8日朝、福岡県大牟田市でクレーン車が横転する事故があり、65歳の男性1人が病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
警察と消防によりますと、8日午前8時すぎ、福岡県大牟田市草木で「クレーン車が倒れ、人が鉄板に挟まれている」と119番通報がありました。
上空からは、西鉄天神大牟田線の線路近くに横倒しになっているクレーン車を確認できます。
65歳の会社役員の男性1人が病院に搬送されました。意識不明の重体となっていましたが、その後、死亡が確認されました。
事故当時、大型蓄電池の設置予定現場で、クレーン車が重さおよそ17トンの「重し」を持ち上げていたところ横転し、周辺で作業をしていた男性が、荷台から落下した鉄板2枚の下敷きになったということです。
クレーン車に乗っていた作業員にケガはありませんでした。
クレーン車は、転倒を防ぐ「アウトリガー」と呼ばれる装置で支えられていましたが、このうち1本が路面にめり込んでいて、警察は、重さに耐えられずにクレーン車がバランスを崩し横転したとみて、当時の状況を詳しく調べています。
死亡はスカイマーク訓練生 オーストラリアの小型機墜落事故
オーストラリア南部アデレードの空港で4月29日に訓練飛行中の小型機が墜落し、乗っていた20代の男性2人が死亡した事故で、スカイマークは8日、うち1人が同社の日本人訓練生だったと明らかにした。
スカイマークによると、訓練生と教官の2人で乗っていたが、どちらが操縦していたのかなど、事故の状況は調査中だという。同社は「かけがえのない仲間を亡くし、痛恨の極み。現地当局の調査に全面協力する」とのコメントを出した。
現地当局によると、小型機は離陸直後、大きく左に傾き、近くの格納庫に墜落。周辺にいた10人が重軽傷を負った。現場はアデレード中心部から北に約17キロのパラフィールド空港。
中核派離脱の矢嶋派全学連が新たな過激派「現代革命労働者党」結成 「実力闘争」を強調
過激派の中核派を離脱した矢嶋派全学連(矢嶋尋委員長)の活動家らが、新たな過激派組織「現代革命労働者党」を結成した。中核派と同様、「実力闘争」を強調している。
中核派は令和6年、同派全学連初の女性トップとして矢嶋委員長が就任し、SNSを活用するなどして勢力拡大を図っていた。だが、昨年9月に矢嶋委員長の夫である男性幹部を「女性差別・性暴力」「私党化」を理由に解任、除名したことをきっかけに矢嶋委員長らが離脱していた。
全学連は建前上は独立した学生組織だが、事実上、現代革命労働者党が上部組織となるとみられる。
5月1日付で発行された現代革命労働者党の機関紙「碇星」(いかりぼし)は「極右の高市が首相になることを回避しようと『石破ガンバレ』とデモをやってみたり、2015年当時与党として戦争法を強行した公明党と野合したりできる『左派』『リベラル』勢力など、大衆からそっぽを向かれて当然である」と述べ、「革命的決起」を呼び掛けている。
矢嶋派全学連を巡っては、自民党の門寛子衆院議員が、暴力革命を掲げる矢嶋委員長に対し、国会前のデモを「ごっこ遊びにしか見えない」と批判して話題になった。
警察庁「令和7年の治安の回顧と展望」によると、中核派では平成19年に関西地方委員会が、令和4年に東北地方委員会の幹部らが離脱している。
アイヌ民族の遺骨7体が日本帰還 英国の博物館から160年ぶり
ロンドンの自然史博物館が保管していたアイヌ民族の遺骨7体が8日、北海道・新千歳空港に到着した。うち4体は北海道八雲町と森町で発掘され同館に寄贈されたもので、約160年ぶりの日本帰還となる。海外からのアイヌ民族の遺骨返還は4例目。
黄川田仁志アイヌ施策担当相や北海道アイヌ協会(札幌市)の大川勝理事長らが渡英し、5日に現地で開かれた返還式典に出席して受け取った。
遺骨と共に帰国した大川理事長は8日、新千歳空港内で報道陣の取材に応じ「長い年月を異国で過ごされた。想像するだけで胸が詰まる。故郷に帰り、安堵していると思う」と述べた。今後も海外に残る遺骨の返還請求を続けていくとした。
書店で窃盗疑い、韓国籍の男逮捕 これまでに1万点以上盗み売却か
東京・中野区の書店から書籍15冊を盗んだとして韓国籍の男が逮捕されました。男はこれまでに1万点以上を盗んでいたとみられています。
警視庁によりますと、韓国籍の古谷保治こと曺保治容疑者は去年8月、中野区の書店から書籍15冊、販売価格3万4100円分を盗んだ疑いがもたれています。
警視庁に「万引きを繰り返し出禁にした人がまた店に来ていた」という相談があり、防犯カメラの捜査から今回の被害が発覚し、曺容疑者の関与が浮上しました。
曺容疑者は墨田区の書店から本を盗んだとしてすでに逮捕されていて、2019年から少なくとも1万点以上、およそ600万円分の本を盗み、売却していたとみられています。
調べに対し曺容疑者は「覚えていません」と容疑を否認しているということです。
「復興のシンボル」食い物か 元力士“市議会のドン”逮捕 業者から賄賂6000万円の疑い
熊本地震で損壊し、「復興のシンボル」として建て替えられた八代市役所の新庁舎建設工事を巡って、賄賂を受け取った疑いで市議の男ら3人が逮捕されました。
【画像】採点されるはずの業者・前田建設工業が基準案を作成
“断固否定”していたが…
八代市議 成松由紀夫容疑者(54)
「(Q.疑念を持たれていることに憤りは)それは怒っていますよね。ただ、そこは戦っていかないと。議員なので、そういう気持ちでやっている」
賄賂を受け取ったことをきっぱりと否定していた成松由紀夫市議。当選6回の元力士で、「市議会のドン」として知られていました。
「警察も多分疑義があれば、私の通帳でも何でもめくると思う。だから捕まっていますって。はっきり言って、そうでしょ。だから(金を)もらっている、もらっていないは断固否定する」
熊本地震で損壊し、復興のシンボルとして建て替えられた八代市役所を舞台に、何が起きていたのでしょうか。
「天の声」と口頭指示
熊本県八代市役所の新庁舎建設工事を巡り、賄賂を受け取った疑いで逮捕された成松由紀夫市議。
捜査関係者によりますと、成松容疑者は工事業者の入札で前田建設工業に便宜を図るよう八代市側に働きかけた見返りに、業者側から現金6000万円を受け取った疑いが持たれています。
建物は前田建設工業がおよそ118億円で落札し、新庁舎が完成しました。
しかし、市議会が設置した百条委員会で市の職員からは…。
入札業務を担当した八代市職員
「総合評価の基準案について、上司から渡された際に『天の声によるものであり、一言一句変更することなく、この案に従って事務を行うように』と口頭での指示があった」
職員は、その意味をすぐに理解しました。
入札業務を担当した八代市職員
「試算をして、特定の業者にも有利に働いているというのが分かった時点で、これが何か不公正な競争性の働かない入札案だと認識した」
警察によると、採点されるはずの前田建設工業が基準案を作成し、成松容疑者に渡していたといいます。
(2026年5月8日放送分より)
皇室ジャーナリストの久能靖さん死去、90歳 日テレ元アナ、あさま山荘事件9時間実況
皇室ジャーナリストで元日本テレビアナウンサーの久能靖(くのう・やすし)さんが2日、老衰のため横浜市の施設で死去した。90歳。千葉県出身。葬儀は近親者で行った。日テレが明らかにした。
昭和35年、東京大文学部を卒業後、日テレに入社。アナウンサーとしてニュースを担当した。東大闘争や成田闘争、日中国交正常化など歴史的な場面を実況中継し、47年のあさま山荘事件では強行突入の日に9時間生中継を行った。
その後、報道記者に転じ警視庁、労働省、自民党、国会などを担当。昭和天皇崩御の際は特別番組でキャスターを務めた。
平成2年に日テレを退社しフリーとなった後も「午後は〇〇おもいッきりテレビ」内のニュースコーナーなどでキャスターを務めた。「皇室日記」のキャスターとして皇族の単独インタビューを度々行うなど、皇室ジャーナリストとしても活動。ソフトな語り口が人気を呼んだ。著書に「知られざる皇室―伝統行事から宮内庁の仕事まで」など。
「結希を捜しに行ってくる」捜索装い外出・遺体運搬か 殺人容疑で養父送検 京都府警
京都府南丹市で市立園部小5年の安達結希(ゆき)さん=当時(11)=が殺害された事件で、殺人容疑で再逮捕された養父の安達優季(ゆうき)容疑者(37)=死体遺棄容疑で逮捕、処分保留=が結希さんの遺体を移動させる際、行方不明とされていた結希さんの捜索を装って外出していたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。京都府警は遺体を複数箇所に移動させた理由を調べるなど全容解明を急ぐ。
府警は同日午後、捜査本部のある府警南丹署から京都地検に安達容疑者を送検した。容疑者は死体遺棄容疑を認め、殺人容疑についても「両手で結希の首を絞めて殺しました」と認めている。
府警によると、安達容疑者は3月23日朝ごろ、市内の駐車場のトイレ内で結希さんの首を絞めるなどして殺害。死因は司法解剖では不詳とされていたが、専門家による鑑定の結果、窒息死とみられる。
捜査関係者によると、安達容疑者は3月23日に結希さんを殺害した後、他の家族に「(結希さんを)捜しに行ってくる」と言って自宅を出ていた。捜索を装い遺体を運搬していたとみられる。
府警によると、安達容疑者は同月末までに、結希さんの遺体をいずれも同市内の、自宅近くの裏山▽結希さんの黄色の通学かばんが見つかった山中▽結希さんが行方不明時に履いていたものと似た黒色のスニーカーが見つかった山中▽遺体が発見された小学校から南西約2キロの山林―の計4カ所に移したとみられる。
磐越道事故、バス事業者営業担当の「態度」が波紋 レンタカー運転の条件指摘に笑いながら「初めて知りました」
福島県・磐越自動車道で2026年5月6日に起きたマイクロバスの死傷事故をめぐり、バスを手配した蒲原鉄道(新潟県五泉市)は同日夜に会見を開いた。同社の営業担当は、免許証を提示していない人はレンタカーを運転できないとの記者からの指摘に、笑いながら「初めて知りました」と話す場面があり、SNSで批判的な声が寄せられている。
「悲惨な事故が起きていますけども、知らなかったでは済まない」
複数報道によると、北越高校(新潟県新潟市)の生徒が乗るマイクロバスがガードレールに衝突するなどの事故で、高校生1人が死亡、17人が重軽傷を負った。福島県警はバスを運転していた68歳の男を逮捕、バスを手配した蒲原鉄道を家宅捜索したと報じられている。
蒲原鉄道は6日の会見で、学校側から貸切りバスではなくレンタカーを手配し、運転手も紹介してほしいと依頼され、「ボランティア」でレンタカーを手配したと説明。運転手は、営業担当の「知り合いの知り合い」に依頼したとした。
フジテレビ系ニュースサイト「FNNプライムオンライン」では、会見に出席した営業担当が「(マイクロバスの)契約手続きをしたのが僕ですし、免許の提示も私です」と明かす場面がYouTube動画などで公開されている。
記者が、免許を提示していない人は運転ができないと指摘すると、営業担当は「そうですか。運転する人はみんな手続きに行くっていうことなんですかね」と言い、笑いながら「すみません、申し訳ありません、初めて知りました」と発言した。
これに記者が「かなり悲惨な事故が起きていますけども、知らなかったでは済まない」と返すと、営業担当は「失礼いたしました」と謝罪した。
この場面がXで拡散され、批判的な声が寄せられている。
なお、学校側は7日の会見で、レンタカーの手配を依頼したことを否定。貸切りバスを依頼していたとしており、両者の見解は食い違っている。
【続報】磐越道バス事故でバス会社を家宅捜索 予定されていたバス会社の会見中止 バスの手配めぐり高校側とバス会社側の言い分に食い違い《新潟》
福島県の磐越自動車道で6日朝、新潟市の北越高校の男子ソフトテニス部の部員が乗ったマイクロバスがクッションドラムに衝突し男子生徒21人が死傷した事故で8日午前、五泉市のバス会社に福島県警の家宅捜索が入りました。そのため午前11時から予定されていたバス会社「蒲原鉄道」の会見が中止されたことから、蒲原鉄道の社長が記者の取材に応じました。
記者の質問に対し、バスの手配に関しては“金銭の受け取りは発生しない認識”と再び答えました。
高校側は7日夜の会見で“貸し切りバスを依頼”し後日、料金を支払う認識を示しています。8日午前取材に応じた蒲原鉄道の社長は…
Q)金銭の受け取りは発生しないという認識?
<蒲原鉄道の茂野 一弘 社長>
「はい、いまのところはないと考えています」「いろいろ捜索を受けているので細かいところの話はできませんので、すみませんがコメントできない」
Q)高校側との認識の違いについて
「その辺に関しても捜索受けている中でお話をしている所なので細かい事はここでは今お話しすることできない」
蒲原鉄道側は6日夜の会見で北越高校からの依頼でレンタカーを予約し運転手を手配し“ボランティアとして受けた”という趣旨の説明をしていましたが、7日夜に行われた北越高校の会見では、「学校の方から運転者を出してもらいたいとは伝えていない」と真っ向から否定。バス会社と高校の言い分に食い違いが生じています。