇、皇后両陛下は19日午後、広島市中区の平和記念公園で、「原爆死没者慰霊碑」に拝礼し、テッポウユリなどの白い花を供えられた。両陛下での原爆慰霊碑への拝礼は2000年以来、25年ぶり。
両陛下は同日午前、東京・羽田空港を特別機で出発し、広島県入りされた。戦没者慰霊と戦禍の記憶を継承する訪問の一環で、4月の硫黄島(東京都小笠原村)、今月上旬の沖縄県に続き、今年に入って3か所目。
広島平和記念資料館も訪れ、昨年、ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の活動を紹介するパネル展示などを見学される。被爆者のほか、戦後に生まれ、戦禍を語り継ぐ「被爆体験伝承者」との懇談に臨まれる。

クレーン車の先端がガス管バルブに接触か 京都の工場でガス噴出、5人搬送

京都府長岡京市の「カンケンテクノR&Dセンター」の工場内で19日、アンモニア臭のするガスが噴出し社員5人が搬送された事故で、現場にあったクレーン車の先端にあるフックが円柱形のガス管のバルブに接触し、ガス漏れが起きたとみられることが京都府警向日町署への取材で分かった。同署がさらに詳しい経緯を調べる。
同署によると、搬送された5人は男性3人と女性2人。うち男性2人が目の痛みを訴えている。いずれも命に別条はない。
ガスが噴出したのは19日午前11時5分ごろ。同社は排ガス除害装置の設計・開発や製造を手がける企業。この工場では半導体や大気環境保全装置を製造していたという。
現場はJR長岡京駅から南東に約900メートルの工場が立ち並ぶ地域。

市役所の庁舎工事巡り入札妨害か、群馬県議ら4人逮捕…「特定の企業」の希望反映し入札公告案

群馬県桐生市の本庁舎建設工事を巡り、特定の企業の希望を反映した入札公告案を作成したなどとして、埼玉、群馬両県警は19日、群馬県議・相沢崇文容疑者(49)(群馬県桐生市東)、関東建設工業(同県太田市)の営業部長・石原秀光容疑者(75)(同県伊勢崎市境下武士)ら男4人を公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕した。
発表によると、4人は共謀して2022年6月以降、桐生市本庁舎の建設工事の入札を巡り、関東建設工業を代表とする共同企業体(JV)の意見や要望を反映した入札の公告案を作成するなどし、同JVに落札させて公正な入札を妨害した疑い。埼玉県警は4人の認否を明らかにしていない。
同県警幹部によると、相沢容疑者らは入札公告の原案を関係者からメールで入手し、同JVに有利な条件を加えるなどしていたという。市は同年7月、同JVの意向が反映された入札を公告。同年10月の入札には2JVが参加し、関東建設工業を代表とするJVが約62億4700万円(税抜き)で落札し、本庁舎は昨年11月に完成した。
民間の信用調査会社によると、関東建設工業は北関東最大手の総合建設会社で、24年3月期の売上高は約588億円だった。

「金返せ」などと言い男性を監禁、現金脅し取ろうとしたか 容疑で20歳男ら5人逮捕

男性を乗用車に監禁したり、河川敷で暴行を加えたりして現金を脅し取ろうとしたとして、警視庁少年事件課は恐喝未遂と逮捕監禁の疑いで、東京都北区赤羽北の飲食店従業員、大城聖那容疑者(20)ら17~21歳の5人を逮捕した。大城容疑者は「脅してはいない」などと容疑を一部否認している。
逮捕容疑は共謀の上、昨年11月8~9日、知人の10代男性に「金返せ」などと言って乗用車に乗り込ませて連行、暴行を加え、「残高全部下ろして持ってこい」などと現金を脅し取ろうとしたとしている。
同課によると、容疑者らは地元の先輩後輩のグループで、知人の男性に対し「約束の時間に遅れた」「バイクを購入する提案を断った」などと言いがかりをつけて罰金や迷惑料、利子として1800万円の「借金」を返すよう求めていたという。容疑者らが男性の祖母宅に押しかけ、祖母が110番通報して発覚した。

容疑者「防犯カメラ避けた」=7年前の女性殺害事件―埼玉県警

7年前に茨城県の知人女性=当時(21)=を殺害したとして、無職斎藤純容疑者(31)が逮捕された事件で、同容疑者が埼玉県警の調べに「防犯カメラを避けて(女性と)自宅に向かった」と供述していることが19日、捜査関係者への取材で分かった。
県警は、同容疑者が事件の発覚を免れるため計画的に行動していたとみて調べている。
同容疑者は2018年1月4日、さいたま市大宮区寿能町のマンション自室内で、女性の首をロープで絞めるなどして殺害したとして逮捕された。
捜査関係者によると、2人は同日、JR大宮駅周辺の神社の参道で合流し、歩いて同容疑者の自宅に向かった。その際の状況について、同容疑者は「防犯カメラを避けた」と話しているという。
女性と会う前には、スマートフォンのSIMカードを抜き取らせたり、「住み込みのバイトに行く」などと家族宛ての置き手紙を書かせたりしていた。 [時事通信社]

自民が参院選公約発表、最大4万円給付 米関税対策「十分な予算確保」

Yoshifumi Takemoto
[東京 19日 ロイター] – 自民党は19日、参院選の公約を正式発表し、2040年までに国内総生産(GDP)1000兆円、平均所得5割増しを目指す方針を示した。物価対策として国民1人当たり最大4万円を給付するほか、米国の関税措置から国内産業と雇用を守るため緊急パッケージを着実に実行するとともに、「必要な対策を講じ十分な予算を確保する」と明記した。
物価対策では、国民1人当たり2万円、子供と住民税非課税世帯には追加で2万円を給付する。
会見した小野寺五典政調会長は米関税対策に関し、まずは対米交渉が重要としつつ、「全国相談窓口を通じ自動車関連業界から金融支援の相談が増えている」と指摘。関税問題が「長期化すれば何らかの経済対策が必要と考えている」と述べた。
賃金上昇率は実質で1%、名目で3%の実現を目指すとし、30年度に賃金が100万円増加する中間目標も盛り込んだ。「23年度の年収が420万円の人が520万円に増えると想定した」(小野寺政調会長)。
また、近年指摘の増えている外国人による不動産所有などについて「法令に基づいて厳正に対処する」とし、「違法外国人ゼロに向けた取り組みを加速する」方針も示した。

猪瀬参院議員の敗訴確定=朝日「セクハラ」報道は真実―最高裁

2022年参院選に立候補予定だった女性の胸に触れたことを「セクハラ」などと報じられ、名誉を傷つけられたとして、日本維新の会参院議員の猪瀬直樹氏が朝日新聞社などを相手取り、損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(平木正洋裁判長)は猪瀬氏側の上告を退ける決定をした。18日付。報道は真実の証明があるなどとして請求を棄却した一、二審判決が確定した。
一、二審判決によると、朝日新聞社は22年6月、同社ニュースサイト「朝日新聞デジタル」で猪瀬氏について「東京選挙区で維新から立候補予定の女性を応援演説した際、体に複数回触れたことに批判がわき起こっている」と報道。上智大の三浦まり教授の「胸に触れていたように見えました。間違いなくセクハラではないでしょうか」などとするコメントも掲載した。
一審東京地裁は23年12月、猪瀬氏が女性の胸部にたすきの上から意図的に触れたと認定。重要な部分について真実の証明があり、「セクハラ」との指摘も「意見や論評の域を逸脱していない」と結論付けた。東京高裁も24年10月、一審判決を支持し、同氏側控訴を棄却した。 [時事通信社]

川の飛び石で遊んでいた中学生が転落…その後死亡 発見場所は深さ2m以上か 兵庫・姫路市

兵庫県姫路市の川で男子中学生が溺れ心肺停止の重体でしたが、死亡が確認されました。
6月18日午後4時前、姫路市を流れる夢前川で市内の中学2年の男子生徒が溺れ、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。
警察などによりますと、男子生徒は同級生3人と川にあった飛び石を渡って遊んでいたところ、川に転落したとみられています。一緒に遊んでいた同級生が通報し、警察や消防が捜索したところ、飛び石のすぐ近くの水中から男子生徒を発見したということです。
見つかった場所は深さが2m以上あるとみられていますが、兵庫県によりますと、18日は特段、増水してはいなかったということです。

神戸の中学校正門に頭部が切断されたハトの死骸 鋭利な刃物使用か、動物愛護法違反で捜査

18日午前7時50分ごろ、神戸市北区の市立中学校敷地内の正門付近で、頭部のないハトの死骸を学校関係者の女性が見つけ、連絡を受けた男性教諭(49)を通じて兵庫県警神戸北署に通報した。ハトは頭部が鋭利な刃物で切断されたとみられ、同署は何者かが危害を加えた可能性を視野に、動物愛護法違反などの疑いで詳しい状況を調べている。
同署によると、ハトは中学校の正門から約1メートル離れた地面に置かれ、頭部は見つかっていない。腐敗は進んでおらず、死後1日以内とみられる。周囲に血痕はなく、別の場所で切断後に運ばれた可能性があるという。

漫画家・小林じんこさん死去 親族が伝える「6年ほど闘病しておりました」代表作「風呂上がりの夜空に」

漫画家の小林じんこさんが6月12日に死去したことがわかった。19日に小林さんの公式X(旧ツイッター)が更新され、親族が伝えた。

同Xを通じ「小林じんこの親族です。6年ほど闘病しておりました小林じんこですが、2025年6月12日に永眠致しました」と伝えられた。

「近親者にて見送りを致しました。生前は皆様に応援していただいた事、お世話になりました事を心から感謝申し上げます。ありがとうございました」とされた。

小林さんは1984年に講談社発行のヤングマガジン増刊号「メジャーな巻尺」でデビュー。人気作「風呂上がりの夜空に」はドラマ化され、錦織一清、三田寛子、神田正輝らが出演した。