検察なめんなよ「心に響くかと」 元大阪特捜検事が取り調べを説明

大阪地検特捜部が捜査した業務上横領無罪事件の取り調べで「検察なめんなよ」などの言動をしたのは違法として、特別公務員暴行陵虐罪で付審判決定を受けた元特捜部の検事田渕大輔被告(54)の第8回公判が20日、大阪地裁で開かれ、被告人質問の続きが実施された。田渕検事は、取り調べで厳しい言動をした理由について「強く言えば(相手の)心に響くと思った」と説明した。
大阪高裁の付審判決定などによると、田渕検事は2019年12月8~9日、不動産会社プレサンスコーポレーションの社長だった山岸忍氏=無罪確定=の部下だった男性の取り調べで、机をたたき「あなたはプレサンスの評判をおとしめた大罪人ですよ」など叱責や罵倒をしたとされる。
被告人質問で、検察官役の指定弁護士から一連の言動への認識を問われた田渕検事は「(男性に)どういう声がけをしたらいいか常に迷っていた。付審判決定を受けたので、よくなかったと思う」と供述。裁判官から尋ねられると「襟を正して慎重にすべきだった」と答えた。
一方、自身の言動について、改めて無罪を主張した。

神戸の連続発砲事件、死亡の男性巡り逮捕の元暴力団組長「不動産の取引で不満があった」

神戸市で男性2人が死傷した連続発砲事件で、重傷者への殺人未遂容疑で逮捕された元暴力団組長(79)が、死亡した男性について「不動産の取引で不満があった」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。兵庫県警は勾留期限の21日にも、この男性を射殺したとする殺人容疑でも元組長を再逮捕する方針。
捜査関係者によると、元組長の再逮捕容疑は9月30日午後、同市中央区の路上で、乗用車の助手席にいた会社経営の男性(58)に後部座席から拳銃で複数回発砲。右胸などに命中させ、殺害した疑いが持たれている。
元組長はこれまでの調べに、「不動産を扱っている男性に土地や建物の取引を持ちかけたが、思う通り進まずに不満を抱いた」と述べているという。
元組長の供述では、事件直前、元組長はJR新神戸駅近くで男性と会い、男性が実質経営する会社の従業員男性(54)が運転する車で移動。男性を撃って車から降ろした。従業員男性には約5キロ離れた同市兵庫区の会社役員(59)宅までの運転を命じ、到着後、従業員男性に発砲したとされる。降車後には会社役員宅の玄関にも2回発砲したという。
元組長は県警の調べに対し、男性との取引とは別に、この会社役員に対して小豆島(香川県)の土地の購入など複数の不動産取引を持ちかけていたと説明。会社役員との取引を巡っても不満があったと述べたという。

ごみ集積所に乳児の遺体 死体遺棄事件として捜査 横浜・青葉区

20日午前11時20分ごろ、横浜市青葉区みたけ台のごみ集積所で、収集をしていた横浜市の男性職員が乳児とみられる遺体を発見した。神奈川県警青葉署が死体遺棄事件として調べている。
署によると、遺体は男児で死後1カ月未満とみられる。へその緒がつき、一部が腐敗していたという。関係者によると、この日は燃えるごみの回収日で、遺体は布にくるまれて半透明のポリ袋に入っていた。
現場は東急田園都市線青葉台駅から北約1・4キロの住宅街。【清水夏妃、矢野大輝】

【続報】パトカーから逃走中だった 赤信号で進入か 5人搬送 うち1人が意識不明 危険運転致傷の疑いも視野

20日早朝、福岡県久留米市の国道で、乗用車とトラックが衝突し、乗用車の後部座席に乗っていた男性が意識不明の重体です。乗用車は赤信号で交差点に進入したとみられていましたが、パトカーに追跡を受けていたことが新たに分かりました。
警察によりますと、20日午前5時前、久留米市天神町の国道3号の交差点で、北上していたトラックと、東へ進んでいた乗用車が衝突しました。
この事故で、乗用車を運転していた20代の男性と、同乗していた男女3人、トラックを運転していた男性が病院に運ばれました。
このうち、乗用車の後部座席に乗っていた男性が意識不明の重体となっています。
■目撃した人
「朝5時くらいにすごい音がして、すぐ外に出たらトラックが突っ込んでいた。」
警察によりますと、乗用車は事故が起きる前、右折禁止の交通違反をしたとして、パトカーに追跡を受けていて、赤信号で交差点に進入したとみられています。
警察は追跡について、現時点では「適正な行為」だったとして、危険運転致傷の疑いも視野に、乗用車を運転していた男性を調べることにしています。

遺族「6人亡くなってこれか…」新名神で大型トラックが“ながら運転”し6人死亡の事故 拘禁刑7年の判決に遺族は複雑

三重県亀山市の新名神高速で、大型トラックがながら運転で渋滞の列に突っ込み6人が死亡した事故で、津地裁は運転していた女に拘禁刑7年を言い渡しました。判決を聞いた遺族からは憤りの声も…。 マスク姿で裁判所に入ったのは、水谷水都代被告(55)。 ことし3月、亀山市の新名神高速のトンネル内で、大型トラックが渋滞の列に追突・炎上した事故で、関西方面に家族旅行中だった静岡県袋井市の松本幸司さん(当時45)一家5人と、単身赴任先から兵庫県の自宅に帰る途中だった埼玉県の団体職員・高峰啓三さん(当時56)、6人の命を奪ったとして過失運転致死の罪に問われています。
水谷被告は起訴内容を認めていて、裁判で検察側から、事故直前に「TikTokで料理を特集するショート動画を見ていて、およそ13秒間脇見をしていた」などと指摘されています 松本幸司さんの姉(2026年7月): 「単なる事故だとは思っていなくて、私たちは『殺された』と思っていますので」 松本恵梨子さんの兄(2026年7月): 「『ながらスマホ』『過失』そんな言葉で終わらせてほしくない」
検察は「結果の重大性や遺族の処罰感情は峻烈を極め、刑事責任は重大」「厳重に処罰する必要性が高い」などとして、過失運転致死罪では最も重い、拘禁刑7年を求刑。 弁護側は「相応の判決を賜りたい」「酌量の余地はありません」などとして、結審していました。 20日の判決では、遺族のすすり泣く声が聞こえる中、求刑通り過失運転致死罪の上限となる拘禁刑7年が言い渡されました。
出口博章裁判官は、「水谷被告が十数秒間スマートフォンの画面を脇見し、安全確認を怠った。事故の危険を顧みない軽率な運転が招いたと言える過失は重大で、厳しい非難に値する。この事故に遭い、それぞれの充実し将来ある人生を理不尽にも断ち切られた被害者らの苦痛・無念は察するに余りある」と指摘しました。 裁判中、傍聴席にいる遺族と目を合わせることがなかった水谷被告。判決を受けて遺族は…。 高峰啓三さんの長男: 「7年、最長ということで、個人的には当然だろうと思っていました。ただ、『7年か…』というのは正直あって、6人亡くなってこれか…というのはすごく思います」 松本恵梨子さんの兄: 「祭壇にいるあの子たちに、7年とだけは伝えます。ただ、喜べない…何もうれしくないです。こんな報告をするのは。『上限は必要ですか?』って思うんです。『それで残された人たちが納得できるんですか?』と思っています」 「拘禁刑7年」という量刑に対して複雑な思いを語った上で、被告の法廷での態度に不満を述べました。 松本恵梨子さんの兄: 「反省の弁を僕たちにしてくれなくてもいいので、何を思ってこういうことをしてしまったのかを、裁判の中でしゃべっていただきたかった。それが聞けなかったのが本当に残念」 判決後、水谷被告の弁護士は「控訴については被告本人が検討中」としています。

神奈川県警でも1.6万人の情報流出か アルカディア不正アクセス

防災情報配信サービス会社「アルカディア」(大阪府箕面市)が不正アクセスを受けた問題で、神奈川県警の職員約1万6000人分の個人情報が漏えいした可能性があることが20日、県警への取材で判明した。
県警危機管理対策課によると、県警は災害時に職員に安否確認の一斉メールを送るサービスを同社に委託している。全職員約1万7000人のうち、約1万6000人分の名前と私用メールアドレスが漏えいした可能性があるという。【真栄平研】

【速報】歌舞伎俳優・中村小三郎さんを不起訴処分 ひき逃げなどの疑いで書類送検

東京・新宿の路上で車で歩行者にぶつかりケガをさせたうえ、そのまま逃走したとして書類送検されていた歌舞伎俳優の中村小三郎さんが不起訴処分となりました。
捜査関係者によりますと、歌舞伎俳優の中村小三郎さん(77)は、ことし7月新宿区下落合の路上で車を運転中に歩行者の女性とぶつかりケガをさせたうえ、そのまま逃走した疑いでことし8月に書類送検されていました。
東京地検は20日付で、中村さんについて不起訴処分としました。
女性は左足に全治約10日のケガをしましたが、中村さんは任意の事情聴取に対し、「軽いぶつかりだったので、ケガをしていないだろうと思った」と一部否認していたということです。

打ち上げ花火を児童の首に…放課後児童支援員を逮捕

news every.の「ミダシ」が気になるニュース。「打ち上げ花火を児童の首に…放課後児童支援員を逮捕」についてお伝えします。
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傷害の疑いで逮捕されたのは、三重県津市の別府万博容疑者(56)。別府容疑者は、小学生に遊びの場を提供する放課後児童支援員。“児童を守る”立場のはずが、小学校で児童に花火をあて、やけどをさせたとして逮捕されました。
警察によりますと、今年7月、小学校の敷地内で児童25人と保護者が参加し、学童保育の“花火イベント”が開かれていたといいます。その際、別府容疑者は地面に置いて使用する筒状の打ち上げ花火を手に持ち、それをそのまま10代の男子児童の首にあて、やけどをさせた疑いがもたれています。
児童は全治2か月から3か月のやけどを負い救急搬送され、4日間の入院ということです。
別府容疑者は調べに対し…
別府容疑者(56)「私がやけどをさせたのかわかりません」
このように話し容疑を否認。警察は別府容疑者が、花火が児童に当たる可能性があると知りながら、あえて花火を向けた疑いがあるとみて調べを進めています。

知人に漂白剤飲ませ、バーナーで体焼く=強盗致傷容疑で男2人逮捕―千葉県警

知人男性(22)に漂白剤を飲ませたり、バーナーで体を焼いたりした上、現金とスマートフォンを奪ったとして、千葉県警佐倉署は20日までに、強盗致傷などの容疑で、住所不定の会社役員中根拓磨容疑者(28)ら男2人を逮捕した。2人の認否は明らかにしていない。
逮捕容疑は9月2日午後1~10時ごろ、佐倉市内の資材置き場で、同市の知人男性の全身を殴ったり漂白剤などを飲ませたりした上、ガソリンをかけてバーナーで焼くなどの暴行を加え、全身やけどなどの3カ月の重傷を負わせ、所持していた現金2万5000円とスマートフォン1台(時価15万円相当)を奪い取るなどした疑い。 [時事通信社]

”都構想”の導入費用、前回試算から2.6倍に膨らむ 吉村知事「自治体再編のための投資」

「大阪都構想」を導入する際の費用が示されました。 大阪市を廃止し特別区に移行する、いわゆる「大阪都構想」の制度案を議論する法定協議会が開かれ、大阪府や市は導入で約624億円の費用がかかるとの試算を示しました。費用は2020年の住民投票で示されたものから2.6倍に膨らんでいます。 府や市は、IT人材の不足などでシステム改修費が増加したとし、吉村知事は大阪市のデジタル化が進んでいるためと説明しました。吉村知事「自治体再編のためのある意味、投資だと思っています」「投資である以上、それに対するリターンというのは当然必要になってきますので、そういったところも今後また議論していければいいなと」 吉村知事は来年4月にも住民投票を実施したい考えです。