女優の福井裕子(ふくい・ゆうこ)さんが5日、食道がんのため死去した。75歳だった。19日、所属する円企画の公式サイトなどで発表された。
同サイトでは、「かねてから病気療養中でございましたが去る令和八年五月五日享年七十五歳食道癌(がん)のため逝去致しました」と報告。「ここに生前のご厚誼に深謝し謹んでご通知申し上げます」とつづった。
葬儀については故人の遺志により、近親者のみの家族葬で執り行われたという。
福井さんは1951年、長野県生まれ。79年に円演劇研究所に入所すると、多数の舞台や映画、ドラマに出演した。代表作には映画「容疑者Xの献身」や「悪人」、NHK連続テレビ小説「すずらん」、日本テレビ系ドラマ「怪物くん」などがある。
日韓、エネ安保で協力=原油備蓄・相互融通を具体化―高市・李氏シャトル会談
【安東(韓国)時事】高市早苗首相は19日、韓国の李在明大統領と同国南東部・慶尚北道安東市で会談した。中東情勢の混乱長期化をにらみ、原油や石油製品の備蓄強化や相互融通などエネルギー安全保障協力の具体化検討で一致。こうした内容を盛り込んだ共同文書を発表した。
首相は会談で「日韓両国がインド太平洋安定の要として役割を果たすことが重要だ」と強調。李氏は日韓について「重要なパートナー」との認識を示した。首相は会談後の共同記者発表で、日韓の安保協力に関し「着実に進展させたい」と表明した。
原油輸送の要衝ホルムズ海峡の事実上の封鎖により、日韓はともにナフサなど重要物資の調達不安に直面している。これを踏まえ会談では、首相が4月に打ち出したアジア各国へのエネルギー支援の枠組み「パワー・アジア」の活用についても議論。液化天然ガス(LNG)を含めた両政府間のエネルギー協力の進展に向けた「政策対話」の設置で合意した。
両首脳は先の米中首脳会談の結果を巡り意見交換。ロシアとの結び付きを強める北朝鮮の動向には、日韓共通の同盟国である米国を交えた3カ国の連携で対処する方針を確認した。
両首脳は日韓、日韓米の安保、経済安保連携を強化するため、緊密に情報共有し、協力することも申し合わせた。首相は、北朝鮮による拉致問題の即時解決に向けた李氏からの支持に感謝を述べた。
会談は少人数会合も含めて約1時間40分間行われた。首相は共同記者発表で「世界全体が不安定化する中、日韓首脳がシャトル外交で緊密に意思疎通を行っていることは大きな意義を有する」と指摘。李氏も「(日韓)両国民が実感できる、未来志向的な協力を一層拡大していくことを期待している」と応じた。 [時事通信社]
夫婦が事前に凶器準備し少年らに渡したか「自分たちは関係ない」警察の取り調べに容疑を否認 栃木・上三川町の強盗殺人
栃木県で69歳の女性が殺害され、少年4人と指示役とみられる夫婦が逮捕された強盗殺人事件。夫婦が事前に凶器を準備し、少年らに渡したとみられることが新たにわかりました。
記者 「竹前容疑者がさくら署から出てきます」
けさ、身柄の勾留が必要か判断する「勾留質問」のために警察署から裁判所に移送された竹前海斗容疑者(28)。
記者 「竹前美結容疑者の身柄が検察庁へ送られます」
こちらは、送検された妻の美結容疑者(25)です。
竹前夫婦は、今月14日、栃木県上三川町の住宅で富山英子さん(69)が殺害されるなどした事件の指示役とみられています。
事件をめぐり、警察はこれまでに実行役とみられる16歳の少年4人を逮捕。一部の少年は「夫婦に頼まれてやった」と供述していて、少年たちは事件当日、現場に向かう前に夫婦と顔合わせをしていました。
一部の少年 「その場で初めて夫婦と会った」
一部の少年はこのように話し、逮捕された6人全員がそろうのはこの場が初めてで、事件の打ち合わせを行ったとみられます。
夫婦が事前に凶器を準備して、少年らに渡したとみられることがその後の捜査関係者への取材で新たにわかりました。
夫婦は栃木県内にとどまり、現場から離れた場所で指示を出していたとみられています。
少年たちは犯行後、夫婦から貸し出された高級外車で逃走しようとしましたが、4人のうち、少なくとも2人は車に乗ることができず、1人はヒッチハイクで最寄り駅まで移動。電車で南の方角に逃げたということです。
少年たちは現場にあるものを残していました。
記者 「逃走する際、気づかれにくいように脱ぎ捨てたのか、犯行現場からは、少年が着用していた服が見つかっています」
少年の1人はSNSで闇バイトに応募して夫婦と知り合い、ほかの少年3人を誘ったとみられています。
警察は、一部の少年が夫婦に脅されていた可能性もあるとみていますが、指示役とされる夫婦2人は…
竹前海斗・美結容疑者 「自分たちは関係ない」
取り調べに対しこう供述し、容疑を否認しています。
容疑を否認する一方で、海斗容疑者は羽田空港の第3ターミナルですでに出国手続きをしていたところを確保され逮捕。
美結容疑者も新幹線にも乗れる新横浜駅近くのビジネスホテルで身柄を確保されたことがわかりました。
事件に関与したことを後悔する内容を話している少年もいるということで、警察は竹前容疑者夫婦のさらに上がいるとみて捜査しています。
兵庫・たつの市の女性2遺体 現場住宅の玄関ドアは無施錠と判明 凶器は見つからず
兵庫県たつの市の住宅で19日、女性2人が血を流した状態で死亡しているのが見つかった事案で、警察官が住宅に駆けつけた際に玄関ドアが施錠されていなかったことが同日、兵庫県警への取材で分かった。県警は2人が事件に巻き込まれた可能性があるとみて捜査している。
県警によると、現場からは凶器とみられるものは見つかっていない。死亡した女性はそれぞれ50代くらいと70代くらいとみられ、県警が身元の確認を急いでいる。女性の知人から連絡を受けた警察官が家を訪ね、遺体を発見した。
地元消防によると、午前10時50分ごろに救急隊が現場に着いた際には、女性2人はすでに意識がない状態だった。
現場はJR姫新(きしん)線播磨新宮駅から南に約1キロの住宅街。
山中に上半身ない遺体…クマに襲われた可能性も 東京・奥多摩町
19日午後、東京・奥多摩町の山の中で上半身がない性別不明の遺体が見つかりました。現場の状況から警視庁はクマに襲われた可能性も視野に調べています。
警視庁によりますと、19日午後1時ごろ、奥多摩町日原の山の中で年齢・性別不明の遺体が見つかりました。
警視庁が確認したところ、遺体は上半身がない状態で周囲には動物の足跡やふんがあったことから、大型動物によって損壊された可能性があるということです。
現場一帯はクマの生息域であることなどから、警視庁はクマが襲った可能性も視野に当時の状況を調べるとともに、身元の確認や死亡した経緯についても調べることにしています。
アフリカでエボラ出血熱の感染拡大、東京都が感染症対策連絡会議…感染者の受け入れ体制など確認へ
アフリカ中部でのエボラ出血熱の感染拡大を受け、東京都は19日、今年度初の感染症対策連絡会議を開き、今後の対応方針を決定した。現時点で国内で感染するリスクは低いものの、都内での発生に備え、感染者の受け入れ体制や防護具の備蓄状況を改めて確認する。
エボラ出血熱は、感染者の血液や体液との接触で感染し、重篤化して亡くなることもある。コンゴ民主共和国などで80人超が死亡した可能性があり、世界保健機関(WHO)が17日に「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。国も18日、関係省庁による対策会議を開催した。
都の会議には専門家や都幹部ら約20人が参加した。栗岡祥一副知事は「引き続き国内外の動向を注視する必要がある」と述べた。
辺野古転覆事故、国交省が死亡した抗議船船長を海保に刑事告発へ 事業無登録
沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆して平和学習中だった同志社国際高(京都府)の女子生徒ら2人が死亡した事故で、2隻の運航が海上運送法に基づく登録が必要な事業だった疑いが高まったとして、国土交通省が抗議船「不屈」の金井創船長(71)=死亡=を同法違反罪で刑事告発する方針を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。運輸局に相当する内閣府沖縄総合事務局運輸部が22日、中城海上保安部に刑事告発する。
2隻を運航した「ヘリ基地反対協議会」が事故当日の3月16日夜に開いた会見で、産経新聞の記者が事業登録の有無を確認し、2隻が無登録だった疑いが浮上していた。
海上運送法では、他人の要望に応じて人を運ぶ場合、転覆した2隻のような小型の「非旅客船」であっても「内航一般不定期航路事業」に該当し、国への登録が義務付けられている。
関係者によると、金井船長は事故前、高校側と運航についての連絡を取り合っていたとされ、国交省は2隻の運航実態について、反復継続される事業として運送が実施されていたかどうかなど慎重に調べていた。
学校側は船の使用料として計1万5000円を支払ったと説明しているが、抗議団体側は事業登録をしていなかった理由について、無償の「ボランティアでやってきたため」と主張していた。(大竹直樹)
【栃木強盗殺人事件】従来のトクリュウとは違う「幼稚で粗雑」な犯行?16歳少年ら『白い外車で無免許移動』なぜ 指示役夫婦とも顔合わせか…増加するトクリュウ犯罪、裏社会で何が【解説】
これまでの「トクリュウ」とは異なる特徴
栃木県上三川町で家族3人が死傷した強盗殺人事件は、社会に大きな衝撃を与えました。この事件で逮捕されたのは、16歳の少年たちと、乳児を抱える20代の夫婦……匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」による犯行とみられていますが、これまでのトクリュウが関与した強盗事件とは異なる特徴が浮かび上がっています。
いま、裏社会で何が起こっているのか。摘発件数の増加も見られるトクリュウによる犯行について、その手口や暴力団の関与、警察による対策の現状を、2人の専門家への取材に基づき解説します。
≪話を聞いた有識者≫
◎犯罪ジャーナリスト:石原行雄氏
◎元兵庫県警刑事部長:棚瀬誠氏
“実行役”は全員16歳…少年たちがなぜ
今回の事件では、富山英子さん(69)が20か所以上もの刺し傷や切り傷を負わされ、出血性ショックで死亡するという凄惨な結末を迎えました。
逮捕された実行役の4人は、全員が16歳。高校に通う歳の少年たちがなぜ、このような凶行に至ったのでしょうか。
従来の「トクリュウ」を覆す“横のつながり”
驚くべきは、彼らが全くの初対面ではなく、一部に「横のつながり」を持っていた点です。
これまでのトクリュウによる強盗事件では、SNSの「闇バイト」などを通じて集まった「お互いの素性も知らない者同士」が指示役の道具として使われるケースが主流と言われていました。
しかし、今回の事件では、以前同じ高校だった少年や知人関係の少年たちが誘い合わせる形で4人のグループを形成していました。
専門家が指摘する「幼稚で粗雑な犯行計画」
事件の構図としては、逮捕された横浜市に住む竹前海斗容疑者(28)と妻の美結容疑者(25)の夫婦が指示役とみられ、実行役の少年がSNSで闇バイトに応募してこの夫婦と知り合ったとされています。
さらに特異なのは、少年たちが現場へ向かう前に、この指示役夫婦と実際に顔を合わせをしていたとみられる点です。
犯罪ジャーナリストの石原行雄氏は、今回の事件について「計画が幼稚で粗雑」であると分析しています。
通常のトクリュウであれば、上層部の安全を確保するため、実行役は指示役の情報は知らされないものでした。しかし、今回は実行役の少年らと指示役の夫婦が「顔合わせ」を行っていて、さらに逮捕された少年たちから「夫婦に頼まれてやった」という供述が引き出されています。
リスク管理を無視した『無免許での高級外車移動』
また、実行役の少年の一人は無免許であるにもかかわらず、竹前容疑者側から渡されたとみられる白い高級外車を運転していたとされています。神奈川から栃木までは約150km、高速道路を使っても2時間半以上かかる道のりです。
途中で事故を起こせば、犯行に及ぶ前に警察にすべてが露呈するリスクがありました。さらに、白い高級車は移動中も現場付近でも非常に目立ちます。
こうした「無謀で、リスク管理を無視した犯行手口」は、これまでのトクリュウの犯行とは大きく異なる印象を受けます。
巧妙に多角化し、急増するトクリュウの脅威
トクリュウによる犯罪全体に目を移すと、犯罪件数は減少するどころか、むしろ増加しています。
警察庁のデータによると、トクリュウ型犯罪の摘発人数は一昨年(2024年)の1万105人から、去年(2025年)は1万2178人へと増加しています。
世間では「ルフィ事件」などの印象から、トクリュウ=強盗というイメージが強く定着していますが、その犯罪の手口は多角化しています。
現在では強盗だけでなく、特殊詐欺、悪質ホスト、違法カジノ、闇金融、さらには違法薬物の密売まで多岐にわたり、固定された組織を持たず犯罪ごとにSNSなどで実行犯を使い捨てるトクリュウの構造が使われています。
被害額が過去最高となった特殊詐欺の最新手口
特に深刻なのが、過去最高額を記録している特殊詐欺の被害です。
一昨年から去年にかけて被害額が激増し、去年(2025年)の被害総額は1414億円という巨額に達しました。石原氏によると、現在は「SNS型投資詐欺」や「ロマンス詐欺」、「警察官なりすまし詐欺」などが主流となっています。
「自動音声の電話」が入り口になる場合も…巧妙化する特殊詐欺の手口
その手口には「最初は信用させ、最後は大金を出させる」という共通点があり、日々巧妙化しています。
例えば、最初の接触が「自動音声の電話」であるケースが増えています。世論調査のような雰囲気を装うことで、被害者に公的なものと思い込ませる手口です。
また、警察官を名乗る男とのビデオ通話中に偽のURLを踏ませ、本物そっくりの「警視庁ホームページ」に誘導する手口もあります。そこで自身の事件番号を入力させると、偽の「逮捕状」が表示され、完全に信じ込んでしまった被害者から「無関係を証明するための手続き」の名目で大金を騙し取るのです。
暴力団の衰退と「儲からないヤクザ」の現実
このようにトクリュウが拡大を続ける背景には、暴力団の衰退という現実があります。
1992年の暴力団対策法(暴対法)施行時は全国に約9万1000人いた暴力団員は、一昨年(2024年)には1万8000人まで激減しました。
現在の法規制下では、暴力団員になるとアパートを借りることも、携帯電話の契約をすることも、自分名義の銀行口座を作ることもできません。裏社会の人間たちの本音としても、「ヤクザはもう割に合わない」「儲からない」という認識が広がっているようです。
暴力団の資金とノウハウがトクリュウへ?
石原行雄氏は、「トクリュウは暴力団の苦肉の策である」と指摘します。
規制強化によって表立って活動できなくなった裏社会が“素人”を使わざるを得なくなった現状がある、ということです。
しかし、犯罪の素人が資産家を狙うためには、どこの誰が資産を持っているのかという「闇名簿」や、犯罪の「ノウハウ」、および稼いだお金を洗浄する「マネーロンダリング(資金洗浄)」の仕組みが必要不可欠です。これらは暴力団の関与や組織的な後ろ盾がなければ容易に用意できるものではありません。
そのため、トクリュウの主犯格や中枢には、警察の摘発を逃れるために姿を変えた暴力団員が関与している可能性もあるということです。
警察の取り締まり強化で現状変わるか
この深刻な事態に対し、警察当局も本格的なトクリュウ対策に乗り出しています。
まず、警察庁は全国の情報を一括して集約する「匿名・流動型犯罪グループ情報分析室」を発足させました。さらに、前線部隊として全国から約200人の精鋭捜査員を集結させた「匿流ターゲット取締りチーム(通称・T3)」を新設。末端の実行犯を捕まえるだけの“トカゲの尻尾切り”に終わらせず、グループの中核人物や首謀者の検挙を図る体制を整えています。
仮装身分捜査で「リクルーティング難易度上がった」
なかでも抑止力として大きな効果を発揮しているのが、去年(2025年)1月から本格運用が始まった「おとり捜査」の一種である「仮装身分捜査」です。捜査員が架空の一般人を装ってSNSの闇バイトに応募し、組織の内部へと潜入・接触を図る手法です。
これにより裏社会の人間たちは、「応募してきたのは警察官かもしれない」という強い警戒感を抱くようになり、リクルーティング(実行犯集め)が難しくなっているとされています。
犯罪ジャーナリストの石原氏は、「地道な捜査を積み重ねれば上層部の摘発は可能。どんどんトクリュウが弱体化に向かっていることは間違いないのではないか。暴力団を含めて、かなり追い込んでいる表れではないか」という見立てを示しています。
若年層への発信と、これからの時代に求められる防犯意識
元兵庫県警刑事部長の棚瀬誠氏は、今後の課題として「道具」として使い捨てられる若年層への情報発信を挙げています。
メディアが闇バイトの危険性を訴えても、今回逮捕された16歳の少年たちのような若い世代にその警告が届かなければ意味がありません。裏社会の道具にされないために、いかに犯罪が「割に合わない」ことかを啓発していく必要があるということです。
カメラは抑止力にならず…防犯意識の転換を
また、いま私たちが強く認識しなければならないのは、「家に防犯カメラを設置しているから安心」「しっかりと施錠しているから大丈夫」という、これまでの旧来の防犯意識では、もはやこれらの犯罪を防ぎきれない可能性が高いという事実です。
今回の栃木の事件においても、被害に遭った住宅には複数の防犯カメラが備わっていたことが報じられています。しかし、計画の粗雑さゆえに捕まることすら恐れない、あるいはブレーキの利かない若者が短絡的に暴走するトクリュウの強盗犯に対しては、カメラの存在が従来の「抑止力」として十分に機能しなくなっている恐れもあります。
犯罪の手口が日々「雑で凶悪に」、そして「巧妙に」変化しているとするならば、「狙われないために自宅に余計な資産を置かない」「怪しい接触には徹底して警戒する」といったマインドそのものの転換が、防犯対策の本質といえるかもしれません。
兵庫・たつの市の民家で発見の2遺体、74歳と52歳の母娘 刺し傷あり、事件視野に捜査
兵庫県たつの市の民家で女性2人が死亡しているのが見つかった事件で、兵庫県警は19日、遺体はこの家に住む田中澄恵さん(74)と千尋さん(52)と確認したと発表した。遺体には刺し傷があり、凶器とみられるものが見つかっていないことなどから、兵庫県警は2人が事件に巻き込まれた可能性があるとみて捜査を始めた。
県警によると、母娘は1階の玄関付近と、その先の廊下でそれぞれ倒れていた。
同日午前9時半ごろ、母娘の知人から「(民家に)住んでいる2人と連絡が取れない」と近くの交番に相談があった。警察官が駆けつけた際、玄関ドアは施錠されていなかった。
現場近くで働く女性によると、この日午前、現場ではパトカーや救急車のサイレンが鳴り響き、物々しい様子となった。午後1時ごろには警察官が女性のもとを訪ね「防犯カメラを確認させてください」と告げたという。女性は母娘とは面識がないものの、現場付近での大きなトラブルは「最近は聞いたことがない」と話した。
現場はJR姫新(きしん)線播磨新宮駅から南に約1キロの住宅街。
荻野屋「峠の親子めし」で食中毒=製造販売を停止―群馬
「峠の釜めし」で知られる弁当会社「荻野屋」(群馬県安中市)は19日、横川工場(同市)で製造した弁当「峠の親子めし」を原因とする食中毒が発生し、同工場について3日間の営業停止処分を受けたと発表した。
峠の親子めしは同工場のほか、諏訪工場(長野県諏訪市)と八幡山工場(東京都杉並区)でも製造され、同社は対策を講じるまで製造・販売を停止した。再開の見通しは立っていないという。
同社によると、峠の親子めしはほぐした焼き鮭とすじこを使った弁当で、食中毒の原因となったのは10日に製造した計108個。11日に弁当を食べた客から下痢やおう吐の症状が出たと連絡があり、安中保健所が立ち入り検査をした。症状を訴えた22人のうち9人から黄色ブドウ球菌が検出されたという。
同社は峠の釜めしについても、安全確保のため横川工場での製造・出荷を15日から自主的に停止している。 [時事通信社]