中学校内での生徒による暴行動画が拡散 教育委員会が記者会見「事実であり、心よりお詫び」福岡・直方市

福岡県直方市の中学校で男子生徒が別の男子生徒に暴行している様子の動画がSNSで拡散され、直方市教育委員会は13日午後7時から臨時記者会見を開き、「事実確認を行ったところ、事実であることがわかった。心よりお詫びする」と述べました。
市教委によると、動画は、去年5月中旬ごろに校舎内階段の踊り場で撮影され、男子生徒が別の男子生徒1人に足や肩や頭付近を殴る蹴るなどの暴行を加える様子が確認されたということです。
暴行には少なくとも3人の男子生徒が関与していて、周囲にいた別の生徒が暴行の様子を撮影し、動画を友人へ送信したことをきっかけに一部が切り取られ、拡散されたものとみられています。
市教委は被害生徒に「病院に行くようなけがはなかった」と説明しています。
現在では被害生徒と加害生徒の関係は改善されていて、被害生徒は動画が拡散されたことで加害生徒を心配しているということです。
市教委は加害生徒の保護者が12日、動画の拡散を受け、警察に相談したと説明。
13日午後7時から保護者説明会を実施していて、今後の対応について「常態的ないじめがなかったか調査を進め、被害生徒らの心のケアに努める」としています。

被害者1千人超 総額16億円余りか…“買った健康器具を預けて配当金” ウソの投資話で現金騙し取った疑い 男2人を逮捕

ウソの投資話で金をだまし取ったとして、会社社長ら男2人が逮捕されました。被害は、1000人以上からおよそ16億8000万円にのぼるとみられています。 灰色のマスクをつけ、うつむき加減で車に乗り込む男。13日朝に逮捕された、守山区のコンサルティング会社「ラティーナ」代表取締役の菱川博行容疑者(61)です。 菱川容疑者は、大阪市のレンタル業・戸田洋輔容疑者(41)と共謀し、「健康器具を購入し預けてもらえれば、レンタル事業として運用して配当金を渡す」などとウソを言い、西区に住む男性(47)から現金341万円をだまし取った疑いが持たれています。 2人は、脳波測定器などの健康器具を最高220万円で販売。これらの器具をシンガポールやスリランカで高額でレンタルすることで、配当金を毎月受け取れると案内していました。 配当金の支払いは一部であったとみられていますが、実際には健康器具が購入された記録はなく、海外でレンタルもしていなかったとみられています。 こうした投資詐欺に詳しい弁護士は…。 名城法律事務所の正木健司弁護士: 「顧客に払うレンタル料(の配当金)も、他の顧客からの購入代金です。それを自転車操業のように使いまわししている」 警察は2人の認否を明らかにしていませんが、被害は1000人以上からおよそ16億8000万円にのぼるとみられています。

東大阪の歯科医院立てこもり 40代男性の身柄確保 侵入容疑で逮捕

13日午後5時すぎ、東大阪市足代北2の歯科医院に40代の男性が侵入して立てこもった。
大阪府警によると、刃物を持ち、灯油のようなものをまいたとの情報があったが、約2時間半後に身柄を確保して建造物侵入の疑いで現行犯逮捕した。院内にいた従業員らは男性の侵入時に全員が逃げ出していた。
東大阪市消防局によると、灯油をかけられた40代の女性が搬送されたが、軽傷だという。立てこもっていた男性もけがをしているとみられ、府警が詳しい状況を調べている。
現場は近鉄布施駅から北東に約400メートルの住宅や飲食店が建ち並ぶ地域。【川地隆史】

強風の影響 成田空港に着陸できず、目的地変更する便が相次ぐ

13日、千葉県の成田空港では滑走路周辺で強い風が吹き一部の便が着陸できませんでした。
13日は全国的に風が強まり千葉県の成田空港では、最大瞬間風速20.1メートルを観測しました。強風の影響で午後3時半までに12便が成田空港に着陸できず、目的地を変更しました。
着陸予定だった北海道・新千歳からの便が大阪の関西国際空港に、関西国際空港からの便が愛知県の中部国際空港に着陸するなどしています。
全日空では今後、強風による欠航や遅れなどが発生する可能性があるとして注意を呼びかけています。

23日解散へ流れ強まる=自民19日までの候補選考指示―立民は公明との調整通知

高市早苗首相が23日召集の通常国会冒頭での衆院解散の検討に入ったことを受け、自民党は13日、衆院選小選挙区の公認予定候補者を19日までに党本部に申請するよう都道府県連に文書で通知した。立憲民主党は公明党との選挙協力に向けて調整を進めるよう地方組織に書面で求めた。各党が準備を加速させ、解散の流れが強まった。
自民の鈴木俊一幹事長、古屋圭司選対委員長らは13日、党本部で今後の対応を協議。出席者の一人は「候補者のいない選挙区は一気に埋める」と選挙準備を急ぐ考えを強調した。自民が都道府県連に出した文書は「選挙の実施は確定しているものではないが、衆院は常在戦場だ」と記した。
日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は、府庁で記者団に「解散することは決定していると思う」との認識を示した。与党で過半数維持の目標を掲げる一方、自民との選挙区調整については「必要ない」と否定した。
立民は党本部で執行役員会を開いた。野田佳彦代表は公明との選挙協力を模索しており、安住淳幹事長名で地方組織に出した書面では公明の地方組織代表や支持母体・創価学会の責任者に支援を要請するよう呼び掛けた。
国民民主党の玉木雄一郎代表は記者会見で「擁立作業を加速したい」と強調。立民との選挙協力については「大義もないのに調整することは、議席を減らすことにつながる」と慎重姿勢を示した。
公明は党本部で緊急役員会を開催。斉藤鉄夫代表は記者団に「しっかり準備し、国民の信頼を得る結果を得たい」と述べた。小選挙区での候補者擁立の是非に関しては「今週中にも結論を出す」と説明した。 [時事通信社]

大阪の吉村知事と横山市長「出直しダブル選」検討…衆院選に合わせ「大阪都構想」3度目挑戦の是非問う

大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会代表)と大阪市の横山英幸市長(同副代表)が知事と市長を辞職し、衆院選に合わせた出直しダブル選の実施を検討していることがわかった。「大阪都構想」への3度目の挑戦の是非を争点にしたい考えだ。吉村氏が13日、複数の党幹部に意向を伝えた。
吉村氏は同日夜、府庁で記者団に「あさって(15日)までにしっかり考え、最終的に結論を出したい」と述べた。横山氏も「出直しする選択肢を協議していた。できる時にしっかり勝負していく」と語った。
大阪都構想は、大阪市を廃止して複数の特別区を設置する都市再編策で、実現には、大都市地域特別区設置法に基づく住民投票で賛成多数を得る必要がある。2015年と20年に大阪市民を対象に住民投票を行い、いずれも反対多数で否決された。
吉村氏は3度目の住民投票への挑戦について、これまで「民主的なプロセスが必要」と述べており、ダブル選で民意が得られれば、実施したい考えだ。

立民、野党統一名簿を検討=衆院選比例、公明に打診

立憲民主党は、他の野党と新たな政治団体を設立し、「統一名簿」方式で次期衆院選比例代表に臨む案の検討に入った。関係者が13日、明らかにした。既に公明党に打診。今後、国民民主党などにも参加を呼び掛けたい考えだ。
高市早苗首相は、23日召集の通常国会冒頭での衆院解散を検討している。立民は「中道」を軸に、統一名簿を通じて野党結集を図り、政権批判票の掘り起こしを狙う。
公明は近く、統一名簿への対応を協議。党幹部は「今回の解散検討を含む首相の政治手法を認めるわけにはいかない」と述べ、立民との連携を前向きに検討する考えを示唆した。
統一名簿は、1990年代にイタリアで右派政権を打倒した中道・左派の政党連合「オリーブの木」がモデル。立民の小沢一郎衆院議員が提唱していた。 [時事通信社]

久米宏さん死去 「Nステ」初代プロデューサーの早河会長が追悼 驚異的視聴率に「不滅の記録です」

テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜後10・00)が13日、放送され、前身番組の「ニュースステーション」で初代メインキャスターを務め、今年1日に肺がんのため死去したフリーアナウンサー久米宏さん(享年81)を追悼した。

番組は85年10月、「ニュースステーション」としてスタート。ニュースを明るく分かりやすく伝え、権力にも媚びない久米さんの姿勢で、数々の政治家たちとも渡り合った。小宮悦子さんとの軽快なやりとりも人気だった。04年3月に番組を勇退。番組は報道「ステーション」と名前を変え、フリーアナウンサー古舘伊知郎が番組を引き継いだ。

番組の初代プロデューサーは、早河洋会長。久米とのタッグで番組をもり立てた。番組ではコメントを紹介。「久米宏さんには2004年3月までの18年を超える長きにわたりご出演いただき、テレビ司会者としての天賦の才とニュース番組のメインキャスターとしての見識で、当社の報道に多大なる貢献をいただきました」と感謝した。

久米さんとは同い年。伝える側、取材する側として、番組をともに作り上げた。「共に昭和19年生まれの初代プロデューサーとキャスターの関係で、濃密で充実した番組づくりの日々を過ごすことができました」と振り返った。

4795回の放送で、平均視聴率は14.4%という驚異的な数字だった。早河会長は「大衆に支持された久米さんの不滅の記録です」とし、「長年のご功績に深く感謝申し上げ、心からご冥福をお祈りいたします。本当にありがとうございました」とあらためて謝意を伝えた。

この日の放送は、「ニュースステーション」時代のオープニングテーマ、映像でスタート。キャスター大越健介氏は「この報道ステーションの前身、『ニュースステーション』のキャスターを務めた久米宏さんが亡くなりました。81歳でした。時に厳しく、そして痛快に、縦横無尽のスタジオワークでニュースの本質に迫る姿は、テレビ報道の革命児そのものでした」と、その功績をたたえた。

俳優死亡のひき逃げ 容疑者「かったるかった」 仲間の心痛続く

舞台を中心に活動し、テレビドラマやCMにも出演していた俳優の女性が2025年10月、交通事故で亡くなった。
芸能事務所「碗(わん)プロダクション」(東京都杉並区)に所属していた高橋智子さん(当時39歳)。劇の稽古(けいこ)から自転車で帰宅する途中、東京都練馬区の青梅街道で、後ろから来たワゴン車に追突された。車はそのまま現場から走り去った。
その日のうちに捕まった運転手は、警察に「居眠りしていた。(事故を届けるのが)かったるかった」と言ったという。
事故から3カ月。高橋さんが所属した事務所の代表、山口磨美さん(47)は「(死を)まだ受け止めきれていない」と語る。
警視庁によると、事故があったのは25年10月16日午前2時45分ごろ。高橋さんは片側3車線の左端の路肩寄りを走っているところを追突され、頭を強く打って搬送先の病院で亡くなった。
事故の翌週には、プロダクションが主催する年に1度の音楽劇の公演が控えていた。事故時に持っていた荷物には、その台本が入っていたという。
一方、そのまま走り去った車はキャバクラでの勤務を終えた女性4人を自宅に送り届ける途中だった。後部座席に乗っていた女性たちは、事故に気付き、運転手に「大丈夫ですか?」と聞いていたという。
だが結局、高橋さんは雨の中の路上に放置された。
ワゴン車を運転していた男性(39)は、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕され、11月に起訴された。
「智子は、長い出稽古に行っているだけなんじゃないかと思うことがある。いなくなったと受け入れるには時間がかかる」と山口さんは話している。【菅野蘭】

「二十歳の集い」の日に沖縄で4人逮捕 バイクに乗って旗ざお振り回した疑い「目立とうと思った」

沖縄県内各地で「二十歳の集い」が開かれた11日、20歳と19歳の男計4人が現行犯逮捕された。
名護署は午後2時ごろ、名護市の21世紀の森体育館近くの国道58号で、車両検問を振り切って、警察官が持っていた赤色の停止灯にバイクを接触させたとして、運転していた名護市の会社員の男(19)と同乗していた自称南城市の大学生の容疑者の男(20)を公務執行妨害の疑いで逮捕した。2人は式典に向かっていたといい、容疑を認めているという。バイクは転倒したが2人にけがはない。バイクのマフラーなどを改造していたとみられ、車両違反についても署が調べている。
糸満署は午後4時過ぎ、糸満市役所近くの国道331号などでバイクに同乗して旗ざおの棒部分を持って振り回したとして、同市の建築作業員の容疑者の男(20)と、運転していた八重瀬町の自称建築作業員の男(19)を道交法違反の疑いで逮捕した。2人は「目立とうと思った」などと話し、容疑を認めているという。