海保の無人航空機、着陸時に滑走路と接触か…プロペラ先端などに損傷

海上保安庁は24日、同庁が運用する無人航空機「シーガーディアン」が23日に北九州空港(福岡県)に着陸した後、後部のプロペラなどに損傷が確認されたと発表した。着陸時に滑走路と接触したとみられる。
発表によると、シーガーディアンは23日午後6時半頃、北九州空港に地上からの遠隔操作で着陸。その後、同機が自走できなかったため同機の運用センター職員が確認したところ、後部のプロペラ4枚の先端部が折れ曲がっていたほか、機体底部の垂直尾翼先端にもこすれた跡があった。同庁は着陸の際に滑走路と機体後部が接触した可能性があるとみて調べている。けが人はいなかった。
この影響で空港の滑走路が約40分間閉鎖され、後続の3便に遅延などの影響が出た。

高齢女性が意識不明の重体 道路横断中に車にはねられる…現場は横断歩道や信号機がない路上 運転手の52歳会社役員の男を逮捕

23日夕方、札幌市白石区の道道で高齢の女性を車ではねたとして、会社役員の男が逮捕されました。
過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区の52歳の会社役員の男です。
男は、23日午後4時すぎ、札幌市白石区菊水元町の道道864号を厚別区方向に走行中、道路を横断していた高齢の女性を車ではねてけがをさせた疑いが持たれています。
目撃者が警察に通報し、男は駆け付けた警察官によって逮捕されました。
警察によりますと、女性は頭部を強く打ち、意識不明の重体です。
警察の取り調べに対し、男は「交通事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めているということです。
現場は、横断歩道も信号機もない道路上で、警察が事故の状況を調べています。

柿の木で実を食べるクマ、花火で畑に追い込み緊急銃猟で駆除…山形・米沢

23日午後1時頃、山形県米沢市南原笹野町で、クマ1頭(体長約85センチ)が柿の木にいるのを付近の住民が目撃した。クマが住宅近くに移動したことから市は緊急銃猟の実施を判断し、ハンターが駆除した。
市環境課によると、柿の木に登って実を食べているクマを住民が自宅から発見し、市に通報した。その後、クマは付近のやぶに潜んでいたが、市職員らが花火を使って畑に追い込んだ。近藤洋介市長から権限を委任された市民環境部長が午後3時55分頃、緊急銃猟の実施を決めた。住宅は点在するものの、畑のため周囲の安全が確保されていると判断したという。
午後4時頃にハンターが発砲し、1発でクマを駆除した。
現場は市立南原小から北東に約400メートルで、農地の中に住宅が並ぶ地域。

外務省、中国による「旧敵国条項」めぐる発信に反論 「国連において既に行われた判断と相容れないもの」

外務省の公式Xアカウントが2025年11月23日、駐日中国大使館による「旧敵国条項」に関する発信について、反論を行った。
「台湾に関わる露骨な挑発的発言」「中国の核心的利益に公然と挑戦するもの」
7日の国会質問で立憲民主党の岡田克也衆院議員から、日本が集団的自衛権を行使できる「存立危機事態」について、過去の発言との整合性を問われた高市首相は、「やはり戦艦を使って、そして武力行使を伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になりうるケースであると、私は考えます」と回答。歴代首相が明言しなかった内容に踏み込んだ見解に、波紋が広がった。
こうした中、中華人民共和国駐日本国大使館の公式Xは「中国の傅聡国連大使は11月21日、グテーレス国連事務総長に書簡を送り、日本の高市早苗首相による中国に関する誤った言動について中国政府の立場を明確にした。同書簡は国連総会の公式文書として全加盟国に配布される」と投稿した。
高市首相の発言について「台湾に関わる露骨な挑発的発言」とし、「中国の核心的利益に公然と挑戦するもの」と主張した。
その上で、「もし日本側が台海情勢に武力介入する暴挙に出るならば、それは侵略行為に該当し、中国は『国連憲章』および国際法に基づき付与された自衛権を断固として行使し、国家主権と領土的完全性を揺るぎなく守り抜く」としていた。
「時代遅れとなり、既に死文化したとの認識を規定した決議が、圧倒的多数の賛成により採択」
中国側が主張した「敵国条項」は、第二次世界大戦中に連合国の敵国であった国、いわゆる枢軸国に対する措置を規定したものだ。95年の国際連合総会決議において事実上死文化していることが確認され、削除に向けた決意が示されている一方で、現在も削除改定は行われていない。
外務省は23日、「11月21日、駐日中国大使館は、国連憲章のいわゆる『旧敵国条項』に関する発信を行いました」とし、日本語および英語で反論を行った。
そうした背景から、「死文化した規定が未だ有効であるかのような発信は、国連において既に行われた判断と相容れないものです」としている。
SNSでも大きく注目された。「敵国条項を早く削除するか、国連成立の歴史上必要ならば、敵国条項の補足で無効である記述を加えるよう早期に改正し、中国のような曲解して利用出来ない様にして下さい」「理想的には再度国連で本件を議題として取り上げてもらい、削除することを求めること」など、さらなる対応を求める声が上がった。中国側の主張を逆手に取り、「『旧敵国条項』が生きているなら『中華民国』が常任理事国も生きている」とする指摘も上がっている。

中国の傅聡国連大使は11月21日、グテーレス国連事務総長に書簡を送り、日本の高市早苗首相による中国に関する誤った言動について中国政府の立場を明確にした。同書簡は国連総会の公式文書として全加盟国に配布される。… https://t.co/wqwjNGDaqM
11月21日、駐日中国大使館は、国連憲章のいわゆる「旧敵国条項」に関する発信を行いました。…

廃プラスチック工場で火災 13時間ほど経過も…鎮圧のめど立たず 茨城・坂東市

23日夜、茨城県坂東市の工場で火事があり、13時間ほどたった今も消火活動が続いています。
警察と消防によりますと23日午後10時半すぎ、坂東市にある廃プラスチックのリサイクル工場で、「炎が上がっている」と近くの住民から119番通報がありました。
近所の人「庭に出てみたら空が真っ赤だったんで、もうパンパンパンパン鳴ってました。その音が結構、地響きじゃないけどするんで」
主に燃えているのはリサイクルチップの入った袋状の容器で、工場の従業員2人は逃げることができ、ケガはありませんでした。
13時間ほどたった現在の様子です。今も激しく炎と煙が出ていて、消火活動が続いていますが鎮圧のめどはたっていません。近くには、太陽光発電所や小学校、養豚場などがあるということです。

逮捕の自衛官、事件前後に4回着替え 赤坂女性刺傷

東京・赤坂のライブハウスの前で出演者の女性が刺された事件で、逮捕された自衛官が、事件前後に4回、着替えをしていたことが分かりました。
警視庁などによりますと、陸上自衛隊朝霞駐屯地の自衛官、大津陽一郎容疑者は16日、港区赤坂のライブハウスの前で、知人の40代の女性を刃物のようなもので刺し殺害しようとした疑いが持たれています。
その後の捜査関係者への取材で事件当日の朝、大津容疑者が私服姿で駐屯地を訪れたあと、別の青い上着を着て自転車で出発し、事件現場では黒い服を着ていたことが分かりました。
事件後には、また青い上着姿で駐屯地に戻り、駐屯地を出る際には私服姿になっていて事件前後に4回、着替えていたということです。
警視庁は、何らかのトラブルがあったとみて調べています。

歌舞伎俳優・片岡亀蔵さん 火災によって死亡 64歳

歌舞伎俳優の片岡亀蔵(かたおか・かめぞう=本名・片岡二郎)さんが24日、東京・足立区の工場兼住宅で起きた火災によって亡くなった。一酸化炭素(CO)中毒になったとみられる。64歳だった。東京都出身。

1961年生まれ。父は五代目片岡市蔵さんで父方の祖父は四代目片岡市蔵さん。兄に六代目片岡市蔵を持つ。65年に初舞台。69年に四代目片岡亀蔵を襲名した。錦絵から抜き出たような面長の役者顔と独特の声で名脇役として活躍した。

12月は京都・南座で上演される「吉例顔見世興行」に出演する予定だった。

ブログも毎日更新しており、24日未明にも「モジュラージャケット」というタイトルで投稿していた。

「捜査中だから」と答えない斎藤元彦知事と田久保真紀氏 法的には話せるのに説明責任果たさないだけでは

近年、政治家の会見で頻発する言葉。形式上は質問に答えているようで、実質的には何も明らかにしない「説明しない説明」が定着している。
その代表例が、2025年11月に相次いだ二つの会見、静岡県伊東市の前市長・田久保真紀氏と、兵庫県の斎藤元彦知事の発言である。
記者「意思の部分を聞いている」田久保氏「それは詭弁」
伊東市の前市長・田久保氏は2025年11月19日、12月14日に行われる市長選に出馬する意向を示した。
田久保氏は、東洋大学を除籍されていたにもかかわらず、市の広報誌などに「東洋大学法学部卒業」と記載していたとして、学歴詐称問題で二度の不信任決議を受け、10月末に失職している。
出馬表明の会見中、記者が卒業証書を警察に提出する意思を尋ねたところ、田久保氏はこう答えた。
記者が「捜査状況に関わる問題ではなく(田久保氏の)意思の部分を聞いている」と追及すると、「それは詭弁であると思います」と返答した。
さらに田久保氏はこう続けている。
詭弁とは「間違っていることを、正しいと思わせるようにしむけた議論。道理に合わない弁論」(大辞林)のこと。この場面で詭弁を弄しているのはどちらだったのだろうか。
さらに、東洋大学は公式サイトで「卒業していない者に卒業証書を発行することはありません」と声明を出しているにもかかわらず、田久保氏は証書提出を「私の意思で決められない」と述べているのだ。
「ご批判は真摯に受け止め」るだけの斎藤知事
兵庫県の斎藤元彦知事も、同じような説明回避話法を使っている。
2025年11月11日の定例記者会見で、元兵庫県議・竹内英明氏への名誉棄損容疑で逮捕された「NHKから国民を守る党」党首・立花孝志容疑者との関係を問われ、斎藤知事はこう述べた。
立花容疑者は、2024年の兵庫県知事選で斎藤氏の当選を目指し、「二馬力選挙」と称して街頭演説で「斎藤知事のパワハラはなかった」と主張、応援活動を行っていた人物である。
この県知事選は斎藤知事や幹部職員らが「違法行為をしている」と、元県幹部が内部告発などを背景に行われた出直し選挙だった。
斎藤知事が再選を果たした後も、立花氏は百条委員会の委員だった竹内元県議に対してSNSなどで誹謗中傷を繰り返していた。
記者が立花容疑者との関係性を尋ねると、斎藤知事は「今、捜査中であることから詳細なコメントは差し控えたい」「他の候補がどういう行動をしていたか、認識や留意はしていない」と述べた。
その後、記者から「テンプレートのような回答が増えている」と指摘されると、「ご批判は真摯に受け止めたい」と付け加えた。
何を真摯に受け止めるのか、どんな改善をするのか、具体的な言葉は出てきていない。
「法的責任」と「説明責任」をあえて混同させるテンプレ話法
ちなみに刑事訴訟法上、捜査機関が発言を禁じる法的権限はない。つまり、説明を避けるのは本人の政治的判断である。
それにもかかわらず、政治家はこの言葉を盾にして「語らない自由」を義務のように語ることで、「語れない」というように見せて、説明拒否を正当化していることになる。
この「法的責任」と「説明責任」をあえて混同させているところが問題なのだ。
「法的責任」は、捜査や裁判など司法の領域で問われるもの。「説明責任」は、政治家が有権者に対して自らの行動を明らかにし、信頼を回復するための倫理的義務である。
田久保氏、斎藤知事のいずれも、会見で問われているのは「説明責任」だ。「差し控える」や「礼節」という表現で、説明を避ければ、疑惑はむしろ深まり、信頼はさらに損なわれる。
説明とは追及を避ける作業ではなく、信頼を取り戻す行為である。こうしたテンプレ回答が常態化すれば、政治家と市民の信頼関係は完全に断たれてしまうだろう。

乗用車が歩行者はねる 80代男性と20代女性が重体 逃げた男の所在を確認、任意同行へ 東京・足立区

警視庁によりますと、24日午後0時半ごろ、東京・足立区梅島の国道4号で乗用車が歩行者をはね、ケガ人が11人出ています。ケガをしたのは10代から80代の男女11人で、このうち80代の男性と20代の女性が意識不明の重体だということです。
また、現場の映像によると自動車も複数台巻き込まれている様子がうかがえました。
警視庁によりますと、現場に残された白いセダンの乗用車が赤信号を無視して突っ込み、衝突したということで、運転手は逃げているということです。
また、この乗用車は現場近くの販売店から盗まれたものと同一であるということで、客として来ていた男が「展示車両を乗っていった」と販売店の従業員が110番通報していました。店舗内では、車のカギは車内に置かれていて、盗んだ男は黒の上着に青っぽいズボンをはいていたということです。
警視庁はひき逃げ事件と車の窃盗事件として捜査していますが、捜査関係者によりますと、すでに衝突現場から逃げた男の所在について確認し、この後、任意同行して事情を聞く方針だということです。

片岡亀蔵さん死去、火災のあった工場兼住宅の近隣住民明かす「ボーン、ボーンと住居部分で2回ほど爆発音があった」

歌舞伎俳優の片岡亀蔵(かたおか・かめぞう=本名・片岡二郎)さんが24日、東京・足立区の工場兼住宅で起きた火事によって死亡した。64歳だった。
通報した近隣住民によると、同日未明に住宅部分の3階の部屋から爆発音があったという。「ボーン、ボーンと2回くらい。3階が住居、2階以下がお菓子工場になっているんですが、燃えているのは3階の一室だと思います」と同住民。「炎が見えなかったのですが、煙がもくもくと出ている感じでした」と当時の状況を説明した。通報した後に住民の家族が様子を見に行くと、救急車へ2人ほど担架で運ばれていたという。
別の住民によると、この住宅は4人暮らしで「歌舞伎役者の人のことは知らない。姿をみたことはなかった」と述べた。「昔からある家。お菓子工場には地元の子どもたちが買いに来たりすることもあって、地域の人には愛されていたと思いますよ」と話していた。