高市自民に「卑怯」「選挙やり直せ」とSNS大炎上! 違法「広告動画」出稿疑惑は拡大必至

大炎上である。
日刊ゲンダイは5月14日付号で〈衆院選で違法な「有料広告動画」疑惑 宮城自民5陣営 総汚染 浮き彫りになった組織性〉と報じた。2月の衆院選で、宮城県内の全5選挙区から出馬した自民党候補5人が、選挙期間中に有料の広告動画に出演。公職選挙法は、選挙期間中に候補者本人による有料広告のネット配信を禁じている。5陣営の公選法違反疑惑だけでなく、出稿者が自民党宮城県連だったことから、組織ぐるみで違法な広告動画配信に手を染めていた疑いまで浮上したのだ。
この記事がネット配信されるや、X(旧ツイッター)は大荒れ。〈卑怯〉〈やっぱり組織的だったんだ〉といった声に加え、〈選挙のやり直しをすべきだ〉との意見まで続出している。有料広告を出稿する余力のある金満政党だけが有利になり、選挙の公平性を揺るがした可能性があるだけに、こうした批判が上がるのも当然である。
日刊ゲンダイはこれまで、鷲尾英一郎氏(新潟4区)、宮崎政久氏(沖縄2区)両自民党衆院議員の陣営による違法広告疑惑も指摘。宮城県連も含め、彼らの言い訳はおおむね「広告動画は選挙活動ではなく、政党支部の政治活動だから適法」というものだった。
公選法は、政治活動の一環で広告動画を選挙期間中に配信することまでは禁じていない。だから、彼らは「動画広告は政党の政治活動」と言い張っているわけだが、どう見ても苦しい。政治活動のための広告動画に、出馬中の候補者本人を、それも選挙区名と候補者名を強調して出演させる意図は何か。政治活動ではなく当選を目的とした選挙運動だったのは明白だ。
■業者の営業トークに乗っかり…
バレやしない、と軽い気持ちでやったのかもしれないが、だとしたら、この問題はまだまだ拡大する可能性がある。西日本選出の自民議員の秘書が言う。
「以前、とある業者の職員から『選挙中に広告動画を配信しませんか』と営業を受けたことがあります。公選法は、ネット選挙への規制がまだ緩く、今後、強化される可能性がある。そんな事情を念頭に『規制が緩い今ならやれます』と水を向けられました。しかし、候補者本人が出演する動画広告なんて危なすぎる。『政治活動の一環』という理屈が通るとは思えなかったのでウチは断りましたが、営業トークに乗っかった事務所もあるでしょうね」
宮城自民の広告動画出稿のスポンサーは県内の広告会社だった。鷲尾陣営の広告動画を出稿したのも広告代理店だった。複数の業者が資金力のある自民候補に営業をかけていたことも考えられる。
与野党は14日、選挙運動に関する協議会を開催。選挙に関するデマ拡散や誹謗中傷を防ぐSNS規制を巡り、今国会での法改正を目指す方針で一致した。もちろん、選挙中のデマ拡散は大問題だが、自民は自らを律するのが先だ。
◇ ◇ ◇
14日に報じた違法な「広告動画」を含めた関連記事は、【もっと読む】【さらに読む】で詳しく報じている。

立民都連会長選で蓮舫氏大敗、「トップダウン体質」に地方の不満噴出…公明議員「合流ますます遠のいた」

立憲民主党東京都連の会長選で、全国区の知名度を誇る参院議員の蓮舫氏(58)が市議に大敗を喫した。2月の衆院選では、公明党と中道改革連合を結成した立民出身者が都内の小選挙区で全敗し、来春に統一地方選を控えて体制刷新を望む地方議員の声が噴き出した形だ。離党者も続出しており、余波は全国に及ぶ可能性がある。(柏木万里、宮川徹也)
無投票が続いてきた会長選は初の選挙戦となり、東京・永田町の会館では15日夜、立民系の参院議員や区市町議員ら約200人が見守る中で投開票が進んだ。東京都武蔵野市議の川名雄児氏(66)が124票、蓮舫氏81票という開票結果が読み上げられると、拍手が沸き起こった。
市議6期目の川名氏は、全国の地方議員の連絡・調整役を担ってきた。立候補時の推薦人には区市町議を中心に59人が名を連ね、蓮舫氏の3倍を超えていた。新会長となった川名氏は「自治体議員、党員、国会議員のフラットな関係を作り上げないと都連はダメになる。党の再生はそこから」と危機感を示した。一方の蓮舫氏は川名氏とは別の場所に立ち、「各議員がちゃんとものを言えるような、勝てる体制を一緒に作る」と述べて会場を後にした。
都議のひとりは「組織のごたごたが対外的にもあらわになってしまった。組織のあり方を見直さなければ、党はますます支持を失うだろう」と漏らした。
会長代行として都連の執行部に入り、新会長への就任が既定路線とみられた蓮舫氏だったが、衆院選直後から潮目は変わっていた。都連幹事会には立民を離党して中道改革に移った落選議員らも顔を出し、各総支部の「顧問」に就任して会合に参加していくことになった。主導したのは、都連幹事長を長く務め、24年の都知事選に盟友の蓮舫氏を擁立した手塚仁雄・前衆院議員とされる。
衆院選惨敗という結果を招きながら、立民での影響力を維持しようとする動きに、地方議員らの間で一気に反発が広がった。会長選を4日後に控えた幹事会では区市議5人の離党も決まった。川名氏を支持した現職区議は「手塚氏に近い蓮舫氏が会長になれば、地方議員の声に耳を傾けない『トップダウン』体質は変わらなかっただろう」と語る。
中道改革には衆院議員だけが参加し、参院での統合は実現していない。地方議員についても、統一地方選まで合流は見送られる見通しだ。公明の地方議員は「これでますます遠のいた。合流を急いだ立民都連の旧執行部への反発が、この結果を生んだのでは」とみる。
東日本の立民の県連幹部は「中道改革の先行きは不透明のまま。地域組織の多くは今後も立民として活動したいという思いが強い」とし、「合流を急げば、他県でも離党者が相次ぐかもしれない」と危惧している。

北越高から資料任意提出 磐越道バス事故、福島県警

福島県郡山市の磐越自動車道で新潟市の北越高の生徒1人が死亡したマイクロバス事故で、福島県警が北越高から、運行会社との契約書類など資料の任意提出を受けたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで逮捕した若山哲夫容疑者(68)がバスを運転することになった経緯を調べる。
捜査関係者によると、捜査員が16日に北越高を訪れ、学校の担当者が立ち会った。福島県警は8日、バスや運転手を手配した運行会社「蒲原鉄道」(新潟県五泉市)を家宅捜索しており、契約内容を精査する。事故時にバスに同乗していた生徒から16日、若山容疑者の運転や走行の状況を聞き取ったことも分かった。
蒲原鉄道は6日夜の記者会見で北越高からレンタカーと運転手の手配を依頼されたと主張。営業担当が知人を介して若山容疑者に運転を依頼したと説明した。一方、学校側はレンタカーと運転手の手配は要望していないと否定している。
事故は6日午前7時40分ごろ発生した。

栃木強殺 “指示役の男”1人を逮捕 防犯カメラなどの捜査で関与浮上

栃木県上三川町の強盗殺人事件で、指示役の男1人が強盗殺人容疑で逮捕されました。
この事件は今月14日、上三川町の住宅に何者かが押し入り、この家に住む富山英子さんが死亡し、2人がケガをしたものです。捜査関係者によりますと、指示役の20代の男1人の身柄を羽田空港の国際線ターミナルで確保し、17日午前1時台に強盗殺人容疑で逮捕したということです。
防犯カメラなどの捜査で関与が浮上し、男の逮捕に至ったということです。
この事件をめぐっては16日までに、神奈川県に住む16歳の高校生の少年4人が逮捕されていて、17日午前、15日に逮捕された少年と、16日に逮捕された少年が送検されました。
また、先月には、富山さんの二男の自宅で窃盗事件が起きていますが、窓がたたき割られていることなど、侵入の手口が今回の強盗殺人事件と同様であることが、その後の捜査関係者への取材で新たにわかりました。
また、二男の自宅からは貴金属や実家の住所が書かれたものが盗まれていたということで、警察は、実家で起きた今回の事件との関連を調べています。
富山さんの実家の事件の実行役は逮捕された4人とみられ、白い高級外車で事件現場を訪れたということです。警察は、2人目の逮捕者となった高校生の少年が、運転免許証を取得できない年齢にもかかわらず、高級外車を運転していたとみて調べています。
警察は、これで実行役全員を逮捕したとし、指示役の男を逮捕しましたが、他にも関与した人物がいるとみて引き続き捜査しています。

指示役とみられる男逮捕 栃木・上三川町の強盗殺人事件 富山さんと別場所に住む次男宅で窃盗事件…貴金属や実家の情報が書かれたものが盗まれる

羽田空港・国際線ターミナルで指示役とみられる男逮捕
栃木県で女性が殺害され、強盗殺人の疑いで実行役の少年4人が逮捕された事件で、きょう未明、新たに羽田空港で事件の指示役とみられる男が逮捕されました。
この事件は今月14日、栃木県上三川町の住宅で富山英子さん(69)が20か所以上を刺されるなどして殺害されたもので、警察はいずれも16歳の男子高校生4人を強盗殺人の疑いで逮捕しています。
男子高校生4人は事件の実行役だということですが、きょう未明、新たに羽田空港の国際線ターミナルで事件の指示役とみられる20代の男が逮捕されました。
次男宅で窃盗事件 実家の情報が書かれたものが盗まれる
また、その後の捜査関係者への取材で先月上旬、亡くなった富山さんとは別の場所に住んでいた富山さんの次男の自宅で窃盗事件があり、その際、貴金属が盗まれたほか、富山さんが住む実家の情報が書かれたものが盗まれていたことがわかりました。
警察は、今回の事件があった住宅が狙われたきっかけとなった可能性があるとして捜査するとともに、新たに逮捕された男のほかにもさらに複数人が関与しているとみて捜査しています。

無料配布が1万8000円に…転売過熱の「ぐんまパスポート」、異例の3万部増刷発表と担当が明かす“対策”

群馬県が5月1日から交付を始めた1万部限定のパスポート型パンフレット「GUNMA PASSPORT(ぐんまパスポート)」に申請が殺到。仕様やデザインにもこだわり、群馬県の様々な情報を紹介されている。さらに、県内35市町村に設置したオリジナルスタンプを押すことができるのが特長。パスポートの受付が、初日で終了したこともあり、高額転売が相次いでいる。
12日に行われた定例記者会見に登場した山本一太知事は、人気を受けて3万部を増刷する方針を明らかにしたものの、現在も高額転売が続いている状況だ。
1万8000円で落札されたケースも
無料で配布されたものながら、確認できるフリマアプリでの最高落札額は1万8000円。群馬県のLINE公式アカウント「群馬県デジタル窓口」を友だち追加。アンケート記入した後に申請できその後、交付されるというものだ。
転売防止対策などでパスポート1つ1つにナンバリングがされているが、結果的に若い番号ほど希少価値があると判断されてしまい、プレミアム価格がつく結果となっている。
そこで「GUNMA PASSPORT」を配布する群馬県観光リトリート推進課に、企画した意図や今後の転売対策などについて話を聞いた。
「このパンフレットを通じて群馬県のことをより深く知っていただくことで、観光やワーケーションなどによる来訪を促進し、ファンやリピーターの増加につなげていきたい。あわせて、群馬県をより好きになっていただき、より深い関わりを持っていただくことを期待して企画しました」
反響や効果については、
「5月1日の申請開始初日で申請者数が発行総数の1万部を突破し、即日受付を終了したことや交付窓口に行列ができるなど、想定を大きく上回る状況でした。多くの方に関心を持っていただいたことを大変ありがたく受け止めています。
周遊をされた方から、“観光を楽しみながら巡ることができ、達成感があって嬉しい”、“費用はかかったが、各地で観光をしたり、ご飯やお土産を楽しんだりできてよかった”といった声をいただいており、こうした周遊が、各地域での飲食や買い物などにつながり、地域の活性化にも波及していくものと期待しています」
LINEとシリアルナンバーを紐づけて管理したことで、効果を実感していると語る。 「紐づけて管理していることは抑止効果があると考えています。またすぐに増刷も決定したことで、更に転売の抑止にもつながると思います」
「入手しやすい環境を整えていく」
増刷分にもシリアルナンバーをつける予定だというが、現段階では高額転売者などに罰則などは考えていないという。
「本来多くのみなさまに適正な形でご利用いただくべきものであり、高額転売は趣旨に反する行為であると認識しています。県としては、県公式SNSや特設サイト等を通じて、転売・購入をしないよう注意喚起を行うとともに、増刷を進めることで、入手しやすい環境を整えていきます」
今後の群馬パスポートの活用については、
「大変大きな反響をいただいており、まずは増刷を行い、本当に必要としてくださっている方々にしっかりお届けしたいと考えています。そのうえで、この群馬パスポートをきっかけに、県内35市町村を巡っていただき、それぞれの地域の魅力や文化、食、観光資源などを実際に体感していただければと思っています。
また、地域からも観光振興に活用したいといった声をいただいているところもありますので、地域でも幅広く活用していただけるような展開につなげていけるとよいと考えています」
ネット上では「グンマー帝国」と呼ばれることも多く、“未開の地”“パスポートが必要”というイメージを逆手に取って企画された「GUNMA PASSPORT」。想定以上の人気となっているだけに、「魅力度ランキング」でも上位に入る日も近い?

「ドーンっていう音」自宅の擁壁が突然崩落…住宅の基礎が“宙に浮いているよう”全国で相次ぐ擁壁崩落「専門家による無料調査」制度ある自治体も

高低差がある場所で土をせき止めるためにつくられた壁を「擁壁(ようへき)」といいます。この擁壁の崩落が、全国で相次いでいます。
大阪府吹田市では住宅地にある擁壁が崩落するトラブルも発生しています。なぜこのような事態が起こってしまうのでしょうか。
崩落の主な原因は「擁壁の老朽化」とみられる
雨の中を走行中、斜面のブロックが土砂によって道路へ押し流され車が巻き込まれました。崩れたのは、国道沿いに設置されていた擁壁。
東京都杉並区では去年9月、高さ約5mの擁壁が崩れ、その上の木造2階建て住宅が倒壊。擁壁は約60年前に造られたものでした。住人は避難するなどして無事でした。
大阪では5年前、建設工事をしていた土地のそばの擁壁が崩れ落ち、上に建っていた住宅が倒壊しました。崩落の多くは、「擁壁の老朽化」が主な原因と見られています。
老朽化した擁壁『全国に200万か所以上』推計 豪雨で危険性増す
(東京理科大 高橋教授)「日本は高度経済成長期の頃は元気で、1960年代、80年代前半ぐらいまで、みんな持ち家をけっこう建てた。母数が多かった何百万戸(の擁壁)が寿命を迎えてきている。コンクリートの寿命は50年を超えるのはきついぐらい、30~40年たったものは本当は(擁壁の)コンクリートの寿命が終わっているぐらいのものが多い」
東京理科大学の高橋教授の推計では、老朽化した擁壁は全国に200万か所以上、近年は、頻発する豪雨によって、危険性が増しているといいます。
短時間の大雨で排水能力を超える水が地中に溜まると、擁壁に強い水圧がかかりひび割れや崩落につながるのです。
深刻なトラブル事案も
擁壁崩落をめぐっては、深刻なトラブルも起こっています。
「夢にも思いませんでした。まさかこんなことになるとは……」
「ドーンっていう音」自宅の擁壁が突然崩落
大阪府吹田市の中村さん。
夫婦と息子の3人で2階建ての一軒家に住んでいます。

2年前、自宅の擁壁が突然崩落したといいます。
(中村毅さん)「ここが崩落した擁壁の部分で、ブルーシートがかかっている部分がそうですね。約6mぐらいの範囲にわたって崩壊しました。その時は家が壊れていくような恐怖もあってどうなるのかなって」
当時、隣の土地ではアパートの建設工事が行われていました。その最中、中村さんの家の擁壁の一部が音を立てて崩れたのです。
(中村あやさん)「ドーンっていう音だった気がします。いや、今までに聞いたことのないような音」

(中村毅さん)「近所の方もそれを聞きつけてこられて、飛んでこられました」
自宅は“宙に浮いているような感じ”
崩落したのは中村さんの家の南側の擁壁24mのうち約6m。1年半ほどが経った今も擁壁は直っていません。土が流出しないようベニヤ板で応急処置しています。
擁壁の崩落で…住宅の基礎支える土砂が流出?
住宅に影響はないのか。建築士に家の状態を見てもらいました。注目したのは、擁壁が崩落して土が流出した家の基礎部分。
(一級建築士 木津田秀雄さん)「35cmぐらいは(基礎の)下が空洞になっている。下に隙間が出ているので、少し宙に浮いているような感じ」
擁壁の崩落により住宅の基礎を支えている土砂が流出しているようにみえます。
(一級建築士 木津田秀雄さん)「土砂が流れ出てしまったら、先ほど見た基礎の下がどんどんえぐれていくので、建物の角が下がってく可能性はあります」
不動産会社は「擁壁自体が問題」と主張
中村さんは、アパートの建設を発注した不動産会社に「擁壁をつくり直してほしい」と要望。しかし、交渉は折り合いませんでした。
その後、中村さんは工事を差し止める仮処分を申し立て認められましたが、不動産会社側は工事を続行。そうしたことから、中村さん側は強制執行に基づき、公示書を設置するなどの対応を行いました。
その後工事は進み、擁壁が崩れた状態のなか、アパートは完成しました。
(中村毅さん)「1年半、ずっとこの状態です。雨も降って、地震もあったらどうなるか。そんなことを考えると心配で心配で仕方ない」
中村さんは、擁壁の崩落はアパートの建設工事が原因だとして、擁壁を造り直す費用など4153万円の損害賠償を求めて、現在、大阪地裁で調停が進んでいます。
不動産会社は「工事が原因ではなく擁壁自体が問題」と主張
不動産会社は調停の中でこう主張しています。
「擁壁の崩落は工事が原因ではなく擁壁自体が問題。擁壁には鉄筋が入っておらず危険な状態で土の圧力に耐えきれず崩落した」(不動産会社の主張)
MBSの取材に不動産会社は、「係争中のためコメントできない」としています。
調布市では「専門家による無料調査」制度も
こうした擁壁をめぐるトラブルを未然に防ごうと動き出した自治体もあります。
おととしから、東京都調布市はGPSを用いた機材を用い、市内に擁壁がどれほどあるのか測量会社と調査しています。
その結果、市内には高さ2m以上の擁壁や崖が約2300か所あることが判明。定期的にデータを取ることで、擁壁の傾きなど異変を事前に察知することにも役立てるといいます。
また、市民が自宅の擁壁が安全かどうか気になる場合、専門家が調査を無料で行ってくれる制度も。
60年以上前から石積みの擁壁を持つAさん。今すぐにでもつくりなおすことが必要との診断を受けました。
(Aさん)「ここを歩く人に被害があったら大変なのはすごく怖い。人に危害を加えるような擁壁だと心配で」
「責任があるということも含めて伝えられるのは行政しかない」
市によりますと、昨年度は20件、専門家を派遣したということです。
市の担当者は、実感しづらい擁壁のリスクを市民に意識してもらえるように努力していきたいと話します。
(調布市都市整備部 鈴木紀恵建築安全担当課長)「擁壁が安全になっても日常生活に変化がない点が手を付けづらい要因。責任があるということも含めて伝えられるのは行政しかないところがあると思う」
忍び寄る擁壁崩落のリスク。手遅れになる前に、手を打つ必要があります。
(2026年5月15日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『特集』より)

神戸まつり開会式直前に爆発騒ぎ、一時現場騒然

17日午前11時ごろ、神戸市中央区の京町筋交差点付近で、「神戸まつり」に出店していた屋台から「ガスボンベが爆発した」と119番があった。同市消防局によると、火はすぐに消し止められ、けが人はなく、延焼もなかった。
現場では当時、神戸まつりの開会式直前で、周囲には多くの人々が居合わせていた。突然上がった炎に関係者が「消防を呼べ」と声を上げるなど、現場は一時騒然とした。

東京都心で今年初めて真夏日に 昨年より3日早い30℃観測

東京は今日5月17日(日)13時46分に30℃に到達し、今年初めて真夏日となりました。昨年より3日早い観測です。

この後も天気の崩れる心配はなく、強い日差しが降り注ぎます。屋外では紫外線対策と熱中症対策が欠かせません。
名古屋市も今年初真夏日に
今日は高気圧にしっかりと覆われて朝から雲一つない快晴となっています。上空1500m付近には12℃以上の約1か月先並みの暖かな空気が流れ込んでいることに加え、強い日差しで気温が急ピッチで上がりました。
東京都心は9時台には25℃を突破し、先ほど13時46分に30.2℃を観測しています。最高気温の平年値では、30℃というと7月中旬並みです。直近5年間の初真夏日の観測日を見ると5月下旬~6月上旬に観測する年が多く、今年は昨年2025年に比べると3日早い観測となりました。

▼直近5年間の東京の初真夏日

2025年5月20日

2024年6月12日

2023年5月17日

2022年5月29日

2021年6月8日
また、名古屋市も12時59分に30.1℃を観測し、今年初めての真夏日となりました。西日本では広島県安芸太田町加計で34.0℃まで上がっています。東日本・西日本はこの後も晴天が続き、もう少し気温の上がる所がありそうです。
日暮れとともに気温は下がっていきます。夜は内陸部で10℃を下回る所が出てくるため、気温差で体調を崩さないようお気をつけください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

【クマ出没】山菜採りの70代男性にクマが覆いかぶさる 鼻にパンチが当たり、クマは立ち去る 男性にけがなし 北海道士別市

北海道士別市の林道で17日朝、山菜採りをしていた男性がクマに襲われました。
警察によりますと、17日午前6時半ごろ、士別市多寄町の天塩川左岸付近の林道で、70代の男性が車の近くで山菜を採っていたところ、川の方から突然、クマが現れました。 クマは男性の約5メートル前方にいたため、男性が大声を出して威嚇すると、クマはさらに男性に近寄ってきたということです。 男性が尻餅をついて倒れると、クマは男性に覆いかぶさりました。 男性が必死に腕を振り回してパンチすると、クマの鼻に当たり、クマは川のほうに去っていったということです。 男性にけがはありません。
クマは体長1.5メートルほどで、性別はわかっていません。 男性は当時、クマよけスプレーなどは持っていなかったということです。
警察はパトカーなどで付近を警戒するとともに、近くの住民らに注意を呼びかけています。