【速報】旧統一教会・田中富広会長が辞任 解散命令めぐる高裁の審理終結など区切りに

世界平和統一家庭連合=旧統一教会の田中富広会長が9日会長を辞任しました。
教団によりますと、9日午前に行われた役員会で田中会長の辞任が決まったということです。後任には元副会長の堀正一氏が就任するということです。
田中会長は2020年に会長に就任し、安倍元総理大臣の銃撃事件以降、改めて浮き彫りとなった高額献金の問題や、国による解散命令請求などに対応してきました。
関係者によりますと、田中会長は教団への解散命令をめぐる審理で東京高裁に最終主張書面を提出し審理が終結したことや、献金被害を訴える元信者らに対応する「補償委員会」を設置したことなどから、一連の対応に区切りがついたとして、会長を辞任することを決めたということです。
旧統一教会をめぐっては、ことし3月、東京地裁が解散を命じる決定をしましたが、教団側は即時抗告し、東京高裁が年度内にも判断を示す可能性があります。
辞任した田中会長は9日午後4時から記者会見を行う予定です。

男性宅に侵入「現金1200万円」盗んだか、容疑で指示役と回収役の男女3人逮捕 警視庁

男性宅に侵入し、多額の現金を盗んだとして、警視庁捜査3課は住居侵入と窃盗の疑いで、住所不定、無職の新原孝路容疑者(45)ら男女3人を逮捕した。1人は黙秘し、2人は否認している。
ほかに逮捕したのは、いずれも鹿児島市、職業不詳の松下光生容疑者(67)と、エステ店従業員の千葉愛弥容疑者(34)。新原、松下両容疑者が指示役で、千葉容疑者が現金の回収役だったとみられる。
逮捕容疑は共謀して、4月2日午後5時ごろ、東京都豊島区の50代男性宅にはしごを使い2階の窓を破って侵入し、現金1200万円を盗んだとしている。
捜査3課によると、男性は金融商品を売買するトレーダーで、被害の前日に複数人から預かった現金などを十数個の封筒に分けて自宅に保管していたという。被害当時、男性は外出中だった。
新原容疑者らはリクルーター役の男を介して実行役の20~60代の男3人を集めて窃盗を指示。盗んだ現金は千葉容疑者が回収し、新原容疑者らに渡していたという。捜査3課は、新原容疑者らが男性宅に多額の現金があることを事前に知っていたとみて調べている。

支援学校で除雪作業をしていた女性が大けが 使っていた除雪車に挟まれる 9日 秋田・大館市

9日の朝、大館市の支援学校で除雪作業をしていた女性が、除雪車に挟まれて骨盤骨折などの大けがをしました。
大館警察署の調べによりますと、9日午前6時20分ごろ、大館市比内町達子の比内支援学校の敷地内で小型ホイールローダーで除雪作業をしていた60代の女性が、車体にはさまれました。
運転していた際に不具合に気づき、降りて確認していたところ、除雪車が動き出したということです。
女性は骨盤骨折などの大けがをしています。
警察が事故の原因を詳しく調べています。

住民や事業者の防災対応=内閣府が発表―青森地震

「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を受け、内閣府が発表した住民や事業者が今後1週間取るべき防災対応は次の通り。
【住民】大きな揺れを感じたり、津波警報などが発表されたりした際は直ちに避難できる態勢を維持▽避難場所・経路や家族との連絡手段を確認し、水や食料、常備薬などの非常持ち出し品を準備▽あらかじめ避難する必要はなく、社会経済活動を継続▽食料品や生活必需品の必要以上の買いだめはしない
【事業者】避難場所・経路や避難誘導手順を確認し、従業員や施設利用者が直ちに避難できる態勢を取る▽交通機関や学校を含め、平常の社会経済活動を継続。 [時事通信社]

神奈川で撃てるおもちゃ銃2900丁流通か、回収わずか76丁…来年以降は銃刀法抵触の恐れ

クレーンゲームの景品などとして流通し、本物の拳銃と同じ発射能力のあるプラスチック製の玩具銃「リアルギミックミニリボルバー」について、神奈川県警が回収を急いでいる。県内には約2900丁出回っているとされるが、11月末までに回収されたのは76丁。来年以降は所持していると銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)に抵触する恐れがある。(滝川乃彩)
捜査関係者によると、11月上旬、大磯署に2丁のプラスチック製玩具銃が届けられた。男児(9)が1月、北関東のゲームセンターのクレーンゲームで取った1丁と、もう1丁は近くにいた別の子供からもらったものだった。
父親が2月頃、実弾を入れると殺傷能力がある玩具銃の新聞記事を読み、息子の持っているおもちゃと似ていることに気づいた。すでに紛失してしまったと思い、当時は届け出なかったという。10月頃、「所持していると違法性を問われるかもしれない」というニュースを見て、慌てて捜し出し、同署に相談した。
届けられた玩具銃は全長約12センチで、プラスチック製の弾が付属されていた。赤や青、緑などカラフルな見た目の反面、回転弾倉式拳銃で、実弾を発射できる構造だという。県警薬物銃器対策課の担当者は「素材は一見おもちゃに見えるが、中身は本物の銃と変わらない」と注意を促す。
警察庁などによると、この玩具銃は昨年12月以降、中国から約1万6000丁が輸入され、31道府県の78企業に卸されたとみられる。今年5月、兵庫県警などが捜索した住宅で発見され、鑑定の結果、実弾発射能力が確認された。
神奈川県警によると、県内には約2900丁が卸されたとみられ、11月末までに76丁が回収されている。うち65丁は横浜市内のおもちゃを販売する店舗で売られていたもので、客が気づくなどして7月に回収された。だが他県で入手した大磯署のようなケースもあり、県内全域にどのくらいあるのか、正確な数は不明だ。
県警の回収期間は今月末までで、期限を過ぎて所持や販売をすると、銃刀法違反にあたる可能性がある。県警の担当者は「おもちゃに見えるが拳銃なので、実弾がなくても十分に危険。もし持っていたら、近くの署に相談してほしい」と話している。

「後発地震注意情報」対象自治体、SNSで「災害への備え」呼び掛け 避難所の備蓄増量

青森県で震度6強を観測した地震に伴い北海道・三陸沖後発地震注意情報が初めて発表されたことを受け、対象となる自治体はSNSなどを通じて住民に災害への備えの徹底を呼び掛けたり、避難所の備蓄量を増やしたりするなどの対応に着手した。
アルファ米、毛布などを増やす
震度5強を観測した北海道函館市は9日朝、市の公式ホームページやSNSのX(旧ツイッター)などで災害への備えを徹底するよう市民に呼び掛けた。今回初めて発令された北海道・三陸沖後発地震注意情報が市民にはまだなじみが薄いとして、余震などの状況に応じてさらなる情報発信も検討する考え。
震度5弱に見舞われた北海道苫小牧市は防災メールやSNSのほか、高齢世帯など約3千世帯が利用する防災行政無線の個別受信機を通じて1週間程度、注意を喚起する情報を毎日発信する。
浦河町では町内87カ所の避難所のうち7カ所を開設。約700人が一時的に避難したという。「新たな地震で町民が再び避難することも想定し、開設した7つの避難所の水、アルファ米、毛布の備蓄量を増やした」と防災担当者。町は当面の間、災害対策本部を維持する方針で、注意情報発令中は「職員には退庁後に自宅待機するよう伝えている」と話した。
震度4を観測した釧路市は9日午前2時すぎ、市の公式ホームページなどを通じて注意情報が発令されたことを市民に伝えた。防災危機管理課の担当者は「災害警戒本部を1週間程度存続させ、万が一の際に迅速に対応できる態勢を維持する」としている。
「避難経路、持ち出し袋の再確認を」
宮城県では津波注意報が出た段階で、復興・危機管理部内に部長をトップとする警戒本部を設置して情報収集を始めた。初の後発地震注意情報に防災推進課では「ここ数カ月、東北地方で地震が頻発していたので、『いつか出るのではないか』と思っていた。大きな地震が来る確率が相対的に高まったことで、緊張感をもって臨みたい」と話す。県民には通常の社会的な経済活動を行いながら、避難経路や家族の安否、持ち出し袋の再確認をするよう呼び掛けていくという。
震度5強を観測した岩手県は、発生と同時に復興防災部に災害警戒本部を立ち上げ、久慈市など12市町村に災害救助法の適用を決めた。防災課では昨年8月の南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」の際、過度の対応で混乱があったことを教訓に、「初めての後発地震注意情報だが、日ごろの社会生活を続けるよう県のホームページなどで呼び掛けていく」(同課担当者)。また、2人の当直体制をしばらくの間、5人に増員して深夜の地震でも対応できるようにするという。(坂本隆浩、菊池昭光)

旧統一教会の田中富広会長「一部の方に深いご心痛を与えた」 元信者らに謝罪、辞任発表

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長(69)が9日、東京都渋谷区の教団本部で記者会見し、辞任を発表した。「私たちの活動が一部の方に深いご心痛を与えたことは決して軽視できない」と、高額献金などの被害を訴える元信者らに向けて謝罪を表明した。
田中氏は辞任の理由について「継続して社会をお騒がせしてきたこと、今なお被害を訴える方々がいることに対する道義的立場からだ。改めておわびする」と述べ、深々と頭を下げた。「おわび」の意味について「刑事責任や民事責任の枠を超えて、被害を訴える方に謝罪の意を込めておわびした」「私個人ではなく教団の認識」と説明した。
田中氏は令和2年に第14代会長に就任。4年の安倍晋三元首相銃撃事件後に教団に批判のほこ先が向いた事態や、翌年の文部科学省による解散命令請求などに対応してきた。
東京地裁が今年3月に解散を命令し、不服として教団側が即時抗告。11月に最終主張書面を提出し、審理が終結した。高裁が本年度内にも判断を示す可能性がある。第三者の弁護士が元信者らへの補償の可否を判断する「補償委員会」も発足した。

田中氏は「高裁決定を待つ段階になり、新しい方向性とビジョンを示す」「教団改革で次世代を迎える環境が整った」とも述べた。後任には堀正一・元副会長(55)が就任した。

神社の鳥居が根元から倒壊 青森・八戸を襲った震度6強、「3・11より速い揺れ」

8日深夜に最大震度6強を観測した青森県八戸市では、真夜中に就寝中の住民を強く速い揺れが襲い、神社の鳥居や家のタンスが倒れるなどの甚大な被害があった。運用開始後初の「北海道・三陸沖後発地震注意報」や、一時は津波警報も発表され、住民らは不安な一夜を過ごした。
八戸市長者にある八坂神社では、大きな揺れにより鳥居が倒壊。脚部分の根元から折れ、倒れた衝撃からか、脚部分と上部のぎ目も割れた。
神社の近くに一人で暮らしている女性(84)は、就寝中に強い揺れに襲われたという。「3・11の地震よりも速い揺れだった。ベッドにつかまるのが精いっぱいで」と、当時の切迫した状況を語った。
タンスが倒れ、皿や仏具も落ち部屋の中は散乱した。玄関に飾っていた絵画は大きく傾いた。
9日、同市内の道路情報板には、最初の地震から1週間以内に再度大規模な地震が発生する可能性に注意を促す「後発地震注意報」の文字が表示された。女性は「本当に怖かった。でも、まだ1週間は来るかもしれないから…」と恐怖をみ締めた。
同じく神社近くにある「ギフトショップKaZu」の店主の女性も就寝中に大きな揺れで目覚めた。店に来てみると、商品の入った箱が足の踏み場もないほどに散乱していたといい、「2~3時間しか眠れず、食欲もない。なんの気持ちもわかない。(これから)どうするのっていうだけ」と肩を落とした。

「無免許で高速道路で事故を起こした」トラックの追突事故で10代男性死亡 無免許過失運転致死の疑いでトルコ国籍の男(22)逮捕 埼玉・戸田市

きのう(8日)夜、埼玉県戸田市の外環道でトラック同士の追突事故があり、10代の男性が死亡しました。警察は無免許でトラックを運転していた男(22)を逮捕しました。
きのう午後9時10分ごろ、戸田市美女木の外環道内回りで「トラックとトラックの事故」と110番通報がありました。
警察によりますと、事故があったのは美女木ジャンクションの手前で、道路工事による渋滞で停止していたトラックに別のトラックが追突したということです。
この事故で、追突したトラックの助手席に乗っていた19歳の男性が病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
また、警察は、このトラックを運転していたトルコ国籍で職業不詳のサグラム・ジャン容疑者(22)を過失運転致死の疑いで逮捕しました。
サグラム容疑者は、免許の有効期限が切れた無免許状態で運転していて、「無免許で高速道路で事故を起こした」と容疑を認めているということです。
警察は、事故の原因を調べています。

スプリンクラー壊れ床水浸し=むつ市の病院、患者転院―青森地震

青森県東方沖を震源とする地震で、むつ総合病院(同県むつ市)では天井のスプリンクラーが壊れて水が漏れ、床が水浸しとなって入院病棟が使えなくなった。入院患者約80人は一時的に外来スペースなどに移ったが、このうち30人以上は市内の別の医療機関などへ転院した。
むつ総合病院は下北地域では唯一の総合病院で、地域医療の中核的な役割を担っている。8日深夜の地震で7階天井に取り付けられたスプリンクラーが故障。水が漏れて入院病棟の5~7階が水浸しになり、ベッドが使えなくなった。7階の床に水が染み込み、6階の天井が一部抜け落ちた。
県は9日午前、海上自衛隊大湊地区総監(むつ市)に、海自の診療所での患者の一時的な受け入れなどに関して災害派遣を要請し、1人が転院した。 [時事通信社]