【独自】男性役員の行方不明後に会社の拠点移したか死体遺棄疑いでIT関連会社社長の男(49)逮捕「移転」の祝い花には名前も 警視庁

東京・港区のIT関連会社社長の男が逮捕された死体遺棄事件で、男が、男性役員が行方不明になった後に会社の拠点を移していたとみられることが新たにわかりました。
港区のIT関連会社社長、水口克也容疑者(49)は、去年10月、会社の事務所から遺体を運び出し、遺棄した疑いがもたれています。
遺体は、同じ会社の50代の男性役員とみられていますが、この役員が行方不明になった後に水口容疑者が会社の拠点を、赤坂から芝大門のオフィスビルに移していたとみられることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
記者 「移転の際に贈られたものでしょうか、水口容疑者の名前も書かれています」
赤坂の事務所については、事件以降、使用されていなかったとみられるということです。
男性の遺体はまだ見つかっておらず、警視庁はあすも神奈川県・相模原市の「大垂水峠」周辺で捜索を続ける方針です。

「らーめん信玄が爆発した」と目撃した人から警察に通報 人気のラーメン店で火災 けが人はなし

19日朝札幌市内のラーメン店で火事がありました。
逃げ遅れがでたもののけが人はいませんでした。
一階の窓から激しく吹き出す炎。
19日午前7時頃、札幌市中央区南6条西8丁目で「らーめん信玄が爆発した」と目撃した人から警察に通報がありました。
警察によりますと、火事があったのはラーメン店を含む3階建ての建物で火元は1階にある「らーめん信玄南6条店」とみられます。
当時、店内に人はおらず上の階に住む一人が一時、逃げ遅れましたが、救出されけが人はいませんでした。

消費減税、与野党公約から後退も 税率「ゼロ以外」選択をの声

2月の衆院選で争点となった食料品の消費税率引き下げを巡り、与野党幹部からそれぞれの選挙公約から後退したともとれる発言が目立つ。「2年間限定の税率ゼロ」を掲げた与党側からはゼロ以外の税率を選択肢とすべきだとの声が上がり、「恒久的な税率ゼロ」を訴えた中道改革連合からは代わりの財源のめどが立たず恒久ゼロは困難だとする見解が出る。
食料品の消費税減税を巡っては、与野党と政府が参加する「社会保障国民会議」の議論を経て、夏前に中間取りまとめが行われる予定。自民党は衆院選公約に2年間限定の食料品消費税ゼロについて「実現に向けた検討を加速する」と明記した経緯があり、まとめ方や記述が今後の焦点になる。
日本維新の会は2年間限定の食料品の消費税ゼロを公約に記したが、藤田文武共同代表は15日、「税率ゼロでなければ駄目だとは思っていない」と表明した。衆院選で恒久ゼロを主張した中道の階猛幹事長は19日放送のBSテレ東番組で「財源がなければ恒久的にはできない。恒久ゼロは難しいような気がする」との認識を示した。

仙台の中心街に出没のクマを駆除 半日以上居座り 周辺に学校も

19日早朝、仙台市青葉区木町通2の住宅街で「クマ1頭が歩いている様子を見た」などの110番が相次いだ。駆けつけた宮城県警仙台北署員もクマを確認。午後7時半ごろに駆除されるまで、半日以上居座った。
市は午前9時ごろ、ドローン(無人機)を飛ばして、マンション敷地内の茂みにいる様子を確認した。箱わなを1基設置したが捕獲できなかったため、午後6時20分ごろから委託業者が麻酔銃を2発撃ち、眠らせた後に駆除した。付近では18日にもクマが相次いで目撃され、県警は同一個体の可能性が高いとみている。
現場は県庁の北西約600メートルの中心街で、周辺にはマンションや店舗、オフィス、中学校などがあり、東北大学病院も近い。クマが目撃された建物周辺には駆除が終わるまで規制線が張られ、警察官が入り口付近で警戒に当たるなど物々しい雰囲気に包まれた。
青葉区の会社員、小玉剛さん(46)は「この辺りは小学校もあるし、ほんのちょっと歩けば繁華街で、クマが出るなんて信じられない。駆除されたのはほっとした。自分たちも気をつけないといけないと思うが何から対策したらいいのか」と困惑していた。箱わなが仕掛けられたマンションの所有者で居住もしている男性(67)は「パトカーのサイレンの音が響き、交通事故が起きたのかと思っていた。クマが出たと聞き、怖いというよりウソだろうという思い」と心配そうに語った。
県は19日、今月に入ってクマの目撃数が48件となり、4月の値としては過去5年の平均値の1・5倍を超えたとして「クマ出没警報」を発令した。県は、朝夕の行動を避けるなどの警戒を呼びかけている。【山中宏之、福原英信】

高市内閣支持66%で依然高水準、イラン情勢で「生活心配」85%…読売世論調査

読売新聞社は17~19日に全国世論調査を実施した。高市内閣の支持率は66%で、前回3月20~22日調査(71%)から5ポイント下落し、昨年10月の政権発足以降で最低となったが、依然として高い水準を維持している。不支持率は24%(前回20%)。
イラン情勢が生活に与える影響について尋ねたところ、「心配している」と答えた人は85%で、「心配していない」の13%を大きく上回った。イラン情勢を受けて、節約や節電の必要があると「思う」が72%に上り、「思わない」は24%だった。
政党支持率は自民党38%(前回39%)、参政党6%(同5%)、中道改革連合3%(同2%)、国民民主党3%(同4%)、チームみらい2%(同3%)、日本維新の会2%(同2%)、共産党2%(同2%)などの順となった。無党派層は35%(同35%)。

高市首相の改憲姿勢「評価」60%、武器輸出拡大は「反対」49%で賛否割れる…読売世論調査

読売新聞社は17~19日に全国世論調査を実施した。高市首相が12日の自民党大会で、憲法改正を巡り「改正の発議のめどが立った状態で来年の党大会を迎えたい」と表明し、憲法改正の実現に強い意欲を示したことについて、首相の姿勢を「評価する」は60%で、「評価しない」は29%だった。
ミサイルや護衛艦などの武器の輸出を原則可能とすることについては、「反対」が49%で、「賛成」の40%を上回った。政府・与党は、防衛装備移転3原則の運用指針を見直し、殺傷能力のある「武器」の輸出を拡大する方針だ。

「青切符詐欺」名古屋でも 70代男性、5万円だましとられる

愛知県警天白署は19日、名古屋市内で自転車に乗っていた70代のアルバイト男性が、警察官を名乗る男性2人から「歩行者がいるのに手信号をしないのは違反です」と声を掛けられ、「違反金」として現金5万円をだまし取られたと発表した。16歳以上の自転車運転者の交通違反に反則金を納付するよう通告する「青切符」制度を悪用した詐欺事件として調べている。
同署によると、被害に遭った男性は17日午後3時5分ごろ、同市名東区の路上で、車に乗った2人組に呼び止められた。2人組は「この場で違反金を支払わないといけない」などとうそを言ったという。男性は19日になって街頭防犯活動をしていた署員に経緯を伝え、だまされたことに初めて気づいた。
2人は20~30代くらいで、ともに身長約170センチ、青色シャツに黒色ズボン姿で、白色マスクを着けていたという。
同署は「取り締まりの現場で警察官が直接現金を受け取ることは絶対にない。直接支払いを求められたら110番を」と呼び掛けている。【岡村恵子】

”悪口を言われている”と思い込み…児童相談所の職員が一時保護中の児童らを強い口調で叱責 心理的虐待にあたると認定

三重県津市の児童相談所で女性職員が児童を怒鳴る虐待行為をしていたことがわかりました。 三重県によりますと津市の中央児童相談所の50代の女性職員は去年12月、一時保護中だった外国にルーツを持つ児童らが外国語で騒いでいるのを見つけました。 女性職員は悪口を言われていると感じ、児童らに対し「大人のこと馬鹿にして楽しいんか」などと強い口調で叱責しました。 三重県が外部の弁護士らと調査した結果、叱責は心理的虐待にあたると認定しました。また、児童らが話していた内容は悪口ではありませんでした。 女性職員は県の聞き取りに対し「感情のコントロールがきかなくなって不適切な言い方をしてしまった」などと話し児童相談所が児童や保護者に謝罪したということです。

路上で男性刺した疑い 男逮捕、通行トラブルか

18日未明、東京都町田市森野1丁目の路上で、30代男性が腹部などを刃物で刺された。目撃した通行人が近くの交番に届け出て、警察官が殺人未遂容疑で現場付近にいた男を現行犯逮捕した。
警視庁町田署によると、逮捕されたのは無職桶谷孟志容疑者(29)=横浜市鶴見区=で「殺すつもりはなかった。歩いていてすれ違いざまにぶつかり、トラブルになった」と容疑を否認している。
逮捕容疑は18日午前0時半ごろ、折りたたみナイフで男性を刺し、殺害しようとした疑い。逮捕時に、血の付いたナイフをポケットに入れていた。
現場は小田急小田原線町田駅近くの飲食店などが立ち並ぶ地域。

亡き友の猟銃は検察に廃棄されていた 77歳ハンターが最高裁で逆転勝訴も「もう撃たない」と決断した理由 7年間の屈辱…北海道公安委員会から直接の“謝罪なし”に憤り

ヒグマの駆除が危険だとしてライフル銃を取り上げられた北海道砂川市の池上治男さん。 銃が戻ってきてもヒグマは撃たないと話す池上さんからヒグマ駆除の課題が見えてきました。
7年ぶりの発砲 司法などへの不信感
北海道猟友会砂川支部長池上治男さん、77歳。
11日、その姿はライフル射撃場にありました。猟銃所持免許の更新のための実技研修で、7年ぶりの感触を確かめます。
いまだに拭えない司法などへの不信感。
池上治男さん(77) 「ここで撃ってダメだったら誰も撃てない」
池上さんは、ライフル銃が戻ってきてもヒグマは撃たないと言います。
そこには、裁判後も残る問題がありました。
突然奪われた猟銃 最高裁の判断
池上治男さん。3月7日に77歳の誕生日を迎えました。
パーティーでは笑顔を見せるものの、70代は不本意な日々を余儀なくされました。
2018年。池上さんは砂川市内で子グマを駆除した時の発砲が危険だったとして、北海道公安委員会から猟銃所持許可の取り消し処分を受けました。
取り消し処分を不服として池上さんは提訴。
2021年、一審判決では勝訴するも、2024年の2審判決で逆転敗訴。裁判は最高裁に委ねられました。
池上治男さん(77) 「全国のハンターの人たち、猟友会もこの結論を気にしているから。司法の最終段階だから、猟友会が気持ちよく活動できるような判決になってほしい」
結果は、池上さんの逆転勝訴でした。 自治体や警察からの要請で有害駆除を行う、ハンターの公益性を重視したのが理由でした。
札幌高裁への不信感「言っていることがめちゃくちゃ」
判決が確定しても、池上さんの気持ちは完全に晴れることはありません。
理由の一つが、2審の札幌高裁判決です。
ヒグマに命中した弾丸が周りに跳ね、ヒグマの背後にある弾を止めるバックストップのさらに上にある建物に当たるおそれがあると指摘しました。
池上治男さん(77) 「高裁は言っていることがめちゃくちゃ。撃った弾がヒグマの体内を突き抜けて、あっちいったりこっち行ったり、そんなのあり得ない。普通に考えたら100%ない」
最高裁判決も、発砲の危険性については否定しませんでした。
池上治男さん(77) 「ここから建物は見えない。これが安土という。北海道猟友会の堀江会長もここに来た。これでダメだったらどこも(発砲が)できないと」
ライフル銃返還も…道公安委員会から直接の謝罪なし
最高裁判決の約2週間後、池上さんにライフル銃が返還されましたが、来たのは北海道警察の担当者。北海道公安委員会からの直接の説明や謝罪はありません。
道警本部保安課 徳田一志課長 「池上さんにご不便ご負担をかけたことをおわびするように伝えてほしいと指示を受けたので参りました。申し訳ありませんでした」
池上治男さん(77) 「公安委員会が直接来るのが当たり前。本当の意味で公安委員会が反省しているとは思えない」
【ライフル銃】1丁が廃棄されていた事実が発覚
返還されたのは、押収された2丁のライフル銃のうちの1丁。
しかも、2018年の発砲時に使用していたライフル銃は、証拠品として検察に送られたあと、廃棄されていたことがわかりました。
亡くなった友人から託された、思い出のライフル銃でした。 池上さんは怒りをあらわにします。
池上治男さん(77) 「まさか途中で当該銃がなくなる、しかも廃棄というのはあまりにひどすぎる。謝罪に来たのだったら、そのときに言うべき義務があった」
ライフル銃の廃棄について、検察は池上さんが所有権放棄書にサインしたため、廃棄したと主張しています。
一方の池上さんは、ライフル銃を手放す意思はなく書類を書いた記憶はないと話しています。
ライフル銃を取り戻したものの、池上さんは猟銃でのヒグマの駆除は積極的に行わない方針です。
池上治男さん(77) 「砂川では、外ではヒグマを一切撃たない。私のような目にあうことがまだまだ起きる」
ハンター責任 負わされる可能性否定できず
最高裁は発砲の危険性は認めつつ、当時の状況やハンターの公益性を重視しました。
逆に言うと、今後も状況によっては、ハンターが責任を負わされる可能性も否定できないと考えています。
2026年も全国で相次ぐクマの出没。駆除の最前線に立つのは池上さんのようなハンターです。
発砲現場の近くに住む人 「やっぱり安心します。警察官や役所の人が来ても『気を付けてください』だけ」
池上治男さん(77) 「こっちは当たり前のことしてるだけ」
なぜ善意で駆除にあたった池上さんが、7年間も屈辱の歳月を過ごさなければならなかったのか。
謝罪も検証もないまま、ヒグマが目覚める季節を迎えます。